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第39話 吸血鬼イルマ=アルムスター
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「ラピス アスサヴィーシ(奈落の石槍)!」
ドガガガガガガガガァァァァァン!
「ガッ! アッ! グボアァァァァァァァァァアアアア!」
その鋭い牙をわたしの首筋に突き立てるべく近寄ってきた吸血鬼イルマは、床を突き破って現れた石の杭によってその場に縫い付けられた。
床から飛び出た尖った石杭はイルマの腹を完全に貫通し、そのまま天井にまで到達している。
イルマはジタバタ足掻いているが、胴が両断されてもおかしくない太さの石杭が腹に突き刺さっているのだ。逃げられるものではない。
お腹の辺りの内臓なんか、ことごとく吹っ飛んでいるはずだ。
人間だったら即死している。
「いずれ目を覚ましたあなたが襲いかかってくることを想定して仕掛けておいたの。ごめんね」
「ガァッ! ガァァァァ!!」
イルマが血走った真っ赤な目でわたしを睨みつけながら罠から抜け出そうと必死に身体を動かすも、吸血鬼の剛腕をもってしても石杭はびくともしない。
わたしはまるで医者の診療のように、至近距離からイルマの状態を確認した。
「んー、主人格を形成していたマリウスの魂が抜けたせいで知性を失っているわね。やっぱ駄目か」
「イルマぁ!」
そこへ、ユートの悲壮な叫び声が響いた。
人狼ハーゲンにボコられて気を失っていたものが、どうやら目を覚ましたらしい。
「イルマ! イルマ! お兄ちゃんだよ! オレが分からないのか!?」
「無理無理。今のイルマは吸血衝動しか持たない文字通りの化け物よ? 獣と言っても過言ではないわ。野に放ったら危険だから、このまま殺処分としましょう」
短杖を構えたわたしを見て、ユートが顔色を変える。
「やめてくれ! イルマはまだ生きているんだ! 何とか助ける方法を探して……」
「ユリアーナの魔法で魂魄にしっかり吸血鬼成分が癒着しているの。分離は不可能だわ。覚悟を決めなさい」
わたしは尚も石杭から脱出しようと足掻くイルマの胸に、そっとピンク色の短杖の先端を当てた。
「おいエリン、何をしようってんだ。やめろ! やめろぉぉ!」
「インフィニータ クレピートゥス(無限の爆発)!」
「やめろぉぉぉぉ!!」
ドガガガガガァァァァァァァァァァァァアアアアンン!!
次の瞬間、凄まじい連続爆発とともに、強烈な閃光と轟音とが大広間を駆け抜けた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……。
煙が晴れたときそこにあったのは、宙に浮かぶ小さな光る珠と、無残にもへし折れた石杭だった。
吸血鬼の怪力でもびくともしなかった石杭が真っ二つに折れている。
しかも、石杭の折れた辺りが大量の血で赤く染まっている。
まるで、そこに誰かがいたと言わんばかりだ。
かく言うわたしも、黒いゴスロリ服で目立たないものの、至近距離で爆発したせいで顔から服から返り血で真っ赤だ。
あぁ、お風呂入りたい。
「なぜ……イルマを殺した……」
ボロボロの身体を剣で支えつつ、ユートがゆっくりと立ち上がった。
その顔は涙でぐしゃぐしゃだが、目には鬼を宿している。
知っている。それは復讐者の目だ。
やれやれ。イルマを吸血鬼にしたのはわたしじゃないのに。
「キミだったら何とかできたはずだ! なぜ殺した!」
「無理なものは無理なの」
わたしはユートに向かって冷たく言い放つと、すぐ光の珠の方に向き直った。
「術式固定。アル、いけるわね?」
「ほいよ。んでも、そいつは放っておいていいのか?」
「うん、大丈夫。だってわたしの想定通りの彼なら……」
「うわぁぁぁぁぁああああああ!!」
「……邪魔するな」
わたしはひと言つぶやくと、剣を構えて襲いかかってきたユートの横顔に、振り向きざま右のハイキックをぶちかました。
ドガガアァァァァン!
見事にカウンターをくらったユートは、大広間を横切って背中から壁際の柱に勢いよく激突すると、寄りかかるようにして崩れ落ちた。
「う……うぅ……」
「……って感じに復讐しにくるでしょうから。ほらね?」
持っていた短杖を懐にしまいつつ、わたしはアルに目配せしてみせた。
ダメージの大きさにうずくまったユートを見て、アルが呆れたような顔をする。
「説明くらいしてやっても良さそうなもんだが……ま、いっか。時間もないことだし、早速始めようぜ」
「オーケー! 悪魔王ヴァル=アールよ、血の盟約に従い、我が力となれ!」
「まかせろ!」
足元にいた白猫アルがジャンプして空中で一回転すると、悪魔の書へと変化しつつ、わたしの左手にすっぽり収まった。
なめし革の真っ白で滑らかなハードカバーの表紙の中央に、悪魔王ヴァル=アールの紋様が金色に浮き出ている。
禍々しくも美しい本――これこそが悪魔の書の頂点、蒼天のグリモワールだ。
「エグレーデレ ヴィルガン ヴィルトゥーティス(出でよ、力の杖)!」
詠唱と同時に、わたしの足元を中心に暴風が巻き起こった。
窓もドアも閉まっている室内なのにだ。
気にせず、左手に持った蒼天のグリモワールをそっと前に差し出すと、ページが勝手にめくれ、ちょうど真ん中あたりで止まった。
そこからゆっくりと、真っ白な短杖が出てくる。
わたしは右手で本から杖を引き抜き、構えた。
「ん?」
ふと、魔女ユリアーナの視線を感じた。
だがこちらから視認できる位置にはいない。おそらく見えない場所から観察しているのだろう。
わたしが何をやろうとしているのか興味深々なのだ。
手の内をさらすようで気分が良くないが、ここから先は時間との勝負だ。気にしないことにする。
「悪魔王ヴァル=アールの名において、冥府の支配者ターナトゥースに願いたてまつる。世は全て生々流転。生より出でて死に至るが真なれば、死より出でて生に至るもまた真なり。我、汝の力をもってこの者を再びここに還らせんことを欲す。リバース・ルーン(完全復活)!」
詠唱終了と同時に、いきなり背中に氷柱を突っ込まれたくらいの強烈な悪寒がわたしを襲った。
あまりの衝撃に、指一本動かせなくなる。
そこへ、黒いボロボロのローブをかぶったガイコツがヌっと現れると、骨だけのひとさし指を珠にそっと当て、霞のように消え去った。
ほんの一瞬の出来事だ。
「あ、くぅ……」
金縛りから解放されたわたしは、大きく安堵の息を吐いた。
足がガクガク震えるのを必死で耐える。
王の名を冠するアルの方が序列は上だが、生死を司るだけあってターナトゥースはアルに匹敵するレベルの大物悪魔だ。
アルの加護があるとはいえ、見るだけで心的ダメージを受けるほどの巨大な存在なのだ。
次の瞬間、光の珠が脈動した。
途端に暴風が巻き起こり、わたしの髪やゴスロリ服がバタバタと激しくはためく。
だが、今回の風は外向きではない。内向きに、光の珠に吸い込まれる動きだ。
光の珠が光度を増していく。
光はあっという間に、目も閉じていてさえ感じられるレベルの強い光へと変わった。
「何だこりゃ……」
「何が起こっているんだ!?」
人狼ハーゲンとユートの呆然とした声が聞こえてきた。
二人とも眩しすぎて腕で顔を隠しているため、そこに何があるか分からないのだ。
対して、わたしは今、悪魔の書を使用している。
この状態のわたしは悪魔に授けられた瞳で物を見ているので、彼らのようにこの程度の光で目が見えなくなることはない。
だから、目の前で起こっていることをつぶさに観察することができる。
ま、こんなもの見ない方が幸せよ。
わたしの見ているそれ。
それは心臓だった。
しかも動いている。明らかに脈動している。
光の珠――イルマの魂はいつしか心臓へと形を変え、風に乗って運ばれた構成元素によって見る間に肉や骨に覆われていく。
人体が再生されていく。
黒く艶のある長い髪。東方系特有のきめ細やかで小さく可愛らしい顔。そして少女特有の華奢な身体。
……イルマだ。
明度が高すぎてわたし以外にはまるで見えないが、全裸で再生中のイルマが宙に浮かんでいる。
血管から筋肉から皮膚から、まるで逆再生されているかのようだ。
実にグロい光景だが仕方がない。
イルマから吸血鬼成分を完全に除去する為には、一度バラバラに分解し、そこからイルマの成分だけ抜き出して再び人間形態とするしかなかったのだ。
完全に禁忌よね、これって。
わたしは業の深さを思い、ため息をついた。
ドガガガガガガガガァァァァァン!
「ガッ! アッ! グボアァァァァァァァァァアアアア!」
その鋭い牙をわたしの首筋に突き立てるべく近寄ってきた吸血鬼イルマは、床を突き破って現れた石の杭によってその場に縫い付けられた。
床から飛び出た尖った石杭はイルマの腹を完全に貫通し、そのまま天井にまで到達している。
イルマはジタバタ足掻いているが、胴が両断されてもおかしくない太さの石杭が腹に突き刺さっているのだ。逃げられるものではない。
お腹の辺りの内臓なんか、ことごとく吹っ飛んでいるはずだ。
人間だったら即死している。
「いずれ目を覚ましたあなたが襲いかかってくることを想定して仕掛けておいたの。ごめんね」
「ガァッ! ガァァァァ!!」
イルマが血走った真っ赤な目でわたしを睨みつけながら罠から抜け出そうと必死に身体を動かすも、吸血鬼の剛腕をもってしても石杭はびくともしない。
わたしはまるで医者の診療のように、至近距離からイルマの状態を確認した。
「んー、主人格を形成していたマリウスの魂が抜けたせいで知性を失っているわね。やっぱ駄目か」
「イルマぁ!」
そこへ、ユートの悲壮な叫び声が響いた。
人狼ハーゲンにボコられて気を失っていたものが、どうやら目を覚ましたらしい。
「イルマ! イルマ! お兄ちゃんだよ! オレが分からないのか!?」
「無理無理。今のイルマは吸血衝動しか持たない文字通りの化け物よ? 獣と言っても過言ではないわ。野に放ったら危険だから、このまま殺処分としましょう」
短杖を構えたわたしを見て、ユートが顔色を変える。
「やめてくれ! イルマはまだ生きているんだ! 何とか助ける方法を探して……」
「ユリアーナの魔法で魂魄にしっかり吸血鬼成分が癒着しているの。分離は不可能だわ。覚悟を決めなさい」
わたしは尚も石杭から脱出しようと足掻くイルマの胸に、そっとピンク色の短杖の先端を当てた。
「おいエリン、何をしようってんだ。やめろ! やめろぉぉ!」
「インフィニータ クレピートゥス(無限の爆発)!」
「やめろぉぉぉぉ!!」
ドガガガガガァァァァァァァァァァァァアアアアンン!!
次の瞬間、凄まじい連続爆発とともに、強烈な閃光と轟音とが大広間を駆け抜けた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……。
煙が晴れたときそこにあったのは、宙に浮かぶ小さな光る珠と、無残にもへし折れた石杭だった。
吸血鬼の怪力でもびくともしなかった石杭が真っ二つに折れている。
しかも、石杭の折れた辺りが大量の血で赤く染まっている。
まるで、そこに誰かがいたと言わんばかりだ。
かく言うわたしも、黒いゴスロリ服で目立たないものの、至近距離で爆発したせいで顔から服から返り血で真っ赤だ。
あぁ、お風呂入りたい。
「なぜ……イルマを殺した……」
ボロボロの身体を剣で支えつつ、ユートがゆっくりと立ち上がった。
その顔は涙でぐしゃぐしゃだが、目には鬼を宿している。
知っている。それは復讐者の目だ。
やれやれ。イルマを吸血鬼にしたのはわたしじゃないのに。
「キミだったら何とかできたはずだ! なぜ殺した!」
「無理なものは無理なの」
わたしはユートに向かって冷たく言い放つと、すぐ光の珠の方に向き直った。
「術式固定。アル、いけるわね?」
「ほいよ。んでも、そいつは放っておいていいのか?」
「うん、大丈夫。だってわたしの想定通りの彼なら……」
「うわぁぁぁぁぁああああああ!!」
「……邪魔するな」
わたしはひと言つぶやくと、剣を構えて襲いかかってきたユートの横顔に、振り向きざま右のハイキックをぶちかました。
ドガガアァァァァン!
見事にカウンターをくらったユートは、大広間を横切って背中から壁際の柱に勢いよく激突すると、寄りかかるようにして崩れ落ちた。
「う……うぅ……」
「……って感じに復讐しにくるでしょうから。ほらね?」
持っていた短杖を懐にしまいつつ、わたしはアルに目配せしてみせた。
ダメージの大きさにうずくまったユートを見て、アルが呆れたような顔をする。
「説明くらいしてやっても良さそうなもんだが……ま、いっか。時間もないことだし、早速始めようぜ」
「オーケー! 悪魔王ヴァル=アールよ、血の盟約に従い、我が力となれ!」
「まかせろ!」
足元にいた白猫アルがジャンプして空中で一回転すると、悪魔の書へと変化しつつ、わたしの左手にすっぽり収まった。
なめし革の真っ白で滑らかなハードカバーの表紙の中央に、悪魔王ヴァル=アールの紋様が金色に浮き出ている。
禍々しくも美しい本――これこそが悪魔の書の頂点、蒼天のグリモワールだ。
「エグレーデレ ヴィルガン ヴィルトゥーティス(出でよ、力の杖)!」
詠唱と同時に、わたしの足元を中心に暴風が巻き起こった。
窓もドアも閉まっている室内なのにだ。
気にせず、左手に持った蒼天のグリモワールをそっと前に差し出すと、ページが勝手にめくれ、ちょうど真ん中あたりで止まった。
そこからゆっくりと、真っ白な短杖が出てくる。
わたしは右手で本から杖を引き抜き、構えた。
「ん?」
ふと、魔女ユリアーナの視線を感じた。
だがこちらから視認できる位置にはいない。おそらく見えない場所から観察しているのだろう。
わたしが何をやろうとしているのか興味深々なのだ。
手の内をさらすようで気分が良くないが、ここから先は時間との勝負だ。気にしないことにする。
「悪魔王ヴァル=アールの名において、冥府の支配者ターナトゥースに願いたてまつる。世は全て生々流転。生より出でて死に至るが真なれば、死より出でて生に至るもまた真なり。我、汝の力をもってこの者を再びここに還らせんことを欲す。リバース・ルーン(完全復活)!」
詠唱終了と同時に、いきなり背中に氷柱を突っ込まれたくらいの強烈な悪寒がわたしを襲った。
あまりの衝撃に、指一本動かせなくなる。
そこへ、黒いボロボロのローブをかぶったガイコツがヌっと現れると、骨だけのひとさし指を珠にそっと当て、霞のように消え去った。
ほんの一瞬の出来事だ。
「あ、くぅ……」
金縛りから解放されたわたしは、大きく安堵の息を吐いた。
足がガクガク震えるのを必死で耐える。
王の名を冠するアルの方が序列は上だが、生死を司るだけあってターナトゥースはアルに匹敵するレベルの大物悪魔だ。
アルの加護があるとはいえ、見るだけで心的ダメージを受けるほどの巨大な存在なのだ。
次の瞬間、光の珠が脈動した。
途端に暴風が巻き起こり、わたしの髪やゴスロリ服がバタバタと激しくはためく。
だが、今回の風は外向きではない。内向きに、光の珠に吸い込まれる動きだ。
光の珠が光度を増していく。
光はあっという間に、目も閉じていてさえ感じられるレベルの強い光へと変わった。
「何だこりゃ……」
「何が起こっているんだ!?」
人狼ハーゲンとユートの呆然とした声が聞こえてきた。
二人とも眩しすぎて腕で顔を隠しているため、そこに何があるか分からないのだ。
対して、わたしは今、悪魔の書を使用している。
この状態のわたしは悪魔に授けられた瞳で物を見ているので、彼らのようにこの程度の光で目が見えなくなることはない。
だから、目の前で起こっていることをつぶさに観察することができる。
ま、こんなもの見ない方が幸せよ。
わたしの見ているそれ。
それは心臓だった。
しかも動いている。明らかに脈動している。
光の珠――イルマの魂はいつしか心臓へと形を変え、風に乗って運ばれた構成元素によって見る間に肉や骨に覆われていく。
人体が再生されていく。
黒く艶のある長い髪。東方系特有のきめ細やかで小さく可愛らしい顔。そして少女特有の華奢な身体。
……イルマだ。
明度が高すぎてわたし以外にはまるで見えないが、全裸で再生中のイルマが宙に浮かんでいる。
血管から筋肉から皮膚から、まるで逆再生されているかのようだ。
実にグロい光景だが仕方がない。
イルマから吸血鬼成分を完全に除去する為には、一度バラバラに分解し、そこからイルマの成分だけ抜き出して再び人間形態とするしかなかったのだ。
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わたしは業の深さを思い、ため息をついた。
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