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優子が異世界に飛ばされた!(こんな巨乳女子と結婚がしたい)4
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優子が異世界に飛ばされた!(こんな巨乳女子と結婚がしたい)4
「さ、行こうか」
城って領域に入ったら、今度は城ってそのモノの中へ入るだけ。しかし優子は内心ビビリまくりだった。これマジでヤバい感じ……とか、自分だけ完全に浮いている格好が居たたまれないとか思わずにいられない。
「優子、だいじょうぶだよ」
シンジ、ここですかさずジェントルマンな笑みを浮かべ手を伸ばす。
「ほんとうに入ってもいいんですか?」
優子が緊張に満ちた声をこぼすと、シンジはこう返した。
「ステキな女の子はどこでも自由に行き来できるものさ。女の子の特権だよ、特に優子ほど魅力的なら尚更に」
本来ならなんつー恥ずかしいセリフと鳥肌を立てるはずだが、シンジに言われると気恥ずかしいのに引っ張られてしまう優子だった。
「さ、行こう」
シンジは優子は色白な手をとった。そして顔には出さない心の中でつぶやく。うぉ……やわらかくてキモチいいとかなんとか、いかにも男らしいピュア全開で。
2人が城の中に入って少し歩くと、優子があまりにも見慣れない異世界なきらびやかさに目を回していたら、ひとりの年上女性がいかにも上級人間という感じのまぶしいドレス姿で出てきた。
「シンジ」
「あ、母上、いま帰りました」
「お帰り……と言いたい所だけれど、その変な格好な女の子は誰?」
「狩の途中で出会ったのです。困っているようなので連れてきました」
「むぅ……ん?」
シンジの母はドギマギしている優子に近づき、その姿を上から下に舐めるような感じで見つめ下ろす。
「あなた、名前は?」
「中野優子……です」
「年齢は?」
「えっと、今のところ小6っていうか12歳です」
「12歳……ま、まぁ、顔を見ればそうなのだと納得なのだけれど、全体的には確かにそうだとは思うのだけれど……し、しかし……なんというかその、実にその……」
シンジの母、優子に浮かぶ豊かでやわらかそうなふくらみ具合とか、透けて見えるフルカップブラとかプクッと魅惑な谷間などを見て少し腹が立った。
(なんて魅力的な巨乳……くっそ生意気……子どものくせに……子どものくせに!)
「シンジ!」
「は、はい?」
「この子、今すぐ捨てて来なさい。だいたいなんです、こんな巨乳……じゃなく、こんなエレガントさに欠ける女を城に入れてはいけません」
母は軽いヒステリックという姿を浮かべてから余裕の笑みを見せた。シンジは母に逆らえないという自信があったのだ。だがここでのシンジは一味も二味もちがった。優子のやわらかい手をしっかりにぎってキモチいいと思いながら、それを表には出さず男らしい態度に打って出る。
「母上、捨てるとかいう言い方は言葉を選ぶ能力に欠けています」
「なんですって?」
「わたしにはこの優子という巨乳じゃなく、魅力的な女の子が困っているのを放ってはおけません」
「こんな汚い格好の女子を王子ともあろう者が助けてどうするというのです! それは王子のする事ではないでしょう」
「いいえ、ちがいます」
「どうちがうと?」
「困っている者を助けずして愛を知ることはできません。愛を知らない者が人の上に立つなどこっけいです。それに母上が好むエレガントの神髄というのは、内面のうつくしさあってではありませんか? 優子という困っている女子を捨てるとかいって、そうしたとしたら……それのどこに愛があり、それがどのようなエレガントを育むというのです。それは汚い落ち葉を金のアクセサリーと見間違えるような話ではありませんか」
「ぅ……く」
「母上、王子だからこそ、だからこそ大きな心を持ちたいと思うのは間違いですか? わたしがやっていることは人として間違っているのですか?」
母はシンジのド正論に押されまくってしまった。あげく、ここで取り乱すとかっこうわるい女になるという空気が渦巻いてしまったから、母はシンジが優子を助けるという話に一定の理解を示すとした。
「ただし!」
「ただし? なんですか?」
「シンジ、あなたは明日お見合いをするのだという事を忘れないように。お見合いに対する心の備えを今からしっかり持ちづける事を怠らないように、いいですね?」
「わかっています」
「じゃぁ、その巨乳じゃなく、優子とかいう女の子の面倒を見てあげたらいいわ」
シンジはイラ立っている母が去っていくのを見てから、優子の手を引っ張って歩き出す。そして気にしなくてもいいよとやさしく気遣ってから、ある場所の前で立ち止まる。
「優子が着る服とか、その辺りを用意させる。その間にゆっくりオフロにでも入っていてくれたまえ」
優子にそう伝えたシンジ、指をおしゃれにパチン! と鳴らし近くにいたメイドを呼んで指示した。
「優子のサイズを測って、早急に、優子がフロから上がる前には服を用意するように。で、優子が風呂から上がったら、色々面倒を見てやってくれ、よろしく頼む」
「かしこまりました。ではこちらにどうぞ」
そう言ったメイドがドアを開けると、そこはものすごく広い……大宴会場みたいな、大人が余裕で300人は収納できるであろう夢みたいな空間があった。奥に浴場への入り口があると見えたので、ここは生活空間に使えそうな脱衣所であると優子は理解する。
「では、服を脱いでください」
冷静沈着というか無機質に徹しているというか、そんな顔のメイドにいきなり脱げと言われて優子が焦った。
「え、ぬ、脱ぐんですか?」
「脱いでサイズを測らないといけませんから」
「や、やっぱり裸?」
「そうです」
ジッと生真面目一直線って顔を向けられた優子、致し方ないとしてまずはTシャツを脱いだ。恥ずかしいのでつい勢いよく捲くり上げてしまったから、下にあるE80ってサイズの白いフルカップブラのふくらみが大きく乙女心いっぱいに弾んだ!
(うわ、で、でか……)
色白むっちりな優子の上半身が出現! 12歳ながらのEカップというブラにプクッとやわらかそうな谷間など、それは間近で見ているメイドの両目をクラクラさせるだけの威力ありだが、そんなのはまだまだ序の口に過ぎないのである。
次に優子がブラを外しにかかると、メイドは表向きは感情揺らがない鉄壁な女を演じながら、内側ではハァハァやりまくっていた。そして優子の乳房ってふくらみが白いカップから離れてフルっと外に出たら、メイドは思わず声を出してしまった。
「で、デカ……」
その声を優子がビクン! となったら、自分の方が年上なのに格好悪いと反省したメイド、顔を赤くしておほん! と咳払いするしかなかった。
しかし……上半身を裸にした優子のふっくら美巨乳ってふくらみにメイドはマジに思いっきり見惚れるしかなかった。なんとふっくらやわらかそうという豊かさにカタチの良さがある。それはもう女神の美巨乳としか形容出来ない、それこそ何百年に一度しか生まれない魅惑の巨乳女子ここにあり! というまぶしさだったのである。
「ん……」
優子がズボンを脱ぐため色々動くと、左右の乳房も乙女の意識を反映してフルフルっと揺れる。メイドはジッとだまっているが、内心はもうハァハァの度合いがオナニー寸前に達する。
そして優子が全裸になると、メイドはこの女子を押し倒して乳を求めたりしたら仕事を失ってしまうのだろうなぁなんて考えながら、自分の中に生じる悪い心にストップをかけながら優子のあれこれを測り目盛った。
「では、ごゆっくりお風呂の時間を楽しんでください。その間に服やらモロモロはご用意しますので」
メイドはそう伝えてクルっと回れ右をした。あの巨乳女子と愛し合いたいとかいう想いを密かに必死にかき消しながらだだっ広い空間から出て行ったのである。
「おぉ……」
一人になるとこの信じがたい空間の広さが夢みたいに感じられてきた。だから全裸の優子、ふっくらな美巨乳ってふくらみをフルフルっと揺らしながら浴場につながるドアへ向かって歩いていく。
「さ、行こうか」
城って領域に入ったら、今度は城ってそのモノの中へ入るだけ。しかし優子は内心ビビリまくりだった。これマジでヤバい感じ……とか、自分だけ完全に浮いている格好が居たたまれないとか思わずにいられない。
「優子、だいじょうぶだよ」
シンジ、ここですかさずジェントルマンな笑みを浮かべ手を伸ばす。
「ほんとうに入ってもいいんですか?」
優子が緊張に満ちた声をこぼすと、シンジはこう返した。
「ステキな女の子はどこでも自由に行き来できるものさ。女の子の特権だよ、特に優子ほど魅力的なら尚更に」
本来ならなんつー恥ずかしいセリフと鳥肌を立てるはずだが、シンジに言われると気恥ずかしいのに引っ張られてしまう優子だった。
「さ、行こう」
シンジは優子は色白な手をとった。そして顔には出さない心の中でつぶやく。うぉ……やわらかくてキモチいいとかなんとか、いかにも男らしいピュア全開で。
2人が城の中に入って少し歩くと、優子があまりにも見慣れない異世界なきらびやかさに目を回していたら、ひとりの年上女性がいかにも上級人間という感じのまぶしいドレス姿で出てきた。
「シンジ」
「あ、母上、いま帰りました」
「お帰り……と言いたい所だけれど、その変な格好な女の子は誰?」
「狩の途中で出会ったのです。困っているようなので連れてきました」
「むぅ……ん?」
シンジの母はドギマギしている優子に近づき、その姿を上から下に舐めるような感じで見つめ下ろす。
「あなた、名前は?」
「中野優子……です」
「年齢は?」
「えっと、今のところ小6っていうか12歳です」
「12歳……ま、まぁ、顔を見ればそうなのだと納得なのだけれど、全体的には確かにそうだとは思うのだけれど……し、しかし……なんというかその、実にその……」
シンジの母、優子に浮かぶ豊かでやわらかそうなふくらみ具合とか、透けて見えるフルカップブラとかプクッと魅惑な谷間などを見て少し腹が立った。
(なんて魅力的な巨乳……くっそ生意気……子どものくせに……子どものくせに!)
「シンジ!」
「は、はい?」
「この子、今すぐ捨てて来なさい。だいたいなんです、こんな巨乳……じゃなく、こんなエレガントさに欠ける女を城に入れてはいけません」
母は軽いヒステリックという姿を浮かべてから余裕の笑みを見せた。シンジは母に逆らえないという自信があったのだ。だがここでのシンジは一味も二味もちがった。優子のやわらかい手をしっかりにぎってキモチいいと思いながら、それを表には出さず男らしい態度に打って出る。
「母上、捨てるとかいう言い方は言葉を選ぶ能力に欠けています」
「なんですって?」
「わたしにはこの優子という巨乳じゃなく、魅力的な女の子が困っているのを放ってはおけません」
「こんな汚い格好の女子を王子ともあろう者が助けてどうするというのです! それは王子のする事ではないでしょう」
「いいえ、ちがいます」
「どうちがうと?」
「困っている者を助けずして愛を知ることはできません。愛を知らない者が人の上に立つなどこっけいです。それに母上が好むエレガントの神髄というのは、内面のうつくしさあってではありませんか? 優子という困っている女子を捨てるとかいって、そうしたとしたら……それのどこに愛があり、それがどのようなエレガントを育むというのです。それは汚い落ち葉を金のアクセサリーと見間違えるような話ではありませんか」
「ぅ……く」
「母上、王子だからこそ、だからこそ大きな心を持ちたいと思うのは間違いですか? わたしがやっていることは人として間違っているのですか?」
母はシンジのド正論に押されまくってしまった。あげく、ここで取り乱すとかっこうわるい女になるという空気が渦巻いてしまったから、母はシンジが優子を助けるという話に一定の理解を示すとした。
「ただし!」
「ただし? なんですか?」
「シンジ、あなたは明日お見合いをするのだという事を忘れないように。お見合いに対する心の備えを今からしっかり持ちづける事を怠らないように、いいですね?」
「わかっています」
「じゃぁ、その巨乳じゃなく、優子とかいう女の子の面倒を見てあげたらいいわ」
シンジはイラ立っている母が去っていくのを見てから、優子の手を引っ張って歩き出す。そして気にしなくてもいいよとやさしく気遣ってから、ある場所の前で立ち止まる。
「優子が着る服とか、その辺りを用意させる。その間にゆっくりオフロにでも入っていてくれたまえ」
優子にそう伝えたシンジ、指をおしゃれにパチン! と鳴らし近くにいたメイドを呼んで指示した。
「優子のサイズを測って、早急に、優子がフロから上がる前には服を用意するように。で、優子が風呂から上がったら、色々面倒を見てやってくれ、よろしく頼む」
「かしこまりました。ではこちらにどうぞ」
そう言ったメイドがドアを開けると、そこはものすごく広い……大宴会場みたいな、大人が余裕で300人は収納できるであろう夢みたいな空間があった。奥に浴場への入り口があると見えたので、ここは生活空間に使えそうな脱衣所であると優子は理解する。
「では、服を脱いでください」
冷静沈着というか無機質に徹しているというか、そんな顔のメイドにいきなり脱げと言われて優子が焦った。
「え、ぬ、脱ぐんですか?」
「脱いでサイズを測らないといけませんから」
「や、やっぱり裸?」
「そうです」
ジッと生真面目一直線って顔を向けられた優子、致し方ないとしてまずはTシャツを脱いだ。恥ずかしいのでつい勢いよく捲くり上げてしまったから、下にあるE80ってサイズの白いフルカップブラのふくらみが大きく乙女心いっぱいに弾んだ!
(うわ、で、でか……)
色白むっちりな優子の上半身が出現! 12歳ながらのEカップというブラにプクッとやわらかそうな谷間など、それは間近で見ているメイドの両目をクラクラさせるだけの威力ありだが、そんなのはまだまだ序の口に過ぎないのである。
次に優子がブラを外しにかかると、メイドは表向きは感情揺らがない鉄壁な女を演じながら、内側ではハァハァやりまくっていた。そして優子の乳房ってふくらみが白いカップから離れてフルっと外に出たら、メイドは思わず声を出してしまった。
「で、デカ……」
その声を優子がビクン! となったら、自分の方が年上なのに格好悪いと反省したメイド、顔を赤くしておほん! と咳払いするしかなかった。
しかし……上半身を裸にした優子のふっくら美巨乳ってふくらみにメイドはマジに思いっきり見惚れるしかなかった。なんとふっくらやわらかそうという豊かさにカタチの良さがある。それはもう女神の美巨乳としか形容出来ない、それこそ何百年に一度しか生まれない魅惑の巨乳女子ここにあり! というまぶしさだったのである。
「ん……」
優子がズボンを脱ぐため色々動くと、左右の乳房も乙女の意識を反映してフルフルっと揺れる。メイドはジッとだまっているが、内心はもうハァハァの度合いがオナニー寸前に達する。
そして優子が全裸になると、メイドはこの女子を押し倒して乳を求めたりしたら仕事を失ってしまうのだろうなぁなんて考えながら、自分の中に生じる悪い心にストップをかけながら優子のあれこれを測り目盛った。
「では、ごゆっくりお風呂の時間を楽しんでください。その間に服やらモロモロはご用意しますので」
メイドはそう伝えてクルっと回れ右をした。あの巨乳女子と愛し合いたいとかいう想いを密かに必死にかき消しながらだだっ広い空間から出て行ったのである。
「おぉ……」
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