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夏休み編
信と萌は喧嘩するほど仲が良い
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母さんの作ってくれた料理を褒めてもらって父さんは嬉しそうにしていた。もしかしたら、母さん以上に喜んでいるのかもしれない。まあ、社交辞令なんだろうなと思っていたのだけれど、信さんは萌さんの取り皿からも奪い取ろうする勢いで食べていたので本心なのかもしれない。
「ちょっと、私の取った分まで食べようとするのやめてもらってもいい?」
「いや、とっただけで食べないのかと思ってたからさ。で、それは食べるの?」
「食べるに決まってるでしょ。こんなおいしい料理なんて久しぶりに食べるんだし、もっとゆっくり味わって食べたいのよ。あんたみたいになんでも美味い美味いって食べるだけじゃないんだからね」
「バカ野郎。俺だって美味いか不味いかくらいは判断つくわ。課長の奥さんの料理って本当に美味しいし、良かったら俺の家の近くでお店開いてくださいよ。課長が計画を練って俺が出資先を探してきますから」
「バカ野郎はあんたよ。そんな簡単に出資先が見つかるわけないじゃない。それに、課長の奥さんだってやるって言ってないのに先走るなって」
「そりゃそうだけどさ、課長の奥さんの料理が美味しいってのは間違いじゃないぜ」
「それは私も同意見だけどさ、別にやりたくもないのに店を開かせるとかありえないでしょ。そんな気持ちで店を開いたってクオリティを保てるわけないじゃない」
「まあまあ、そんなに気に入って貰えたんだったら作った甲斐があるってものね。それに、お店を開くのは無理だけど、食べたくなったら事前に連絡をくれればいつもより多く作るから食べに来ていいからね」
「奥さんは神ですか?」
「奥さんの後ろから光って出てます?」
よくわからないけれど、父さんも母さんも嬉しそうにしているな。そう言えば、陽香たちが最初にご飯を食べた時もこんなリアクションだったような気がする。もしかして、この二人も限界ギリギリの薄味食生活なのだろうか?
「いやぁ、美味しかったです。近所の定食屋よりも美味しかったですよ」
「その褒め方は近所の定食屋を知らないと評価がわからないだろ。普通に褒めろよ」
「本当に美味しかっただって。萌ちゃんもいつもはしないお代わりしてただろ」
「私だって美味しいものを食べた時くらいはお代わりするさ。それよりも、お前は食べ過ぎだ。少しくらいは遠慮しろって」
この二人は仲が良いのか悪いのかわかりにくいのだけれど、きっとこれだけ言い合えるって事は相当に仲が良いのだろう。もしかして、幼馴染同士なのかな。少しだけ気になるぞ。
「あの、二人って仲良さそうに見えるんですけど、幼馴染とかですか?」
「いや違うよ。俺は萌ちゃんと初めて会ったのは入社式の時だからね」
「そうそう、私には幼馴染とかいないし、いたとしてもこんな風にデリカシーのない人とは付き合いも無くなると思うわ」
「そうは言うけどさ、萌ちゃんの趣味を知ったら誰だって逃げ出すと思うよ」
「バカ、課長の前で趣味の話をするんじゃないよ。別に趣味は隠れてやってたってイイだろ」
「好きでやってることなんだから堂々とすればいいのにさ。俺は萌ちゃんの描く絵とか好きだけどね」
「おいやめろ。それ以上喋るな。それ以上喋ったら、次のモデルはお前にするぞ」
「ひぃ、ごめんなさい。それだけは勘弁してください」
「まあ、わかればよろしい」
二人は洗い物を手伝うと母さんに伝えていたのだけれど、母さんは一人でやった方が早いから気にしないで遊んでてちょうだいと返していた。確かに、洗い物は時々やっているのだけれど、その度に母さんから本格的な指導が行われているのだ。
そんな中で二人が洗い物をしたところで、母さんが無言でもう一度洗うだけの光景はもう見たくない。そんな意味でも、今日の二人は母さんの好みのタイプなのかもしれない。
「早速ですが、昌晃君がどれくらいゲームを出来るのか見せてもらっていいですか?」
「別にいいですけど。何のゲームが見たいですか?」
「そうだな。萌ちゃんが一番得意なやつにしようよ」
「そうね。でも、本当に一番得意なやつはここには無いんだ。あったとしても人前で出来るようなものでもないしな。それに、昌晃君はそういう系のゲームはやらないと思うな」
「まあ、俺も同じ男として言わせてもらうと、絶対にやらないと思う」
「やってみたらわかるんだけどな。でも、今はそれでいいと思うよ」
ゲームをやるにあたって、一番下手なのは父さんだとすでに確定していた。テニスゲームをやるにしても、父さんがいるチームはそれだけで大きなハンデを抱えていると言っても過言ではない。ただし、それはゲームだけの話なのである。
「じゃあ、俺は課長とコンビね。そっちの二人は何となく頼りなさそうだけど、こっちは課長がついているから最強だぜ。ね、課長」
「そうだな。出来るだけ足を引っ張らないように頑張るよ」
父さんの頑張りもむなしく、父さんチームは一セットどころか一ゲームもとることが出来なかった。それでも、みんな楽しくゲームをすることが出来た。見ているだけだった母さんもとても楽しそうにしていた。
「それにしてもさ、萌ちゃんってゲームやる時に体を動かす癖があるんだな」
「はあ、それがどうかしたのかよ」
「いや、そんなに体を動かす必要があるのかなって思ってさ。それに、あんまり大きく動くのって良くないと思うよ」
「別に動いたっていいだろ。腰とか背中とか時々痛くなるけどそれは関係ないだろ」
「そうなんだけどさ。その、激しく動きすぎるとさ、胸も大きく揺れてるんだよね。そいう言うのってさ、思春期の男の子にはきついんじゃないかな?」
「え、そうなの?」
「いや、僕は別に気にしてないですよ。それに、そういう風になってるなんて言われて初めて気付きました」
「ほら、お前が余計な事を言うから変な空気になっちゃっただろ。お前は責任を取って何か面白い事をやれ」
「急に言うのって良くないと思うんだ。面白い事なんて特にないわけだし、萌ちゃんが描いている漫画を朗読します」
「おい、それは本当にやめろ。今すぐ辞めないと、お前の記憶が無くなるまで殴り続けるぞ。それでもいいのか?」
僕は信さんに言われてから少しだけ萌さんの胸を見ているのだけれど、今のところ変わった様子は見受けられませんでした。
ただ、萌さんのシャツの隙間から沙緒莉姉さんとも陽香とも真弓とも違う黒いセクシーな下着が見えていた。これを見せたくないからこそ色々と絡んでいたのかなと思っていたのに、信さんの様子を見ている限りではそんな気配りが出来るような人ではないと思った。
それでも、僕はそのわずかな隙間から見える黒いブラジャーから目を離せなくなり、その全容が気になって仕方ない状態になってしまっていた。
こんなことは父さんにも母さんにも知られたくないな。
「ちょっと、私の取った分まで食べようとするのやめてもらってもいい?」
「いや、とっただけで食べないのかと思ってたからさ。で、それは食べるの?」
「食べるに決まってるでしょ。こんなおいしい料理なんて久しぶりに食べるんだし、もっとゆっくり味わって食べたいのよ。あんたみたいになんでも美味い美味いって食べるだけじゃないんだからね」
「バカ野郎。俺だって美味いか不味いかくらいは判断つくわ。課長の奥さんの料理って本当に美味しいし、良かったら俺の家の近くでお店開いてくださいよ。課長が計画を練って俺が出資先を探してきますから」
「バカ野郎はあんたよ。そんな簡単に出資先が見つかるわけないじゃない。それに、課長の奥さんだってやるって言ってないのに先走るなって」
「そりゃそうだけどさ、課長の奥さんの料理が美味しいってのは間違いじゃないぜ」
「それは私も同意見だけどさ、別にやりたくもないのに店を開かせるとかありえないでしょ。そんな気持ちで店を開いたってクオリティを保てるわけないじゃない」
「まあまあ、そんなに気に入って貰えたんだったら作った甲斐があるってものね。それに、お店を開くのは無理だけど、食べたくなったら事前に連絡をくれればいつもより多く作るから食べに来ていいからね」
「奥さんは神ですか?」
「奥さんの後ろから光って出てます?」
よくわからないけれど、父さんも母さんも嬉しそうにしているな。そう言えば、陽香たちが最初にご飯を食べた時もこんなリアクションだったような気がする。もしかして、この二人も限界ギリギリの薄味食生活なのだろうか?
「いやぁ、美味しかったです。近所の定食屋よりも美味しかったですよ」
「その褒め方は近所の定食屋を知らないと評価がわからないだろ。普通に褒めろよ」
「本当に美味しかっただって。萌ちゃんもいつもはしないお代わりしてただろ」
「私だって美味しいものを食べた時くらいはお代わりするさ。それよりも、お前は食べ過ぎだ。少しくらいは遠慮しろって」
この二人は仲が良いのか悪いのかわかりにくいのだけれど、きっとこれだけ言い合えるって事は相当に仲が良いのだろう。もしかして、幼馴染同士なのかな。少しだけ気になるぞ。
「あの、二人って仲良さそうに見えるんですけど、幼馴染とかですか?」
「いや違うよ。俺は萌ちゃんと初めて会ったのは入社式の時だからね」
「そうそう、私には幼馴染とかいないし、いたとしてもこんな風にデリカシーのない人とは付き合いも無くなると思うわ」
「そうは言うけどさ、萌ちゃんの趣味を知ったら誰だって逃げ出すと思うよ」
「バカ、課長の前で趣味の話をするんじゃないよ。別に趣味は隠れてやってたってイイだろ」
「好きでやってることなんだから堂々とすればいいのにさ。俺は萌ちゃんの描く絵とか好きだけどね」
「おいやめろ。それ以上喋るな。それ以上喋ったら、次のモデルはお前にするぞ」
「ひぃ、ごめんなさい。それだけは勘弁してください」
「まあ、わかればよろしい」
二人は洗い物を手伝うと母さんに伝えていたのだけれど、母さんは一人でやった方が早いから気にしないで遊んでてちょうだいと返していた。確かに、洗い物は時々やっているのだけれど、その度に母さんから本格的な指導が行われているのだ。
そんな中で二人が洗い物をしたところで、母さんが無言でもう一度洗うだけの光景はもう見たくない。そんな意味でも、今日の二人は母さんの好みのタイプなのかもしれない。
「早速ですが、昌晃君がどれくらいゲームを出来るのか見せてもらっていいですか?」
「別にいいですけど。何のゲームが見たいですか?」
「そうだな。萌ちゃんが一番得意なやつにしようよ」
「そうね。でも、本当に一番得意なやつはここには無いんだ。あったとしても人前で出来るようなものでもないしな。それに、昌晃君はそういう系のゲームはやらないと思うな」
「まあ、俺も同じ男として言わせてもらうと、絶対にやらないと思う」
「やってみたらわかるんだけどな。でも、今はそれでいいと思うよ」
ゲームをやるにあたって、一番下手なのは父さんだとすでに確定していた。テニスゲームをやるにしても、父さんがいるチームはそれだけで大きなハンデを抱えていると言っても過言ではない。ただし、それはゲームだけの話なのである。
「じゃあ、俺は課長とコンビね。そっちの二人は何となく頼りなさそうだけど、こっちは課長がついているから最強だぜ。ね、課長」
「そうだな。出来るだけ足を引っ張らないように頑張るよ」
父さんの頑張りもむなしく、父さんチームは一セットどころか一ゲームもとることが出来なかった。それでも、みんな楽しくゲームをすることが出来た。見ているだけだった母さんもとても楽しそうにしていた。
「それにしてもさ、萌ちゃんってゲームやる時に体を動かす癖があるんだな」
「はあ、それがどうかしたのかよ」
「いや、そんなに体を動かす必要があるのかなって思ってさ。それに、あんまり大きく動くのって良くないと思うよ」
「別に動いたっていいだろ。腰とか背中とか時々痛くなるけどそれは関係ないだろ」
「そうなんだけどさ。その、激しく動きすぎるとさ、胸も大きく揺れてるんだよね。そいう言うのってさ、思春期の男の子にはきついんじゃないかな?」
「え、そうなの?」
「いや、僕は別に気にしてないですよ。それに、そういう風になってるなんて言われて初めて気付きました」
「ほら、お前が余計な事を言うから変な空気になっちゃっただろ。お前は責任を取って何か面白い事をやれ」
「急に言うのって良くないと思うんだ。面白い事なんて特にないわけだし、萌ちゃんが描いている漫画を朗読します」
「おい、それは本当にやめろ。今すぐ辞めないと、お前の記憶が無くなるまで殴り続けるぞ。それでもいいのか?」
僕は信さんに言われてから少しだけ萌さんの胸を見ているのだけれど、今のところ変わった様子は見受けられませんでした。
ただ、萌さんのシャツの隙間から沙緒莉姉さんとも陽香とも真弓とも違う黒いセクシーな下着が見えていた。これを見せたくないからこそ色々と絡んでいたのかなと思っていたのに、信さんの様子を見ている限りではそんな気配りが出来るような人ではないと思った。
それでも、僕はそのわずかな隙間から見える黒いブラジャーから目を離せなくなり、その全容が気になって仕方ない状態になってしまっていた。
こんなことは父さんにも母さんにも知られたくないな。
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