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第五部 第一章 若草物語
73話 サナは転生者
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デーデルン大公国の東部沿岸から船で半日沖へ向かった所に、
断崖絶壁に囲まれた孤島が在る。
唯一の船着き場には監視塔が聳え立ち、島の出入りは厳重に管理されている。
ここは監獄島ナイカトラズ。
入ったが最後、死んでも出る事は叶わない。
<ひゃひゃひゃ!暗いのぉ~>
<かび臭いよ~>
「うふふふふ。まったく予想外だね。うふっ!」
それは突然の事だった。
研究所にデーデルン軍の兵士が数十人で押しかけて来た。
有無も言わさずにカヒを捕らえそしてこの監獄島に収監したのだ。
<年寄りには酷じゃわぃ、ふぉふぉふぉ。>
「うふふ、ドルフが来たら待遇改善を要求しないといけないね」
<泣かないでねカヒ>
「大丈夫だよ、ソイラン。泣かないよ。うふふ」
地下牢の壁にカヒの声だけが跳ね返る。
「ま~た独り言げな、気色悪かね~」
「頭いかれちょるごたるけん。」
当然だが監視兵の二人にはデコー老人とソイランの声は聞こえない。
「おいっ!やかましかね!静かにしないっ!何べん言わせると!
ほんなごとしぇからしかぁ!」
鉄の扉を警棒で叩きながら監視兵が怒鳴りつけた。
「おや、それは済まなかったね。気を付けるよ、うふふふふふふ。」
<ひゃひゃ、気の短い奴らじゃのぉ>
<怒られちゃったね、カヒ>
(なぁに、構わないさ)
***
何所へ行ったのか?と散々に探し廻り、どうやら大聖女の所に居るらしいと
報告を受けてデーデルン大公ドルフはブチッと切れた!
「なんばしよ~とや!あの馬鹿ちんがぁ!もう甘い顔はせんたい!
ぼてくりこかしちゃるけん!」
直ぐ様にカヒを捕らえる様に命じて姉妹が戻って来るのを待つ事にした。
「情の深かおなごやけん、よう見捨てらんめぇもん」
彼女達はエルサーシア同様に身内に対する愛情が非常に強い性質をしている。
若草姉妹が制御不能である事に業を煮やしたドルフは、
姉妹が親として慕っているカヒを人質にして、彼女達を命令に従わせようと考えた。
***
「ねぇ、そろそろ帰らないとお父様に叱られるんじゃない?」
やっと気が付いたかな?
「そうねぇ、一度、帰りましょうか?」
「今度はお父様も連れて来ましょう!」
いやぁ~それはちょっと・・・
「それが良いわ!」
だからそれは駄目だってぇ~
「今の内におしっこ済ませなさい、エイミー」
「はぁ~い!」
ちょっと里帰りのつもりだった。
出来ればカヒも連れて来て、みんなで仲良く暮らせばそれが一番良いと思った。
だが、若草の姉妹はそれきり戻っては来なかった。
***
シモーヌの朝は早い。
夜が明ける前には身支度を整え、エルサーシアの部屋へと向かう。
筆頭侍女だ!
疾走痴女じゃないぞっ!
筆頭の侍女だ!
いやぁ~出世したなぁ~
最初はろくに魔法も使えなくて・・・
まぁ昔の話は止めておこう。
スカーレット・シモーヌ・カーミヤマン男爵。
男爵夫人では無いよ。
シモーヌ自身が男爵位を徐爵されている。
世界でも5人とはいない女性の爵位持ちだ。
とても希少な存在なのだよ。
エルサーシアでさえ戸籍上は辺境伯夫人なのだからね。
デカシーランド独立の為にレジスタンスとして活動していた平民の娘だった。
農民の若者たちで組織されたレジスタンス”白い恋人たち”
その書記長として・・・
旧姓はスカーレット・コバラ。
エルサーシアとの出会いが全てを変えた。
いやいや申し訳ない・・・つい昔話をしたくなる。
シモーヌには最近すこし気になる事があった。
以前は部屋に行くと、既にエルサーシアは起きていた。
さすがに着替えてはいないが、寝室から出て窓際に置かれた椅子に腰かけ、
朝日の最初の一筋を眺めていた。
しかし、昨年あたりから寝起きが悪く、待たされる事が多くなっている。
日中は相変わらず元気で我儘放題の何時もの大聖女様なのだけれど・・・
(どないしやはったんやろう?歳とっただけなんかいなぁ~?)
この世界の平均寿命は60歳前後だ。
成長が早い分だけ老いも早い。
それでもシモーヌよりも四つ若いのだ、まだ老け込むような年齢では無い。
(どっか体悪いんちゃうやろなぁ。師匠が病気やなんて考えとう無いけど)
一度、ルルナに相談してみようかと思案しながら歩いていたら・・・
「あっ!玄関まで来ても~た!」
***
カンッカンッ!バシッ!
ザッ!
カンカンカンッ!
カイエント城の中庭に、木剣で撃ち合う音が響く。
カーミヤマン男爵家の嫡男リョーマンと妹のサナが剣術の稽古をしている。
指導をしているのは父親のマイクだ。
マイクはレイサン家に仕える御庭衆の頭だ。
「痛い痛い!参った参った!」
「よっしゃぁ!ウチの勝や!」
もちろん手加減している。
14歳のリョーマンが3歳のサナを相手に、本気で打ち合いする訳が無いからねぇ。
「くそっ!なんで勝たれへんのやっ!」
マジかぁ~~~い!
「兄ちゃん弱いねん、隙だらけや」
この子天才!
「なんや、また負けたんかいな」
「強くなったわねサナ」
ちょうど仕事から戻って来たエルサーシアとシモーヌが中庭を通りかかった。
「あっ!お母ちゃん!サーシア様っ!」
「こいつがおかしいねん!ワイ、クラスでも強い方やねんで!」
この世界での3歳は、地球人の5歳くらいだろうか。
それにしても幼児には違いない。
この強さは尋常ではない。
「ねぇルルナ、もしかしたらサナは」
「可能性は高いですねぇ」
「何の話ですか?師匠」
「ねぇサナ」
「何ですか?サーシア様」
「あなた、転生者ではなくて?」
***
山梨県甲府市にある清運寺と言うお寺に、千葉さな子の墓は在る。
墓石に掘られた「坂本龍馬室」の文字。
実際には婚約までしていたのに捨てられた。
龍馬の妻となったのは、お龍だった。
龍馬は女癖の悪い男だったのだ。
それでも龍馬を思い続けて独身のまま生涯を終えた。
北辰一刀流免許皆伝。
恋と剣術に萌えた人生であった。
***
「と、言うわけでおます」
場所を室内に移してサナの告白を聞いた。
「どうして言わなかったの?」
「いやまさか他にもいてはるなんて思わんかったさかい。
その・・・言うのが怖わ~て」
だよねぇ~
気が触れたと思われるよね~
「まぁ、ウチも師匠が違う世界から来はったて聞いたんは2年前やさかいなぁ」
そう言えば教えて無かったな~
まぁ、シモーヌになら知られても大丈夫だな!
って事で、転生者であると打ち明けたのが2年前。
大して驚きもせず、
「へぇ、そうですかいな」
さもありなんと世間話の様に聞いていた。
非常識には慣れてしまったシモーヌである。
「違う世界から来たのでは無いわよ。前世の記憶を持って生まれて来たのよ」
「似たようなもんですがな」
「ウ、ウチはお母ちゃんの子やで!」
「当たり前やがな、ウチが産んだんやさかい」
目が覚めたら異世界だった。
思えば寂しい人生だった。
(もう女たらしはこりごりだ!今度こそ素敵な恋をするぞっ!)
心に誓うサナであった。
「それにしても幕末の時代の人よね?」
「ライブラリからロードしたのでしょう。適性人物のデータは保存してますから」
「連絡は来なかったの?精霊新聞は?」
「あれは不定期ですからねぇ。まぁ、理由は推測できますけれど」
この世界に聖女の居る事が、今では当たり前になっている。
少しずつ系統を増やしても良い段階に入ったのであろう。
また系統が増える事で、近親交配を回避する利点もある。
「なるほどねぇ、じゃぁ行きましょうか」
「へ?何所へですのん?」
「モスクピルナスよ」
「何しに行きますのん?」
「精霊契約をするのよ」
「誰がですのん?」
「サナに決まっているでしょう?」
***
「ト!」
「と?」
「ト!ト!ト!」
「???」
「トモッ!トモッ!トモエちゃんでぇ~っす!」
オサムちゃんみたいな奴が出た!
手甲脚絆に胴鎧。
長い薙刀を振りかざし、勇ましいけど何故かミニ!
だって精霊だもの・・・
「誰?」
「多分ですけれど、巴御前じゃないですかね」
「和風で攻めて来たわね」
「ワフ~って何ですのん?」
「前世の私が暮らしていた国の風俗よ」
「パンチラせなあきまへんのでっか?」
「えぇ、そうよ」
そんなわけあるかいっ!
「どっせぇ~い!おりゃぁ~!清盛はどこじゃぁ~!出てこぉ~~~い!」
「様子が変ですわね」
「実在の人物をコピーしたから記憶の一部が受け継がれたのかも知れませんね」
「トモエちゃんでぇ~~~っす!」
断崖絶壁に囲まれた孤島が在る。
唯一の船着き場には監視塔が聳え立ち、島の出入りは厳重に管理されている。
ここは監獄島ナイカトラズ。
入ったが最後、死んでも出る事は叶わない。
<ひゃひゃひゃ!暗いのぉ~>
<かび臭いよ~>
「うふふふふ。まったく予想外だね。うふっ!」
それは突然の事だった。
研究所にデーデルン軍の兵士が数十人で押しかけて来た。
有無も言わさずにカヒを捕らえそしてこの監獄島に収監したのだ。
<年寄りには酷じゃわぃ、ふぉふぉふぉ。>
「うふふ、ドルフが来たら待遇改善を要求しないといけないね」
<泣かないでねカヒ>
「大丈夫だよ、ソイラン。泣かないよ。うふふ」
地下牢の壁にカヒの声だけが跳ね返る。
「ま~た独り言げな、気色悪かね~」
「頭いかれちょるごたるけん。」
当然だが監視兵の二人にはデコー老人とソイランの声は聞こえない。
「おいっ!やかましかね!静かにしないっ!何べん言わせると!
ほんなごとしぇからしかぁ!」
鉄の扉を警棒で叩きながら監視兵が怒鳴りつけた。
「おや、それは済まなかったね。気を付けるよ、うふふふふふふ。」
<ひゃひゃ、気の短い奴らじゃのぉ>
<怒られちゃったね、カヒ>
(なぁに、構わないさ)
***
何所へ行ったのか?と散々に探し廻り、どうやら大聖女の所に居るらしいと
報告を受けてデーデルン大公ドルフはブチッと切れた!
「なんばしよ~とや!あの馬鹿ちんがぁ!もう甘い顔はせんたい!
ぼてくりこかしちゃるけん!」
直ぐ様にカヒを捕らえる様に命じて姉妹が戻って来るのを待つ事にした。
「情の深かおなごやけん、よう見捨てらんめぇもん」
彼女達はエルサーシア同様に身内に対する愛情が非常に強い性質をしている。
若草姉妹が制御不能である事に業を煮やしたドルフは、
姉妹が親として慕っているカヒを人質にして、彼女達を命令に従わせようと考えた。
***
「ねぇ、そろそろ帰らないとお父様に叱られるんじゃない?」
やっと気が付いたかな?
「そうねぇ、一度、帰りましょうか?」
「今度はお父様も連れて来ましょう!」
いやぁ~それはちょっと・・・
「それが良いわ!」
だからそれは駄目だってぇ~
「今の内におしっこ済ませなさい、エイミー」
「はぁ~い!」
ちょっと里帰りのつもりだった。
出来ればカヒも連れて来て、みんなで仲良く暮らせばそれが一番良いと思った。
だが、若草の姉妹はそれきり戻っては来なかった。
***
シモーヌの朝は早い。
夜が明ける前には身支度を整え、エルサーシアの部屋へと向かう。
筆頭侍女だ!
疾走痴女じゃないぞっ!
筆頭の侍女だ!
いやぁ~出世したなぁ~
最初はろくに魔法も使えなくて・・・
まぁ昔の話は止めておこう。
スカーレット・シモーヌ・カーミヤマン男爵。
男爵夫人では無いよ。
シモーヌ自身が男爵位を徐爵されている。
世界でも5人とはいない女性の爵位持ちだ。
とても希少な存在なのだよ。
エルサーシアでさえ戸籍上は辺境伯夫人なのだからね。
デカシーランド独立の為にレジスタンスとして活動していた平民の娘だった。
農民の若者たちで組織されたレジスタンス”白い恋人たち”
その書記長として・・・
旧姓はスカーレット・コバラ。
エルサーシアとの出会いが全てを変えた。
いやいや申し訳ない・・・つい昔話をしたくなる。
シモーヌには最近すこし気になる事があった。
以前は部屋に行くと、既にエルサーシアは起きていた。
さすがに着替えてはいないが、寝室から出て窓際に置かれた椅子に腰かけ、
朝日の最初の一筋を眺めていた。
しかし、昨年あたりから寝起きが悪く、待たされる事が多くなっている。
日中は相変わらず元気で我儘放題の何時もの大聖女様なのだけれど・・・
(どないしやはったんやろう?歳とっただけなんかいなぁ~?)
この世界の平均寿命は60歳前後だ。
成長が早い分だけ老いも早い。
それでもシモーヌよりも四つ若いのだ、まだ老け込むような年齢では無い。
(どっか体悪いんちゃうやろなぁ。師匠が病気やなんて考えとう無いけど)
一度、ルルナに相談してみようかと思案しながら歩いていたら・・・
「あっ!玄関まで来ても~た!」
***
カンッカンッ!バシッ!
ザッ!
カンカンカンッ!
カイエント城の中庭に、木剣で撃ち合う音が響く。
カーミヤマン男爵家の嫡男リョーマンと妹のサナが剣術の稽古をしている。
指導をしているのは父親のマイクだ。
マイクはレイサン家に仕える御庭衆の頭だ。
「痛い痛い!参った参った!」
「よっしゃぁ!ウチの勝や!」
もちろん手加減している。
14歳のリョーマンが3歳のサナを相手に、本気で打ち合いする訳が無いからねぇ。
「くそっ!なんで勝たれへんのやっ!」
マジかぁ~~~い!
「兄ちゃん弱いねん、隙だらけや」
この子天才!
「なんや、また負けたんかいな」
「強くなったわねサナ」
ちょうど仕事から戻って来たエルサーシアとシモーヌが中庭を通りかかった。
「あっ!お母ちゃん!サーシア様っ!」
「こいつがおかしいねん!ワイ、クラスでも強い方やねんで!」
この世界での3歳は、地球人の5歳くらいだろうか。
それにしても幼児には違いない。
この強さは尋常ではない。
「ねぇルルナ、もしかしたらサナは」
「可能性は高いですねぇ」
「何の話ですか?師匠」
「ねぇサナ」
「何ですか?サーシア様」
「あなた、転生者ではなくて?」
***
山梨県甲府市にある清運寺と言うお寺に、千葉さな子の墓は在る。
墓石に掘られた「坂本龍馬室」の文字。
実際には婚約までしていたのに捨てられた。
龍馬の妻となったのは、お龍だった。
龍馬は女癖の悪い男だったのだ。
それでも龍馬を思い続けて独身のまま生涯を終えた。
北辰一刀流免許皆伝。
恋と剣術に萌えた人生であった。
***
「と、言うわけでおます」
場所を室内に移してサナの告白を聞いた。
「どうして言わなかったの?」
「いやまさか他にもいてはるなんて思わんかったさかい。
その・・・言うのが怖わ~て」
だよねぇ~
気が触れたと思われるよね~
「まぁ、ウチも師匠が違う世界から来はったて聞いたんは2年前やさかいなぁ」
そう言えば教えて無かったな~
まぁ、シモーヌになら知られても大丈夫だな!
って事で、転生者であると打ち明けたのが2年前。
大して驚きもせず、
「へぇ、そうですかいな」
さもありなんと世間話の様に聞いていた。
非常識には慣れてしまったシモーヌである。
「違う世界から来たのでは無いわよ。前世の記憶を持って生まれて来たのよ」
「似たようなもんですがな」
「ウ、ウチはお母ちゃんの子やで!」
「当たり前やがな、ウチが産んだんやさかい」
目が覚めたら異世界だった。
思えば寂しい人生だった。
(もう女たらしはこりごりだ!今度こそ素敵な恋をするぞっ!)
心に誓うサナであった。
「それにしても幕末の時代の人よね?」
「ライブラリからロードしたのでしょう。適性人物のデータは保存してますから」
「連絡は来なかったの?精霊新聞は?」
「あれは不定期ですからねぇ。まぁ、理由は推測できますけれど」
この世界に聖女の居る事が、今では当たり前になっている。
少しずつ系統を増やしても良い段階に入ったのであろう。
また系統が増える事で、近親交配を回避する利点もある。
「なるほどねぇ、じゃぁ行きましょうか」
「へ?何所へですのん?」
「モスクピルナスよ」
「何しに行きますのん?」
「精霊契約をするのよ」
「誰がですのん?」
「サナに決まっているでしょう?」
***
「ト!」
「と?」
「ト!ト!ト!」
「???」
「トモッ!トモッ!トモエちゃんでぇ~っす!」
オサムちゃんみたいな奴が出た!
手甲脚絆に胴鎧。
長い薙刀を振りかざし、勇ましいけど何故かミニ!
だって精霊だもの・・・
「誰?」
「多分ですけれど、巴御前じゃないですかね」
「和風で攻めて来たわね」
「ワフ~って何ですのん?」
「前世の私が暮らしていた国の風俗よ」
「パンチラせなあきまへんのでっか?」
「えぇ、そうよ」
そんなわけあるかいっ!
「どっせぇ~い!おりゃぁ~!清盛はどこじゃぁ~!出てこぉ~~~い!」
「様子が変ですわね」
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