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第5章 アグトリア動乱
バトロアの戦い
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7月23日午前4時ドロメ盗賊団は予定地点に到着し布陣を完了していた。
そしてバトロワ鉱山西側の丘陵地帯に布陣していたジフロル軍と対峙していた。
ドロメ盗賊軍が布陣している所には、黄色の盗賊旗がいたる所に掲げられていた。
ドロメ盗賊軍の中央部隊五千人はドロメ団長が自ら指揮をした。
ドロメ盗賊軍の右翼部隊二千人は千人斬りのグロッケンが率いていた。
ドロメ盗賊軍の主力は左翼に展開していた。
左翼部隊は前衛に鉄槌のガブロが三千人を率いていた。
そしてその後ろに今回の作戦の発案者であるロイが左翼部隊の本隊六千人を率いていた。
ロイは左翼部隊の指揮を任されており、ガブロもロイの指揮下に入っていた。
一方のジフロル軍は丘陵地帯に陣地を張り、ドロメ盗賊団の襲来に備えていた。
ジフロル軍の陣地には、木の枝をモチーフにしたジフロル盗賊団の緑の盗賊旗が至るところに掲げられていた。
ジフロル軍の中央部隊はジフロル団長が四千人を率いて守っていた。
左翼部隊を指揮していたのはジフロル団長の腹心であるバルムスで二千人を率いて守っていた。
そして右翼部隊を指揮していたのが黒仮面のアルガスで三千人を率いて守っていた。
午前5時夜明けとなり周囲が明るくなった。
だがすぐに戦闘は始まらず、しばらくの間両軍のにらみ合いが続いた。
ドロメ盗賊軍の先陣は千人斬りのグロッケンに任されていた。
その千人斬りのグロッケンが部下の盗賊に嘆いていた。
「ああ、全く!先陣とはついてなねーな。」
ドロッケンの側にいた部下の盗賊が尋ねた。
「なんでそんなに嫌そうなんすか?てっきりグロッケン様は先陣を切れて嬉しいだろうと思ってましたが?」
グロッケンが部下の盗賊に言った。
「いいか俺は人を斬りまくって千人斬りのグロッケンと呼ばれるようになったんだ!」
部下の盗賊が答えた。
「はい存じてます。」
グロッケンが部下に言った。
「いいか、俺はただ人を斬りたいんじゃない。無抵抗の奴らを斬り殺したいんだ!戦意のある奴らを斬っても何も楽しくない。ドロメ様ですら俺を戦闘狂と勘違いしてるからな。」
部下が反応に困り言った。
「は、はあ。」
グロッケンが部下に言った。
「俺にとっては無抵抗の人間を斬り殺す事こそ最大の快楽なんだ。あと逃げてく連中を後ろからなで斬りにしていくのも悪くない。ただなそんな重要な事を誰も理解してくれねえ。」
部下がグロッケンに言った。
「であればドロメ様にちゃんと伝えてはどうでしょうか?」
グロッケンが部下に答えた。
「いや俺が戦闘狂って方がみんなびびって逃げてくからな。より虐殺が楽しめる訳よ!だからドロメ様には黙ってるのさ!」
再び部下が返答に窮して黙ってしまった。
グロッケンがたるそうに言った。
「さてと、ドロメ様の命令だ。いつまでもにらみ合ってても仕方ねえ、そろそろ仕事を始めるとするか!」
グロッケンが少し間を置いてそして大声を張り上げた。
「野郎共進め!!!偽善者共を叩き潰せ!!」
グロッケンの部隊の盗賊達が声をあげた。
「おおー!!」
午前7時より少し前にグロッケンの号令によりドロメ盗賊軍の右翼部隊が前進を始めた。
軽装備のドロメ盗賊軍の盗賊達がジフロル軍が陣どる丘を奪おうと坂に近づいてきた。
これをジフロル軍の左翼部隊を任されていたバルムスは丘の上の陣地から観察していた。
バルムスの部下が尋ねた。
「攻撃命令はまだ出さないのですか?」
バルムスが部下に言った。
「まだだ!もっと引き付けるんだ!」
バルムスは攻撃を始めるタイミングを伺っていた。
ドロメ盗賊軍が弓矢の射程に入るのを待っていたのだ。
そしてドロメ盗賊軍の盗賊達が坂の下までわらわらとやって来て、坂を上り始めた。
そしてバルムスが号令を出す。
「今だ!放て!!」
バルムスの号令を待っていたと言わんばかりに、ジフロル軍は丘の上からたくさんの弓矢を射かけた。
何人ものドロメ盗賊軍の盗賊が身体中に弓矢を浴びて倒れていった。
ドロメ盗賊軍の盗賊の一人が大声をあげる。
「弓矢ごときで怯むな!!偽善者共を倒せ!!」
他の盗賊達がおおー!と声をあげた。
そして丘を大挙して上り始めた。
丘の上にいたジフロル軍のバルムスが大声で言った。
「かかれ!!敵を陣地に近づけるな!!」
ジフロル軍の盗賊達が坂を駆け下ってドロメ盗賊軍に応戦した。
坂の下では両軍の激しい白兵戦が始まった。
そしてバトロワ鉱山西側の丘陵地帯に布陣していたジフロル軍と対峙していた。
ドロメ盗賊軍が布陣している所には、黄色の盗賊旗がいたる所に掲げられていた。
ドロメ盗賊軍の中央部隊五千人はドロメ団長が自ら指揮をした。
ドロメ盗賊軍の右翼部隊二千人は千人斬りのグロッケンが率いていた。
ドロメ盗賊軍の主力は左翼に展開していた。
左翼部隊は前衛に鉄槌のガブロが三千人を率いていた。
そしてその後ろに今回の作戦の発案者であるロイが左翼部隊の本隊六千人を率いていた。
ロイは左翼部隊の指揮を任されており、ガブロもロイの指揮下に入っていた。
一方のジフロル軍は丘陵地帯に陣地を張り、ドロメ盗賊団の襲来に備えていた。
ジフロル軍の陣地には、木の枝をモチーフにしたジフロル盗賊団の緑の盗賊旗が至るところに掲げられていた。
ジフロル軍の中央部隊はジフロル団長が四千人を率いて守っていた。
左翼部隊を指揮していたのはジフロル団長の腹心であるバルムスで二千人を率いて守っていた。
そして右翼部隊を指揮していたのが黒仮面のアルガスで三千人を率いて守っていた。
午前5時夜明けとなり周囲が明るくなった。
だがすぐに戦闘は始まらず、しばらくの間両軍のにらみ合いが続いた。
ドロメ盗賊軍の先陣は千人斬りのグロッケンに任されていた。
その千人斬りのグロッケンが部下の盗賊に嘆いていた。
「ああ、全く!先陣とはついてなねーな。」
ドロッケンの側にいた部下の盗賊が尋ねた。
「なんでそんなに嫌そうなんすか?てっきりグロッケン様は先陣を切れて嬉しいだろうと思ってましたが?」
グロッケンが部下の盗賊に言った。
「いいか俺は人を斬りまくって千人斬りのグロッケンと呼ばれるようになったんだ!」
部下の盗賊が答えた。
「はい存じてます。」
グロッケンが部下に言った。
「いいか、俺はただ人を斬りたいんじゃない。無抵抗の奴らを斬り殺したいんだ!戦意のある奴らを斬っても何も楽しくない。ドロメ様ですら俺を戦闘狂と勘違いしてるからな。」
部下が反応に困り言った。
「は、はあ。」
グロッケンが部下に言った。
「俺にとっては無抵抗の人間を斬り殺す事こそ最大の快楽なんだ。あと逃げてく連中を後ろからなで斬りにしていくのも悪くない。ただなそんな重要な事を誰も理解してくれねえ。」
部下がグロッケンに言った。
「であればドロメ様にちゃんと伝えてはどうでしょうか?」
グロッケンが部下に答えた。
「いや俺が戦闘狂って方がみんなびびって逃げてくからな。より虐殺が楽しめる訳よ!だからドロメ様には黙ってるのさ!」
再び部下が返答に窮して黙ってしまった。
グロッケンがたるそうに言った。
「さてと、ドロメ様の命令だ。いつまでもにらみ合ってても仕方ねえ、そろそろ仕事を始めるとするか!」
グロッケンが少し間を置いてそして大声を張り上げた。
「野郎共進め!!!偽善者共を叩き潰せ!!」
グロッケンの部隊の盗賊達が声をあげた。
「おおー!!」
午前7時より少し前にグロッケンの号令によりドロメ盗賊軍の右翼部隊が前進を始めた。
軽装備のドロメ盗賊軍の盗賊達がジフロル軍が陣どる丘を奪おうと坂に近づいてきた。
これをジフロル軍の左翼部隊を任されていたバルムスは丘の上の陣地から観察していた。
バルムスの部下が尋ねた。
「攻撃命令はまだ出さないのですか?」
バルムスが部下に言った。
「まだだ!もっと引き付けるんだ!」
バルムスは攻撃を始めるタイミングを伺っていた。
ドロメ盗賊軍が弓矢の射程に入るのを待っていたのだ。
そしてドロメ盗賊軍の盗賊達が坂の下までわらわらとやって来て、坂を上り始めた。
そしてバルムスが号令を出す。
「今だ!放て!!」
バルムスの号令を待っていたと言わんばかりに、ジフロル軍は丘の上からたくさんの弓矢を射かけた。
何人ものドロメ盗賊軍の盗賊が身体中に弓矢を浴びて倒れていった。
ドロメ盗賊軍の盗賊の一人が大声をあげる。
「弓矢ごときで怯むな!!偽善者共を倒せ!!」
他の盗賊達がおおー!と声をあげた。
そして丘を大挙して上り始めた。
丘の上にいたジフロル軍のバルムスが大声で言った。
「かかれ!!敵を陣地に近づけるな!!」
ジフロル軍の盗賊達が坂を駆け下ってドロメ盗賊軍に応戦した。
坂の下では両軍の激しい白兵戦が始まった。
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