よもやまメモ噺

いんじんリュウキ

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肉は味噌で噺

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 日本人が肉を常食するようになったのは明治以降のことで、それ以前は公に肉食は禁じられており、肉を口にする者はほとんどいなかったという。

 肉食が解禁になってからも、日本人は肉の味にすぐには馴染めず「血なまぐさい味」と感じて、料理する時は味噌を使い、味噌のにおいで血なまぐささを消そうとしたという。

 また肉を焼くにおいにも慣れていなかったため、当時の肉料理といえば味噌味の鍋煮込みで、味噌をたっぷりと使い、まるで肉を具にした味噌汁のようなものという、肉のうまさを消してしまうようなものだった。

 ただ、当時の解体方法は技術が未熟で血抜きも十分ではなかったため、肉に血が残って今の肉よりもはるかに血の味がしたとのこと。

 では、今回はこの辺で失礼をば。


 
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