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二年生 魔物の討伐と元凶編
20 新たな犠牲者
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私が生徒会に保護されて三日ほど経った。エールとアンジュは少しずつ身の回りの片付け方を覚えて始めた。私はそんな小さなことでも感動を覚えた。
私はエールとアンジュと共に生徒会室にいく。
「おはようございます」
「おはよー」
私とエールは挨拶をしたがアンジュは挨拶をしないで静かに入って行った。生徒会長は言う。
「ソフィ…お前もう生徒会の一員だな」と笑いながら言うので私は苦笑いをした。
すると、フーガが言う。
「マークさんそんなに新入りをいじめちゃダメですよ…」
私はふと「新入り…?」と思ってしまう。私はマークに聞こうとすると、アルファが嫌そうに言う。
「お前、確か知らないよな。生徒会長が裏で進めてくれていたんだよ」
私は言われてびっくりする。生徒会長がこんな私に何を求めているのか…私は考えた。
「何で私を生徒会に入れたんですか?」
そう聞くとマークからみんな視線を逸らせた。アンジュが何か言いたそうにしているが言わない。そんなに隠密なことなのだろうか。私はもう一度言おうと口を開けかけた時マークが言った。
「君が…可愛いから…」
私は声が小さくて聞こえなかった。私はマークに聞く。
「なんて言ったのですか?」
「君が可愛いからだ‼︎」
私は突然の告白に困惑する。こんな出来事は二回目だ。すると、エールがこちらにきて言う。
「ごめんねぇ…こんなバカな生徒会長で…理由も深くなく浅い理由で…」
エールは私の背中を摩りながら言ってきた。私は言う。
「こんな容姿だけで生徒会に入れて他の生徒たちは不満を持ちそうではないですか?」
そう聞くとマークの顔色は変わった。言いづらそうなマークに変わりアンジュが言う。
「本当は…ダメだ…だが…このバカでアホな生徒会長が先生に土下座w歩してまで入れたいと言うものだから勝手に入れてすまなかった」
そう言いアンジュは謝ってきた。私はアンジュの方まで行き言う。
「アンジュが謝る必要はないんだよ…?」
私はアンジュに優しく話しかけた。そして、頭を上げたアンジュを笑顔で見た。
私の目線は生徒会長の方に向ける。すると、生徒会長は目線を逸らした。
「生徒会長の…マークさん?」
マークは怯えていた。私はそんなに怖い顔をしているのかと思った。マークの座っている椅子の前まで行き言う。
「私は、生徒会に入っているとは思ってません。あなたたちは生徒会に入っていると思っていいですが…私は認めません」
「だが…もう正式に…」
「認めません!」
私は何かを言いかけたマークを押し切り言った。
私はその後色々マークに対して文句を言っていたのだが…突然生徒会室の扉が開いた。私と生徒会メンバーは驚いた。
「生徒会長…また新たな犠牲者が…」
「何⁉︎」
生徒会長は机に手を置き十芯を前鏡で言う。私は覚悟をした。
生徒会のメンバーと向かった先は中庭だった。そこには無惨に食いちぎられている生徒の体が…私は見た瞬間吐き気がした。
「大丈夫か?」とアンジュが背中を摩りながら言う。
「大丈夫です」
私は口を押さえながら言う。周りを見ると、心配している生徒と面白がっている生徒の二つに分かれていた。
そして、先生がいた。中央の方に…確か名前は『レキ』と言ったら気がする。私は先生に話しかけようとしたが断念した。一回も話したことない先生に私が話しかけられるはずがない。
私は帰ろうとすると、一年生の頃お世話になった先生がいた。名前はわからない。
先生は私を見つけて言う。
「何があったんだ?」
「生徒の体の一部が魔物に食べられました」
すると、先生は顔の表情を変えて言う。
「それは…大変だちょっとレキ先生と話してくる」そう言いレキ先生のところに行って行ってしまった。
私は帰ろうとするとレキ先生の声があたりに響いた。
「このことはあまり人から人へ広げないように…そして外部に漏れたら大変なことになる。くれぐれも他言無用で…」
そう言うと生徒たちはバラけていった。私も帰ろうとすると、マークが耳元で言う。
「この生徒…お前が知ってるんじゃないのか?」
私はよくよく見てみる。見れば見るほど血の色が目に焼き付く。私はよく見てわかった。
「マリス…」
私は一年生の頃仲良かったマリスの遺体だと気づいた。私は膝から崩れ落ちて泣き叫んだ。
その様子を見たエールが私の背中を摩ってくれた。
私はこの日を絶対の忘れないようにしようと心に誓ったのだった。
私はエールとアンジュと共に生徒会室にいく。
「おはようございます」
「おはよー」
私とエールは挨拶をしたがアンジュは挨拶をしないで静かに入って行った。生徒会長は言う。
「ソフィ…お前もう生徒会の一員だな」と笑いながら言うので私は苦笑いをした。
すると、フーガが言う。
「マークさんそんなに新入りをいじめちゃダメですよ…」
私はふと「新入り…?」と思ってしまう。私はマークに聞こうとすると、アルファが嫌そうに言う。
「お前、確か知らないよな。生徒会長が裏で進めてくれていたんだよ」
私は言われてびっくりする。生徒会長がこんな私に何を求めているのか…私は考えた。
「何で私を生徒会に入れたんですか?」
そう聞くとマークからみんな視線を逸らせた。アンジュが何か言いたそうにしているが言わない。そんなに隠密なことなのだろうか。私はもう一度言おうと口を開けかけた時マークが言った。
「君が…可愛いから…」
私は声が小さくて聞こえなかった。私はマークに聞く。
「なんて言ったのですか?」
「君が可愛いからだ‼︎」
私は突然の告白に困惑する。こんな出来事は二回目だ。すると、エールがこちらにきて言う。
「ごめんねぇ…こんなバカな生徒会長で…理由も深くなく浅い理由で…」
エールは私の背中を摩りながら言ってきた。私は言う。
「こんな容姿だけで生徒会に入れて他の生徒たちは不満を持ちそうではないですか?」
そう聞くとマークの顔色は変わった。言いづらそうなマークに変わりアンジュが言う。
「本当は…ダメだ…だが…このバカでアホな生徒会長が先生に土下座w歩してまで入れたいと言うものだから勝手に入れてすまなかった」
そう言いアンジュは謝ってきた。私はアンジュの方まで行き言う。
「アンジュが謝る必要はないんだよ…?」
私はアンジュに優しく話しかけた。そして、頭を上げたアンジュを笑顔で見た。
私の目線は生徒会長の方に向ける。すると、生徒会長は目線を逸らした。
「生徒会長の…マークさん?」
マークは怯えていた。私はそんなに怖い顔をしているのかと思った。マークの座っている椅子の前まで行き言う。
「私は、生徒会に入っているとは思ってません。あなたたちは生徒会に入っていると思っていいですが…私は認めません」
「だが…もう正式に…」
「認めません!」
私は何かを言いかけたマークを押し切り言った。
私はその後色々マークに対して文句を言っていたのだが…突然生徒会室の扉が開いた。私と生徒会メンバーは驚いた。
「生徒会長…また新たな犠牲者が…」
「何⁉︎」
生徒会長は机に手を置き十芯を前鏡で言う。私は覚悟をした。
生徒会のメンバーと向かった先は中庭だった。そこには無惨に食いちぎられている生徒の体が…私は見た瞬間吐き気がした。
「大丈夫か?」とアンジュが背中を摩りながら言う。
「大丈夫です」
私は口を押さえながら言う。周りを見ると、心配している生徒と面白がっている生徒の二つに分かれていた。
そして、先生がいた。中央の方に…確か名前は『レキ』と言ったら気がする。私は先生に話しかけようとしたが断念した。一回も話したことない先生に私が話しかけられるはずがない。
私は帰ろうとすると、一年生の頃お世話になった先生がいた。名前はわからない。
先生は私を見つけて言う。
「何があったんだ?」
「生徒の体の一部が魔物に食べられました」
すると、先生は顔の表情を変えて言う。
「それは…大変だちょっとレキ先生と話してくる」そう言いレキ先生のところに行って行ってしまった。
私は帰ろうとするとレキ先生の声があたりに響いた。
「このことはあまり人から人へ広げないように…そして外部に漏れたら大変なことになる。くれぐれも他言無用で…」
そう言うと生徒たちはバラけていった。私も帰ろうとすると、マークが耳元で言う。
「この生徒…お前が知ってるんじゃないのか?」
私はよくよく見てみる。見れば見るほど血の色が目に焼き付く。私はよく見てわかった。
「マリス…」
私は一年生の頃仲良かったマリスの遺体だと気づいた。私は膝から崩れ落ちて泣き叫んだ。
その様子を見たエールが私の背中を摩ってくれた。
私はこの日を絶対の忘れないようにしようと心に誓ったのだった。
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