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第5章 ロケット
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「こがねは、ここで失くし物をした事を覚えてないか? 私と初めて会った時、お前が六歳の時だよ」
「なんとなく。夏に、草むしりしていたような」
「その時こがねは落とし物をして、池の中まで探そうとした。危なっかしくて、私は現れたのだよ」
「あっ、思い出してきた。あの時、何を落としたんだっけ」
「ロケットだ」
宇宙へ行くための乗り物ではなく、中に写真を入れられるペンダントの事です。
「うん、あったね。赤いロケット。少し大きくて、重くて」
「あれを探せ。そして見つけるんだ」
「どうして?」
「こがねの武器になる。少なくとも、お前の母に効くはずだよ」
「分かった。記憶は朧げだけど、失くし物屋で付喪神を呼び出してみる」
「私も行く。先に行って、待っているから」
私達は約束を交わし、美雲丸は瞬きすると消えてしまいました。
「なんとなく。夏に、草むしりしていたような」
「その時こがねは落とし物をして、池の中まで探そうとした。危なっかしくて、私は現れたのだよ」
「あっ、思い出してきた。あの時、何を落としたんだっけ」
「ロケットだ」
宇宙へ行くための乗り物ではなく、中に写真を入れられるペンダントの事です。
「うん、あったね。赤いロケット。少し大きくて、重くて」
「あれを探せ。そして見つけるんだ」
「どうして?」
「こがねの武器になる。少なくとも、お前の母に効くはずだよ」
「分かった。記憶は朧げだけど、失くし物屋で付喪神を呼び出してみる」
「私も行く。先に行って、待っているから」
私達は約束を交わし、美雲丸は瞬きすると消えてしまいました。
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