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第2章 手帳
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「美味い! 栗の甘味が、食べても食べても全然飽きない。丁度良い硬さで、噛みごたえもある。さらに醤油で味付けされたご飯がしょっぱくて良い。甘いとしょっぱいが交互に来て、永遠に食べていられる」
「秋の味覚って美味しいですよね」
「温かいし、生き返る!」
「今の弦介さんにはお金と同じくらい有り難いですよね」
「そりゃそうさ。金があっても食べ物を買いに行く元気が無い」
「じゃあ代金はこれでも良いですか?」
「え?」
もぐもぐと咀嚼していた弦介さんが止まりました。
「すみませんが、今すぐ失くし物屋を利用したいのです。これからやって来る女性を、失くし物であるピンクのチェック柄の手帳の付喪神と会わせて下さい」
「おいおい……」
食事は続けながら、弦介さんは顔をしかめました。
「秋の味覚って美味しいですよね」
「温かいし、生き返る!」
「今の弦介さんにはお金と同じくらい有り難いですよね」
「そりゃそうさ。金があっても食べ物を買いに行く元気が無い」
「じゃあ代金はこれでも良いですか?」
「え?」
もぐもぐと咀嚼していた弦介さんが止まりました。
「すみませんが、今すぐ失くし物屋を利用したいのです。これからやって来る女性を、失くし物であるピンクのチェック柄の手帳の付喪神と会わせて下さい」
「おいおい……」
食事は続けながら、弦介さんは顔をしかめました。
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