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第41話 スピード解決
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デュラレン王国の問題は、意外とあっさり解決した。
まずブライアンが家族を秘密裏に呼び出し、私が魔法で診断した。彼と同じように毒状態だったので、魔法と薬を使って解毒。両親や兄弟姉妹を全員、治療することに成功した。後は、治療を続けて経過を観察していくだけ。
ブライアンが取り持ってくれて、スムーズに診断と治療をすることが出来た。警戒されていたら、もう少し時間が必要だったかもしれない。それで、手遅れにならずに済んだ。
次に、毒を摂取した経路の調査に取り掛かった。毒は、料理に混入されていたことがすぐに判明する。そこから料理人の監視をして、とある大臣が指示していることも分かった。
どうやら、大臣が主犯であることが確認できた。再び、魔法道具の撮影機が大活躍して、彼の計画は判明する。その大臣は、デュラレン王国を乗っ取ろうという悪事を企んでいた。
王国の権力を手に入れるために、ウィーデン一家を毒殺しようと考えていた。
映像記録の証拠を集めて、関係者を洗い出した。その情報をブライアンが、国王に報告した。すぐ大臣と事件に関わっていた者達が全員捕縛されて、彼の計画は失敗に終わる。
大臣は、本性を隠すのが上手かったようだ。まさか大臣が悪事を企てるなんて、と真実を知った時にブライアン達は非常に驚いていた。全く疑われていなかったので、映像記録と会話を録音した音声を用意しておいて良かった。
これが無ければ、もしかしたら私が逆に怪しく思われていたかもしれない。大臣が魔法道具の撮影機をまだ知らなかったようで、警戒させずに監視と記録が出来たのも良かった。
デュラレン王国を訪れて、大臣の陰謀に気付くことが出来て良かった。ブライアンと出会っていなければ、見逃されていただろう。
だから私は、ブライアンの事を知らなかったのね。今回は彼を無事に助けることが出来て、本当に良かったと思った。
こうしてデュラレン王国の問題は、半月ほどで解決することになった。
ブライアンと、彼の家族から命の恩人だと非常に感謝された。感謝されすぎた。
「君は、我が国の救世主だ! ぜひ、恩返しさせてくれ!」
「それじゃあ、デュラレン王国の魔法について調べさせて下さい」
何でも願いを叶えてくれるという。とりあえず私は、デュラレン王国にあるという魔法の研究資料を見せて欲しいと、お願いした。
「それぐらいなら、お安い御用だよ。書庫に保管されている物、全て自由に閲覧することを許可する」
「ありがとうございます」
「他に、望むものは?」
「えーっと……」
それ以外には、思いつかなかった。魔法の資料や歴史を見せてもらえるだけでも、十分なので。だけど、国王達は恩を返しきれていないと言う。
私はデュラレン王国に引き止められることになって、ますますアレクグル王国には帰ることは出来なくなった。
まずブライアンが家族を秘密裏に呼び出し、私が魔法で診断した。彼と同じように毒状態だったので、魔法と薬を使って解毒。両親や兄弟姉妹を全員、治療することに成功した。後は、治療を続けて経過を観察していくだけ。
ブライアンが取り持ってくれて、スムーズに診断と治療をすることが出来た。警戒されていたら、もう少し時間が必要だったかもしれない。それで、手遅れにならずに済んだ。
次に、毒を摂取した経路の調査に取り掛かった。毒は、料理に混入されていたことがすぐに判明する。そこから料理人の監視をして、とある大臣が指示していることも分かった。
どうやら、大臣が主犯であることが確認できた。再び、魔法道具の撮影機が大活躍して、彼の計画は判明する。その大臣は、デュラレン王国を乗っ取ろうという悪事を企んでいた。
王国の権力を手に入れるために、ウィーデン一家を毒殺しようと考えていた。
映像記録の証拠を集めて、関係者を洗い出した。その情報をブライアンが、国王に報告した。すぐ大臣と事件に関わっていた者達が全員捕縛されて、彼の計画は失敗に終わる。
大臣は、本性を隠すのが上手かったようだ。まさか大臣が悪事を企てるなんて、と真実を知った時にブライアン達は非常に驚いていた。全く疑われていなかったので、映像記録と会話を録音した音声を用意しておいて良かった。
これが無ければ、もしかしたら私が逆に怪しく思われていたかもしれない。大臣が魔法道具の撮影機をまだ知らなかったようで、警戒させずに監視と記録が出来たのも良かった。
デュラレン王国を訪れて、大臣の陰謀に気付くことが出来て良かった。ブライアンと出会っていなければ、見逃されていただろう。
だから私は、ブライアンの事を知らなかったのね。今回は彼を無事に助けることが出来て、本当に良かったと思った。
こうしてデュラレン王国の問題は、半月ほどで解決することになった。
ブライアンと、彼の家族から命の恩人だと非常に感謝された。感謝されすぎた。
「君は、我が国の救世主だ! ぜひ、恩返しさせてくれ!」
「それじゃあ、デュラレン王国の魔法について調べさせて下さい」
何でも願いを叶えてくれるという。とりあえず私は、デュラレン王国にあるという魔法の研究資料を見せて欲しいと、お願いした。
「それぐらいなら、お安い御用だよ。書庫に保管されている物、全て自由に閲覧することを許可する」
「ありがとうございます」
「他に、望むものは?」
「えーっと……」
それ以外には、思いつかなかった。魔法の資料や歴史を見せてもらえるだけでも、十分なので。だけど、国王達は恩を返しきれていないと言う。
私はデュラレン王国に引き止められることになって、ますますアレクグル王国には帰ることは出来なくなった。
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