よもやまメモ噺

いんじんリュウキ

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はじまりは養蚕から

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 必勝祈願や商売繁盛などの縁起物として知られているのがダルマである。

 ダルマは室町時代に作られていた起き上がり玩具がルーツで、その名前のとおり達磨大師という実在した人物がモデルだ。

 達磨大師は中国の嵩山の少林寺で9年間も壁に向かって座禅をして悟りを開いたという高僧で、禅宗の始祖でもある。

 なお、今売られているダルマは両方の目が白いままのものがほとんどで、願を掛ける際に片方の目を黒くし、願いがかなった時にもう一方の目を黒くするのだが、これは昔養蚕農家などで春の繭が良ければダルマの片目を黒くし、秋の繭も良ければもう一方の目も黒くしたという習慣からきているとのことだ。

 ちなみに、目を入れることは”芽”が出るという語呂合わせの意味もあるという。

 では、今回はこの辺で失礼をば。
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