155 / 398
おっさん、開示をする
しおりを挟む「さてはて。
どのくらいレベルアップしたかな~楽しみ♪」
「わん!」
「ん。ルゥも忘れずに計測した。
共に天空ダンジョンへ挑んだ者同士。
自分達と同様、かなりの成長が見込まれる」
「もう~二人とも子供みたいですわ。
でも……こういう目に視える形で己を図れるのは、何度携わってみても素晴らしいシステムだと思いますし、無理もないかもしれませんわね」
「ああ、同感だ。
先人の築き上げた努力の賜物に感謝するとしよう」
「うふふ、私がいるとお邪魔ですね。
どうぞごゆっくりなさってください」
「ああ、美味いコーヒーをありがとうございます。
またお願いしますね、クレアさん」
「勿論です。それでは失礼いたします」
「こちらこそジュース美味しかったです!」
「ん。紅茶も非常に美味だった」
「今後も楽しみにしておりますわ」
「わん!」
和気藹々と語り合い、ティーワゴンを押し下げるクレアさんを見送る俺達。
明るい俺達とは対照的に不安そうな顔をしているのはカエデだ。
「ガリウス殿……」
「どうしたんだ、カエデ?」
「せ、拙者も一緒に拝見してよろしいのですか?
ステータス開示といえば……
パーティの秘匿情報になるのでは?」
「ん? 別に構わんぞ。
むしろ皆の状態を把握してもらう為に必須だろう。
これから連携をする上で何が出来て何が出来ないかを認識してもらわなきゃな」
「そこまで全幅の信頼を頂くとは……拙者、光栄の至り。
ならば失礼仕る」
「そんなに堅苦しくしないでいいんだぞ。
パーティを……命を預ける仲になるんだしな。
それじゃ開始するが……こないだと一緒でいいか。
まずはシアから行くぞ。
皆も感想はあとで聞くから」
「「「は~い!」」」
元気の良い皆にそう告げると、俺は開封した手紙の中にあったギルド鑑定結果印の為されたステータス用紙を並べていく。
皆、無言になり見入っている。
無理もない。
俺もこの結果は予想外でしばし呆然と用紙を見つめるのだった。
ネーム:アレクシア・ライオット
レベル:39⇒51
ランク:AA(ダブル)⇒AAA(トリプル)
クラス:勇者
称 号:魔剣使い 飛竜を屠る者 希望の担い手
身 長:158
体 重:56
ステ表:筋力B 体力B 魔力B
敏捷S 器用A 精神C
装 備:魔杖刀<紅夜>(発動体・術式威力増強)
騎士剣ナイトロア(体力値と頑強値30%上昇 恐怖耐性)
真魔銀の鎖帷子(軽量化・防護強化付与済み)
勇者用霊装衣(全耐性付与済み)
従魔の腕輪【2】(契約妖魔:氷雪魔狼フェンリル)
スキル:魔法剣(属性具象化剣術:マスター)
全魔術(前衛戦闘型:アデプト)
汎用型勇者セット(直観、瞬発、持久、韋駄天、堅牢、疾走等々)
加 護:光明神(旧神:アスラマズヴァー)全能力向上・異能生存体・魔王相克
光精霊(上位:アラマズド)光学迷彩・回避率向上
ネーム:ガリウス・ノーザン
レベル:78⇒82
ランク:A⇒AA(ダブル)
クラス:戦士
称 号:魔神殺し 闇夜の燈火 死神に滅びを告げる者
身 長:182
体 重:79
ステ表:筋力A 体力A 魔力D
敏捷A 器用B 精神S
装 備:樫名刀<静鋼>(概念武装:退魔効果付与)
真魔銀の鎖帷子(軽量化・防護強化付与済み)
毒蜥蜴の硬革鎧(耐毒・耐麻痺・硬質化・品質保持)
汎用収納道具袋(亜空間生成・重さ100kgまで)
スキル:ノルファリア練法(剣術:マスター)
四大基礎魔術(見習い:アプレンティス)
銀月流魔現刃(前衛戦闘型:地仙)
汎用型戦士セット(直感、瞬間剛力、反射即応、身体強化、戦術等々)
汎用型斥候セット(探索、危機感知、情報収集、観察眼、罠解除等々)
汎用型生活セット(調理、掃除、鑑定、集中、交渉、全感覚強化等々)
英雄の運命【○○を以て〇〇〇に至る技法】(エラー:解析不明)
加 護:天琺輪(創成:アカシックガーディアン)収納⇒創成・抑止の守護者
炎精霊(上位:フドウエンマ)絶対耐性:炎 親和属性:炎
ネーム:フィーナ・ヴァレンシュア
レベル:65⇒73
ランク:AAA(トリプル)
クラス:聖女
称 号:慈愛を齎す者 主神の寵愛児 憂鬱の貴腐人
身 長:166
体 重:49
ステ表:筋力D 体力B 魔力B
敏捷A 器用A 精神SS
装 備:銀冠スィルベンズ(視界範囲対象者への遠隔法術)
洗礼儀礼済結界衣(軽量化・防護強化、対神的防御付与済み)
想像神の御心聖印(不死者や世界外の害意に効果倍増・精神回復中位)
スキル:シャスティア流法術(法術:マスター)
シャスティア流体術(護身:アデプト)
汎用型聖女セット(説法、慈愛、浄化、常時回復、腐思考回路等々)
加 護:想像神(旧神:シャスティア)創造神の残滓 対異界防御 法術補助
闇精霊(上位:エレニュクス)最上位精神防御
ネーム:ミザリア・レインフィールド
レベル:72⇒75
ランク:AAA(トリプル)
クラス:賢者
称 号:真理の探究者 星々の招き手 境界を越えしもの
身 長:152
体 重:45
ステ表:筋力E 体力C 魔力SS
敏捷B 器用A 精神B
装 備:魔杖レヴァリア(封印術式の遅延発動 解放キー【エーミッタム】)
学院支給賢者長衣(属性耐性・防護強化付与済み)
知識のカチューシャ(術式構築補助)
抗魔(カウンター)・増魔(ブースト)の霊石
スキル:サーフォレム学院式魔導(魔術:マスター)
全系統魔術無条件親和(後衛戦闘型:グランドマスター)
並行演算促進回路形成(常在型)
汎用型術師セット(魔力増幅・範囲拡大・持続延長、高速詠唱等々)
汎用型賢者セット(魔術障壁、精神防御、意志高揚、高速読解等々)
加 護:嵐精霊(上位:ルドゥラ)最上位行動順位
ネーム:ルゥ・ライオット
レベル:1⇒25
クラス:魔狼 フェンリル
ステ表:筋力B 体力B 魔力C
敏捷A 器用C 精神C
特技欄:【天候操作】L2 周囲の気象を自在に操る(レベルに準ずる)
【咆哮】 L3 精神以下のステータスを持つ存在に委縮を付与
【噛み付き】L5 噛み付き攻撃の際、筋力値を一段階上げる
【鋭爪】 L5 爪による攻撃の際、レベル分の装甲値を無視
【剛毛】 L5 強靭な体毛により刺突ダメージ以外を軽減する
【人化】 L2 人型への変化。高レベル帯になると尻尾と耳も人に
【眷族召喚】L1 自身が属するレベル以下の眷族を任意召喚
1
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
中年オジが異世界で第二の人生をクラフトしてみた
Mr.Six
ファンタジー
仕事に疲れ、酒に溺れた主人公……。フラフラとした足取りで橋を進むと足を滑らしてしまい、川にそのままドボン。気が付くとそこは、ゲームのように広大な大地が広がる世界だった。
訳も分からなかったが、視界に現れたゲームのようなステータス画面、そして、クエストと書かれた文章……。
「夢かもしれないし、有給消化だとおもって、この世界を楽しむか!」
そう開き直り、この世界を探求することに――
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身、動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物や魔法、獣人等が当たり前に存在する異世界に転移させられる。
彼が送るのは、時に命がけの戦いもあり、時に仲間との穏やかな日常もある、そんな『冒険者』ならではのスローライフ。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練とは如何なるものか。
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる