154 / 220
優子が異世界に飛ばされた!(こんな巨乳女子と結婚がしたい)13
しおりを挟む
優子が異世界に飛ばされた!(こんな巨乳女子と結婚がしたい)13
「ドラゴン、戦う前にどうしてもひとつ聞きたい」
「なんだ?」
「ドラゴンが、優子って女子とどうやって結ばれるっていうんだよ。そんなモノは叶わない恋って話だろう?
だったら優子はおれに返して、おれと優子の恋を祝福するのが筋ってもんじゃないのか?」
シンジの疑問はもっともだった。それはすなわち、どんな生物も自分に合った恋愛をしようぜという話なのである。
「シンジがお見合いを蹴って優子という巨乳女子にトチ狂ったという話を聞いた。そうしたら我も優子が欲しいと思った」
「だからなんで」
「知れたこと、我も優子みたいな巨乳女子と結婚がしたいからだ」
「ブッ! 優子とドラゴンがとうやって結ばれるんだ? って話だろう。頭が明後日に飛び過ぎ」
「そうだな、だからおまえが来るのを待っていた」
「へ? おれ?」
「シンジ、いまのおまえの強さというのはハイパーナカノを身に着けているからだ、ちがうか? 通常のおまえでは戦いきれないからハイパーナカノを活用すると思った。そう、この展開を待っていたのだよ」
「な……ハイパーナカノを知っているのか……」
「知っているさ、ナカノ家に伝わる魔法のアイテム。おまえの母からもらった手紙に書いてあった、それを使えば我が人間の姿をゲットするくらいはできるでしょうとな。そしてそれが出来れば巨乳女子である優子と心と体を重ね愛し合えるのだ」
「えぇ……つまり……この展開って母上の思惑通りってこと?」
「まぁ母を責めるな。手紙にはシンジをあまり傷つけずハイパーナカノを奪い取り、あなたが優子と結ばれてくださいと、母のやさしさに満ちた事が書いてあったからな」
「母上……」
「シンジ、ドラゴン親衛隊な、あれは我の分身みたいなモノだ。しかし、困った事に主導権を握る本体の我にかぎって人間の姿にはなれん。分身を人間の姿にさせることはできても、本体が人間になれん。なぜだ、なぜこんな話になるのだシンジ!」
「そんなのおれがわかるわけないだろう……」
「我も優子みたいな巨乳女子が好みなのだ、それと愛し合う事が夢なのだ、優子みたいな巨乳女子と結婚したいのだ。そう思うのがいけないというのか!?」
「いやまぁ……キモチはわかるけれど……ドラゴンの分際で……」
「優子みたいな巨乳女子に恋い焦がれるキモチ、それに関しては人間もドラゴンも関係ない!」
これはもう理屈を突き抜けた話なのだとシンジは理解した。そして何がなんでもドラゴンにハイパーナカナも優子も渡すわけにはいかないと戦闘モードに入る。
「どうしても我に歯向かうか、シンジ」
ドラゴンはそう言ってシンジを見ながら後ずさりする。
「譲るわけがない。優子はおれと結ばれるべきなのだから」
シンジ、ドラゴンを見ながら両手をクロスさせる。それは優子を護るために戦うという意思表示。
「そうか、ならば焼け焦げてしまえシンジ!」
ドラゴンがクッと上げた顔を水平に戻すと、口から猛烈な炎が出た。まさに分厚い凶悪な火炎放射器だ。
「ナカノバーリア!」
グワッと両腕を水平に広げて先より巨大なバリアを作り、跳ね返そうという作戦に出る。しかし……ドラゴンの勢いが増すと当然ながら火力と温度が増す。するとどうだ、シンジの両目はバリアに異変が生じてきたと見取る。
「ば、バリアが……溶けて……」
さぁ、シンジはえらくまずいことになってしまった。このままではバリアが溶ける。溶けたその瞬間に激烈な炎を浴びることになる。
「こうなったら……おれも心を燃やすしかない。おれの中にある優子への想いを最大限に、おれの中にある男としてのまっすぐさを燃焼させて燃え上がるしかない」
ここでボッ! っとシンジの体が紅い炎を立てた。自分に向かってくるドラゴンの炎と同じ色にまみれる。
「まだまだ、もっと熱くなれ、もっと燃え上がれ、おれの中にある優子への想いよ!」
グワっと力を込めるとシンジの炎が赤から次第に青色へと変わっていく。するとバリアがほとんど溶け落ちていくが、ドラゴンの赤い炎はシンジの青い炎に吸収されていく。
「いまこそ……いまこそ最大限に燃え上がれ、優子への想い!」
シンジが叫び両腕をグゥっと円を回転させるように動かすと、ドラゴンの体が宙に浮かぶ。
「か、体が……」
「ドラゴン、バーベキューになれ!」
シンジ、叫ぶと同時に右腕を下から上に大きく振り上げた。するとドラゴンの体が勢いよく上昇し、それを追いかけるようにして下から青い炎が追いかけていく。
「い、いかん!」
慌てたドラゴン、とっさに背中の翼を動かし上がってくる青い炎とぶつかることを避けた。しかし尻尾の一部分だけは炎にかすって燃えてしまうのだった。
「あつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつ」
あっちあっちと尻尾を何度も地面に叩きつけるドラゴン、その姿は少し滑稽で少し気の毒。
「お、おのれシンジ……」
「これでわかっただろう、ドラゴン……潔く優子はおれに返して、ドラゴンはドラゴンに見合った恋とかいうのをして」
「ふ、これで勝ったつもりかシンジ」
「なんだよ、まだ何かやるのか?」
「見るがいい、これがドラゴン怒りの姿!」
ドラゴン、グッと体をかがめた。そしてブルブルっと震えだしたが、それが次第に大地を揺るがし始める。
「な……」
最初は何事だよ? と思って見ていたシンジの顔が青ざめる。光の幕みたいなモノがドラゴンの体を包んでいるが、それが次第に確実に大きく、大きく、いやもうバカみたいに巨大化していく。
「えぇ……」
驚愕して真っ青になるシンジがいた。それは当然だ、ドラゴンが40mはある超巨大な魔獣とかしまったのだから。
「ドラゴン、戦う前にどうしてもひとつ聞きたい」
「なんだ?」
「ドラゴンが、優子って女子とどうやって結ばれるっていうんだよ。そんなモノは叶わない恋って話だろう?
だったら優子はおれに返して、おれと優子の恋を祝福するのが筋ってもんじゃないのか?」
シンジの疑問はもっともだった。それはすなわち、どんな生物も自分に合った恋愛をしようぜという話なのである。
「シンジがお見合いを蹴って優子という巨乳女子にトチ狂ったという話を聞いた。そうしたら我も優子が欲しいと思った」
「だからなんで」
「知れたこと、我も優子みたいな巨乳女子と結婚がしたいからだ」
「ブッ! 優子とドラゴンがとうやって結ばれるんだ? って話だろう。頭が明後日に飛び過ぎ」
「そうだな、だからおまえが来るのを待っていた」
「へ? おれ?」
「シンジ、いまのおまえの強さというのはハイパーナカノを身に着けているからだ、ちがうか? 通常のおまえでは戦いきれないからハイパーナカノを活用すると思った。そう、この展開を待っていたのだよ」
「な……ハイパーナカノを知っているのか……」
「知っているさ、ナカノ家に伝わる魔法のアイテム。おまえの母からもらった手紙に書いてあった、それを使えば我が人間の姿をゲットするくらいはできるでしょうとな。そしてそれが出来れば巨乳女子である優子と心と体を重ね愛し合えるのだ」
「えぇ……つまり……この展開って母上の思惑通りってこと?」
「まぁ母を責めるな。手紙にはシンジをあまり傷つけずハイパーナカノを奪い取り、あなたが優子と結ばれてくださいと、母のやさしさに満ちた事が書いてあったからな」
「母上……」
「シンジ、ドラゴン親衛隊な、あれは我の分身みたいなモノだ。しかし、困った事に主導権を握る本体の我にかぎって人間の姿にはなれん。分身を人間の姿にさせることはできても、本体が人間になれん。なぜだ、なぜこんな話になるのだシンジ!」
「そんなのおれがわかるわけないだろう……」
「我も優子みたいな巨乳女子が好みなのだ、それと愛し合う事が夢なのだ、優子みたいな巨乳女子と結婚したいのだ。そう思うのがいけないというのか!?」
「いやまぁ……キモチはわかるけれど……ドラゴンの分際で……」
「優子みたいな巨乳女子に恋い焦がれるキモチ、それに関しては人間もドラゴンも関係ない!」
これはもう理屈を突き抜けた話なのだとシンジは理解した。そして何がなんでもドラゴンにハイパーナカナも優子も渡すわけにはいかないと戦闘モードに入る。
「どうしても我に歯向かうか、シンジ」
ドラゴンはそう言ってシンジを見ながら後ずさりする。
「譲るわけがない。優子はおれと結ばれるべきなのだから」
シンジ、ドラゴンを見ながら両手をクロスさせる。それは優子を護るために戦うという意思表示。
「そうか、ならば焼け焦げてしまえシンジ!」
ドラゴンがクッと上げた顔を水平に戻すと、口から猛烈な炎が出た。まさに分厚い凶悪な火炎放射器だ。
「ナカノバーリア!」
グワッと両腕を水平に広げて先より巨大なバリアを作り、跳ね返そうという作戦に出る。しかし……ドラゴンの勢いが増すと当然ながら火力と温度が増す。するとどうだ、シンジの両目はバリアに異変が生じてきたと見取る。
「ば、バリアが……溶けて……」
さぁ、シンジはえらくまずいことになってしまった。このままではバリアが溶ける。溶けたその瞬間に激烈な炎を浴びることになる。
「こうなったら……おれも心を燃やすしかない。おれの中にある優子への想いを最大限に、おれの中にある男としてのまっすぐさを燃焼させて燃え上がるしかない」
ここでボッ! っとシンジの体が紅い炎を立てた。自分に向かってくるドラゴンの炎と同じ色にまみれる。
「まだまだ、もっと熱くなれ、もっと燃え上がれ、おれの中にある優子への想いよ!」
グワっと力を込めるとシンジの炎が赤から次第に青色へと変わっていく。するとバリアがほとんど溶け落ちていくが、ドラゴンの赤い炎はシンジの青い炎に吸収されていく。
「いまこそ……いまこそ最大限に燃え上がれ、優子への想い!」
シンジが叫び両腕をグゥっと円を回転させるように動かすと、ドラゴンの体が宙に浮かぶ。
「か、体が……」
「ドラゴン、バーベキューになれ!」
シンジ、叫ぶと同時に右腕を下から上に大きく振り上げた。するとドラゴンの体が勢いよく上昇し、それを追いかけるようにして下から青い炎が追いかけていく。
「い、いかん!」
慌てたドラゴン、とっさに背中の翼を動かし上がってくる青い炎とぶつかることを避けた。しかし尻尾の一部分だけは炎にかすって燃えてしまうのだった。
「あつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつ」
あっちあっちと尻尾を何度も地面に叩きつけるドラゴン、その姿は少し滑稽で少し気の毒。
「お、おのれシンジ……」
「これでわかっただろう、ドラゴン……潔く優子はおれに返して、ドラゴンはドラゴンに見合った恋とかいうのをして」
「ふ、これで勝ったつもりかシンジ」
「なんだよ、まだ何かやるのか?」
「見るがいい、これがドラゴン怒りの姿!」
ドラゴン、グッと体をかがめた。そしてブルブルっと震えだしたが、それが次第に大地を揺るがし始める。
「な……」
最初は何事だよ? と思って見ていたシンジの顔が青ざめる。光の幕みたいなモノがドラゴンの体を包んでいるが、それが次第に確実に大きく、大きく、いやもうバカみたいに巨大化していく。
「えぇ……」
驚愕して真っ青になるシンジがいた。それは当然だ、ドラゴンが40mはある超巨大な魔獣とかしまったのだから。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる