よもやまメモ噺

いんじんリュウキ

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賢治大貢献噺

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 「銀河鉄道の夜」や「雨ニモマケズ」などの作品で知られているのが、宮沢賢治だ。

 作品などの印象から、勤勉で苦労人のイメージを抱いているかもしれないが、賢治の父は質や古物商で財を成した地元指折りの資産家で、賢治は裕福な暮らしをしていたのである。

 そんな賢治の金銭感覚はなかなかに派手だったようで、それを示すエピソードのひとつがレコード収集だ。

 当時レコードは発明されたばかりだったが、賢治は蓄音機を揃え、針も金属より高価なビクターの竹針を使用するなど金に糸目はつけなかった。

 また賢治が贔屓にしていた楽器店の売り上げがあまりにも良かったので、レコード会社のポリドール社はその店に感謝状を出したのだが、その楽器店でレコードを買っていたのは賢治ただひとりだったという。

 では、今回はこの辺で失礼をば。
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