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登場人物紹介2
しおりを挟む<第五部終了時点のキャラクター紹介②>
始まりでも少し述べましたが、本来ならこの第五部でおっさんことガリウスの話は終了する予定でした。
見せ場であるトーナメントを書き終えれば、一先ずは区切りがつくかと思い。
このシリーズは良くも悪くも今で執筆してきた作品の集大成です。
もしこれで人気が出ないのなら自分には文才が無いんだな~と、どこか諦めにも似た気持ちを抱えていたからです。
幸いな事に今回、皆様の支持を受けることが出来ました。
根が単純なのでもう少し続けさせて頂きたいと思います。
更に私は臆病で評価を気にする生き物なので、感想やお気に入り登録などで作品を肯定されるとモチベーションが上がります
なので、これからもガリウスと愉快な仲間達をどうかよろしくお願い致します。
>静寂の波濤! 【船長】ジェクト(30)
航海士官服を粋に着こなした伊達男……その名はジェクト・トルーパー。
荒く陽に焼けた肌に蠱惑的に輝く相貌。
いかにも軟派風な甘いマスクは多くの女性を魅了する。
しかし外見で彼を侮る勿れ。
女性と子供には紳士で優しいが、悪には苛烈なほど容赦のない男。
悪逆非道の限りを尽くした海賊の本拠地へと単身乗り込み、たった一人で皆殺しにした経緯は、この男がただ顔が良いだけでなく、実力を兼ね揃えた男である事を実証させるのに十分だろう。
ジェクトが得意とするのは、相棒とでもいうべき武具――無限透明刃【無手】。
魔化されたその刃は完全に透明であり、よくある攻略法……空中に粉等を撒いて軌道を視るなどの小細工すら無効化するという、船上にて多数の敵を一方的に屠るべく生み出された絶対の秘儀。
さらに恐るべきその真の力とは、いつでも好きな場所に好きな本数を出現させて操れるというもの。
船長とは即ち【千の刃を操る長】である。
並列同時思考処理の怪物、それがジェクトの本性。
激しい戦いを共にしたマドカの毅然とした生き方に惚れ、告白。両想いに。
話し方や考え方がネガティブなガリウスとは対照的で、トーナメントだけでなく話そのものを盛り上げてくれた貴重な男です。
彼はいつか海洋もの小説をやりたいと思っていた時に温めていたキャラクターであり、ある意味では別シリーズの主人公といっても良いでしょう。
>老獪な達人! 【剣聖】イゾウ(67)
着流しと呼ばれる東方風の衣装に大小二本の刀を腰に差している老爺。
白過ぎて銀色にも見える総髪に皴の刻まれた好々爺風の容貌は、威風堂々としているものの、闘技者平均よりも小柄でとても戦いに赴くようには見えない。
ただ――その老爺を視界に捉えた者は揃って総毛立ち――冷汗を流すだろう。
実感し、体感し、把握する。この人は……違う。
噂だけの偽物じゃない……この人は本物である、と。
達人と聞いて誰もが思い浮かぶような人物をカタチにしたのがイゾウ先生です。
武に身を捧げて来ただけあって、その力はまさに人外。
全盛期なら弱い【魔王】クラスすら討伐してのけるという、まさに化け物級。
しかしそんな彼も老いには勝てず……思い残した結果が本編に繋がっていく。
英雄リカルドとは因縁浅からぬ仲だが再戦敵わずその生涯を終えてしまった。
……筈なのだが、ガリウスが二刀流を選んだ事で刀に憑く付喪神と化し、何故か花魁スタイルの美女となり師匠面をするようになるという。
これを即興で考えて書いてしまった私は、後先考えない馬鹿だな~と思います。
本当はこんな感じでした(プロットA)↓
「やるじゃねえか、ガリウス」
「先生……」
「燃えたよ燃えた、燃え尽きた。
真っ白な灰にな……ただ、培ったオレの業が受け継がれねえ事だけが心残りよ。
なのでよ、おめえに託すぜ」
「え?」
「刀を貸しな。御霊移しだ……
オレの【紅姫】からてめえの【静鋼】へ、業と想い――全て委ねるぜ!」
それがどうしてこうなった(本編参照)のやら、作者も謎です。
>閃光の剣姫! 【剣姫】セリス・フィルネリア(19)
栗色の髪を結い上げ意志の強そうな水色の瞳を持つ、キリっとした印象の美女。
練り上げられた闘気に洗練された体捌き。
一呼吸の間に5連撃を繰り出す確かな技量。
突く事に特化した剣――エストックを威風堂々と構える姿は、戦場に立つ戦乙女とでも詩人は謳うだろう。
彼女の元ネタは某100階層デスゲームと最終幻想6のヒロインから。
後述するキャラにアスナという名前がある為、作者も時折素で間違えて更新してしまう危険性のある人物であった。
温和であるが曲がった事が大嫌い、という一本気溢れる性格。
しかし本編では幼女愛好家に対する審議官の役割が多かった気が……
年頃の女性らしく、他者の恋愛話には興味津々らしい。
トーナメントを通じて知り合ったミカサとは気の置けない関係で、今後も互いをパートナーとして共に戦っていく仲となる。
彼女の特技【魔封剣】は文字通り魔術を封印するもの。
対戦した相手が悪かった為、一度も披露する事なく終了となってしまった。
>王室の近衛! 【護士】ミカサ・ミサカ(22)
全身を分厚い鎧で覆い、唯一剥き出しの顔は風にたなびく黒髪のショートボブと感情を交えない黒い瞳を持つクールビューティー。
王室護衛士【ロイヤルガード】の出身であり、やんごとなき人々をテロ等の脅威から間近で守り抜いてきた腕前は確か。
得物とするのは両手に構えた盾。
子供の身長程もあるそれを軽々と構える姿はまるで難攻不落の要塞を思わせる。
イメージとしては進撃する~でお馴染みの女性兵士と科学都市のヒロインから。
しかしミカサとミサカを混ぜてしまったので……毎回どちらで表現をするべきなのか作者も混乱をきたすという困った娘。
一時期、孤児の保護や児童支援の活動をしていた為、子供を食い物にするような犯罪者は絶対に赦さない(推定でも有罪になりかねない怖さがある)。
セリスとの仲は非常に良好で互いの短所を埋め合えるベストパートナーらしい。
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