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朱に溶ける心
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5日後。
街へ行く日は早朝から薬の調合をする。昼過ぎには出ねばならないからだ。
「セラ姉」
「エレン、早いね。」
「今日は街に行くんでしょ?」
「うん。またお菓子を買ってくるから楽しみにしててね。」
「うん!この前のハニーケーキ美味しかったぁ。なんか偉い人が買ってくれたんでしょ?」
「まあ...あれは流石に毎回じゃないよ。」
「毎回だったらびっくりしちゃうよ。」
そんな話をしながら噂の主は今日も来るかと思案せずにはいられなかった。菓子を持ってくると言ったが、一体何を持ってくるつもりなのか。
薬師をしているセラの元へ訪れるものは様々だ。仕事中に傷を負ったもの、腹の痛いものに頭痛がするものまでやってくる。セラにできることは可能な限り原因を突き止め合った対処と薬の処方をしてやるくらいだ。心因性か、身体的なものが要因か。正確な情報を拾い、扱う。それが師から教わったことだった。
赤褐色の肌を持つルディを村人は疎外するが、珍しいスモーキーグリーンの瞳を持ったセラのことは傷を癒す女神だと崇める。呆れたものだがそれが人間というものなのだろう。
「エレン、じゃあ私は出るからあとよろしくね。」
「はーい。気をつけてね。」
「ありがと。あ、あとターリン爺さんのとこには薬持って行っといてね。」
「分かってるよ」
「ならいいや。じゃあね。」
「行ってらっしゃい。」
馬を飛ばし、たどり着いた王都でハープを鳴らし始めて10ヶ月。最近は中央にある噴水の側で弾くのが密やかなブームだった。水は見ていると落ち着くのだ。
今日は何を弾こうか。憂鬱なこの気分を払拭したい。こういう時はあれだな。
ワルツを演奏していれば人が集まってきた。ダンス曲にもなるこの曲は弾けば人がよく集まるのだが、普段はあまり弾く気にならない。つい叙情的な曲を好んでしまうセラにとっては珍しい選曲だった。
喜んでいる人々を見れば沈んだ気もいくらか晴れた。いつものように路地裏へ入ると肩を叩かれた。
「驚いたか?」
「流石に気付きます。」
「なんだ、つまらないな。」
エレンの言うなんか偉い人ーーーレオが立っていた。
「来ると言っておられたでしょう?」
「まあな。約束通り菓子を持ってきた。食べないか?」
そう言って差し出されたのは木箱に入っていたのはあまりの甘美さに食べれば舌が溶けるとまで言われる菓子。名前は確か。
「ゲルプナーシュ。黄カカオ豆から作られた菓子だ。食べたことは?」
「あるはずがありません。」
「なら丁度いいな。早く食べーーー」
「いただけません。」
「.....何故?」
「こんな味を覚えたくありません。絶対に後悔します。」
嘘だ。食べたいに決まってる。食事にさして興味のないセラだが、甘いものは実は大好物だった。ただ、ここで食べてしまえば後戻りできなくなる。そんな気がしただけだ。
「なんだ、それなら心配するな。毎回持ってくる。」
こんな菓子を毎回用意できるなどどんな身分なのだろうか。
「私は旅人です。この街にいつまで滞在するかも分かりません。」
「....やはり楽師になるか?」
「お断り申し上げたはずですが。」
「そうだな。お前の意を汲んで無理やり連れていくような真似はしていないんだ。食べないなら連れて行くぞ。」
それを世間では脅しと言うのだ。庶民のセラに勝ち目などないが。
「......分かりました。いただきます。」
木箱を受け取ろうとしたらひょいと避けられてしまう。
困惑していれば悪戯に成功した子供ののような笑みを浮かべていた。
「渡せばどうせ持ち帰って食べないだろう?あっちの川縁にでも行くぞ....なんだその目は。別に変なことはしない。」
困った人だ。彼のペースに引き込まれてしまうことに気づいても抗いきれない。
「分かっています。先に子供達のお菓子を買ってもいいですか?」
「ああ、それがいいな。」
流石に菓子の金を出すような真似はしなかった。セラが嫌がることを知っているのだろう。
川縁に腰掛けると空に微かな朱が混じり始めていた。この色が目に写る時、ざわついた心に静寂が訪れる。
「いい空の色だな。」
心でも読んだかのような言葉にドキリとした。
「そうですね。もう少し朱くなっても悪くないですが。」
「まあな。だがこれぐらいが丁度いい。あまり朱いと重くなる。」
重い。そう言いたくなる気持ちはよく分かった。あの朱く染まり切った空を見ると、人生を振り返らなければいけないような気になるのだ。
「珍しいですね。夕焼けの空を好む人も多いのに。」
「普段何も抱えていない人間はあの重さを好むんだ。もしくは重さに浸り切っている人間か。」
皮肉な言い方だが妙に的を射ている気がした。
「純粋に好んでいる人もいるでしょうけど。」
「まあな。食べるか?」
「あ、はい。」
「....一瞬忘れてただろ。」
「いえ、そんなことは。自然とは人を惑わせる力がありますね。」
「それらしく言うな。全く....ほら、食べてみろ。」
開いた木箱から香る穏やかな甘みは食べずともその味が感じられるようだった。
ここまで来たなら味わないと損だ。
意を決してそろりと手を伸ばし一粒口に入れてみる。
滑らかな甘みが口に広がった。舌が歓喜しているのがよく分かる食感と味に顔が綻ぶのを避けられなかった。
「美味しいか?」
「本当に、溶けました....!」
きょとんとした顔が、瞬時に笑みに変わる。素直な笑みを浮かべる彼は不思議なことに実年齢を思わせる程に大人びて見えた。
「持ってきた甲斐があったな。」
「こんなに美味しいなんて...だから食べたくなかったのに....もう」
「そう言うな、まだあるぞ。口に入れてやろうか?」
「結構です。」
「つれないな」
もう一粒食べればたまらない。これは間違いなく今まで食べたものの中で1番美味しい。
(幸せだ....)
待った。
今自分は何を思った?こんな会って間もない男の隣で気を抜いて菓子を食べて幸せだと?
「どうした?」
いつも余裕な顔をしている癖に不安そうな顔をされるとなんだか落ち着かない。
「あ、いえ...少し...動揺しました。」
「何に?」
「あまりにも美味しくて幸せだと思ったので.....」
正直に話してどうする。被っていた仮面を、間違えて落としてしまったような。
不安そうだった男は見たことのない優しい笑みを浮かべていた。
「味わえ。お前は幸せになっていい。」
何を根拠に。頭に浮かぶ捻くれた思考を他所にその言葉は慌てたセラの心を鎮めてしまった。
微かな冷たさを含んだ風が抜けていく。包まれる沈黙は驚くほど心地よかった。
「セラ」
「はい」
「次も同じのがいいか?それとも違うのがいい?」
「それは....」
「答えなくても持ってくるから答えた方がいいぞ。」
「では....違うもので。」
「よし。期待してろよ。」
そう言うと立ち上がる彼につられて立ち上がった。
「また5日後だな。楽しみにしてる。」
「...はい。」
朱はいつの間にか空を染め上げていた。
街へ行く日は早朝から薬の調合をする。昼過ぎには出ねばならないからだ。
「セラ姉」
「エレン、早いね。」
「今日は街に行くんでしょ?」
「うん。またお菓子を買ってくるから楽しみにしててね。」
「うん!この前のハニーケーキ美味しかったぁ。なんか偉い人が買ってくれたんでしょ?」
「まあ...あれは流石に毎回じゃないよ。」
「毎回だったらびっくりしちゃうよ。」
そんな話をしながら噂の主は今日も来るかと思案せずにはいられなかった。菓子を持ってくると言ったが、一体何を持ってくるつもりなのか。
薬師をしているセラの元へ訪れるものは様々だ。仕事中に傷を負ったもの、腹の痛いものに頭痛がするものまでやってくる。セラにできることは可能な限り原因を突き止め合った対処と薬の処方をしてやるくらいだ。心因性か、身体的なものが要因か。正確な情報を拾い、扱う。それが師から教わったことだった。
赤褐色の肌を持つルディを村人は疎外するが、珍しいスモーキーグリーンの瞳を持ったセラのことは傷を癒す女神だと崇める。呆れたものだがそれが人間というものなのだろう。
「エレン、じゃあ私は出るからあとよろしくね。」
「はーい。気をつけてね。」
「ありがと。あ、あとターリン爺さんのとこには薬持って行っといてね。」
「分かってるよ」
「ならいいや。じゃあね。」
「行ってらっしゃい。」
馬を飛ばし、たどり着いた王都でハープを鳴らし始めて10ヶ月。最近は中央にある噴水の側で弾くのが密やかなブームだった。水は見ていると落ち着くのだ。
今日は何を弾こうか。憂鬱なこの気分を払拭したい。こういう時はあれだな。
ワルツを演奏していれば人が集まってきた。ダンス曲にもなるこの曲は弾けば人がよく集まるのだが、普段はあまり弾く気にならない。つい叙情的な曲を好んでしまうセラにとっては珍しい選曲だった。
喜んでいる人々を見れば沈んだ気もいくらか晴れた。いつものように路地裏へ入ると肩を叩かれた。
「驚いたか?」
「流石に気付きます。」
「なんだ、つまらないな。」
エレンの言うなんか偉い人ーーーレオが立っていた。
「来ると言っておられたでしょう?」
「まあな。約束通り菓子を持ってきた。食べないか?」
そう言って差し出されたのは木箱に入っていたのはあまりの甘美さに食べれば舌が溶けるとまで言われる菓子。名前は確か。
「ゲルプナーシュ。黄カカオ豆から作られた菓子だ。食べたことは?」
「あるはずがありません。」
「なら丁度いいな。早く食べーーー」
「いただけません。」
「.....何故?」
「こんな味を覚えたくありません。絶対に後悔します。」
嘘だ。食べたいに決まってる。食事にさして興味のないセラだが、甘いものは実は大好物だった。ただ、ここで食べてしまえば後戻りできなくなる。そんな気がしただけだ。
「なんだ、それなら心配するな。毎回持ってくる。」
こんな菓子を毎回用意できるなどどんな身分なのだろうか。
「私は旅人です。この街にいつまで滞在するかも分かりません。」
「....やはり楽師になるか?」
「お断り申し上げたはずですが。」
「そうだな。お前の意を汲んで無理やり連れていくような真似はしていないんだ。食べないなら連れて行くぞ。」
それを世間では脅しと言うのだ。庶民のセラに勝ち目などないが。
「......分かりました。いただきます。」
木箱を受け取ろうとしたらひょいと避けられてしまう。
困惑していれば悪戯に成功した子供ののような笑みを浮かべていた。
「渡せばどうせ持ち帰って食べないだろう?あっちの川縁にでも行くぞ....なんだその目は。別に変なことはしない。」
困った人だ。彼のペースに引き込まれてしまうことに気づいても抗いきれない。
「分かっています。先に子供達のお菓子を買ってもいいですか?」
「ああ、それがいいな。」
流石に菓子の金を出すような真似はしなかった。セラが嫌がることを知っているのだろう。
川縁に腰掛けると空に微かな朱が混じり始めていた。この色が目に写る時、ざわついた心に静寂が訪れる。
「いい空の色だな。」
心でも読んだかのような言葉にドキリとした。
「そうですね。もう少し朱くなっても悪くないですが。」
「まあな。だがこれぐらいが丁度いい。あまり朱いと重くなる。」
重い。そう言いたくなる気持ちはよく分かった。あの朱く染まり切った空を見ると、人生を振り返らなければいけないような気になるのだ。
「珍しいですね。夕焼けの空を好む人も多いのに。」
「普段何も抱えていない人間はあの重さを好むんだ。もしくは重さに浸り切っている人間か。」
皮肉な言い方だが妙に的を射ている気がした。
「純粋に好んでいる人もいるでしょうけど。」
「まあな。食べるか?」
「あ、はい。」
「....一瞬忘れてただろ。」
「いえ、そんなことは。自然とは人を惑わせる力がありますね。」
「それらしく言うな。全く....ほら、食べてみろ。」
開いた木箱から香る穏やかな甘みは食べずともその味が感じられるようだった。
ここまで来たなら味わないと損だ。
意を決してそろりと手を伸ばし一粒口に入れてみる。
滑らかな甘みが口に広がった。舌が歓喜しているのがよく分かる食感と味に顔が綻ぶのを避けられなかった。
「美味しいか?」
「本当に、溶けました....!」
きょとんとした顔が、瞬時に笑みに変わる。素直な笑みを浮かべる彼は不思議なことに実年齢を思わせる程に大人びて見えた。
「持ってきた甲斐があったな。」
「こんなに美味しいなんて...だから食べたくなかったのに....もう」
「そう言うな、まだあるぞ。口に入れてやろうか?」
「結構です。」
「つれないな」
もう一粒食べればたまらない。これは間違いなく今まで食べたものの中で1番美味しい。
(幸せだ....)
待った。
今自分は何を思った?こんな会って間もない男の隣で気を抜いて菓子を食べて幸せだと?
「どうした?」
いつも余裕な顔をしている癖に不安そうな顔をされるとなんだか落ち着かない。
「あ、いえ...少し...動揺しました。」
「何に?」
「あまりにも美味しくて幸せだと思ったので.....」
正直に話してどうする。被っていた仮面を、間違えて落としてしまったような。
不安そうだった男は見たことのない優しい笑みを浮かべていた。
「味わえ。お前は幸せになっていい。」
何を根拠に。頭に浮かぶ捻くれた思考を他所にその言葉は慌てたセラの心を鎮めてしまった。
微かな冷たさを含んだ風が抜けていく。包まれる沈黙は驚くほど心地よかった。
「セラ」
「はい」
「次も同じのがいいか?それとも違うのがいい?」
「それは....」
「答えなくても持ってくるから答えた方がいいぞ。」
「では....違うもので。」
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