171 / 184
第三部 暗殺者編
第171話 解決報告
しおりを挟む
■王宮、王の執務室(の前の廊下)
クレイ 「『戻りました!』…というのも変か。別に俺は王宮に住んでいるわけでも仕えているわけでもないしな…」
などと、護衛騎士の少し手前で立ち止まりブツブツ言っているクレイ。
いつのまにか廊下の端に現れ、案内もなく一人で王の執務室に近づいてくる人物は、王族でもなければ警戒され止められるところだが、扉の脇に立っているのは先程クレイを執務室まで案内してくれた騎士だったので、クレイの顔を認識して警戒を解いた。
ただ、実に微妙な距離感でクレイが立ち止まってしまったため、中に取り次いで良いのか騎士は躊躇ってしまう。
だがその時、扉がが開き、宰相が顔を覗かせた。
宰相 「ん? クレイか?」
宰相は顔だけ突き出しているので、たまたま部屋を出るタイミングであったと言うわけでもないだろう。
ならば、中にクレイの独り言が聞こえてしまったのか、あるいは廊下に何かセンサーでもあるのか? クレイはチラチラと周囲を見てみたがよく分からなかった。
そう言えば、執事職の人間はなぜかいつも客の来訪を事前に察知していたので、そういうスキルがあるのかも知れない。今度訊いてみようと思いつつ、クレイは足を進めた。
クレイ 「報告に参りました」
室内に招き入れられるクレイ。どうやら父と兄(とルルとリリ)はもう帰ったようで、中には国王と宰相しか居なかった。
宰相 「それで、慌てて飛び出して行ったが、犯人を捕らえる算段はついたか?」
クレイ 「? …いえ、もう解決してきましたが?」
宰相 「…冗談など聞いている場合ではないが?」
クレイ 「冗談などではありませんが?」
宰相 「だが、お前が出て言ってから一時間しか経っておらんが?」
クレイ 「…すいません、三人ほど殺してしまいましたが、残りは全員、騎士団に引き渡しておきました」
宰相 「……誰を?」
クレイ 「だから、学園に立て籠もってた犯人を」
宰相 「……なんだと! 本当にもう解決してきたというのか?!」
王 「では! 人質は…?!」
クレイ 「全員無事、のはずです……細かくは確認してませんが、私が行ってから、人質が傷つけられるところは見ていませんので…。見てないところで犯人が暴れていたら、それは知りませんけど」
王 「そうか……そうか! よくやってくれた!」
宰相 「いやいや、お待ち下さい陛下。いくらなんでも早すぎる。彼を疑うわけではありませんが…」
クレイ (いや疑ってますよね)
宰相 「騎士団に状況を確認いたしましょう」
その時、伝令の騎士がタイミング良く現れた。
伝令騎士 「報告いたします! 学園の立て籠もり犯は全員逮捕、人質も全員無事が確認されました!」
宰相 「そ…うか。スピード解決だな……。どうやって解決したのだ? マルス、詳しい報告を頼む」
マルス 「それが! よく分からないのです!」
宰相 「どういう事だ???」
マルス 「騎士団は学園を取り囲んだまま膠着状態だったのですが、しばらくしたら、突然建物から人質達が出てきまして。
そこに、先程こちらに居た青年が出てきて、犯人は地下に捕らえてある、と言うので、騎士団長以下、騎士達の精鋭が地下に突入、犯人を逮捕連行いたしました。
現在騎士団の牢で背後関係を吐かせるべく、取り調べを行っております」
クレイを見る王と宰相。マルスはその視線を追って、クレイが室内に居るのに気づいた。
マルス 「――ああ君、もう戻ったのか? 随分足が速いな」
宰相 「そうか…報告ご苦労。引き続き、取り調べを続行せよ。犯人を生きて捕らえられたのは僥倖。テロリスト達の背後関係を暴き、組織を壊滅せよと騎士団長に伝えよ」
マルス 「はっ!」
マルスが去っていく。
(クレイは後で知ったのだが、彼は騎士団の中でも最も騎馬技術が優れており、騎士団と王や宰相の間の伝令役を専門で任されているのだとか。騎士団が遠方に居る時は何度も往復させられて大変な事もあるらしい。王城と騎士団本部を繋ぐ連絡用の魔導具もあるが、携帯サイズではないため、騎士団が外に出ている時は伝令に頼るしかないそうである。
余談だが、彼は自分より先にクレイが戻っていた事で、対抗意識を燃やし始めていた。と言っても、彼がどうがんばろうが、転移に敵うはずがないのであるが……)
宰相はクレイの方に向き直った。
宰相 「どうやら、本当に事件を解決してくれたようだな、ありがとう。あまりの早業に信じられなかったくらいだ。さすがはSランク冒険者だな」
クレイ 「Sランク? 俺はCランクの冒険者ですよ」
宰相 「いや、Sランクに昇格だ。難関ダンジョンを踏破したのだ、冒険者ギルドのほうでも昇級を検討していたらしいぞ。王宮からも推薦状を出しておいたので、昇格はほぼ確定だろう」
クレイ 「勝手に昇級とか困るんですが。Sランクになると指名依頼の義務とか生じるんですよね?」
宰相 「そこは、先程渡した身分証が役に立つだろう。本人の意に沿わない依頼は強要されないはずだ」
クレイ 「そ、そうですか…」
王 「それで、一体、どうやって解決したのだ? …いや、委細聞かぬという約束であったな」
宰相 「クレイよ、お主の能力に関しては秘匿しても構わんが、できる範囲でいい。状況を説明してくれないか?」
クレイ 「いいですけど……何を話せば?」
宰相 「犯人の人数や配置は? 侵入経路は」
クレイ 「犯人は……(指折り数える)……十四人、ですね」
宰相 「ふむ、それで」
クレイ 「最上階の教室で、低学年の子供ばかり集めて縛ったまま窓際に並ばせて盾にしておりました」
王 「卑劣な連中だ」
クレイ 「犯人は達は廊下に三人、室内に七人。廊下の三人を殺して室内に入りました。室内の犯人達は子供を人質に取って抵抗しようとしましたが、人質を傷つける前に全員無力化したので大丈夫です。
その後、地下に向かいました。地下には職員や高学年の生徒達が閉じ込められており、その前を犯人の仲間四人が見張っておりましたので片付けて人質を解放いたしました」
宰相 「犯人はどうやって学園の中に入ったのだ?」
クレイ 「ええっと、侵入経路とかは分かりません。最初の三人以外は全員生かして捕らえたはずなので、本人たちに聞いて頂ければ…」
宰相 「うむ、そうだな! 犯人を生かして捕らえられたのはありがたい。騎士団も優秀だが、ここは尋問専門の人員を派遣して、背後関係について洗いざらい吐かせてやりましょう」
王 「うむ…任せる!
…しかし、今回のクレイの働きに対する褒美を、また考えねばならんな」
クレイ 「冒険者として仕事を受けただけですから、冒険者ギルドの規定の依頼料を払って頂ければ問題ないですよ」
王 「だが、王族・貴族の子女の命を救ったのだ。その恩には国として報いねばならん。働きに応じた適切な恩賞を与えるのは、政としても大切な事なのじゃよ」
クレイ 「…では、少しだけ、依頼料に色を着けて頂くという事で」
何事も、結局最後はお金に換算して解決するしかない。これは地球でも異世界でもあまり変わらないだろう。そう考えたクレイは、割り切ってお金を要求する事にしたのだ。そうしておけばお互いに悩まなくてよい。
王 「うむ、適切な料金を支払おう、期待しておれ」
クレイ 「え? あの、規定の額に少し色をつけるだけですよ?」
王 「ああ、分かっておる、分かっておるとも……」
結局、後日、冒険者への依頼料としてはありえないほどの大金がギルドのクレイの口座に振り込まれる事になる。口座の中身を確認していなかったクレイは、後にそれを知り頭を抱える事になるのだが、後の祭りであった。
クレイ 「『戻りました!』…というのも変か。別に俺は王宮に住んでいるわけでも仕えているわけでもないしな…」
などと、護衛騎士の少し手前で立ち止まりブツブツ言っているクレイ。
いつのまにか廊下の端に現れ、案内もなく一人で王の執務室に近づいてくる人物は、王族でもなければ警戒され止められるところだが、扉の脇に立っているのは先程クレイを執務室まで案内してくれた騎士だったので、クレイの顔を認識して警戒を解いた。
ただ、実に微妙な距離感でクレイが立ち止まってしまったため、中に取り次いで良いのか騎士は躊躇ってしまう。
だがその時、扉がが開き、宰相が顔を覗かせた。
宰相 「ん? クレイか?」
宰相は顔だけ突き出しているので、たまたま部屋を出るタイミングであったと言うわけでもないだろう。
ならば、中にクレイの独り言が聞こえてしまったのか、あるいは廊下に何かセンサーでもあるのか? クレイはチラチラと周囲を見てみたがよく分からなかった。
そう言えば、執事職の人間はなぜかいつも客の来訪を事前に察知していたので、そういうスキルがあるのかも知れない。今度訊いてみようと思いつつ、クレイは足を進めた。
クレイ 「報告に参りました」
室内に招き入れられるクレイ。どうやら父と兄(とルルとリリ)はもう帰ったようで、中には国王と宰相しか居なかった。
宰相 「それで、慌てて飛び出して行ったが、犯人を捕らえる算段はついたか?」
クレイ 「? …いえ、もう解決してきましたが?」
宰相 「…冗談など聞いている場合ではないが?」
クレイ 「冗談などではありませんが?」
宰相 「だが、お前が出て言ってから一時間しか経っておらんが?」
クレイ 「…すいません、三人ほど殺してしまいましたが、残りは全員、騎士団に引き渡しておきました」
宰相 「……誰を?」
クレイ 「だから、学園に立て籠もってた犯人を」
宰相 「……なんだと! 本当にもう解決してきたというのか?!」
王 「では! 人質は…?!」
クレイ 「全員無事、のはずです……細かくは確認してませんが、私が行ってから、人質が傷つけられるところは見ていませんので…。見てないところで犯人が暴れていたら、それは知りませんけど」
王 「そうか……そうか! よくやってくれた!」
宰相 「いやいや、お待ち下さい陛下。いくらなんでも早すぎる。彼を疑うわけではありませんが…」
クレイ (いや疑ってますよね)
宰相 「騎士団に状況を確認いたしましょう」
その時、伝令の騎士がタイミング良く現れた。
伝令騎士 「報告いたします! 学園の立て籠もり犯は全員逮捕、人質も全員無事が確認されました!」
宰相 「そ…うか。スピード解決だな……。どうやって解決したのだ? マルス、詳しい報告を頼む」
マルス 「それが! よく分からないのです!」
宰相 「どういう事だ???」
マルス 「騎士団は学園を取り囲んだまま膠着状態だったのですが、しばらくしたら、突然建物から人質達が出てきまして。
そこに、先程こちらに居た青年が出てきて、犯人は地下に捕らえてある、と言うので、騎士団長以下、騎士達の精鋭が地下に突入、犯人を逮捕連行いたしました。
現在騎士団の牢で背後関係を吐かせるべく、取り調べを行っております」
クレイを見る王と宰相。マルスはその視線を追って、クレイが室内に居るのに気づいた。
マルス 「――ああ君、もう戻ったのか? 随分足が速いな」
宰相 「そうか…報告ご苦労。引き続き、取り調べを続行せよ。犯人を生きて捕らえられたのは僥倖。テロリスト達の背後関係を暴き、組織を壊滅せよと騎士団長に伝えよ」
マルス 「はっ!」
マルスが去っていく。
(クレイは後で知ったのだが、彼は騎士団の中でも最も騎馬技術が優れており、騎士団と王や宰相の間の伝令役を専門で任されているのだとか。騎士団が遠方に居る時は何度も往復させられて大変な事もあるらしい。王城と騎士団本部を繋ぐ連絡用の魔導具もあるが、携帯サイズではないため、騎士団が外に出ている時は伝令に頼るしかないそうである。
余談だが、彼は自分より先にクレイが戻っていた事で、対抗意識を燃やし始めていた。と言っても、彼がどうがんばろうが、転移に敵うはずがないのであるが……)
宰相はクレイの方に向き直った。
宰相 「どうやら、本当に事件を解決してくれたようだな、ありがとう。あまりの早業に信じられなかったくらいだ。さすがはSランク冒険者だな」
クレイ 「Sランク? 俺はCランクの冒険者ですよ」
宰相 「いや、Sランクに昇格だ。難関ダンジョンを踏破したのだ、冒険者ギルドのほうでも昇級を検討していたらしいぞ。王宮からも推薦状を出しておいたので、昇格はほぼ確定だろう」
クレイ 「勝手に昇級とか困るんですが。Sランクになると指名依頼の義務とか生じるんですよね?」
宰相 「そこは、先程渡した身分証が役に立つだろう。本人の意に沿わない依頼は強要されないはずだ」
クレイ 「そ、そうですか…」
王 「それで、一体、どうやって解決したのだ? …いや、委細聞かぬという約束であったな」
宰相 「クレイよ、お主の能力に関しては秘匿しても構わんが、できる範囲でいい。状況を説明してくれないか?」
クレイ 「いいですけど……何を話せば?」
宰相 「犯人の人数や配置は? 侵入経路は」
クレイ 「犯人は……(指折り数える)……十四人、ですね」
宰相 「ふむ、それで」
クレイ 「最上階の教室で、低学年の子供ばかり集めて縛ったまま窓際に並ばせて盾にしておりました」
王 「卑劣な連中だ」
クレイ 「犯人は達は廊下に三人、室内に七人。廊下の三人を殺して室内に入りました。室内の犯人達は子供を人質に取って抵抗しようとしましたが、人質を傷つける前に全員無力化したので大丈夫です。
その後、地下に向かいました。地下には職員や高学年の生徒達が閉じ込められており、その前を犯人の仲間四人が見張っておりましたので片付けて人質を解放いたしました」
宰相 「犯人はどうやって学園の中に入ったのだ?」
クレイ 「ええっと、侵入経路とかは分かりません。最初の三人以外は全員生かして捕らえたはずなので、本人たちに聞いて頂ければ…」
宰相 「うむ、そうだな! 犯人を生かして捕らえられたのはありがたい。騎士団も優秀だが、ここは尋問専門の人員を派遣して、背後関係について洗いざらい吐かせてやりましょう」
王 「うむ…任せる!
…しかし、今回のクレイの働きに対する褒美を、また考えねばならんな」
クレイ 「冒険者として仕事を受けただけですから、冒険者ギルドの規定の依頼料を払って頂ければ問題ないですよ」
王 「だが、王族・貴族の子女の命を救ったのだ。その恩には国として報いねばならん。働きに応じた適切な恩賞を与えるのは、政としても大切な事なのじゃよ」
クレイ 「…では、少しだけ、依頼料に色を着けて頂くという事で」
何事も、結局最後はお金に換算して解決するしかない。これは地球でも異世界でもあまり変わらないだろう。そう考えたクレイは、割り切ってお金を要求する事にしたのだ。そうしておけばお互いに悩まなくてよい。
王 「うむ、適切な料金を支払おう、期待しておれ」
クレイ 「え? あの、規定の額に少し色をつけるだけですよ?」
王 「ああ、分かっておる、分かっておるとも……」
結局、後日、冒険者への依頼料としてはありえないほどの大金がギルドのクレイの口座に振り込まれる事になる。口座の中身を確認していなかったクレイは、後にそれを知り頭を抱える事になるのだが、後の祭りであった。
13
あなたにおすすめの小説
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる