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村の居候
文字伝達の魔道具
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暑さが過ぎて、朝晩の気温が下がる季節は布団から出るのが辛いよね。
ずっと布団と友達になりたい気分。
おはようございます。
文化的生活を取り戻した朝はちょっぴり眠くて、達成感と満足感でピカピカの気分です。
今日からまた色々頑張れそうな気がします。
朝食が終わっていつものように学び舎へ向かいながら、私は考えた。
素っ裸で放り出されたこの世界で、ようやく生活に必要な物が揃った。
じゃあ、次はどうするか?
仕事をして自立して・・・家を借りるには成人しないとダメだろうなぁ。
ちなみにこの世界の成人は十六歳だ。
残り八年の間に、資金を貯めて場所を決めないと・・・。
あれ?インベントリがあるから、もしかして家を持ち歩ける?
あちこち行って定住先を決めるのもありだったりする?
以前の自分が仕事人間で、旅行は学校の修学旅行くらいしか経験がない。
こちらに来てからあちこち見て回って、ちょっと楽しいと感じていたりする。
もっとあちこち見て回ってもいいかも?
選択肢が自由過ぎて、逆に不安になってきた。
中身はともかく、現時点で子供の私は学びながら成長するのを待つしかない。
その合間にフクロウの颯が人間になる日が来るのか見届ける感じかな?
学び舎での魔法の授業は、順調にこの国の言葉で魔法を使う子供が増えていた。
先生も何かが吹っ切れたのか、他の別の年齢の子供達にもこの国の言葉で教えているらしい。
実際、その方が覚えが良いんだって。
元々の呪文(?)は紙に書いて、冊子として保管しているそうだけれど『昔はこうでした』と言い始めるのも時間の問題かもしれない。
外国語を話せるのって大事だけれど、その言葉とも微妙に違うらしいんだよね。
そのせいで混乱するのもある。
裁縫の授業では教室の子供は寝間着を縫い終わって、次の課題に編み物を始めだした。
私の着ているセーターとジャンパースカートが斬新だと話題になり、冬支度も兼ねて編んでいる。
ちなみに、この世界に来た時に真っ先に借りた甚平のような服はすでに返却済みだ。
カイの子供が小さい頃に着ていたものだった。
長らくお借りしてすみません、大変助かりました。
布で作ったメッセンジャーバックも気になっている人がいたようで、休みの日に作りたいと先生を先頭に言い出した。
先生は根っからの裁縫好きなんだなぁと感心しつつ、デザインをいくつか提示した。
縦長、横長、大きく作って上の方を折り畳むもの、取っ手を付けるもの、リュックのように背負えるものという感じで説明し、其々気になるものを縫うと言って紙に転写したので、その内教室では鞄ブームが来るんだろう。
歴史の授業では、この国独自の宗教は無いのか気になっていたので質問してみた。
教会が一気に拡大したわけではないから、神社も寺院もあるそうだ。
しかし魔法付きの勢力拡大は影響が大きいので、地域の守り神のような祀り方をしている模様。
土地神様って大事だよね。きっと。
教会の話題繫がりで気になった事をジロウに聞いた。
「魔獣や家畜の魔石って購入も出来るし、魔道具も使ってますが、人が亡くなった後の魔石ってどうしているんですか?」
「ああ、あれは教会が使ってるなぁ。」
「え、全部ですか?」
「うん、教会の中でも使うし、教会の外の機械・・・あーお仕着せ・・・そうそうそういう制服や司祭服を作る作業所の機械に使われたりしてるそうだ。」
「それでも余りませんか?」
「昔だったら次々と教会が建っていたから足りなかっただろうけどな。今はどうなんだろうな?」
「謎ですねぇ。」
夜になって山の上で久しぶりに颯に会う。
「颯さん、こんばんは。」
「こんばんは、しの。」
「一週間ぶりでしょうか?」
「それくらいかな?ちょっと遠くの山の中を探索して来たからね。」
「魔石、沢山拾えました?」
「うん、拾ったし、魔獣に襲われかけたし、方向を見失いかけたし、それなりに充実したよ。ってことで、また売ってきてもらえるかな?」
数を数えて証書代わりの木板を渡す。
お金の話になって思い出したので、先日布団を買った話をした。
「うへぇ、布団一式で金貨二枚か。」
「はい、それでも一番安い種類を選んだんですよ。交易の盛んな地域で買ったからその値段で、この村の近くで注文して買ったらもっと高くなってたかも。」
「ちっこいのによく頑張ったなぁ。」
「ようやくです。仕事がなかったら詰んでいました。」
「だよなー。俺もすぐに仕事が出来ると良いんだけど。 そういえば、魔道具ってすぐに出来るものなのか?」
「物によりますよ、何か欲しいものがあったんですか?」
「しのに用事がある時、連絡を取る手段が欲しいんだよ。」
「あー確かに、ここで話をするだけですもんね。以前の世界みたいに携帯端末が無いからなぁ。」
「もっとアナログな方法で実現できそうな手段はないか?」
うーん。
電話はまだないし・・・。
叔母夫婦はインベントリ内で手紙を交換してたなぁ。
ん?手紙?
「お世話になっている魔道具師さんに相談しないと分からないんですけど、ノートサイズの板に書き込んだ文字が、対になっている板に転送されたら・・・使えそう?」
「文字か・・・俺の場合、くちばしで頑張って書けばなんとかなるか?何も連絡手段がないよりはいいな。」
「じゃあ、その方向でちょっと聞いてみますね。」
翌日、ジロウに颯が持ってきた魔石を販売しながら、昨日思いついた魔道具について話をする。
「しの!」
膝を打って大きな声で名前を呼ばれた。
「はいぃ!」
思わずこちらも大きな声で返事をする。
「あ、悪い、脅すつもりじゃないんだ。それだ!と思ったら声が大きくなっていた。すまんな。」
「いえいえ。」
「それじゃあ、その魔道具、作ろうと思ったら付与は出来るか?」
「おそらく出来ます。光の魔力に分類されると思うんですよ。なので、呼び出しの魔道具みたいに対にして固定すれば、可能なはず・・・。」
「それ作ってみていいか?」
そこから二人で魔道具の形や魔石の位置について話し込んだ。
せっせと塀の魔道具に魔力を入れている効果もあり、順調に私の魔力が増えているので、追加の魔道具付与は楽にこなせる。
紙だと弱いし魔石との相性が悪い、木材にするか石材にするか、鉱石を使うか試作しながら検証する事になった。
まずは簡単に加工出来る木材の板を大学ノートサイズで作り、付与した魔石を嵌め込んで完成させる。
『文字伝達の魔道具:木材で出来た文字を伝達する道具、光の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率わずか。』
今後、声が伝達できる電話が開発される事を見込んで、ただの伝達魔道具ではなく、文字伝達という項目に設定してもらった。
元の世界で言えばメールの魔道具だ。
もしくは知育玩具の何度も書いて消せるお絵かきのアレ。
次に石材で同じように作る。
『文字伝達の魔道具:石材で出来た文字を伝達する道具、光の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率わずか。』
コンロの魔道具と同じように、持ち歩いて割れるのを防ぐため、強化の魔法も掛けられる。
「まずはこの二種類を検証しよう。代金は・・・そうだな、一番小さな魔石だから浄化台は銅貨一枚のままだが、付与代金はほぐし器と同じで銅貨八枚でどうだ?一組、小銀貨一枚と銅貨八枚。今回は二組作ったから小銀貨三枚と銅貨六枚。」
まずはその場でお互い書き込んで動作を確認し、石材の道具はジロウと時計の魔道具職人で検証し、木材の道具は私が颯と検証する事になった。
その夜、魔石の代金を確認してもらった後、試作品の伝達魔道具を颯に渡した。
インベントリ内に貯まったお金にホクホクしつつ、新しい魔道具をじっくりと見て、颯がしょんぼりし始めた。
「俺がこれ使うの難しい気がしてきた・・・。」
え?どうしたの?と思いながら見る。
「くちばしで書こうとしたら文字が見えない。足の爪で頑張るか?少なくとも長文は無理だな。」
確かに、人間だってある程度の距離が無いと文字を書く時には見えない。
勘で書いても離れて見たらなんじゃこりゃ?な文字になっていても不思議じゃない。
とりあえず『ヨル、イク』とか、『キョウ、イナイ』という感じで短い単語で何とか頑張るそうだ。
ファイト!
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文化的生活を取り戻した朝はちょっぴり眠くて、達成感と満足感でピカピカの気分です。
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素っ裸で放り出されたこの世界で、ようやく生活に必要な物が揃った。
じゃあ、次はどうするか?
仕事をして自立して・・・家を借りるには成人しないとダメだろうなぁ。
ちなみにこの世界の成人は十六歳だ。
残り八年の間に、資金を貯めて場所を決めないと・・・。
あれ?インベントリがあるから、もしかして家を持ち歩ける?
あちこち行って定住先を決めるのもありだったりする?
以前の自分が仕事人間で、旅行は学校の修学旅行くらいしか経験がない。
こちらに来てからあちこち見て回って、ちょっと楽しいと感じていたりする。
もっとあちこち見て回ってもいいかも?
選択肢が自由過ぎて、逆に不安になってきた。
中身はともかく、現時点で子供の私は学びながら成長するのを待つしかない。
その合間にフクロウの颯が人間になる日が来るのか見届ける感じかな?
学び舎での魔法の授業は、順調にこの国の言葉で魔法を使う子供が増えていた。
先生も何かが吹っ切れたのか、他の別の年齢の子供達にもこの国の言葉で教えているらしい。
実際、その方が覚えが良いんだって。
元々の呪文(?)は紙に書いて、冊子として保管しているそうだけれど『昔はこうでした』と言い始めるのも時間の問題かもしれない。
外国語を話せるのって大事だけれど、その言葉とも微妙に違うらしいんだよね。
そのせいで混乱するのもある。
裁縫の授業では教室の子供は寝間着を縫い終わって、次の課題に編み物を始めだした。
私の着ているセーターとジャンパースカートが斬新だと話題になり、冬支度も兼ねて編んでいる。
ちなみに、この世界に来た時に真っ先に借りた甚平のような服はすでに返却済みだ。
カイの子供が小さい頃に着ていたものだった。
長らくお借りしてすみません、大変助かりました。
布で作ったメッセンジャーバックも気になっている人がいたようで、休みの日に作りたいと先生を先頭に言い出した。
先生は根っからの裁縫好きなんだなぁと感心しつつ、デザインをいくつか提示した。
縦長、横長、大きく作って上の方を折り畳むもの、取っ手を付けるもの、リュックのように背負えるものという感じで説明し、其々気になるものを縫うと言って紙に転写したので、その内教室では鞄ブームが来るんだろう。
歴史の授業では、この国独自の宗教は無いのか気になっていたので質問してみた。
教会が一気に拡大したわけではないから、神社も寺院もあるそうだ。
しかし魔法付きの勢力拡大は影響が大きいので、地域の守り神のような祀り方をしている模様。
土地神様って大事だよね。きっと。
教会の話題繫がりで気になった事をジロウに聞いた。
「魔獣や家畜の魔石って購入も出来るし、魔道具も使ってますが、人が亡くなった後の魔石ってどうしているんですか?」
「ああ、あれは教会が使ってるなぁ。」
「え、全部ですか?」
「うん、教会の中でも使うし、教会の外の機械・・・あーお仕着せ・・・そうそうそういう制服や司祭服を作る作業所の機械に使われたりしてるそうだ。」
「それでも余りませんか?」
「昔だったら次々と教会が建っていたから足りなかっただろうけどな。今はどうなんだろうな?」
「謎ですねぇ。」
夜になって山の上で久しぶりに颯に会う。
「颯さん、こんばんは。」
「こんばんは、しの。」
「一週間ぶりでしょうか?」
「それくらいかな?ちょっと遠くの山の中を探索して来たからね。」
「魔石、沢山拾えました?」
「うん、拾ったし、魔獣に襲われかけたし、方向を見失いかけたし、それなりに充実したよ。ってことで、また売ってきてもらえるかな?」
数を数えて証書代わりの木板を渡す。
お金の話になって思い出したので、先日布団を買った話をした。
「うへぇ、布団一式で金貨二枚か。」
「はい、それでも一番安い種類を選んだんですよ。交易の盛んな地域で買ったからその値段で、この村の近くで注文して買ったらもっと高くなってたかも。」
「ちっこいのによく頑張ったなぁ。」
「ようやくです。仕事がなかったら詰んでいました。」
「だよなー。俺もすぐに仕事が出来ると良いんだけど。 そういえば、魔道具ってすぐに出来るものなのか?」
「物によりますよ、何か欲しいものがあったんですか?」
「しのに用事がある時、連絡を取る手段が欲しいんだよ。」
「あー確かに、ここで話をするだけですもんね。以前の世界みたいに携帯端末が無いからなぁ。」
「もっとアナログな方法で実現できそうな手段はないか?」
うーん。
電話はまだないし・・・。
叔母夫婦はインベントリ内で手紙を交換してたなぁ。
ん?手紙?
「お世話になっている魔道具師さんに相談しないと分からないんですけど、ノートサイズの板に書き込んだ文字が、対になっている板に転送されたら・・・使えそう?」
「文字か・・・俺の場合、くちばしで頑張って書けばなんとかなるか?何も連絡手段がないよりはいいな。」
「じゃあ、その方向でちょっと聞いてみますね。」
翌日、ジロウに颯が持ってきた魔石を販売しながら、昨日思いついた魔道具について話をする。
「しの!」
膝を打って大きな声で名前を呼ばれた。
「はいぃ!」
思わずこちらも大きな声で返事をする。
「あ、悪い、脅すつもりじゃないんだ。それだ!と思ったら声が大きくなっていた。すまんな。」
「いえいえ。」
「それじゃあ、その魔道具、作ろうと思ったら付与は出来るか?」
「おそらく出来ます。光の魔力に分類されると思うんですよ。なので、呼び出しの魔道具みたいに対にして固定すれば、可能なはず・・・。」
「それ作ってみていいか?」
そこから二人で魔道具の形や魔石の位置について話し込んだ。
せっせと塀の魔道具に魔力を入れている効果もあり、順調に私の魔力が増えているので、追加の魔道具付与は楽にこなせる。
紙だと弱いし魔石との相性が悪い、木材にするか石材にするか、鉱石を使うか試作しながら検証する事になった。
まずは簡単に加工出来る木材の板を大学ノートサイズで作り、付与した魔石を嵌め込んで完成させる。
『文字伝達の魔道具:木材で出来た文字を伝達する道具、光の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率わずか。』
今後、声が伝達できる電話が開発される事を見込んで、ただの伝達魔道具ではなく、文字伝達という項目に設定してもらった。
元の世界で言えばメールの魔道具だ。
もしくは知育玩具の何度も書いて消せるお絵かきのアレ。
次に石材で同じように作る。
『文字伝達の魔道具:石材で出来た文字を伝達する道具、光の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率わずか。』
コンロの魔道具と同じように、持ち歩いて割れるのを防ぐため、強化の魔法も掛けられる。
「まずはこの二種類を検証しよう。代金は・・・そうだな、一番小さな魔石だから浄化台は銅貨一枚のままだが、付与代金はほぐし器と同じで銅貨八枚でどうだ?一組、小銀貨一枚と銅貨八枚。今回は二組作ったから小銀貨三枚と銅貨六枚。」
まずはその場でお互い書き込んで動作を確認し、石材の道具はジロウと時計の魔道具職人で検証し、木材の道具は私が颯と検証する事になった。
その夜、魔石の代金を確認してもらった後、試作品の伝達魔道具を颯に渡した。
インベントリ内に貯まったお金にホクホクしつつ、新しい魔道具をじっくりと見て、颯がしょんぼりし始めた。
「俺がこれ使うの難しい気がしてきた・・・。」
え?どうしたの?と思いながら見る。
「くちばしで書こうとしたら文字が見えない。足の爪で頑張るか?少なくとも長文は無理だな。」
確かに、人間だってある程度の距離が無いと文字を書く時には見えない。
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