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呪いの発現編
19、呪いを解かない神官ちゃん【終】
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翌朝。
目を覚ましたユーリとミューは身支度を整えると、一階にある酒場のカウンターでローザに挨拶する。
『おはようございます』
「おはようっ!」
ローザは明るく返し、他愛ない会話をしつつも、昨日とは二人の雰囲気が違うことを、すぐに察した。
(なるほどねぇ……)
彼らが並んでいる時も、肩がもう少しでぶつかりそうなほど、距離が普段より近い。
会話をしている表情に硬さはなく、頬が微かに赤みを差していた。
互いに向ける瞳が、他者に向ける者とは違い、愛情を感じさせるようだ。
今日の二人は、近場で出来る、簡単な薬草採取の依頼を受けるらしい。
時間もそうかからず、午前中には終わってしまうことだろう。
ローザは依頼の手続きを受理すると、笑みを浮かべて言う。
「ユーリ、ちょっとミューを借りるよ」
「はい、どうぞ」
ミューは酒場の清掃業務もあるため、その件で何かあったのだろうと考え、ユーリは特に気に掛ける様子はなく、応じた。
「じゃあ、ミュー。ちょっとこっちに来な」
「は、はい……っ!」
奥の別室へと行くローザの背を、慌ててミューは追いかける。
ローザが扉の鍵を閉め、ミューは何かあったのか、不安になってオロオロとしていた。
慌てふためく彼女に、ローザは微笑む。
「進展したみたいだね……」
その声は優しく、ミューは安堵すると、頬を染めながら口を開いた。
「はい……っ。その、恋人になるとか、そういう話にはならなかったんですけど、エッチなこと、しました……っ!」
「――おめでとう!」
「ひゃぅうんっ!?」
パァンと背中を強くローザに叩かれ、ミューは身体を跳ねさせた。
「これで、一歩前進って訳だ」
「うぅ……でも、良かったんですか……ローザさん?」
背中にローザの手形がついてしまったのではないか、と思うほどの衝撃で、前のめりになりながら、彼女を見上げる。
「何がだい?」
「私が、ユーリさんの初めてを……」
「そのことかい? アタシは最初からそのつもりだったけどねぇ……」
「えっ……?」
「前も言っただろ? アタシには昔の男がいた。幸運にも、初めて同士で結ばれることが出来たんだ。その時の幸せな気持ちを、アンタにも知って欲しくてね。人間、初めてのことってのは、大事にしたいもんだろ?」
「そう、ですね……」
ミューは昨夜の出来事を思い返し、ユーリの温もりと、互いを求め合う幸福に溢れた時間を、噛み締める。
「それにねぇ、ユーリにとっても、その方がいいと思ったんだよ」
ローザの言葉に、ミューは首を傾げて、続きを待った。
「アタシは性経験があるし、どうしてもコッチがリードする流れになるだろうからね。初々しい初エッチってのも、体験させてやりたかったのさ」
自信満々な表情で、ニヤリと笑う。
ミューは、ユーリとローザが身体を重ねる姿を想像するが、ローザが余裕を失う光景が浮かばなかった。
ローザには到底敵わないと、ミューは痛感しながら、
「――本当にありがとうございます」と晴れやかな顔で、笑った。
「さて、このまま引き止めるのも悪いね。今日の冒険に行ってきな!」
「はいっ!」
二人は別室を出て、酒場のカウンターの方へと戻っていく。
「おかえり、ミューさん。それじゃあ、行こうか」
待っていたユーリが、これまでより柔らかな笑顔を、向けてくる。
「はいっ!」
ミューの返事は、自信に溢れていた。
しかし、
「ちょっと、いいかいユーリ?」とローザが口を挟んだ。
「どうしました?」
ユーリは警戒することなく、ローザに近付く。
すると、ローザはごく自然な動きで、ユーリを抱きしめた――。
「へっ……?」
何が起きたか理解出来ないユーリと、
「な、ななな……っ!?」
顔を真っ赤に染め、動揺を隠せないミュー。
「――今日も頑張ってきな」
ローザは、ユーリの耳元に、甘く囁く。
立ち上ってくる、バラの香水と彼女の体臭が混ざったいい香り。
ユーリの胸板に押し付けられている、柔らかく豊かな乳房。
そして、好意を寄せている女性に、抱きしめられているという事実。
ようやく理解したユーリは、身体を震わせ、タコのように顔が赤色になりながら、
「ろ、ろろろ、ローザさんっ……!?」と慌てている。
ローザは艶やかに微笑み、ユーリの身体を離すと、
「さぁ、行った行った」と何事もなかったように言い放った。
朝は集まっている冒険者達が少ない。
今こちらを見ている者は誰もいない、と確認した上で、ローザは行動していた。
頬が赤いまま、ユーリはローザに言われるままに、歩き出す。
共に歩きながら、ミューは彼の横顔を見て、
(うぅ……私にはあんな大胆なこと、出来ないですぅ……っ!!)と自身が恋愛において、まだまだ未熟ということを感じずには、いられなかったのだった――。
*
時刻は、昼。
街のオープンカフェで、優雅に紅茶を飲んでいる女性が一人。
ピンク色の髪に、美しい顔。
色香を振りまく、大きな胸と尻。
一般的なこの街の住民が着ているような、派手すぎないドレスを着ている。
普通の人間のように見えるが、ユーリとミューに呪いをかけた、あのサキュバスだった。
人間に化け、角や尻尾といった魔族の特徴になるものは消してある。
「――本当に美味しいわぁ~♪」
ほんわかとした笑みで、頬に手を添えて、味を堪能している。
「気に入って頂けましたら、幸いです」
近くにいた給仕の男が、彼女に見惚れつつ、ニッコリと笑った。
「――えぇ。とっても♪」
サキュバスは、意味深に微笑んだ。
確かに紅茶は、とても美味ではあった。
だが、彼女の笑みは、そのことだけが理由ではない。
現在、呪いを通して彼女に流れこんでくる――魔力。
薬草採取の依頼を終え、ユーリとミューは酒場に戻った。
呪いが発動したのか、二階にある彼の部屋で、二人は今、身体を重ねている。
彼らがどのように愛し合っているかを、サキュバスは呪いを利用して、この場所で見ていた。
(良かったわねぇ……神官のミューちゃん♪)
生じる魔力から、互いに向ける愛情がどんなものかを、彼女は感じている。
(愛し合う男女……やっぱりイイわぁ♡ ずっと、この二人の魔力を吸えるなんて、幸せぇ♪)
また一口、紅茶を飲む。
カップをテーブルに置き、一息つくと、ふと彼女は思った。
(愛の味は素晴らしいわぁ……でも、実際に愛されると、どれほど幸せな気持ちになれるのかしら?)
サキュバスである彼女は、魔族として生まれ、自身が愛されたことがなかった。
強大な力は持っていても、恐れられるばかりで、人を傷つけることを好まない彼女は、周囲から孤立してしまう。
その結果が、同族である魔族によって、遺跡へ封じられることとなったのだ。
魔族からは思想の違いから愛されず、かといって人間からは魔族として恐れられ、愛されることもない。
愛されるという、実感。
彼女は魔力を通して、ぼんやりとその気持ちを感じることが出来たが、その愛情は、自身に向けられたものでは、決してない。
恋愛というものに対する興味が、ユーリとミューによって掻き立てられ、彼女の中に、ひとつの想いが生まれる。
――私も愛されたい。
サキュバスは紅茶を飲み終え、何処で手に入れたやら、料金をしっかり払う。
給仕の男達の感謝の声を背に、店を後にする。
街へ繰り出す彼女の表情は、実に活き活きとしていて、楽しそうだった。
(ミューちゃんは、しばらく呪いを解かないでしょうし――私も混ざろうかしらぁ♪)
幸い、ユーリはサキュバスのことを、認識している。
交渉のやりよう次第では、仲良くなれる可能性もあるだろう。
もっと愛を知るために、彼女は動き出す。
呪いを解かない神官、ミューの恋路は、まだまだ波乱が続きそうであった――。
目を覚ましたユーリとミューは身支度を整えると、一階にある酒場のカウンターでローザに挨拶する。
『おはようございます』
「おはようっ!」
ローザは明るく返し、他愛ない会話をしつつも、昨日とは二人の雰囲気が違うことを、すぐに察した。
(なるほどねぇ……)
彼らが並んでいる時も、肩がもう少しでぶつかりそうなほど、距離が普段より近い。
会話をしている表情に硬さはなく、頬が微かに赤みを差していた。
互いに向ける瞳が、他者に向ける者とは違い、愛情を感じさせるようだ。
今日の二人は、近場で出来る、簡単な薬草採取の依頼を受けるらしい。
時間もそうかからず、午前中には終わってしまうことだろう。
ローザは依頼の手続きを受理すると、笑みを浮かべて言う。
「ユーリ、ちょっとミューを借りるよ」
「はい、どうぞ」
ミューは酒場の清掃業務もあるため、その件で何かあったのだろうと考え、ユーリは特に気に掛ける様子はなく、応じた。
「じゃあ、ミュー。ちょっとこっちに来な」
「は、はい……っ!」
奥の別室へと行くローザの背を、慌ててミューは追いかける。
ローザが扉の鍵を閉め、ミューは何かあったのか、不安になってオロオロとしていた。
慌てふためく彼女に、ローザは微笑む。
「進展したみたいだね……」
その声は優しく、ミューは安堵すると、頬を染めながら口を開いた。
「はい……っ。その、恋人になるとか、そういう話にはならなかったんですけど、エッチなこと、しました……っ!」
「――おめでとう!」
「ひゃぅうんっ!?」
パァンと背中を強くローザに叩かれ、ミューは身体を跳ねさせた。
「これで、一歩前進って訳だ」
「うぅ……でも、良かったんですか……ローザさん?」
背中にローザの手形がついてしまったのではないか、と思うほどの衝撃で、前のめりになりながら、彼女を見上げる。
「何がだい?」
「私が、ユーリさんの初めてを……」
「そのことかい? アタシは最初からそのつもりだったけどねぇ……」
「えっ……?」
「前も言っただろ? アタシには昔の男がいた。幸運にも、初めて同士で結ばれることが出来たんだ。その時の幸せな気持ちを、アンタにも知って欲しくてね。人間、初めてのことってのは、大事にしたいもんだろ?」
「そう、ですね……」
ミューは昨夜の出来事を思い返し、ユーリの温もりと、互いを求め合う幸福に溢れた時間を、噛み締める。
「それにねぇ、ユーリにとっても、その方がいいと思ったんだよ」
ローザの言葉に、ミューは首を傾げて、続きを待った。
「アタシは性経験があるし、どうしてもコッチがリードする流れになるだろうからね。初々しい初エッチってのも、体験させてやりたかったのさ」
自信満々な表情で、ニヤリと笑う。
ミューは、ユーリとローザが身体を重ねる姿を想像するが、ローザが余裕を失う光景が浮かばなかった。
ローザには到底敵わないと、ミューは痛感しながら、
「――本当にありがとうございます」と晴れやかな顔で、笑った。
「さて、このまま引き止めるのも悪いね。今日の冒険に行ってきな!」
「はいっ!」
二人は別室を出て、酒場のカウンターの方へと戻っていく。
「おかえり、ミューさん。それじゃあ、行こうか」
待っていたユーリが、これまでより柔らかな笑顔を、向けてくる。
「はいっ!」
ミューの返事は、自信に溢れていた。
しかし、
「ちょっと、いいかいユーリ?」とローザが口を挟んだ。
「どうしました?」
ユーリは警戒することなく、ローザに近付く。
すると、ローザはごく自然な動きで、ユーリを抱きしめた――。
「へっ……?」
何が起きたか理解出来ないユーリと、
「な、ななな……っ!?」
顔を真っ赤に染め、動揺を隠せないミュー。
「――今日も頑張ってきな」
ローザは、ユーリの耳元に、甘く囁く。
立ち上ってくる、バラの香水と彼女の体臭が混ざったいい香り。
ユーリの胸板に押し付けられている、柔らかく豊かな乳房。
そして、好意を寄せている女性に、抱きしめられているという事実。
ようやく理解したユーリは、身体を震わせ、タコのように顔が赤色になりながら、
「ろ、ろろろ、ローザさんっ……!?」と慌てている。
ローザは艶やかに微笑み、ユーリの身体を離すと、
「さぁ、行った行った」と何事もなかったように言い放った。
朝は集まっている冒険者達が少ない。
今こちらを見ている者は誰もいない、と確認した上で、ローザは行動していた。
頬が赤いまま、ユーリはローザに言われるままに、歩き出す。
共に歩きながら、ミューは彼の横顔を見て、
(うぅ……私にはあんな大胆なこと、出来ないですぅ……っ!!)と自身が恋愛において、まだまだ未熟ということを感じずには、いられなかったのだった――。
*
時刻は、昼。
街のオープンカフェで、優雅に紅茶を飲んでいる女性が一人。
ピンク色の髪に、美しい顔。
色香を振りまく、大きな胸と尻。
一般的なこの街の住民が着ているような、派手すぎないドレスを着ている。
普通の人間のように見えるが、ユーリとミューに呪いをかけた、あのサキュバスだった。
人間に化け、角や尻尾といった魔族の特徴になるものは消してある。
「――本当に美味しいわぁ~♪」
ほんわかとした笑みで、頬に手を添えて、味を堪能している。
「気に入って頂けましたら、幸いです」
近くにいた給仕の男が、彼女に見惚れつつ、ニッコリと笑った。
「――えぇ。とっても♪」
サキュバスは、意味深に微笑んだ。
確かに紅茶は、とても美味ではあった。
だが、彼女の笑みは、そのことだけが理由ではない。
現在、呪いを通して彼女に流れこんでくる――魔力。
薬草採取の依頼を終え、ユーリとミューは酒場に戻った。
呪いが発動したのか、二階にある彼の部屋で、二人は今、身体を重ねている。
彼らがどのように愛し合っているかを、サキュバスは呪いを利用して、この場所で見ていた。
(良かったわねぇ……神官のミューちゃん♪)
生じる魔力から、互いに向ける愛情がどんなものかを、彼女は感じている。
(愛し合う男女……やっぱりイイわぁ♡ ずっと、この二人の魔力を吸えるなんて、幸せぇ♪)
また一口、紅茶を飲む。
カップをテーブルに置き、一息つくと、ふと彼女は思った。
(愛の味は素晴らしいわぁ……でも、実際に愛されると、どれほど幸せな気持ちになれるのかしら?)
サキュバスである彼女は、魔族として生まれ、自身が愛されたことがなかった。
強大な力は持っていても、恐れられるばかりで、人を傷つけることを好まない彼女は、周囲から孤立してしまう。
その結果が、同族である魔族によって、遺跡へ封じられることとなったのだ。
魔族からは思想の違いから愛されず、かといって人間からは魔族として恐れられ、愛されることもない。
愛されるという、実感。
彼女は魔力を通して、ぼんやりとその気持ちを感じることが出来たが、その愛情は、自身に向けられたものでは、決してない。
恋愛というものに対する興味が、ユーリとミューによって掻き立てられ、彼女の中に、ひとつの想いが生まれる。
――私も愛されたい。
サキュバスは紅茶を飲み終え、何処で手に入れたやら、料金をしっかり払う。
給仕の男達の感謝の声を背に、店を後にする。
街へ繰り出す彼女の表情は、実に活き活きとしていて、楽しそうだった。
(ミューちゃんは、しばらく呪いを解かないでしょうし――私も混ざろうかしらぁ♪)
幸い、ユーリはサキュバスのことを、認識している。
交渉のやりよう次第では、仲良くなれる可能性もあるだろう。
もっと愛を知るために、彼女は動き出す。
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