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第216話 剣術大会本戦⑭
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「早くも両選手の舌戦が繰り広げられそうですが、今回は『剣術大会』なので双方構えてください!!」
赤服運営長の言葉で剣を構える両者。
「それでは、開始してください!!」
ブォォォォン
開始の合図早々、ザングがとんでもない風切り音を鳴らしながら巨大な剣をバグラス大将軍に叩きつけた。
まさに問答無用とはこのことだ。
ドン
巨大な剣を叩きつけた事によってリングがバグラス大将軍が居たところを中心にクレーター状に抉れる。
舞い上がる埃。
視界が全く見えなくなる。
「おい、審判。試合終了の合図をしろ」
勝利を確信したザングが赤服運営長に声をかける。
「自分の負けが良くわかっているようだのぉ。その心掛けだけは良しとしよう」
「なっ!!」
聞こえるはずの無いバグラス大将軍の声にあからさまに動揺するザング。
そして視界が晴れてくると、
「喜ぶが良い。七分殺しで勘弁してやる」
片手一本でザングの巨大な剣を受け、悠然と佇むバグラス大将軍の姿があった。
「これで前大会2位じゃと?ぬるいな」
バグラス大将軍がそういうと徐々にザングの巨大剣が持ち上がっていく。
「くっ、バカなっ!俺の攻撃をまともに食らって絶えられる奴など居ないはずだ!!あのレイでさえ直撃はさけていたと言うのに!!」
額から血管を浮き上がらせながらも全力で力を込めるザング。
「ふん。井の中の蛙とはこのことじゃな。我が国ではおぬし程度の人間など掃いて捨てるほどおるわ」
飄々とした様子で徐々に剣を持ち上げていくバグラス大将軍。
「お主の相手はもう飽いた」
溜息すらついたバグラス大将軍が自然な動作で巨大剣をザングの巨体ごと浮き上がらせた。
「ちゃんと三分は生きておれよ」
ドゴォォォん
バグラス大将軍が振るった剣により観客席の壁面にザングが叩きつけられた。
「・・・し、試合終了!!ザング選手戦闘不能のためバグラス大将軍の勝利です!!!前大会準優勝者を赤子の手を捻るように無力化してしまいました!!」
「「「な、なんじゃありゃ!!」」」
「流石、ジークムント王国最強の男」
「レイ様でも勝てないかも!?」
「バカなこと言うな・・・レイなら大丈夫だよな?」
盛り上がりと困惑を見せる観客。
「・・・とんでもないな、のぅ、ルーク?」
ヒルダがバグラス大将軍の余りの強大さに手に汗を握りながらルークに話しかける。
「・・・ん?ルークはどこにいった??」
返事が無いのを訝しんでルークが居たところを見るとそこには誰も居なかった。
赤服運営長の言葉で剣を構える両者。
「それでは、開始してください!!」
ブォォォォン
開始の合図早々、ザングがとんでもない風切り音を鳴らしながら巨大な剣をバグラス大将軍に叩きつけた。
まさに問答無用とはこのことだ。
ドン
巨大な剣を叩きつけた事によってリングがバグラス大将軍が居たところを中心にクレーター状に抉れる。
舞い上がる埃。
視界が全く見えなくなる。
「おい、審判。試合終了の合図をしろ」
勝利を確信したザングが赤服運営長に声をかける。
「自分の負けが良くわかっているようだのぉ。その心掛けだけは良しとしよう」
「なっ!!」
聞こえるはずの無いバグラス大将軍の声にあからさまに動揺するザング。
そして視界が晴れてくると、
「喜ぶが良い。七分殺しで勘弁してやる」
片手一本でザングの巨大な剣を受け、悠然と佇むバグラス大将軍の姿があった。
「これで前大会2位じゃと?ぬるいな」
バグラス大将軍がそういうと徐々にザングの巨大剣が持ち上がっていく。
「くっ、バカなっ!俺の攻撃をまともに食らって絶えられる奴など居ないはずだ!!あのレイでさえ直撃はさけていたと言うのに!!」
額から血管を浮き上がらせながらも全力で力を込めるザング。
「ふん。井の中の蛙とはこのことじゃな。我が国ではおぬし程度の人間など掃いて捨てるほどおるわ」
飄々とした様子で徐々に剣を持ち上げていくバグラス大将軍。
「お主の相手はもう飽いた」
溜息すらついたバグラス大将軍が自然な動作で巨大剣をザングの巨体ごと浮き上がらせた。
「ちゃんと三分は生きておれよ」
ドゴォォォん
バグラス大将軍が振るった剣により観客席の壁面にザングが叩きつけられた。
「・・・し、試合終了!!ザング選手戦闘不能のためバグラス大将軍の勝利です!!!前大会準優勝者を赤子の手を捻るように無力化してしまいました!!」
「「「な、なんじゃありゃ!!」」」
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「バカなこと言うな・・・レイなら大丈夫だよな?」
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「・・・とんでもないな、のぅ、ルーク?」
ヒルダがバグラス大将軍の余りの強大さに手に汗を握りながらルークに話しかける。
「・・・ん?ルークはどこにいった??」
返事が無いのを訝しんでルークが居たところを見るとそこには誰も居なかった。
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※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
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