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63・光以外の男子にラッキースケベ? やだやだ!
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63・光以外の男子にラッキースケベ? やだやだ!
「ふぅ、すっきりした……と言い難いのがつらいねぇ」
わたしがタオルで汗を拭いながらぼやくと、同じアクションをしながら友人も口を揃えた。
「まだ暑いんだから体育は冷房かけた体育館オンリーでやるべき。こう暑いと水泳以外は何にもたのしくないわ」
まだまだバリバリの残暑なのでストレス発散の体育は汗を安売り状態になる。こういうときつらいのがブラとかおっぱいだったりする。人目のないところで汗を拭ったり風を当ててあげるからちょっと待っていて、我が娘! みたいな感じにさせられる。
「ん……あっつ……」
手を洗うとかいう友人を置き去りにして、一足先に教室へ向かおうと階段を上がった。そして上がり終えたら廊下を右折! とした、まさにそのときハプニング発生。
「あう!」
「はんぅ!」
クラスの男子とぶつかった。光だったら大歓迎! この巨乳って胸にウェルカム! なんだけど、他の男子なんてただただイヤでしかない。まぁ、わざとじゃないから許すけれどさ、やっぱりその、体操着にスポーツブラという上から乳揉みされてしまったら、なんで相手が光じゃないのよ神さま! って叫びたくなっちゃう。
「うぉ、でっか!」
相手はわたしの乳を揉んだ手を見て、すげぇ! とかくり返し少しうれしそうな声をする。
「おまえマジで乳がすごいデカいんだな」
相手はなんでかうれしそうな顔をしてわたしを見る。
「わたしが巨乳なのは見ればわかるでしょう。で、なんか言う事ってないの?」
「言う事?」
「ふつうに考えて、わたしに言うべき事があるでしょうが」
「あぁ、なんかやわらかくてすごい揉み応えだった。予想の遙か上を行く手触り」
くぅ……それは光に言われたいセリフなんだ。よって他の男子に言われたら感情が紫色になりそう。
「あのさぁ、乳を揉んだ感想なんか聞いてない」
「え、なんだよ、じゃぁ何が聞きたいんだよ」
「ウソでしょう……いくらわざとじゃない、偶然とか言ってもこういう場合は謝るのがふつうでしょう」
「あぁ、悪かった。じゃぁな」
「ちょっと待て! そんなの女子に対する冒涜、許さないぞ!」
「それっておまえが悪いんだぞ」
「なんで!」
「おまえの乳がデカいから。それを人のせいにするなバーカ!」
くぅ……こんなに腹立たしい事ってあるだろうか。なんで神さまはこんな不愉快なイベントをわたしに押し付けるのだろう。くわぁぁ! って廊下で大声を出したい感じになってしまう。
「マリー」
ここでふっと校舎に戻ってきた光が声をかける。
「あ、光……」
光はわたしを見て期限が悪そうだと言って、どうかした? と気遣う。まぁ、もちろんそういう時だってわたしの胸を上手にチラ見するのだけれど、光ならいいんだ、光なら好きなだけ見せてあげたいと素直に思うだけだから。
「えっと……」
「え、なんかあったの?」
わたしはついさっきあった事を言おうかどうか悩んだ。言ってもいいはずなんだ、ちゃんと謝らなかったあいつが悪いのだから。だけどなんでだろう、言いたいと思いつつ言いにくい。
「なんでもないよ……」
わたしは自分でそう言ったのに、ならいいんだ……と言って光が去ろうとしたらなんとも言えないキモチになってしまう。あぁ、いやだこの感じ! と思った。でもそのとき光が振り返ってわたしにだけ聞こえる声で言ってくれた。
「マリー」
「な、なに?」
「おれ……マリーの笑顔が好きだから、だから笑顔になりにくいって事があったりした時は、言えるなら言ってくれよな、いつでも聞くから」
うわ! 光が……恥らいつつもすごい事を言った。いまのセリフシーンだけでこのハプニングの不快感が消えた。あぁ、いまのシーンをもう一回見たい、見たいよぉ!
「ふぅ、すっきりした……と言い難いのがつらいねぇ」
わたしがタオルで汗を拭いながらぼやくと、同じアクションをしながら友人も口を揃えた。
「まだ暑いんだから体育は冷房かけた体育館オンリーでやるべき。こう暑いと水泳以外は何にもたのしくないわ」
まだまだバリバリの残暑なのでストレス発散の体育は汗を安売り状態になる。こういうときつらいのがブラとかおっぱいだったりする。人目のないところで汗を拭ったり風を当ててあげるからちょっと待っていて、我が娘! みたいな感じにさせられる。
「ん……あっつ……」
手を洗うとかいう友人を置き去りにして、一足先に教室へ向かおうと階段を上がった。そして上がり終えたら廊下を右折! とした、まさにそのときハプニング発生。
「あう!」
「はんぅ!」
クラスの男子とぶつかった。光だったら大歓迎! この巨乳って胸にウェルカム! なんだけど、他の男子なんてただただイヤでしかない。まぁ、わざとじゃないから許すけれどさ、やっぱりその、体操着にスポーツブラという上から乳揉みされてしまったら、なんで相手が光じゃないのよ神さま! って叫びたくなっちゃう。
「うぉ、でっか!」
相手はわたしの乳を揉んだ手を見て、すげぇ! とかくり返し少しうれしそうな声をする。
「おまえマジで乳がすごいデカいんだな」
相手はなんでかうれしそうな顔をしてわたしを見る。
「わたしが巨乳なのは見ればわかるでしょう。で、なんか言う事ってないの?」
「言う事?」
「ふつうに考えて、わたしに言うべき事があるでしょうが」
「あぁ、なんかやわらかくてすごい揉み応えだった。予想の遙か上を行く手触り」
くぅ……それは光に言われたいセリフなんだ。よって他の男子に言われたら感情が紫色になりそう。
「あのさぁ、乳を揉んだ感想なんか聞いてない」
「え、なんだよ、じゃぁ何が聞きたいんだよ」
「ウソでしょう……いくらわざとじゃない、偶然とか言ってもこういう場合は謝るのがふつうでしょう」
「あぁ、悪かった。じゃぁな」
「ちょっと待て! そんなの女子に対する冒涜、許さないぞ!」
「それっておまえが悪いんだぞ」
「なんで!」
「おまえの乳がデカいから。それを人のせいにするなバーカ!」
くぅ……こんなに腹立たしい事ってあるだろうか。なんで神さまはこんな不愉快なイベントをわたしに押し付けるのだろう。くわぁぁ! って廊下で大声を出したい感じになってしまう。
「マリー」
ここでふっと校舎に戻ってきた光が声をかける。
「あ、光……」
光はわたしを見て期限が悪そうだと言って、どうかした? と気遣う。まぁ、もちろんそういう時だってわたしの胸を上手にチラ見するのだけれど、光ならいいんだ、光なら好きなだけ見せてあげたいと素直に思うだけだから。
「えっと……」
「え、なんかあったの?」
わたしはついさっきあった事を言おうかどうか悩んだ。言ってもいいはずなんだ、ちゃんと謝らなかったあいつが悪いのだから。だけどなんでだろう、言いたいと思いつつ言いにくい。
「なんでもないよ……」
わたしは自分でそう言ったのに、ならいいんだ……と言って光が去ろうとしたらなんとも言えないキモチになってしまう。あぁ、いやだこの感じ! と思った。でもそのとき光が振り返ってわたしにだけ聞こえる声で言ってくれた。
「マリー」
「な、なに?」
「おれ……マリーの笑顔が好きだから、だから笑顔になりにくいって事があったりした時は、言えるなら言ってくれよな、いつでも聞くから」
うわ! 光が……恥らいつつもすごい事を言った。いまのセリフシーンだけでこのハプニングの不快感が消えた。あぁ、いまのシーンをもう一回見たい、見たいよぉ!
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