19 / 237
第1章 宿敵の家の当主を妻に貰うまで
第19話 オーロラ・アークゲートは兄が出来ることに喜ぶ
しおりを挟む
帰ってすぐにお姉様に事情を説明しようとしたけど、王都の方に出払っていたみたいで会えなかった。そんなわけで寝れない夜を過ごした私は、ようやくお姉様が帰ってきたことをリサから聞いて、緊張した面持ちで執務室に向かった。リサは連れてきていない。もし彼女を連れてくれば、余計なことを言いかねない。リサは心優しいけど、お姉様に対しての口は固いの正反対、ゆるゆるだ。
お姉さまの居る当主の執務室へ向かう。恐る恐るコンコンとノックをすれば、中からお姉様の声が聞こえたから扉を開いた。部屋に入れば、お姉様が出迎えてくれた。
「オーラ、どうかしましたか?」
そして机の奥には、恐ろしい笑みを浮かべるお姉様がいる。このアークゲート家の絶対者で、決して逆らってはいけない人。皆そう言うけど、優しいところも本当にたまにだけある人。
これから報告する内容の事を頭で思い返して、私は背筋を伸ばした。緊張するけど言わなくちゃならない。そのためにここに来たから。
「……先日、お姉様の想い人であるノヴァお兄様と街で会いました」
コトンッ、という音を立てて、お姉様の持つペンが机に置かれた。満面の、しかし作られたニッコリとした笑顔を向けられて背筋が冷たくなるのを感じる。この表情をするときのお姉様は少しだけ思うことがあるときのお姉様だ。
「詳しく聞かせてもらえますか?」
「そ、その……昨日街に行ったときにお菓子屋さんに寄ったんです。その時に列に割り込もうとしまして……」
「……あまり褒められたことではありませんね」
ため息を吐いてそう言うお姉様。アークゲート家が、ということは言わないけど、ダメなことはダメだと言うのがお姉様だ。
「はい……その際にノヴァお兄様に叱られまして……それが最初の出会いです」
「叱られた……ですか」
じっとこちらを見つめるお姉様。観察されているとすぐに分かった。けど逃げることは出来ない。ただこの瞬間がすぐにでも終わって欲しいと願うだけ。
でも私は全てをお姉様に話すと決めてここにいる。だから引き返すつもりも、隠すつもりもない。
「その際にノヴァお兄様だとは知らずに酷い言葉をかけてしまいました……ごめんなさい」
正直に言って頭を下げたけど。
「ノヴァさんは許したんですか?」
すぐにお姉様に遮られてしまう。怖さで少しだけ震えるものの、私は頭を下げた状態ではっきりと頷いた。
「その後街でもう一度再会しまして、その時に許してもらいました」
「そうですか、ノヴァさんが許しているなら私は何も言いませんよ」
お姉様の言葉を聞いて安堵のため息を吐く。頭をあげて、ついでに彼の話をしようと、口を開いた。
「ノヴァお兄様とお話をしましたが、とっても素敵な方でした。あ、でもノヴァ様とお呼びした方が――」
途中でまだお姉様とノヴァお兄様は婚約が成立していないことを思い出して、訂正しようとしたけど。
「ノヴァお兄様でいいと思いますよ」
ぴしゃりとお姉様は言い切った。
「え? で、ですが確かお姉様とノヴァ様は正式にまだ婚約は――」
「ノヴァお兄様でいいと思います」
「えっと……ま、まだノヴァ様にそう呼んでいいか聞いていないので……」
「では今度会ったときに聞いてみると良いでしょう。きっとノヴァさんも受け入れてくれますよ。オーラのような可愛い妹が出来るなら、ノヴァさんも嬉しい筈です」
「そ、そうですかね……えへへ……」
可愛い妹と尊敬しているお姉様に言われたこと。そしてその言葉がノヴァお兄様の声で頭で再生されたことも相まって、嬉しくなってしまう。だから、そんなノヴァお兄様の素晴らしさをもっとお姉様に伝えようと思った。
「リサと三人一緒に広場でお菓子を食べて、楽しい時間を過ごしました。ノヴァお兄様は優しい素敵な人だと私は思います」
「……一緒にお菓子を……ですか」
「はい!」
昨日の出来事を思い返せば、短い時間だったけど、とっても幸せな時間だったと思う。私とリサとノヴァお兄様の三人での思い出だ。
「では、オーラは私の婚約には賛成ということですね」
その言葉に視線を向ければ、お姉様はどこか呆れたような表情で私を見ていた。少しだけ室温が低くなっている気がしたけど、気のせいだと思う。
それにしてもお姉様の婚約に賛成かどうか、か。
「そもそも、お姉様の決定に反対できる人はいないと思いますが……」
「それでも明確に賛成だと言ってくれる人は知っておきたいですからね」
「なるほど……それなら私は大賛成です!」
「……ですよね」
むしろ反対する要素が一つもない。ノヴァお兄様が私のお兄様になってくれるなら、これ以上に嬉しいことはないから。
ふぅ、お姉様に伝え終わったし、ノヴァお兄様のお陰で怒られることもなかった。ノヴァお兄様が絡むと、少しだけお姉様は優しくなるみたいだ。たまに、ものすごく怖くなるけど。
「話は以上です。ではお姉様、今度もしノヴァお兄様がこの屋敷に来るときがあれば、私もぜひ呼んでくださいね!」
「あ、ちょっと待ってください」
「……?」
そのまま部屋の入り口に向かおうとしたけどお姉様に止められたので、体を向き直した。
「ノヴァさんに叱られたときに、なんか変な感じはしませんでしたか? 体がざわつくというか、なんというか」
「あ、感じました。お姉様、あれがなんだったのか、知っているんですか?」
体中がざわざわしたというか、熱くなったというか、なんというか不思議な感覚だった。
嫌な感じは全然しなかったけど、あれは何だったのかお姉様に尋ねると、知っているのか説明してくれた。
「フォルス家が私達アークゲート家と相性が悪いということは知っていますよね?」
「はい、私達の一族の魔力がフォルス家の覇気と反発しやすいので、互いに気分が悪くなりがち、というやつですよね? ……あれ? じゃあなんでノヴァお兄様は?」
昨日私はノヴァお兄様の隣に座ったけど、私は気分が悪くなることはなかった。ノヴァお兄様もそんな様子はなかったけど。
「ノヴァさんは覇気が使えないんです。だから私達と出会ってもノヴァさんも、私達も気分が悪くなることはないんですよ」
それはつまり。
「それじゃあノヴァさんは私達と相性がいいってことですね!」
「そうなりますね。それともう一つ、ノヴァさんは何故か知りませんが私達の一族の魔力を従える……ことが出来るみたいです。私のだけかと思ってたのですが、オーラの様子を見るに一族全員かもしれませんね」
「えっと……それはそれでまずいのでは?」
お姉様の言うことが本当なら、私達はノヴァお兄様の前では魔法を使えないかもしれない。魔法の一族なのにそれはまずいと思ったけど、お姉様はますます笑みを深めた。
いつもの作り笑いではなく、見たことがないような笑顔だった。
「これがどこかの誰かなら問題ですが、ノヴァさんですから問題ありませんよ」
「……お姉様」
頭の中で思い浮かべる。自分を叱ってくれたノヴァお兄様の事を。一緒にお菓子を食べた、優しいノヴァお兄様の事を。彼の前では魔法が使えないかもしれない。なるほど。
「そうですね! ノヴァお兄様だから気にしなくて大丈夫ですね!」
何の問題もないと私は思った。ノヴァお兄様に向けて私が魔法を放つわけがない。だから大丈夫だと、意外と簡単なことなんだって気づいた。
だから私は今度こそ踵を返して、首だけをお姉様に向ける。
「それじゃあお姉様、これにて失礼いたします」
「はい、また何かあったら伝えて――」
そう言っている最中で、ペンが走るような音が聞こえた。でも私は立っているし、お姉様もペンは机に置いてある。だからこの場でそんな音が聞こえるのは、魔法の便箋が使われたからだ。
「ノヴァお兄様からですか!?」
そう言って、私はお姉様の机に近づく。けどお姉様は首を横に振った。
「いえ、こちらはターニャさんからですね。ノヴァさんの専属侍女の方です」
「で、でもノヴァお兄様関連ですよね!? なんて書いてあるんですか!?」
ワクワクが止まらなくて、見てはいけないのに便箋を見てしまいそうになる。
お姉様は笑みを浮かべたままだったけど、やがてその表情は訝しいものに変わった。
「……ノーザンプションのお菓子を……今度持ってきてください?」
「……え?」
お姉様と二人で顔を見合わせる。
「オーラ、このお菓子というのはもしかして」
「た、多分ミルキーウェイのお菓子だと思います」
「なるほど、ノヴァさんに依頼したお菓子をオーラが食べてしまったから、姉である私に要求してきたわけですか」
ふふふ、とやや黒い笑みを浮かべるお姉様にドン引きしながらも、私は謝ることしか出来ない。
「ご、ごめんなさいお姉様、私のせいで……」
「いえいえ、それはノヴァさんの優しさですから。オーラは気にしないでください。さあ、部屋に戻りなさい。ここにいつまでもいるのも嫌でしょう」
気遣うような言葉をかけてくれたお姉様に感謝を告げて、私は忌々しい執務室から出て行く。部屋を出たところでお姉様の邪悪な笑みを思い出した私は、ターニャさんという会ったこともない人に心の中で祈りを捧げた。
お姉さまの居る当主の執務室へ向かう。恐る恐るコンコンとノックをすれば、中からお姉様の声が聞こえたから扉を開いた。部屋に入れば、お姉様が出迎えてくれた。
「オーラ、どうかしましたか?」
そして机の奥には、恐ろしい笑みを浮かべるお姉様がいる。このアークゲート家の絶対者で、決して逆らってはいけない人。皆そう言うけど、優しいところも本当にたまにだけある人。
これから報告する内容の事を頭で思い返して、私は背筋を伸ばした。緊張するけど言わなくちゃならない。そのためにここに来たから。
「……先日、お姉様の想い人であるノヴァお兄様と街で会いました」
コトンッ、という音を立てて、お姉様の持つペンが机に置かれた。満面の、しかし作られたニッコリとした笑顔を向けられて背筋が冷たくなるのを感じる。この表情をするときのお姉様は少しだけ思うことがあるときのお姉様だ。
「詳しく聞かせてもらえますか?」
「そ、その……昨日街に行ったときにお菓子屋さんに寄ったんです。その時に列に割り込もうとしまして……」
「……あまり褒められたことではありませんね」
ため息を吐いてそう言うお姉様。アークゲート家が、ということは言わないけど、ダメなことはダメだと言うのがお姉様だ。
「はい……その際にノヴァお兄様に叱られまして……それが最初の出会いです」
「叱られた……ですか」
じっとこちらを見つめるお姉様。観察されているとすぐに分かった。けど逃げることは出来ない。ただこの瞬間がすぐにでも終わって欲しいと願うだけ。
でも私は全てをお姉様に話すと決めてここにいる。だから引き返すつもりも、隠すつもりもない。
「その際にノヴァお兄様だとは知らずに酷い言葉をかけてしまいました……ごめんなさい」
正直に言って頭を下げたけど。
「ノヴァさんは許したんですか?」
すぐにお姉様に遮られてしまう。怖さで少しだけ震えるものの、私は頭を下げた状態ではっきりと頷いた。
「その後街でもう一度再会しまして、その時に許してもらいました」
「そうですか、ノヴァさんが許しているなら私は何も言いませんよ」
お姉様の言葉を聞いて安堵のため息を吐く。頭をあげて、ついでに彼の話をしようと、口を開いた。
「ノヴァお兄様とお話をしましたが、とっても素敵な方でした。あ、でもノヴァ様とお呼びした方が――」
途中でまだお姉様とノヴァお兄様は婚約が成立していないことを思い出して、訂正しようとしたけど。
「ノヴァお兄様でいいと思いますよ」
ぴしゃりとお姉様は言い切った。
「え? で、ですが確かお姉様とノヴァ様は正式にまだ婚約は――」
「ノヴァお兄様でいいと思います」
「えっと……ま、まだノヴァ様にそう呼んでいいか聞いていないので……」
「では今度会ったときに聞いてみると良いでしょう。きっとノヴァさんも受け入れてくれますよ。オーラのような可愛い妹が出来るなら、ノヴァさんも嬉しい筈です」
「そ、そうですかね……えへへ……」
可愛い妹と尊敬しているお姉様に言われたこと。そしてその言葉がノヴァお兄様の声で頭で再生されたことも相まって、嬉しくなってしまう。だから、そんなノヴァお兄様の素晴らしさをもっとお姉様に伝えようと思った。
「リサと三人一緒に広場でお菓子を食べて、楽しい時間を過ごしました。ノヴァお兄様は優しい素敵な人だと私は思います」
「……一緒にお菓子を……ですか」
「はい!」
昨日の出来事を思い返せば、短い時間だったけど、とっても幸せな時間だったと思う。私とリサとノヴァお兄様の三人での思い出だ。
「では、オーラは私の婚約には賛成ということですね」
その言葉に視線を向ければ、お姉様はどこか呆れたような表情で私を見ていた。少しだけ室温が低くなっている気がしたけど、気のせいだと思う。
それにしてもお姉様の婚約に賛成かどうか、か。
「そもそも、お姉様の決定に反対できる人はいないと思いますが……」
「それでも明確に賛成だと言ってくれる人は知っておきたいですからね」
「なるほど……それなら私は大賛成です!」
「……ですよね」
むしろ反対する要素が一つもない。ノヴァお兄様が私のお兄様になってくれるなら、これ以上に嬉しいことはないから。
ふぅ、お姉様に伝え終わったし、ノヴァお兄様のお陰で怒られることもなかった。ノヴァお兄様が絡むと、少しだけお姉様は優しくなるみたいだ。たまに、ものすごく怖くなるけど。
「話は以上です。ではお姉様、今度もしノヴァお兄様がこの屋敷に来るときがあれば、私もぜひ呼んでくださいね!」
「あ、ちょっと待ってください」
「……?」
そのまま部屋の入り口に向かおうとしたけどお姉様に止められたので、体を向き直した。
「ノヴァさんに叱られたときに、なんか変な感じはしませんでしたか? 体がざわつくというか、なんというか」
「あ、感じました。お姉様、あれがなんだったのか、知っているんですか?」
体中がざわざわしたというか、熱くなったというか、なんというか不思議な感覚だった。
嫌な感じは全然しなかったけど、あれは何だったのかお姉様に尋ねると、知っているのか説明してくれた。
「フォルス家が私達アークゲート家と相性が悪いということは知っていますよね?」
「はい、私達の一族の魔力がフォルス家の覇気と反発しやすいので、互いに気分が悪くなりがち、というやつですよね? ……あれ? じゃあなんでノヴァお兄様は?」
昨日私はノヴァお兄様の隣に座ったけど、私は気分が悪くなることはなかった。ノヴァお兄様もそんな様子はなかったけど。
「ノヴァさんは覇気が使えないんです。だから私達と出会ってもノヴァさんも、私達も気分が悪くなることはないんですよ」
それはつまり。
「それじゃあノヴァさんは私達と相性がいいってことですね!」
「そうなりますね。それともう一つ、ノヴァさんは何故か知りませんが私達の一族の魔力を従える……ことが出来るみたいです。私のだけかと思ってたのですが、オーラの様子を見るに一族全員かもしれませんね」
「えっと……それはそれでまずいのでは?」
お姉様の言うことが本当なら、私達はノヴァお兄様の前では魔法を使えないかもしれない。魔法の一族なのにそれはまずいと思ったけど、お姉様はますます笑みを深めた。
いつもの作り笑いではなく、見たことがないような笑顔だった。
「これがどこかの誰かなら問題ですが、ノヴァさんですから問題ありませんよ」
「……お姉様」
頭の中で思い浮かべる。自分を叱ってくれたノヴァお兄様の事を。一緒にお菓子を食べた、優しいノヴァお兄様の事を。彼の前では魔法が使えないかもしれない。なるほど。
「そうですね! ノヴァお兄様だから気にしなくて大丈夫ですね!」
何の問題もないと私は思った。ノヴァお兄様に向けて私が魔法を放つわけがない。だから大丈夫だと、意外と簡単なことなんだって気づいた。
だから私は今度こそ踵を返して、首だけをお姉様に向ける。
「それじゃあお姉様、これにて失礼いたします」
「はい、また何かあったら伝えて――」
そう言っている最中で、ペンが走るような音が聞こえた。でも私は立っているし、お姉様もペンは机に置いてある。だからこの場でそんな音が聞こえるのは、魔法の便箋が使われたからだ。
「ノヴァお兄様からですか!?」
そう言って、私はお姉様の机に近づく。けどお姉様は首を横に振った。
「いえ、こちらはターニャさんからですね。ノヴァさんの専属侍女の方です」
「で、でもノヴァお兄様関連ですよね!? なんて書いてあるんですか!?」
ワクワクが止まらなくて、見てはいけないのに便箋を見てしまいそうになる。
お姉様は笑みを浮かべたままだったけど、やがてその表情は訝しいものに変わった。
「……ノーザンプションのお菓子を……今度持ってきてください?」
「……え?」
お姉様と二人で顔を見合わせる。
「オーラ、このお菓子というのはもしかして」
「た、多分ミルキーウェイのお菓子だと思います」
「なるほど、ノヴァさんに依頼したお菓子をオーラが食べてしまったから、姉である私に要求してきたわけですか」
ふふふ、とやや黒い笑みを浮かべるお姉様にドン引きしながらも、私は謝ることしか出来ない。
「ご、ごめんなさいお姉様、私のせいで……」
「いえいえ、それはノヴァさんの優しさですから。オーラは気にしないでください。さあ、部屋に戻りなさい。ここにいつまでもいるのも嫌でしょう」
気遣うような言葉をかけてくれたお姉様に感謝を告げて、私は忌々しい執務室から出て行く。部屋を出たところでお姉様の邪悪な笑みを思い出した私は、ターニャさんという会ったこともない人に心の中で祈りを捧げた。
122
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる