よもやまメモ噺

いんじんリュウキ

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1日噺

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 1日は24時間。
 というのは誰もが知っている常識ですが、実はこの時間、徐々に遅くなっているのです。

 といっても、10万年かかって1秒遅くなるという微々たるものです。

 どうして遅くなっているのかといえば、それは月の引力によって引き起こされる満ち潮のせいです。
 潮の流れによって、海水と海岸との間に摩擦が生まれ、地球の自転にブレーキがかかっているのです。

 微々たるものとはいえ、ちりも積もればなんとやら、この計算で考えれば、地球が誕生した46億年前は1日は5時間ほどということになり、逆に地球の残り寿命とされる50億年後には、1日が44時間にまでのびることになります。

 ただ上には上がいるもので、太陽系の中で1番太陽に近い水星は、地球の比ではないくらいに自転スピードが遅いんです。

 なので1日がとんでもなく長く、地球時間に換算すると約176日になります。

 ちなみに、水星は太陽の周りをまわる公転スピードがとても速いので、地球時間の約88日で1年が終わります。

 つまり、水星の1日は1年より長いのです。

 では、今回はこの辺で失礼いたします。
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