61 / 128
さぁ、はじめようか
60
しおりを挟む
ペンを書き殴る音だけが木霊する。
四方八方囲まれた書類の山の中で、既に指先の感覚も無くなる中、必死にペンを走らせていると不意に書類の隙間からにゅっと手が伸びてきてティーカップが差し出される。
「!」
「リディア様、よかったらお茶をどうぞ」
「ありがとう」
「いえ、こちらこそいつもお手伝い下さりすごく感謝しています、さ、カップをお取りください、こちらでは見えませんので落としてしまいそうです」
「あ、うん」
書類の隙間から伸ばされプルプル震える指先からカップを受け取る。
「それじゃ、お互い頑張りましょう」
あっという間にその場から去っていく仕官。
書類で顔は見えないが、足音で去っていったことだけ悟る。
ここに通い出して暫く経つ。
もう逃げるのも体力が消耗するのでやめた。
素直にここに通う様になってからそれなりに日数が経っていた。
その間毎日授業終了後から夜までずっとこの執務室にいるわけだが、皆本当に休む間もなく働き詰めだ。
そんな中で一緒に働いていると、何となく同じ目的に向かって頑張っているという一体感のようなものが生まれてくる。
最近ではこうしてお茶を提供してくれたりするようになった。
こんなことされると嫌々だった仕事も、何とか少しでも頑張ってやりたくなるのは不思議なものだと思いながらイザークより遥かに劣るお茶を美味しく頂く。
(心のこもったお茶は、薄くても美味しいわね…)
「さてと、残りを一気にやってしまおう」
それから日もどっぷりくれた頃やっと書類から顔をひょこっと出す。
「じゃ、終わったので失礼するわ」
「ええ、明日もよろしくお願いします」
「‥‥」
返事することもなくドアに向かうと、あちこちから「お疲れ様」という声が掛かった。
(懐かしい‥‥)
前世では普通に会社員としてこうして働いていた。
結構忙しい会社だったからいつもこんな感じだったなと思い出す。
一人暮らしだったため、家賃に光熱費、それに趣味の乙女ゲームや飲み代を稼ぐために、大学出た後それなりに給料もらえる場所に就職した。
それなりに給料もらえる会社はやはり忙しい。
とはいえ、一人暮らしをやめるつもりも趣味の乙女ゲームや飲みをやめるつもりもなかったから、会社の犬となって働いていた当時を思い出す。
会社に特別な思い入れがあるわけでもない。別に会社の同僚と皆仲良しって訳でもなく、皆結構、仕事は仕事として割り切っていたところがあり付き合いが深いわけでもなかった。
だけど忙しいと連帯感というものが生まれるあの感覚は嫌いではなかったなと思い返す。
(こういうのも悪くないわね)
「‥お疲れ様」
そう言うと部屋を後にした。
その一言に執務室内の男ども全員が心を射抜かれたなどリディアは知る由もなかった。
姿を消したリディアを見て呆然と佇む士官たち。
「やっぱ聖女候補生って凄いですね」
「たった一言で癒されます~~~」
もう耳にタコかもしれないが、リディアは見た目儚き美女だ。
たった一言「お疲れ様」とほほ笑まれただけで、むさ苦しい男ばかりの忙しさにボロボロの士官たちには女神のほほ笑みに見えた。
「いやぁ、リディア様が来てくださるようになって本当に良かったですね、サディアス様」
「見てください、今日もちゃんと最後まで終わらせて、ちゃんと書類も部類分けもされていて、本当に助かります」
「しかもこれだけの仕事をこんな速さで!お陰で我々も寝る時間ができました!」
「いつもなら不眠不休で大変だというのに…、聖女様なのに我々に手を貸して下さる、リディア様は本当に素晴らしい方ですね!」
口々に絶賛する士官たち。
いつもなら風呂も入らず食事も碌にとれず不眠不休の状態のはずだが、士官たちが言う様にリディアのあのズバ抜けた仕事の速さで、休憩や食事、寝る時間までもできている。
そのため皆体力が残り効率も落ちずに保てているお陰で、無茶振りしてきたアナベルの開くパーティも無事に開けそうだという目途が立ってきた。
これに関しては本当に助かったと、サディアスは安堵の息を吐く。
「さぁ、まだ終わりじゃありません、仕事にさっさと戻りなさい」
「はいっっ」
サディアスの言葉でまた執務室が忙しく動き出した。
最近はリディアは自ら執務室にやってくるようになった。
お陰で施設に足を運ぶ必要もなくなりリディアとの時間の無駄ともいえる鬼ごっこもする必要もなくなった。
(久しぶりですね、こちらに足を延ばすのも…)
久しぶりに聖女施設に足を踏み入れる。
本来ならば今も執務室から一歩たりとも出られない状況だっただろうがリディアの働きぶりのお陰でサディアス自身が動く時間も出来た。
最初は猫の手も借りたい状況に全く期待もせず1枚でも書類を処理できればと聖女程度でもできて見せても問題ない簡単な計算書類を渡してやらせたらあっという間に解いて見せた。それどころか、桁数が増えようが、執務担当の仕官でも難解レベルの計算も、何やら不思議な計算法を使ってあっという間に解いていってしまった。
(まさしく瓢箪から駒ですね…)
お陰でついつい敵かもしれないのに忙しさに人材不足も相まって優秀人材という誘惑に負けて使いまくってしまった。
(まぁお陰でこうして出歩くことも出来るのですが…それに手は打ってありますし問題ないでしょう)
施設内に変わりがないか辺りを見渡しながら歩く。
すると身に覚えのある人物が教室内を隠れるようにして覗き込んでいた。
何をしているのかとそのガタイの大きな人物、キャサドラを見る。
すぐにサディアスに気づくとキャサドラが人差し指を立て待てと言う様に手を翳す。
何が起こっているかと教室内を見るとリディアが女生徒たちに囲まれていた。
(やれやれ、また揉め事ですか…まったく)
呆れたようにため息をつき、その様子を見守るためキャサドラの隣に身を潜めた。
「なかなかにマズイわよ」
キャサドラの言葉に眉間に皺を寄せる。
「一体何事です?」
「ディアのとこに嬢ちゃんが行っているとの情報をレティシアが得たみたいでね」
「!」
「どうやら周りにそれとなく吹聴したみたいなの」
「やれやれ…、上手く他の者が目に付かないように拉致していたつもりでしたが…」
「ええ、皆知らなかったみたいよ、だけど城のメイドが噂していたとか」
「‥‥なるほど」
眉間を手で押さえる。
仕官達には口止めしていたし、四方八方書類の山で見えなくしていたが、部屋に来たメイドが何かのきっかけで気づかれてしまったか、仕官が仲いいメイドに口を滑らせたか大方その辺だろう。
「もう少し警戒をしていた方が良かったですね…」
(様子見するつもりが、要らぬ噂が立ってしまうとは…)
リディアに仕事させることで、どこが動くかを見ていた。
書類には幾つか偽の大事な書類を紛れ込ませていたのだ。
5日も行方不明だったリディアがどこかと通じている線はサディアスはまだ疑っていた。
なかなか他に動きがない中、先にレティシアの方にリディアがこちらに居る事がバレてしまった。
厄介なことになってしまったとため息を零す。
「聡明な嬢ちゃんに賭けるしかないわね、ジーク殿下にふりかからなければいいけれど…」
こうなってはこちらも下手に動くのはまずい。
レティシアはアナベルに継ぐ手管の持ち主だ。
(しかし…)
「‥‥この状況…、イザークは諦める必要が出来かねないわ…」
「そうでした、…ああ、いたいた」
辺りを見渡し、同じように中の様子を伺っているイザークを見つける。
「ディア、イザークをどうする気?」
「もしもの時の切り札は必要でしょう」
「本気?リディアはイザークを大切に思っているのよ?」
「それがどうかしましたか?」
「!‥‥そうだったわ、あんたってそういう奴よね」
キャサドラが冷たい眼差しでサディアスを見る。
「ドラこそ、何か勘違いしていませんか?我々が守るのはジーク様です、変な情に流されてジーク様の身に危険が及ぶなど以ての外、自分の役割をお忘れなきよう」
「‥‥あんたいつか自滅するわよ?人の情を甘く見ない方がいいわ」
「逆ですよ、情によって身を滅ぼすことなどあってはならない」
「‥‥そういうとこ、嫌いだわ」
「あなたの慕う団長も同じようなものでしょう」
「‥‥それもそうね、ホント英雄のような存在は厄介と言うか…一番彼にはしたくないタイプね」
「そろそろ行きます」
サディアスがスッと姿を消すと、イザークへと近づいた。
四方八方囲まれた書類の山の中で、既に指先の感覚も無くなる中、必死にペンを走らせていると不意に書類の隙間からにゅっと手が伸びてきてティーカップが差し出される。
「!」
「リディア様、よかったらお茶をどうぞ」
「ありがとう」
「いえ、こちらこそいつもお手伝い下さりすごく感謝しています、さ、カップをお取りください、こちらでは見えませんので落としてしまいそうです」
「あ、うん」
書類の隙間から伸ばされプルプル震える指先からカップを受け取る。
「それじゃ、お互い頑張りましょう」
あっという間にその場から去っていく仕官。
書類で顔は見えないが、足音で去っていったことだけ悟る。
ここに通い出して暫く経つ。
もう逃げるのも体力が消耗するのでやめた。
素直にここに通う様になってからそれなりに日数が経っていた。
その間毎日授業終了後から夜までずっとこの執務室にいるわけだが、皆本当に休む間もなく働き詰めだ。
そんな中で一緒に働いていると、何となく同じ目的に向かって頑張っているという一体感のようなものが生まれてくる。
最近ではこうしてお茶を提供してくれたりするようになった。
こんなことされると嫌々だった仕事も、何とか少しでも頑張ってやりたくなるのは不思議なものだと思いながらイザークより遥かに劣るお茶を美味しく頂く。
(心のこもったお茶は、薄くても美味しいわね…)
「さてと、残りを一気にやってしまおう」
それから日もどっぷりくれた頃やっと書類から顔をひょこっと出す。
「じゃ、終わったので失礼するわ」
「ええ、明日もよろしくお願いします」
「‥‥」
返事することもなくドアに向かうと、あちこちから「お疲れ様」という声が掛かった。
(懐かしい‥‥)
前世では普通に会社員としてこうして働いていた。
結構忙しい会社だったからいつもこんな感じだったなと思い出す。
一人暮らしだったため、家賃に光熱費、それに趣味の乙女ゲームや飲み代を稼ぐために、大学出た後それなりに給料もらえる場所に就職した。
それなりに給料もらえる会社はやはり忙しい。
とはいえ、一人暮らしをやめるつもりも趣味の乙女ゲームや飲みをやめるつもりもなかったから、会社の犬となって働いていた当時を思い出す。
会社に特別な思い入れがあるわけでもない。別に会社の同僚と皆仲良しって訳でもなく、皆結構、仕事は仕事として割り切っていたところがあり付き合いが深いわけでもなかった。
だけど忙しいと連帯感というものが生まれるあの感覚は嫌いではなかったなと思い返す。
(こういうのも悪くないわね)
「‥お疲れ様」
そう言うと部屋を後にした。
その一言に執務室内の男ども全員が心を射抜かれたなどリディアは知る由もなかった。
姿を消したリディアを見て呆然と佇む士官たち。
「やっぱ聖女候補生って凄いですね」
「たった一言で癒されます~~~」
もう耳にタコかもしれないが、リディアは見た目儚き美女だ。
たった一言「お疲れ様」とほほ笑まれただけで、むさ苦しい男ばかりの忙しさにボロボロの士官たちには女神のほほ笑みに見えた。
「いやぁ、リディア様が来てくださるようになって本当に良かったですね、サディアス様」
「見てください、今日もちゃんと最後まで終わらせて、ちゃんと書類も部類分けもされていて、本当に助かります」
「しかもこれだけの仕事をこんな速さで!お陰で我々も寝る時間ができました!」
「いつもなら不眠不休で大変だというのに…、聖女様なのに我々に手を貸して下さる、リディア様は本当に素晴らしい方ですね!」
口々に絶賛する士官たち。
いつもなら風呂も入らず食事も碌にとれず不眠不休の状態のはずだが、士官たちが言う様にリディアのあのズバ抜けた仕事の速さで、休憩や食事、寝る時間までもできている。
そのため皆体力が残り効率も落ちずに保てているお陰で、無茶振りしてきたアナベルの開くパーティも無事に開けそうだという目途が立ってきた。
これに関しては本当に助かったと、サディアスは安堵の息を吐く。
「さぁ、まだ終わりじゃありません、仕事にさっさと戻りなさい」
「はいっっ」
サディアスの言葉でまた執務室が忙しく動き出した。
最近はリディアは自ら執務室にやってくるようになった。
お陰で施設に足を運ぶ必要もなくなりリディアとの時間の無駄ともいえる鬼ごっこもする必要もなくなった。
(久しぶりですね、こちらに足を延ばすのも…)
久しぶりに聖女施設に足を踏み入れる。
本来ならば今も執務室から一歩たりとも出られない状況だっただろうがリディアの働きぶりのお陰でサディアス自身が動く時間も出来た。
最初は猫の手も借りたい状況に全く期待もせず1枚でも書類を処理できればと聖女程度でもできて見せても問題ない簡単な計算書類を渡してやらせたらあっという間に解いて見せた。それどころか、桁数が増えようが、執務担当の仕官でも難解レベルの計算も、何やら不思議な計算法を使ってあっという間に解いていってしまった。
(まさしく瓢箪から駒ですね…)
お陰でついつい敵かもしれないのに忙しさに人材不足も相まって優秀人材という誘惑に負けて使いまくってしまった。
(まぁお陰でこうして出歩くことも出来るのですが…それに手は打ってありますし問題ないでしょう)
施設内に変わりがないか辺りを見渡しながら歩く。
すると身に覚えのある人物が教室内を隠れるようにして覗き込んでいた。
何をしているのかとそのガタイの大きな人物、キャサドラを見る。
すぐにサディアスに気づくとキャサドラが人差し指を立て待てと言う様に手を翳す。
何が起こっているかと教室内を見るとリディアが女生徒たちに囲まれていた。
(やれやれ、また揉め事ですか…まったく)
呆れたようにため息をつき、その様子を見守るためキャサドラの隣に身を潜めた。
「なかなかにマズイわよ」
キャサドラの言葉に眉間に皺を寄せる。
「一体何事です?」
「ディアのとこに嬢ちゃんが行っているとの情報をレティシアが得たみたいでね」
「!」
「どうやら周りにそれとなく吹聴したみたいなの」
「やれやれ…、上手く他の者が目に付かないように拉致していたつもりでしたが…」
「ええ、皆知らなかったみたいよ、だけど城のメイドが噂していたとか」
「‥‥なるほど」
眉間を手で押さえる。
仕官達には口止めしていたし、四方八方書類の山で見えなくしていたが、部屋に来たメイドが何かのきっかけで気づかれてしまったか、仕官が仲いいメイドに口を滑らせたか大方その辺だろう。
「もう少し警戒をしていた方が良かったですね…」
(様子見するつもりが、要らぬ噂が立ってしまうとは…)
リディアに仕事させることで、どこが動くかを見ていた。
書類には幾つか偽の大事な書類を紛れ込ませていたのだ。
5日も行方不明だったリディアがどこかと通じている線はサディアスはまだ疑っていた。
なかなか他に動きがない中、先にレティシアの方にリディアがこちらに居る事がバレてしまった。
厄介なことになってしまったとため息を零す。
「聡明な嬢ちゃんに賭けるしかないわね、ジーク殿下にふりかからなければいいけれど…」
こうなってはこちらも下手に動くのはまずい。
レティシアはアナベルに継ぐ手管の持ち主だ。
(しかし…)
「‥‥この状況…、イザークは諦める必要が出来かねないわ…」
「そうでした、…ああ、いたいた」
辺りを見渡し、同じように中の様子を伺っているイザークを見つける。
「ディア、イザークをどうする気?」
「もしもの時の切り札は必要でしょう」
「本気?リディアはイザークを大切に思っているのよ?」
「それがどうかしましたか?」
「!‥‥そうだったわ、あんたってそういう奴よね」
キャサドラが冷たい眼差しでサディアスを見る。
「ドラこそ、何か勘違いしていませんか?我々が守るのはジーク様です、変な情に流されてジーク様の身に危険が及ぶなど以ての外、自分の役割をお忘れなきよう」
「‥‥あんたいつか自滅するわよ?人の情を甘く見ない方がいいわ」
「逆ですよ、情によって身を滅ぼすことなどあってはならない」
「‥‥そういうとこ、嫌いだわ」
「あなたの慕う団長も同じようなものでしょう」
「‥‥それもそうね、ホント英雄のような存在は厄介と言うか…一番彼にはしたくないタイプね」
「そろそろ行きます」
サディアスがスッと姿を消すと、イザークへと近づいた。
52
あなたにおすすめの小説
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
転生騎士団長の歩き方
Akila
ファンタジー
【第2章 完 約13万字】&【第1章 完 約12万字】
たまたま運よく掴んだ功績で第7騎士団の団長になってしまった女性騎士のラモン。そんなラモンの中身は地球から転生した『鈴木ゆり』だった。女神様に転生するに当たってギフトを授かったのだが、これがとっても役立った。ありがとう女神さま! と言う訳で、小娘団長が汗臭い騎士団をどうにか立て直す為、ドーン副団長や団員達とキレイにしたり、旨〜いしたり、キュンキュンしたりするほのぼの物語です。
【第1章 ようこそ第7騎士団へ】 騎士団の中で窓際? 島流し先? と囁かれる第7騎士団を立て直すべく、前世の知識で働き方改革を強行するモラン。 第7は改善されるのか? 副団長のドーンと共にあれこれと毎日大忙しです。
【第2章 王城と私】 第7騎士団での功績が認められて、次は第3騎士団へ行く事になったラモン。勤務地である王城では毎日誰かと何かやらかしてます。第3騎士団には馴染めるかな? って、またまた異動? 果たしてラモンの行き着く先はどこに?
※誤字脱字マジですみません。懲りずに読んで下さい。
転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/
【完結】天下無敵の公爵令嬢は、おせっかいが大好きです
ノデミチ
ファンタジー
ある女医が、天寿を全うした。
女神に頼まれ、知識のみ持って転生。公爵令嬢として生を受ける。父は王国元帥、母は元宮廷魔術師。
前世の知識と父譲りの剣技体力、母譲りの魔法魔力。権力もあって、好き勝手生きられるのに、おせっかいが大好き。幼馴染の二人を巻き込んで、突っ走る!
そんな変わった公爵令嬢の物語。
アルファポリスOnly
2019/4/21 完結しました。
沢山のお気に入り、本当に感謝します。
7月より連載中に戻し、拾異伝スタートします。
2021年9月。
ファンタジー小説大賞投票御礼として外伝スタート。主要キャラから見たリスティア達を描いてます。
10月、再び完結に戻します。
御声援御愛読ありがとうございました。
スローライフ 転生したら竜騎士に?
梨香
ファンタジー
『田舎でスローライフをしたい』バカップルの死神に前世の記憶を消去ミスされて赤ちゃんとして転生したユーリは竜を見て異世界だと知る。農家の娘としての生活に不満は無かったが、両親には秘密がありそうだ。魔法が存在する世界だが、普通の農民は狼と話したりしないし、農家の女将さんは植物に働きかけない。ユーリは両親から魔力を受け継いでいた。竜のイリスと絆を結んだユーリは竜騎士を目指す。竜騎士修行や前世の知識を生かして物を売り出したり、忙しいユーリは恋には奥手。スローライフとはかけ離れた人生をおくります。
【完結】異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
異世界着ぐるみ転生
こまちゃも
ファンタジー
旧題:着ぐるみ転生
どこにでもいる、普通のOLだった。
会社と部屋を往復する毎日。趣味と言えば、十年以上続けているRPGオンラインゲーム。
ある日気が付くと、森の中だった。
誘拐?ちょっと待て、何この全身モフモフ!
自分の姿が、ゲームで使っていたアバター・・・二足歩行の巨大猫になっていた。
幸い、ゲームで培ったスキルや能力はそのまま。使っていたアイテムバッグも中身入り!
冒険者?そんな怖い事はしません!
目指せ、自給自足!
*小説家になろう様でも掲載中です
アワセワザ! ~異世界乳幼女と父は、二人で強く生きていく~
eggy
ファンタジー
もと魔狩人《まかりびと》ライナルトは大雪の中、乳飲み子を抱いて村に入った。
村では魔獣や獣に被害を受けることが多く、村人たちが生活と育児に協力する代わりとして、害獣狩りを依頼される。
ライナルトは村人たちの威力の低い攻撃魔法と協力して大剣を振るうことで、害獣狩りに挑む。
しかし年々増加、凶暴化してくる害獣に、低威力の魔法では対処しきれなくなってくる。
まだ赤ん坊の娘イェッタは何処からか降りてくる『知識』に従い、魔法の威力増加、複数合わせた使用法を工夫して、父親を援助しようと考えた。
幼い娘と父親が力を合わせて害獣や強敵に挑む、冒険ファンタジー。
「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる