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第5章 ロケット
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「最後に、教えてよ」
でも、しっかりとロイドの目を見て尋ねる事が出来ました。
「あなたはどこにいるの?」
「は?」
予想外の質問に面食らったロイドでしたが、すぐ表情を変えました。質問の意図を理解したようです。
口の端を少し上げて、
「庭の池の近くにある穴。ネズミが掘った穴だが、もうネズミはいない。10年前は、こいつに邪魔された」
ロイドは自分の肩越しに親指で美雲丸を指差しました。
「ロケットの中の物は、当時のこがねにとって不都合な現実だったからな」
美雲丸は澄まして微笑みます。ロイドも「カッ」と笑いました。
でも、しっかりとロイドの目を見て尋ねる事が出来ました。
「あなたはどこにいるの?」
「は?」
予想外の質問に面食らったロイドでしたが、すぐ表情を変えました。質問の意図を理解したようです。
口の端を少し上げて、
「庭の池の近くにある穴。ネズミが掘った穴だが、もうネズミはいない。10年前は、こいつに邪魔された」
ロイドは自分の肩越しに親指で美雲丸を指差しました。
「ロケットの中の物は、当時のこがねにとって不都合な現実だったからな」
美雲丸は澄まして微笑みます。ロイドも「カッ」と笑いました。
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