推しの悪役令嬢を幸せにします!

みかん桜

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エピローグ

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※本日2話目の更新です
ーーーーーーーーーー


 ルーク様と結婚して3年。今私は妊娠している。

「エレナただいま」
「おかえりなさいませ。ルーク様」

 本当は玄関で出迎えたいのだけど、心配性のルーク様から妊娠中は部屋で待つようにって言われているの。

「大事ないかい?」
「えぇ」

 そう言って額に口付けを落とすルーク様。

「とーしゃま、ぼくもっ」
「とー」
「おいで。2人ともいい子にしていたかい?」

 実は結婚してすぐに妊娠し、翌年に息子が、更に1年後に娘が産まれ、次の出産は1年あけるよう医師に言われ、少しだけ恥ずかしい思いをしてしまったのが去年のこと。

 ちなみに息子と同じ年の姪がいるのだけど、彼女が最近産まれたばかりの弟に対してブラコンにならないかがほんの少し心配。

 お兄様? もちろん娘を溺愛しているわよ。実はお義姉様も溺愛属性で…あの2人、姪と甥の婚約者を決める際にゴネて引き延ばさなければいいけど。

「ほらエレナ、暖かくして」
「ありがとうございます」


*****

 新菜、聞こえてる? 恋愛下手だった私が幸せになれたのはあなたのおかげだって思うの。だって新菜として生きた記憶がなければ、私はここにいなかったかもしれないから。

 私達4人が…違うわね。ナターシャとオーランド含めた6人が幸せになれたのは、あなたのおかげよ。ありがとう。


 そうそう、オーランドと結婚したナターシャはクラーク公爵家で働いているの。想い人と恋仲になれたことで自分の行動に反省することができたようで、正式に謝罪もされ今は良い関係を築いているわ。

 ふふ、1番驚いた出来事があってね。

 セオドア様って国王陛下の第四子である第一王女の婚約者だったの。年はセオドア様の1つ下。

 でもその王女や、騎士団長…ではなく騎士団第三部隊隊長の娘である子爵令嬢、宰相ではなく宰相補佐官の娘である伯爵令嬢、留学してきた隣国の王族ではなく隣国の公爵令嬢がやらかしちゃったのよ。

 驚かないでね? 男爵家の庶子である令息の毒牙にかかって、4人揃って婚約破棄騒動を起こしてしまったの。

 そっちかよって思ったでしょ? あぁ、もちろんセオドア様は悪役令息な事は一切していないから、前世で言うなら悪役令息がハッピーエンドになる小説ってとこね。

*****

 そんなセオドア様の新しい婚約者が、私の推し友である伯爵令嬢になったのは別の話。



.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:* end




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途中更新を長く止めてしまいましたが、無事完結させることができました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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