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大陸を移動する猪
釣りと付与魔法師
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「えっと、今後の事を考えて今のうちに釣りに行きませんか?」
栞が突然釣りに行くと言い出した。
「回復食に魚粥を作りたいなって。白身のお魚だったら食べやすいと思うんですよね。」
「釣りで私達の能力も上げると、より動きやすいものね。」
蓮が賛成する。
元気な村には道沿いのトイレ改革や路上の衛生状態確保をお願いしたし、どこかの村に移動してしまえばまた介助に駆け回る。
支援物資の確保も兼ねて、行くなら今でしょ!
そんな話になった。
私達が全て解決できるわけじゃない。
でも、立ち寄った村が感染者だらけだったら、出来る事をするだろう。
その時に出来る限り動けるための下準備でもある。
蓮の転移でサツマ方面に行く。
颯の背中に乗って海上で結界漁をして、人目が無い場所で四人で締めていく。
「おっ!鯛があるな。」
「今の時期の鯛っていい感じに大きくなっているので、ちょうど良いですね。」
「うう、このほのぼの感が染み渡るよぉ。」
「ちょっと、しのちゃんってばまた抱え込んでたんじゃない?」
三人がいつも通りでほっとする。
「ヒラメもいたぞ。」
「あっ、それもお粥に使います。」
「お粥に使わない魚は後で、配りに行きましょ。」
「うっうっ、日本の地を私は踏んでいるぅぅ。」
約一カ月シナの国にいたので、私の心の中で何かが弾けた。
「なんか巻き込んでごめんなさい。」
落ち着いたところで謝る。
「パンデミックになったらどこにいたって巻き込まれるんだもの。むしろ元になる所に対策しに行けるんだから良いんじゃない?」
「被害が最小限に抑えられる可能性もありますよね。」
「せっせと付与していたものが役に立っているんならそれで良いんじゃないか?」
英気を養って皆で一緒に戦いに行こう。
そんな風に話し合った。
二回ほど釣りをした後、颯と栞はマサやジロウの所に魚を届けに行き、ついでにマサには観音様の形の治癒魔道具を渡して説明もお願いした。
浄化の魔道具は鶏を育てている家とジロウの所にもあるから大丈夫だろう。
私と蓮はジェドの教会に魔道具ゲリラを実行する。
ジョーカイに送った分減っているだろうし、今後の状況を考えると補充しておけば安心度が上がる。
いつものように花台に置かれた魔石に付与をして、蓮が魔道具に魔石を嵌め込む。
回復・治癒・浄化の魔道具を三つずつ置いて立ち去ろうと思ったら、鍵が開く音がするので二人で息を殺して部屋の隅に移動する。
ステルス状態の結界なので、おそらく気が付かないだろうと思いながら扉を見つめる。
フェリクスが扉を開け、花台の上にある魔道具に目を止めて一瞬目を見開いた後、表情を戻して付与された魔石を持って出ていった。
「ちょっと様子を見ましょう。」
そっと蓮に伝えると、こくりと頷く。
数分後、また鍵が開く音がしてフェリクスが部屋に入って来る。
花台に置かれた魔道具を見て両手を祈りの形に組み合わせる。
「女神よ感謝します。」
魔道具を別の箱へ移動した後、奥の棚から別の魔石を取って鑑定しながら盆の上に乗せていった。
魔石が揃うとまた祈りの形に両手の指を結んで組み、祈ってから浄化の魔法をかけている。
こうして見るとフェリクスって敬虔な信者なんだなと改めて思った。
誰も見ていない所でも、こうやって真摯に祈りを捧げられる人だと知る事ができた。
フェリクスが部屋を出た後、盆の上の魔石を使って魔道具を追加し、私達は転移して颯達と合流し、ウーの姉がいる村へ戻った。
栞は早速魚粥を仕込むと言ってキッチンに籠る。
私達は村の奥に行って勝手に塀を構築した。
殆どの皆さんが寝込んでいるか病み上がりなので、体調回復を優先して欲しいと思う。
ウーも看病の合間に動ける人と畑の手入れに行っているようで、生活魔法を見せながら実地訓練している事だろう。
他人の目がほぼ無いため、私達は自重せずに一気に山と村の境界を構築して結界の魔道具を埋め込んだ。
二日ほど村の周辺を整えながら看病を続けると、村の人達は起き上がれる人が増え、日常に戻りつつあった。
ここまでくれば一安心。
マーがやってきて、門に助けを求めに来た他所の村の人がいると知る。
事前に話し合っていた通り、洗浄してから治癒・回復・浄化の魔道具を順番に使い、髭なのか髪の毛なのか分からない風貌の細い男性を村の中に入れて話を聞く。
ションと名乗った男性によると、やはり体調不良の者が続出しているそうだ。
この村でも同じような状態に陥り、ようやく回復してきたと知って驚いている。
マーが私の顔を見るので、一つ頷き男性に自己紹介をした後、一緒に村へ行くと告げる。
知ってしまったら急いで行く事になるが、日が真上を過ぎていたので行ける所まで進むことに決めた。
ゆっくり歩いている場合ではないので、颯が彼を背負い私達と共に身体強化で移動する。
口を開けて唖然としているけれど、危ないよ?
しっかり閉じないと、うっかり舌を噛むかもしれないからね?
日が傾いたところで道の脇にある休憩所のようなところに立ち寄る。
ここももれなく汚トイレだったので、見た瞬間に栞が豪快に洗浄し、蓮が全部壊して個室に作り替えた。
颯が丸太で便器を作り、設置して行けば完成である。
男性には建物内を洗浄した後に生活魔法を覚えてもらった。
洗浄、水、照明の三つを習得し、魔法で明かりを点けながら周囲の洗浄をせっせと繰り返して慣れるように伝える。
村に到着したら働いてもらう予定だからね。
栞が準備してくれた夕飯を食べ、木の器に自分でお湯を出して飲むと実感が追い付いてきたのか鼻をすすっている。
助けを求めても同じような村だからきっと助けてくれる見込みは低い。。
そう考えて居ても立ってもいられず、もしくは怖くて逃げだしたい気持ちもあったかもしれない。
向かった先で見知らぬ子供を紹介され、戸惑いしかなかっただろう。
清潔感のある細身の男性に背負われ、猛スピードで移動した先で自分が魔法を使えると知り、温かい食事をしての今だ。
生活魔法の練習をしていたので、トイレの豪快なビフォーアフターは見ていない。
見ていたら感情の振り幅が追い付かなかった可能性もある。
まぁ、食後にトイレに行ったら見る事になるんだけどね。
驚愕の表情でトイレを利用した後、ションは気を失うように寝た。
颯と蓮は周囲の道路を少しだけ整えていた。
この状態が維持されるようになるのはもう少し先なんだろうな。
翌日の昼にはションの村に到着した。
村に入ると今回も異臭が漂っている。
人型の結界を使っているとはいえ、生理的な不快感は避けようがない。
特に私以外の三人は洗浄が全く使われていない村に入るのが初めてだ。
景色を堪能する以前に村の惨状に絶句している。
私はションを促し、手前の家から対処を始める事にした。
栞は村の入り口付近を洗浄し、簡易テーブルを出してコップを並べ、経口補水液を作って給水所を作り始める。
颯と蓮も私が向かった隣の家に入って行った。
軽くノックをしてから返事も聞かずに家の扉を開けて入り、入り口で家全体を洗浄する。
ションが家人を見つけたので、彼には栞が準備している水を人数分持ってくるように頼み、私は治癒と回復魔法を使ってベッドに運び込む。
「その水は一気に飲ませずに、少しずつ飲んでもらってください。」
戻ってきたションに念を押して次の家に移動する。
次の家は戸口を叩くとすぐに人が出てきた。
「誰だい?」
見た事が無い子供が立っているので訝しむ女性。
粗末な衣服に入浴をした事が無いと分かる肌の状態で顔色が悪い。
「ションさんから要請があってこの村に来たヂューと言います。周辺の地域で病気が流行しているので治療に来ました。」
私の発言に眉間にしわを寄せて拒否を示す。
押し売りならぬ押し治療だからね。怪しさ満載だろう。
そっと鑑定してみると、やはり感染しているようだが症状は出ていないっぽい。
どんなに気を付けても感染して悪化して、一気に重症化して亡くなる方もいれば、それほど気を使っていないのに元気に動き続けられる人もいるから生物の体って不思議なものである。
そんな事を思っていたら、鑑定結果にちょっと驚いた。
この女性、ミン・フェイは鑑定と付与の魔法を持っている。元気になったら是非働いてもらおう。
心にメモを書いてまずは村中の洗浄と治療だ。
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とても嬉しく励みになっています。
読んでくださる全ての方に感謝を。
栞が突然釣りに行くと言い出した。
「回復食に魚粥を作りたいなって。白身のお魚だったら食べやすいと思うんですよね。」
「釣りで私達の能力も上げると、より動きやすいものね。」
蓮が賛成する。
元気な村には道沿いのトイレ改革や路上の衛生状態確保をお願いしたし、どこかの村に移動してしまえばまた介助に駆け回る。
支援物資の確保も兼ねて、行くなら今でしょ!
そんな話になった。
私達が全て解決できるわけじゃない。
でも、立ち寄った村が感染者だらけだったら、出来る事をするだろう。
その時に出来る限り動けるための下準備でもある。
蓮の転移でサツマ方面に行く。
颯の背中に乗って海上で結界漁をして、人目が無い場所で四人で締めていく。
「おっ!鯛があるな。」
「今の時期の鯛っていい感じに大きくなっているので、ちょうど良いですね。」
「うう、このほのぼの感が染み渡るよぉ。」
「ちょっと、しのちゃんってばまた抱え込んでたんじゃない?」
三人がいつも通りでほっとする。
「ヒラメもいたぞ。」
「あっ、それもお粥に使います。」
「お粥に使わない魚は後で、配りに行きましょ。」
「うっうっ、日本の地を私は踏んでいるぅぅ。」
約一カ月シナの国にいたので、私の心の中で何かが弾けた。
「なんか巻き込んでごめんなさい。」
落ち着いたところで謝る。
「パンデミックになったらどこにいたって巻き込まれるんだもの。むしろ元になる所に対策しに行けるんだから良いんじゃない?」
「被害が最小限に抑えられる可能性もありますよね。」
「せっせと付与していたものが役に立っているんならそれで良いんじゃないか?」
英気を養って皆で一緒に戦いに行こう。
そんな風に話し合った。
二回ほど釣りをした後、颯と栞はマサやジロウの所に魚を届けに行き、ついでにマサには観音様の形の治癒魔道具を渡して説明もお願いした。
浄化の魔道具は鶏を育てている家とジロウの所にもあるから大丈夫だろう。
私と蓮はジェドの教会に魔道具ゲリラを実行する。
ジョーカイに送った分減っているだろうし、今後の状況を考えると補充しておけば安心度が上がる。
いつものように花台に置かれた魔石に付与をして、蓮が魔道具に魔石を嵌め込む。
回復・治癒・浄化の魔道具を三つずつ置いて立ち去ろうと思ったら、鍵が開く音がするので二人で息を殺して部屋の隅に移動する。
ステルス状態の結界なので、おそらく気が付かないだろうと思いながら扉を見つめる。
フェリクスが扉を開け、花台の上にある魔道具に目を止めて一瞬目を見開いた後、表情を戻して付与された魔石を持って出ていった。
「ちょっと様子を見ましょう。」
そっと蓮に伝えると、こくりと頷く。
数分後、また鍵が開く音がしてフェリクスが部屋に入って来る。
花台に置かれた魔道具を見て両手を祈りの形に組み合わせる。
「女神よ感謝します。」
魔道具を別の箱へ移動した後、奥の棚から別の魔石を取って鑑定しながら盆の上に乗せていった。
魔石が揃うとまた祈りの形に両手の指を結んで組み、祈ってから浄化の魔法をかけている。
こうして見るとフェリクスって敬虔な信者なんだなと改めて思った。
誰も見ていない所でも、こうやって真摯に祈りを捧げられる人だと知る事ができた。
フェリクスが部屋を出た後、盆の上の魔石を使って魔道具を追加し、私達は転移して颯達と合流し、ウーの姉がいる村へ戻った。
栞は早速魚粥を仕込むと言ってキッチンに籠る。
私達は村の奥に行って勝手に塀を構築した。
殆どの皆さんが寝込んでいるか病み上がりなので、体調回復を優先して欲しいと思う。
ウーも看病の合間に動ける人と畑の手入れに行っているようで、生活魔法を見せながら実地訓練している事だろう。
他人の目がほぼ無いため、私達は自重せずに一気に山と村の境界を構築して結界の魔道具を埋め込んだ。
二日ほど村の周辺を整えながら看病を続けると、村の人達は起き上がれる人が増え、日常に戻りつつあった。
ここまでくれば一安心。
マーがやってきて、門に助けを求めに来た他所の村の人がいると知る。
事前に話し合っていた通り、洗浄してから治癒・回復・浄化の魔道具を順番に使い、髭なのか髪の毛なのか分からない風貌の細い男性を村の中に入れて話を聞く。
ションと名乗った男性によると、やはり体調不良の者が続出しているそうだ。
この村でも同じような状態に陥り、ようやく回復してきたと知って驚いている。
マーが私の顔を見るので、一つ頷き男性に自己紹介をした後、一緒に村へ行くと告げる。
知ってしまったら急いで行く事になるが、日が真上を過ぎていたので行ける所まで進むことに決めた。
ゆっくり歩いている場合ではないので、颯が彼を背負い私達と共に身体強化で移動する。
口を開けて唖然としているけれど、危ないよ?
しっかり閉じないと、うっかり舌を噛むかもしれないからね?
日が傾いたところで道の脇にある休憩所のようなところに立ち寄る。
ここももれなく汚トイレだったので、見た瞬間に栞が豪快に洗浄し、蓮が全部壊して個室に作り替えた。
颯が丸太で便器を作り、設置して行けば完成である。
男性には建物内を洗浄した後に生活魔法を覚えてもらった。
洗浄、水、照明の三つを習得し、魔法で明かりを点けながら周囲の洗浄をせっせと繰り返して慣れるように伝える。
村に到着したら働いてもらう予定だからね。
栞が準備してくれた夕飯を食べ、木の器に自分でお湯を出して飲むと実感が追い付いてきたのか鼻をすすっている。
助けを求めても同じような村だからきっと助けてくれる見込みは低い。。
そう考えて居ても立ってもいられず、もしくは怖くて逃げだしたい気持ちもあったかもしれない。
向かった先で見知らぬ子供を紹介され、戸惑いしかなかっただろう。
清潔感のある細身の男性に背負われ、猛スピードで移動した先で自分が魔法を使えると知り、温かい食事をしての今だ。
生活魔法の練習をしていたので、トイレの豪快なビフォーアフターは見ていない。
見ていたら感情の振り幅が追い付かなかった可能性もある。
まぁ、食後にトイレに行ったら見る事になるんだけどね。
驚愕の表情でトイレを利用した後、ションは気を失うように寝た。
颯と蓮は周囲の道路を少しだけ整えていた。
この状態が維持されるようになるのはもう少し先なんだろうな。
翌日の昼にはションの村に到着した。
村に入ると今回も異臭が漂っている。
人型の結界を使っているとはいえ、生理的な不快感は避けようがない。
特に私以外の三人は洗浄が全く使われていない村に入るのが初めてだ。
景色を堪能する以前に村の惨状に絶句している。
私はションを促し、手前の家から対処を始める事にした。
栞は村の入り口付近を洗浄し、簡易テーブルを出してコップを並べ、経口補水液を作って給水所を作り始める。
颯と蓮も私が向かった隣の家に入って行った。
軽くノックをしてから返事も聞かずに家の扉を開けて入り、入り口で家全体を洗浄する。
ションが家人を見つけたので、彼には栞が準備している水を人数分持ってくるように頼み、私は治癒と回復魔法を使ってベッドに運び込む。
「その水は一気に飲ませずに、少しずつ飲んでもらってください。」
戻ってきたションに念を押して次の家に移動する。
次の家は戸口を叩くとすぐに人が出てきた。
「誰だい?」
見た事が無い子供が立っているので訝しむ女性。
粗末な衣服に入浴をした事が無いと分かる肌の状態で顔色が悪い。
「ションさんから要請があってこの村に来たヂューと言います。周辺の地域で病気が流行しているので治療に来ました。」
私の発言に眉間にしわを寄せて拒否を示す。
押し売りならぬ押し治療だからね。怪しさ満載だろう。
そっと鑑定してみると、やはり感染しているようだが症状は出ていないっぽい。
どんなに気を付けても感染して悪化して、一気に重症化して亡くなる方もいれば、それほど気を使っていないのに元気に動き続けられる人もいるから生物の体って不思議なものである。
そんな事を思っていたら、鑑定結果にちょっと驚いた。
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