大聖女エルサーシアの遺言~とんでもヒロインの異世界漫遊記

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第二章 侍女物語

76話 サナでおます

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ウチの名前はサナ・カーミヤマン言いますねん。
一応、男爵家のお嬢様ですわ。
そやけど、お父ちゃんもお母ちゃんも元々が平民やさかい、
貴族っちゅうてもパチモンみたいなもんですわ。

ウチの家はレイサン家に仕えてますねん。
そうそう、聖女様の一族でっせ。
ホンマもんのお貴族様ですがな。
お母ちゃんはサーシア様の専属ですねん。
筆頭侍女ですわ。
疾走痴女ちゃいまっせ!
筆頭の侍女でおます。

そいで、ウチは~っちゅうとやね。
今年からサラーラ様の侍女さして貰ろてます。
ウチも転生者やさかいホンマは聖女なんやけど、色々と大変そうやから
内緒にしてますねん。
聖女の秘術を受けた聖人っちゅう事でお役所には言うてありまんねやわ。

一応、礼儀作法とかも習ろてますねんけど、なんや性に合わんのですわ。
別に出来やんでも怒られへんし、その辺がレイサン家はゆるゆるですねん。
前世では武家の娘やったさかいに、それなりに厳しゅうに育てられた
筈ですねんけど、ぜぇ~~~んぶ忘れましたわいなぁ。
覚えてるんは剣術と龍馬はんの事だけですわ。

あの浮気もん、ウチを放ったらかして京都に行きよりましてん。
そいで女つくって結婚しくさりよったんですわ。
NTRですわ!
さっぱりワヤでっせ!

それ聞いた時はブチ殺したる思たんやけど、ウチがる前に
暗殺されよってからに。
形見や言うて置いて行った小袖を見てたら、なんや切のうなって来て、
憎めんようなってもたんですわ。
それからはずっと一人で生きて、死ぬ時も一人でしたわ。
そやから今世では、思い切り恋したろ思てますねん!

浮気もんはあきまへん!
男も女も一途いちずに限りまっせ!

サラーラ様は精霊院を卒業しやはって、今年から王都で生活してますねん。
念願の”拳の会”の正会員ですわ。
コブシ・ジェンヌとしてブイブイ言わすんやろな。

今年はアーミア様の結婚も控えてますねん。
ホンマは一昨年おととしの筈でしてんけど、大御所ヘイルマ様がお亡くなりにならはって、
喪に服してましてん。

そらもうサーシア様の落ち込み様は、はたで見とっても痛々しかったですわ。
しばらく寝込んでしまわはったくらいで。
お母ちゃんもえらい心配して、必死こいて励ましてましたわ。
「気晴らしにバルドーの都でも爆撃しましょ!」
とか物騒な事いうてましたな。
敵国やったんは昔の話で、今はちゃいまっせ。

最近は笑顔にしてはりますけんど、前と比べたらなんや線が細なったちゅうか、
問答無用のヤバさがうなったちゅうか・・・
カダラの具合もあんまり良う無いみたいで、ルルナ様が言うにはじん
弱ってるて話ですねん。

塩分を控えなアカンちゅうてトキシラズ禁止令が発令されましてん。
サーシア様は泣いて抵抗してはりましたわ。
最近はめっきり涙もろくならはってねぇ。

「あぁ~お願いよぉ~私からトキシラズを取らないでぇ~ルルナぁ~」
「駄目です!もう若くは無いのですから、食生活には気を付けないと!」

ルルナ様の言う通りですわな。
それでも、あんまり泣くもんやさかい週に半切れだけやったら食べてもええ事に
なりましてん。
そらもう幸せそうな顔して食べはりますわ。

王都に在るこのお屋敷は、レイサン家の本籍地ですねん。
サーシア様とカルアン様が結婚しておこしたんがレイサン家の始まりやそうで。
カイエントのお城はアリーゼ様が将来、辺境伯を継いで治めるそうですわ。
そいでこのお屋敷はアーミア様が継いで、結婚したらアーノルドはんと
暮らしますねん。
一応、籍はターラム大公家に入るそうですわ。

ウチとサラーラ様は居候でんな。

「ト!ト!ト!トモッ!トモッ!トモエちゃんでぇ~~~~~っす!」
ていっ!パシィッ!
「いっぁ~~~い、何すんのぉ~~~」
「普通に出て来んかいっ!」


こんなん連れてやってますねん・・・

***

「デカシーランドですかいな?」
「えぇ、そうよ」

デカシーランドっちゅうのんは、大陸の、いっちゃん南の端っこにありますねん。
バルドー帝国の植民地でしたんやけど、独立して共和国になりましてん。
この世界で唯一の民主国家やそうですわ。

ウチのお母ちゃんの故郷ですねん。
ちゅうても行った事おませんけど。
なんでも七つの州の代表が連邦政府たらで合議して国を動かしとるそうですわ。
ほいで国王の代わりに大統領がおる。

どっかで聞いた話やなぁ思たら、前世のメリケン国がそうでしたわ。
ペリーはんのお国ですな。

「大統領からの招待なのよ。お姉様方はあまり乗り気では無いのだけれど、
陛下からのお口添えだから断れないわね」
「そいでサラーラ様に白羽しらはの矢っちゅうわけですかいな」
「そう言う事よ」

コブシ歌劇団にはトップスターの所属する百合組と、新人で構成された
鈴蘭組がおます。
全員が貴族のお嬢様ですわ。
しかも二百年以上続く家柄やないと入れまへん。
伝統と格式を重んじますねん。
せやさかい外国で公演するんはその国の王室から招待が有った時ですねん。

大統領っちゅうても平民でっしゃろ?
誰に向かって言うとんねんワレぇ!てなもんですわ。

ところがぁ~や!

去年の夏に王太子のナコルキン殿下が即位しましてん。
先代王が高齢でドンならんくなってしもて譲位しはったんですわ。
そん時に王冠を新調しましてんけど、それに飾る宝石をデカシーランドが
献上したんですわ。

目ん玉くらいデカいギヤマンダイヤモンドですわ。
出ますねん、あそこは。
エッグぃのんが。

そらもうナコやん大喜びですわ。
ルビーやらサファイヤやらでギラギラしとるそのど真ん中にバチコ~ンっと
嵌め込んで戴冠式ですわいなぁ。

大統領も招待してましたわ。
ネイサン・パレットたら言うてましたな。
お母ちゃんの知り合いやねんて。
レジスタンス時代の同士やったそうですわ。

「あの根暗の策士さくしが大統領やで。世の中どう転ぶや判らんわ」

お母ちゃん曰く。
何を考えてけつかるか判らんっちゅう事ですわ。
噂ではえらい独裁政権やっちゅう話でっせ。
あっちゃこっちゃで暴動が起きとる言うやおまへんか。
そんなとこで公演なんか出来まんのかいな?

さすがに百合組の派遣なんて出来まへんがな。
ほいで鈴蘭組におはちが回って来たっちゅうわけですわ。

え?
大丈夫かやて?
なぁ~~~んも心配いりまへん。
なんせ今の鈴蘭組には聖女が二人とそれを護衛する聖人が二人居てますねん。

聖女は、まずサラーラ様でっしゃろ。
ほいでエイミーはん。
護衛はウチと、もう一人は兄ちゃんですわ。
国の一つや二つ、ドォ~ンのバァ~ンでギャァ~ン言わしたりますがな!

言い忘れてましてんけど、エイミーはんも歌劇団に入りましてん。
エイミーはんはサラーラ様にベッタリで、もうまるで恋人同士みたいですわ。

いや、ひょっとしたらホンマに・・・

***

「デカシーランドへようこそ!高名なコブシ歌劇団にお越しいただき、
国中の市民が喜んでおりますぞ!」


よ~肥えたやっちゃなぁ~
ええもん食うてんねんやろなぁ~
こいつが大統領かいな。
シミン?シミンて何や?
”国中”て言うとったから臣民しんみんの事け?
けったいな物言いしよるな。

それにしても無礼なやっちゃな!
高位貴族を前にして立ったまま挨拶しよった!
女や思て舐めてんのんか!

「こちらこそ、お招き頂きまして光栄ですわ、大統領閣下」

おぉ~っとぉ!サラーラ様が手の甲を出しはった!
さぁ!跪いて接吻せんかいっ!
対応次第ではブチ殺すどワレぇ~!

「おぉ、これは失礼しましたな。麗しき姫君に親愛の証を」
始めからそないしとけや!おっさん!

「君がサナだね?スカーレットに良く似ている」

ウチに話かけんなやコラッ!
護衛中やっちゅうねん!
何考えとんねん!

それに呼び捨てしたやろ!
男爵閣下とその令嬢様やど!
パチモンやけど!

「シモーヌとはお知り合いでしたわね。サナ、ご挨拶なさいな」
「ども」

いやぁ~
今のはナイスでっせ!サラーラ様~!
バッチリ嫌味が効いてますわ~

「彼女は元気にしているかね?もう随分と長く会っていないよ」

効いてまへ~~~ん
どんなんか?こいつは?

まぁ、見た目は6歳の子供やさかいなぁ。
貴族社会を知らんもんからしたら、格式の差なんて分からんやろな。
舐められてもしゃ~ないわな。

「閣下、この者は男爵家の令嬢で、私の侍女で御座います。
礼を尽くして頂きとう存じますわ」

怖い~~~
サラーラ様の目ぇ怖い~~~

「おぉ!そうでしたな。我が国は身分の差などない平等の理想国家でしてな」

アカ~~~ン!
こいつサラーラ様にケンカ売りよったで!
確信犯やんけ~!
言うとっけどなぁ、サラーラ様はサーシア様より気ぃ短いねんぞ!
危険物取扱要注意やねんぞ!
どないなっても知らんぞ!
無知って怖いわぁ~

あぁ~ヤバい~
目ぇ吊り上がって来たぁ~

「『おすわ----
「わぁ~!わぁ~!ウチお腹空きましたぁ~!なんか食べたいわぁ~!
もう我慢できひんわぁ~~~!」

「まぁ!はしたないですわよ、サナ」
「はっはっはっは、育ち盛りですからな。あちらでお茶菓子など如何ですかな?」
「そうですわね。では皆で頂きましょう」

危な~~~間一髪やったで~
おっさんの体育座りなんぞ見とうないで。
可愛い男の娘のパンチラとかやったらご褒美やけどな!

まぁムッチリ無知のおっさんやけど、一応は国家元首やさかいな。
今回は許しといたるわ。

***

満員御礼ですわ!
まぁ当然やけど。
相変わらずの強烈な流し目やわぁ~
何人か死んどるな、あれ。
バタバタ倒れとったわ。

相手役のエイミーはんと接吻するシーンなんか失禁もんやったで。
どう見てもホンマにやってまっせ!
確実に舌入れてますわ。

今回の演目、”オレズ座の怪人”は、サラーラ様の脚本・演出でおます。
ラブシーン満載ですがな!
ほいで最後に二人で精霊歌の熱唱ねっしょうですわ。

パァ~~~ン♪
パァ~~~ン♪
パパァ~ン♪
パンパン♪

パンパラ~~~ン♪
パンパラァ~~~ン♪

気分~♪気分~♪
 気分~♪気分~♪

気分♪気分♪気分♪気分♪気分♪気分♪
パオ~~~ン♪
気分♪気分♪気分♪気分♪気分♪気分♪
パオ~~~ン♪

め~んどくさいわ~♪め~んどくさいわ~♪
パオンパオ~~~ン♪

寝~て~居~た~い~♪寝~て~居~た~い~♪
パオンパオ~~~ン♪

やる気な~い♪パオ~ン♪気分~♪
飽きた~♪パオ~ン♪気分~♪

つまらな~い♪パオ~ン♪気分~♪
気分~♪気分~♪ジャジャ~ン♪ジャジャ~ン♪

あ~したで良~いなら♪あ~したで良~いなら♪
あ~したする~♪あ~したする~♪

だ~らだらす~るんだもん♪だ~らだらす~るんだもん♪

パララァ~~~ン♪

ジャン♪

最高でんな!
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