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優子が異世界に飛ばされた!(こんな巨乳女子と結婚がしたい)13
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優子が異世界に飛ばされた!(こんな巨乳女子と結婚がしたい)13
「ドラゴン、戦う前にどうしてもひとつ聞きたい」
「なんだ?」
「ドラゴンが、優子って女子とどうやって結ばれるっていうんだよ。そんなモノは叶わない恋って話だろう?
だったら優子はおれに返して、おれと優子の恋を祝福するのが筋ってもんじゃないのか?」
シンジの疑問はもっともだった。それはすなわち、どんな生物も自分に合った恋愛をしようぜという話なのである。
「シンジがお見合いを蹴って優子という巨乳女子にトチ狂ったという話を聞いた。そうしたら我も優子が欲しいと思った」
「だからなんで」
「知れたこと、我も優子みたいな巨乳女子と結婚がしたいからだ」
「ブッ! 優子とドラゴンがとうやって結ばれるんだ? って話だろう。頭が明後日に飛び過ぎ」
「そうだな、だからおまえが来るのを待っていた」
「へ? おれ?」
「シンジ、いまのおまえの強さというのはハイパーナカノを身に着けているからだ、ちがうか? 通常のおまえでは戦いきれないからハイパーナカノを活用すると思った。そう、この展開を待っていたのだよ」
「な……ハイパーナカノを知っているのか……」
「知っているさ、ナカノ家に伝わる魔法のアイテム。おまえの母からもらった手紙に書いてあった、それを使えば我が人間の姿をゲットするくらいはできるでしょうとな。そしてそれが出来れば巨乳女子である優子と心と体を重ね愛し合えるのだ」
「えぇ……つまり……この展開って母上の思惑通りってこと?」
「まぁ母を責めるな。手紙にはシンジをあまり傷つけずハイパーナカノを奪い取り、あなたが優子と結ばれてくださいと、母のやさしさに満ちた事が書いてあったからな」
「母上……」
「シンジ、ドラゴン親衛隊な、あれは我の分身みたいなモノだ。しかし、困った事に主導権を握る本体の我にかぎって人間の姿にはなれん。分身を人間の姿にさせることはできても、本体が人間になれん。なぜだ、なぜこんな話になるのだシンジ!」
「そんなのおれがわかるわけないだろう……」
「我も優子みたいな巨乳女子が好みなのだ、それと愛し合う事が夢なのだ、優子みたいな巨乳女子と結婚したいのだ。そう思うのがいけないというのか!?」
「いやまぁ……キモチはわかるけれど……ドラゴンの分際で……」
「優子みたいな巨乳女子に恋い焦がれるキモチ、それに関しては人間もドラゴンも関係ない!」
これはもう理屈を突き抜けた話なのだとシンジは理解した。そして何がなんでもドラゴンにハイパーナカナも優子も渡すわけにはいかないと戦闘モードに入る。
「どうしても我に歯向かうか、シンジ」
ドラゴンはそう言ってシンジを見ながら後ずさりする。
「譲るわけがない。優子はおれと結ばれるべきなのだから」
シンジ、ドラゴンを見ながら両手をクロスさせる。それは優子を護るために戦うという意思表示。
「そうか、ならば焼け焦げてしまえシンジ!」
ドラゴンがクッと上げた顔を水平に戻すと、口から猛烈な炎が出た。まさに分厚い凶悪な火炎放射器だ。
「ナカノバーリア!」
グワッと両腕を水平に広げて先より巨大なバリアを作り、跳ね返そうという作戦に出る。しかし……ドラゴンの勢いが増すと当然ながら火力と温度が増す。するとどうだ、シンジの両目はバリアに異変が生じてきたと見取る。
「ば、バリアが……溶けて……」
さぁ、シンジはえらくまずいことになってしまった。このままではバリアが溶ける。溶けたその瞬間に激烈な炎を浴びることになる。
「こうなったら……おれも心を燃やすしかない。おれの中にある優子への想いを最大限に、おれの中にある男としてのまっすぐさを燃焼させて燃え上がるしかない」
ここでボッ! っとシンジの体が紅い炎を立てた。自分に向かってくるドラゴンの炎と同じ色にまみれる。
「まだまだ、もっと熱くなれ、もっと燃え上がれ、おれの中にある優子への想いよ!」
グワっと力を込めるとシンジの炎が赤から次第に青色へと変わっていく。するとバリアがほとんど溶け落ちていくが、ドラゴンの赤い炎はシンジの青い炎に吸収されていく。
「いまこそ……いまこそ最大限に燃え上がれ、優子への想い!」
シンジが叫び両腕をグゥっと円を回転させるように動かすと、ドラゴンの体が宙に浮かぶ。
「か、体が……」
「ドラゴン、バーベキューになれ!」
シンジ、叫ぶと同時に右腕を下から上に大きく振り上げた。するとドラゴンの体が勢いよく上昇し、それを追いかけるようにして下から青い炎が追いかけていく。
「い、いかん!」
慌てたドラゴン、とっさに背中の翼を動かし上がってくる青い炎とぶつかることを避けた。しかし尻尾の一部分だけは炎にかすって燃えてしまうのだった。
「あつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつ」
あっちあっちと尻尾を何度も地面に叩きつけるドラゴン、その姿は少し滑稽で少し気の毒。
「お、おのれシンジ……」
「これでわかっただろう、ドラゴン……潔く優子はおれに返して、ドラゴンはドラゴンに見合った恋とかいうのをして」
「ふ、これで勝ったつもりかシンジ」
「なんだよ、まだ何かやるのか?」
「見るがいい、これがドラゴン怒りの姿!」
ドラゴン、グッと体をかがめた。そしてブルブルっと震えだしたが、それが次第に大地を揺るがし始める。
「な……」
最初は何事だよ? と思って見ていたシンジの顔が青ざめる。光の幕みたいなモノがドラゴンの体を包んでいるが、それが次第に確実に大きく、大きく、いやもうバカみたいに巨大化していく。
「えぇ……」
驚愕して真っ青になるシンジがいた。それは当然だ、ドラゴンが40mはある超巨大な魔獣とかしまったのだから。
「ドラゴン、戦う前にどうしてもひとつ聞きたい」
「なんだ?」
「ドラゴンが、優子って女子とどうやって結ばれるっていうんだよ。そんなモノは叶わない恋って話だろう?
だったら優子はおれに返して、おれと優子の恋を祝福するのが筋ってもんじゃないのか?」
シンジの疑問はもっともだった。それはすなわち、どんな生物も自分に合った恋愛をしようぜという話なのである。
「シンジがお見合いを蹴って優子という巨乳女子にトチ狂ったという話を聞いた。そうしたら我も優子が欲しいと思った」
「だからなんで」
「知れたこと、我も優子みたいな巨乳女子と結婚がしたいからだ」
「ブッ! 優子とドラゴンがとうやって結ばれるんだ? って話だろう。頭が明後日に飛び過ぎ」
「そうだな、だからおまえが来るのを待っていた」
「へ? おれ?」
「シンジ、いまのおまえの強さというのはハイパーナカノを身に着けているからだ、ちがうか? 通常のおまえでは戦いきれないからハイパーナカノを活用すると思った。そう、この展開を待っていたのだよ」
「な……ハイパーナカノを知っているのか……」
「知っているさ、ナカノ家に伝わる魔法のアイテム。おまえの母からもらった手紙に書いてあった、それを使えば我が人間の姿をゲットするくらいはできるでしょうとな。そしてそれが出来れば巨乳女子である優子と心と体を重ね愛し合えるのだ」
「えぇ……つまり……この展開って母上の思惑通りってこと?」
「まぁ母を責めるな。手紙にはシンジをあまり傷つけずハイパーナカノを奪い取り、あなたが優子と結ばれてくださいと、母のやさしさに満ちた事が書いてあったからな」
「母上……」
「シンジ、ドラゴン親衛隊な、あれは我の分身みたいなモノだ。しかし、困った事に主導権を握る本体の我にかぎって人間の姿にはなれん。分身を人間の姿にさせることはできても、本体が人間になれん。なぜだ、なぜこんな話になるのだシンジ!」
「そんなのおれがわかるわけないだろう……」
「我も優子みたいな巨乳女子が好みなのだ、それと愛し合う事が夢なのだ、優子みたいな巨乳女子と結婚したいのだ。そう思うのがいけないというのか!?」
「いやまぁ……キモチはわかるけれど……ドラゴンの分際で……」
「優子みたいな巨乳女子に恋い焦がれるキモチ、それに関しては人間もドラゴンも関係ない!」
これはもう理屈を突き抜けた話なのだとシンジは理解した。そして何がなんでもドラゴンにハイパーナカナも優子も渡すわけにはいかないと戦闘モードに入る。
「どうしても我に歯向かうか、シンジ」
ドラゴンはそう言ってシンジを見ながら後ずさりする。
「譲るわけがない。優子はおれと結ばれるべきなのだから」
シンジ、ドラゴンを見ながら両手をクロスさせる。それは優子を護るために戦うという意思表示。
「そうか、ならば焼け焦げてしまえシンジ!」
ドラゴンがクッと上げた顔を水平に戻すと、口から猛烈な炎が出た。まさに分厚い凶悪な火炎放射器だ。
「ナカノバーリア!」
グワッと両腕を水平に広げて先より巨大なバリアを作り、跳ね返そうという作戦に出る。しかし……ドラゴンの勢いが増すと当然ながら火力と温度が増す。するとどうだ、シンジの両目はバリアに異変が生じてきたと見取る。
「ば、バリアが……溶けて……」
さぁ、シンジはえらくまずいことになってしまった。このままではバリアが溶ける。溶けたその瞬間に激烈な炎を浴びることになる。
「こうなったら……おれも心を燃やすしかない。おれの中にある優子への想いを最大限に、おれの中にある男としてのまっすぐさを燃焼させて燃え上がるしかない」
ここでボッ! っとシンジの体が紅い炎を立てた。自分に向かってくるドラゴンの炎と同じ色にまみれる。
「まだまだ、もっと熱くなれ、もっと燃え上がれ、おれの中にある優子への想いよ!」
グワっと力を込めるとシンジの炎が赤から次第に青色へと変わっていく。するとバリアがほとんど溶け落ちていくが、ドラゴンの赤い炎はシンジの青い炎に吸収されていく。
「いまこそ……いまこそ最大限に燃え上がれ、優子への想い!」
シンジが叫び両腕をグゥっと円を回転させるように動かすと、ドラゴンの体が宙に浮かぶ。
「か、体が……」
「ドラゴン、バーベキューになれ!」
シンジ、叫ぶと同時に右腕を下から上に大きく振り上げた。するとドラゴンの体が勢いよく上昇し、それを追いかけるようにして下から青い炎が追いかけていく。
「い、いかん!」
慌てたドラゴン、とっさに背中の翼を動かし上がってくる青い炎とぶつかることを避けた。しかし尻尾の一部分だけは炎にかすって燃えてしまうのだった。
「あつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつ」
あっちあっちと尻尾を何度も地面に叩きつけるドラゴン、その姿は少し滑稽で少し気の毒。
「お、おのれシンジ……」
「これでわかっただろう、ドラゴン……潔く優子はおれに返して、ドラゴンはドラゴンに見合った恋とかいうのをして」
「ふ、これで勝ったつもりかシンジ」
「なんだよ、まだ何かやるのか?」
「見るがいい、これがドラゴン怒りの姿!」
ドラゴン、グッと体をかがめた。そしてブルブルっと震えだしたが、それが次第に大地を揺るがし始める。
「な……」
最初は何事だよ? と思って見ていたシンジの顔が青ざめる。光の幕みたいなモノがドラゴンの体を包んでいるが、それが次第に確実に大きく、大きく、いやもうバカみたいに巨大化していく。
「えぇ……」
驚愕して真っ青になるシンジがいた。それは当然だ、ドラゴンが40mはある超巨大な魔獣とかしまったのだから。
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