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寄宿舎住まいの伝道師
運河を綺麗に
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夏休みが始まったので教会へ行き、予定通りフェリクスに面会する。
魔石の付与は定期的に学院の面会室で行っていた。
親族や支援者であれば会って話が出来るのだ。
今回は寄宿舎の面会室ではなく、教会で話があると言うから他に聞かせたくないのだろう。
教会に到着し、面談の時間が来るまで付与の仕事をして待つ。
二十個の魔石に付与をしたので、金貨一枚を受け取ってほくほくする。
学院にいる間にお金持ちになった気分を味わっているけれど、実際の数は以前とそんなに変わりがない。
週に三回付与をすると金貨三枚になり、一カ月で金貨十二枚。
ちなみに学費は今回も教会が出してくれた。
寄宿舎にかかるお金に関しては、粘ってごねて私が支払っている。
他人に全部任せるなんて怖くてできない。
アンに入れてもらったお茶を飲んでいると、フェリクスの仕事が一区切りついたというので執務室へ移動する。
初めて教会に来た時は覚えられなかった内部だけれど、今は通い慣れてしまった。
フェリクスの対面に腰かけて挨拶をし、次の言葉を待つ。
「久しぶりに学業に復帰し、夏休みになったのだからゆっくりしてもらおうと考えていたのだが・・・。向こうの魔女から君に指名が来た。」
向こうの魔女って、魔女の知り合いは一人しかいない。
「リュシーさんですか?」
「そうだ。今回、インディ方面の河の汚染対策をする事になり、魔女の手を借りる話になったのだが、以前会った事があるこの国の子供と一緒に行いたいと要望があった。」
魔女のリュシーは私が生活魔法を教えて、ついでにトイレ改革をしているのを見ている。
その様子を知っているから指名があったのかな?
断る理由も無いので了承し、日程を確認して退出した。
移動に関しては知り合いと一緒に行くと伝え、ジョーカイの教会でリュシーと合流すると決まった。
数日後、ジョーカイの教会でリュシーに再会する。
「久しぶりね。」
「ご無沙汰しています。今回はよろしくお願いします。」
「畏まらなくていいのに。じゃあ行きましょうか。」
軽い調子で挨拶してさっさと出かける様は、魔女の自由さゆえなのだろうか?
教会の人達もいつものような厳しい表情をしておらず、むしろさっさと出て行ってくれと言いそうな顔をしている。
現地までは魔女の浮動車に乗せてもらいつつ、色々と会話した。
リュシーの助言のお陰で浮動車で空を飛べるようになった事、しのが渡した彩墨をリュシーの友人が気に入って使っている事、この後の仕事についてなど女性同士で盛り上がる。
「なんだかあっちでもこっちでも不穏な空気が出ていて、国の偉い人達は対応が忙しいらしいのよ。それで柵のない人を派遣しちゃおうって事になったみたいよ。」
そうなんですね。
丸投げする分、魔女がある程度好きなように動けるらしい。
河の汚染対策というだけあり、川上から順番に行う事になった。
上流は氷河から溶け出した雪解け水が流れていて、かなり綺麗だ。
ここを浄化する必要が無いのは良い事なのだけれど、生活魔法をしっかり使ってもらう事、遺体を流さないようにする事、どうしても供養として流したいなら魔石だけ流す事を確約しないといけないらしい。
数十年、数百年後を考えると納得だ。
話は単純なのだけれど・・・簡単には進まなかった。
「女子供が来て何の用だ!」
これである。
女性の立場が低すぎる地域って、大人の男性の話じゃないと聞いてくれない。
それだけじゃなく、身の危険も出てくるんですよ。
真っ先に年頃のリュシーが標的になる。
「娘さん、結構可愛いから二番目の妻にしてやってもいいぞ。」
上から目線が来ましたよ?
「こっちの小さいのもそろそろ年頃だろう?息子の嫁が来るまでの相手に良さそうだ。」
なにやら鬼畜発言が聞こえませんか?
私が虚無の表情で黙っていると、リュシーが聞く。
「ねぇ、この人達なんて言ってるかわかる?この国の言葉って難しいのね、私の知らない言葉だったわ。」
正直に言って良いものかどうか迷ったけれど、男性達をかばう必要もないなと正直に通訳した。
結果。
リュシーが切れた。
うん、気持ちは分かるよ?
でもさ、本物の雷を落とさなくても良いんじゃないかな?
少人数だったからまだ何とかなったと思うんだけど・・・。
本物の青天の霹靂に周囲にいた人が愕然としている。
一部黒焦げになった地面を見て、小さく震え始める人もいた。
私は無関係ですという態で、その辺にいた人を捕まえて代表に取り次ぎを頼む。
代表の呼びかけで、男性だけではなく女性にも集まってもらい、生活魔法教室をスタートさせた。
河で沐浴をしたい場合は先に洗浄してから行う事と、遺体や灰を流さないように確約する書面にサインしてもらう。
「守れなかった場合は全員が雷に貫かれると思いなさい。」
リュシーの言葉を通訳したら、ぶるぶる震えて頷く男性が何人もいた。
何度かリュシーが切れたけれど、川下に向かって順調に汚染対策が進んで行く。
リュシーがゴミの処理を魔法で行い、私が河川を浄化する。
一日で全部終わるわけではないので、テントで宿泊する事が決定している。
数日経過した夜、生活魔法教室が終わって宿泊の準備を始めた。
コンロの魔道具を出し、材料を切ってスープを仕込む。
栞が作ってくれたパンをインベントリから出してスライスし、焼いた肉と共に食べる。
リュシーが片づけている間、私は寝袋の準備をする。
初めて使った寝袋が気に入ったらしく、汚染対策が終わったら使っていた寝袋はリュシーにプレゼントする事が決まった。
テント内の支度が終わったので、外に出てリュシーに声を掛けようとしたら、暗闇から人の手が伸びて物陰に引きずり込まれる。
女子供は捕まえやすいんだろうなと思いつつも、無言で火の魔法を上空に打ち上げた。
火の魔法に気付いたリュシーが顔を上げ、羽交い絞めされている私を見つける。
魔法に驚き掴まれていた手の力が少し緩んだところで、身体強化を使って拘束していた人間を背負い投げのように後ろから前へ投げ飛ばす。
更に逃げようとしている人物も足を引っかけて転がす。
どさっと落下する音と、ぐふっと口から空気が漏れる音がしたところで立ち上がり、リュシーと目を合わせて無事を知らせる。
「どうします?」
「しのは制裁に反対なのよね?」
今回、『ヂュー』は一時的に使っていた名前だと告げ、しのと名乗っている。
「私情でどうこうするつもりはないですね。かといって無罪放免もどうかと思うので・・・浄化の後、生活魔法の鍛錬でもしてもらいましょうか?」
「私がやると手加減できないかもしれないから任せる。」
私を襲ってきた二人には反省をしつつ魔法の鍛錬をしてもらうため、川べりに厚みのある堤防を作り、その上に細長い塔を作って天辺に胸から下を埋めた。もちろん隙間はあるが、力だけで抜け出るのは難しいだろう。
朝になったら、皆さんに姿を見られながら脱出するために頑張れ。気絶している今が貴重な安眠時間だよ。
河だけではなく、辺り一帯に浄化魔法をかけて就寝した。
女性の立場が極端に低い地域だと感じていたので、警戒していたら案の定の出来事だった。
前の世界でも21世紀に入って尚、女性が集団に暴行される事件が何度も報道されていた。
この世界では女神信仰の教会の影響が強いとはいえ、無くならないんだなと実感する。
中流域に移動すると更に状況が悪くなっていく。
女性二人だけと知ると、集団で実力行使をしようとする人が多発する。
女子供は男の言う事を聞いて当たり前、もしくは鬱憤を晴らす道具として見ている気配。
あまりにも数が多いとリュシーは問答無用で浄化していた。
私としては元気が有り余っている人はしっかり仕事をしてもらう事にしている。
リュシーが綺麗にして、私が浄化し終わった後の川底を広げ、魔力が切れるまで堤防をしっかりと築くように伝える。
氾濫の可能性が低くなるなら、本人達にとって有益な活動だろう。
頑張って!
魔石の付与は定期的に学院の面会室で行っていた。
親族や支援者であれば会って話が出来るのだ。
今回は寄宿舎の面会室ではなく、教会で話があると言うから他に聞かせたくないのだろう。
教会に到着し、面談の時間が来るまで付与の仕事をして待つ。
二十個の魔石に付与をしたので、金貨一枚を受け取ってほくほくする。
学院にいる間にお金持ちになった気分を味わっているけれど、実際の数は以前とそんなに変わりがない。
週に三回付与をすると金貨三枚になり、一カ月で金貨十二枚。
ちなみに学費は今回も教会が出してくれた。
寄宿舎にかかるお金に関しては、粘ってごねて私が支払っている。
他人に全部任せるなんて怖くてできない。
アンに入れてもらったお茶を飲んでいると、フェリクスの仕事が一区切りついたというので執務室へ移動する。
初めて教会に来た時は覚えられなかった内部だけれど、今は通い慣れてしまった。
フェリクスの対面に腰かけて挨拶をし、次の言葉を待つ。
「久しぶりに学業に復帰し、夏休みになったのだからゆっくりしてもらおうと考えていたのだが・・・。向こうの魔女から君に指名が来た。」
向こうの魔女って、魔女の知り合いは一人しかいない。
「リュシーさんですか?」
「そうだ。今回、インディ方面の河の汚染対策をする事になり、魔女の手を借りる話になったのだが、以前会った事があるこの国の子供と一緒に行いたいと要望があった。」
魔女のリュシーは私が生活魔法を教えて、ついでにトイレ改革をしているのを見ている。
その様子を知っているから指名があったのかな?
断る理由も無いので了承し、日程を確認して退出した。
移動に関しては知り合いと一緒に行くと伝え、ジョーカイの教会でリュシーと合流すると決まった。
数日後、ジョーカイの教会でリュシーに再会する。
「久しぶりね。」
「ご無沙汰しています。今回はよろしくお願いします。」
「畏まらなくていいのに。じゃあ行きましょうか。」
軽い調子で挨拶してさっさと出かける様は、魔女の自由さゆえなのだろうか?
教会の人達もいつものような厳しい表情をしておらず、むしろさっさと出て行ってくれと言いそうな顔をしている。
現地までは魔女の浮動車に乗せてもらいつつ、色々と会話した。
リュシーの助言のお陰で浮動車で空を飛べるようになった事、しのが渡した彩墨をリュシーの友人が気に入って使っている事、この後の仕事についてなど女性同士で盛り上がる。
「なんだかあっちでもこっちでも不穏な空気が出ていて、国の偉い人達は対応が忙しいらしいのよ。それで柵のない人を派遣しちゃおうって事になったみたいよ。」
そうなんですね。
丸投げする分、魔女がある程度好きなように動けるらしい。
河の汚染対策というだけあり、川上から順番に行う事になった。
上流は氷河から溶け出した雪解け水が流れていて、かなり綺麗だ。
ここを浄化する必要が無いのは良い事なのだけれど、生活魔法をしっかり使ってもらう事、遺体を流さないようにする事、どうしても供養として流したいなら魔石だけ流す事を確約しないといけないらしい。
数十年、数百年後を考えると納得だ。
話は単純なのだけれど・・・簡単には進まなかった。
「女子供が来て何の用だ!」
これである。
女性の立場が低すぎる地域って、大人の男性の話じゃないと聞いてくれない。
それだけじゃなく、身の危険も出てくるんですよ。
真っ先に年頃のリュシーが標的になる。
「娘さん、結構可愛いから二番目の妻にしてやってもいいぞ。」
上から目線が来ましたよ?
「こっちの小さいのもそろそろ年頃だろう?息子の嫁が来るまでの相手に良さそうだ。」
なにやら鬼畜発言が聞こえませんか?
私が虚無の表情で黙っていると、リュシーが聞く。
「ねぇ、この人達なんて言ってるかわかる?この国の言葉って難しいのね、私の知らない言葉だったわ。」
正直に言って良いものかどうか迷ったけれど、男性達をかばう必要もないなと正直に通訳した。
結果。
リュシーが切れた。
うん、気持ちは分かるよ?
でもさ、本物の雷を落とさなくても良いんじゃないかな?
少人数だったからまだ何とかなったと思うんだけど・・・。
本物の青天の霹靂に周囲にいた人が愕然としている。
一部黒焦げになった地面を見て、小さく震え始める人もいた。
私は無関係ですという態で、その辺にいた人を捕まえて代表に取り次ぎを頼む。
代表の呼びかけで、男性だけではなく女性にも集まってもらい、生活魔法教室をスタートさせた。
河で沐浴をしたい場合は先に洗浄してから行う事と、遺体や灰を流さないように確約する書面にサインしてもらう。
「守れなかった場合は全員が雷に貫かれると思いなさい。」
リュシーの言葉を通訳したら、ぶるぶる震えて頷く男性が何人もいた。
何度かリュシーが切れたけれど、川下に向かって順調に汚染対策が進んで行く。
リュシーがゴミの処理を魔法で行い、私が河川を浄化する。
一日で全部終わるわけではないので、テントで宿泊する事が決定している。
数日経過した夜、生活魔法教室が終わって宿泊の準備を始めた。
コンロの魔道具を出し、材料を切ってスープを仕込む。
栞が作ってくれたパンをインベントリから出してスライスし、焼いた肉と共に食べる。
リュシーが片づけている間、私は寝袋の準備をする。
初めて使った寝袋が気に入ったらしく、汚染対策が終わったら使っていた寝袋はリュシーにプレゼントする事が決まった。
テント内の支度が終わったので、外に出てリュシーに声を掛けようとしたら、暗闇から人の手が伸びて物陰に引きずり込まれる。
女子供は捕まえやすいんだろうなと思いつつも、無言で火の魔法を上空に打ち上げた。
火の魔法に気付いたリュシーが顔を上げ、羽交い絞めされている私を見つける。
魔法に驚き掴まれていた手の力が少し緩んだところで、身体強化を使って拘束していた人間を背負い投げのように後ろから前へ投げ飛ばす。
更に逃げようとしている人物も足を引っかけて転がす。
どさっと落下する音と、ぐふっと口から空気が漏れる音がしたところで立ち上がり、リュシーと目を合わせて無事を知らせる。
「どうします?」
「しのは制裁に反対なのよね?」
今回、『ヂュー』は一時的に使っていた名前だと告げ、しのと名乗っている。
「私情でどうこうするつもりはないですね。かといって無罪放免もどうかと思うので・・・浄化の後、生活魔法の鍛錬でもしてもらいましょうか?」
「私がやると手加減できないかもしれないから任せる。」
私を襲ってきた二人には反省をしつつ魔法の鍛錬をしてもらうため、川べりに厚みのある堤防を作り、その上に細長い塔を作って天辺に胸から下を埋めた。もちろん隙間はあるが、力だけで抜け出るのは難しいだろう。
朝になったら、皆さんに姿を見られながら脱出するために頑張れ。気絶している今が貴重な安眠時間だよ。
河だけではなく、辺り一帯に浄化魔法をかけて就寝した。
女性の立場が極端に低い地域だと感じていたので、警戒していたら案の定の出来事だった。
前の世界でも21世紀に入って尚、女性が集団に暴行される事件が何度も報道されていた。
この世界では女神信仰の教会の影響が強いとはいえ、無くならないんだなと実感する。
中流域に移動すると更に状況が悪くなっていく。
女性二人だけと知ると、集団で実力行使をしようとする人が多発する。
女子供は男の言う事を聞いて当たり前、もしくは鬱憤を晴らす道具として見ている気配。
あまりにも数が多いとリュシーは問答無用で浄化していた。
私としては元気が有り余っている人はしっかり仕事をしてもらう事にしている。
リュシーが綺麗にして、私が浄化し終わった後の川底を広げ、魔力が切れるまで堤防をしっかりと築くように伝える。
氾濫の可能性が低くなるなら、本人達にとって有益な活動だろう。
頑張って!
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