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第263話 闇の獣人、コア・ブランチを起こして勇者について聞いてみる
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勇者アレランの遺品が宝箱の中に出てきたことや、その下着や肌着、鎧などの装備品が普通のものなのはいいが、どこか霊気を感じることで違和感を感じた俺は、覇王竜の叡智である程度まで集まったアレランの遺品を全部鑑定してみたら、アレランの遺品シリーズを全部集めると、一回だけ勇者アレランの亡霊を呼び出せるという特典について疑問をもった。
というか、アレランの遺品とかって普通は墓に埋葬されているもんじゃないだろうかと思って、早速コア・ブランチに問い質してみたが、寝ているらしくてなかなか返事が返ってこない。というか寝息しか聞こえてこない。
そこで仕方なく、アルロンとロンドウェルにコア・ブランチに異世界市場で購入した殺虫剤を持たせて、コア・ブランチに吹きかけるように命じた。
二人はどこか嫌そうな顔をしていたが、素直に俺の命令に従って、左右に分かれてコア・ブランチに殺虫剤を吹きかけていく。
ブシューッ! という音と共に白い煙が数種類の薬品の匂いを発しながらコア・ブランチの球へと吹きかけられていく。
「ギャーーーッ!!! な、何をするんですかいきなり! とにかくこの白いの吹きかけるのやめてーーーっ!」
と、殺虫剤を吹きかけられて目を覚ましたコア・ブランチが絶叫と共に殺虫剤の噴霧を止めるように愛玩する。
事前の打ち合わせ通り、俺が手を挙げると二人は殺虫剤の噴霧をストップした。
「すまないな。お前が寝ていて何度声をかけても起きなかったもんだから、荒療治をさせてもらったんだ」
「あのー。起こすんならもっといい方法なかったんですか? 例えば香水とか香木を焚いてその匂いで起こすとかできたんじゃ?」
「そんな香りではお前が目を覚まさないと思ってな。それとも何か? 海神王の槍でも投げた方がよかったか?」
と、俺が闇の中の空間に収納しておいた槍の穂先を出してやると、怯えたようにコア・ブランチの球が震え始めた。
「すすす、すみません! 殺虫剤で十分でした! そ、それで? 私が起きるのを待てないほどに聞きたいことってなんでしょうか?」
やはりパワーアップしても、ダンジョンを破壊できるほどの威力をもつ海神王の槍は低レベルの槍でも、コア・ブランチにとっては脅威に見えるようだった。
「まあこっちも強引な方法とって悪かったと思ってるよ。ごめんな。実は…その、勇者アレランの遺品がなんでダンジョン内の宝箱に入っているのか聞きたかったんだが…それでも手荒な方法とってしまって悪かったと思ってるから、泣かないでくれ」
半透明の四つ目のオバサン体型の妖精がシクシクと両手で顔を覆っている。
肉体なんてもっていないのだから、涙を流して泣くわけないのだが、さすがにこれはやり過ぎたかと思って、俺も反省して謝罪してみる。
それでも両手で顔を覆ったまま動かないコア・ブランチ。
…何かイライラするな。…かといってここで手荒な方法を使えばさっきと同じだし。
まてよ? そういえばコア・ブランチはカレーを皿ごと押し込んで吸収させたら喜んでいたな。
それなら、と異世界市場の表示板を呼び出して、何か甘くておいしいものを探してみる。
するとアイスクリームが甘味で検索してみたら、引っかかった。数百もの画像が表示されていて、とても全部を見れるもんじゃない。
白い矢印を念動のアビリティで操作しながら、画面を下に移動(これを異世界ではスクロールとかいうのだと、覇王竜の叡智でわかった)すると、ジェラートとかいうのがあったので、それを10個ほど買ってみる。
銀貨20枚だったが、金貨1枚を画面の中に現れた箱の中に入れると、すんなり入った。
そして画面の右端の下部分に金貨と銀貨、銅貨のイラストが出る。
それに白い矢印をもっていくと、金貨何枚分とか出たので、いちいち支払うのが面倒だから金貨を1000枚入った袋を闇の中の空間から取り出して、一気に画面の中に念動のアビリティで放り込んでいった。
そしたら「ただいま金貨1000枚分」と表示された。これでよほど高価なものを買わない限りは、いちいちコインを入れなくて済むようだった。
すぐにジェラートの入った箱が茶色のテープでしっかり固定された状態で俺の右から2メートルほど離れた場所に転移されてきた。
てっきり空中に出現して落ちると思ったが、それでは商品を傷めてしまうという配慮なんだろう。
それでもまばゆい光と共に出るのは闇属性の俺にとってはちょっと鬱陶しいのだが、これも仕様みたいだから我慢するしかない。
そしてテープをはがしてから、中身の小型の箱を開けて、片っ端から中のジェラートとかいう、冷たく冷えたソフトクリームをコア・ブランチに放り込んでいくと、すぐに機嫌を直したようだった。
「おほおほーっ! これは冷たくていいですね。あら、もう終わりですか? もっと沢山放り込んでくれてもいいんですよー?」
と、空中を上機嫌で飛び回る半透明の妖精。…やっぱりウソ泣きみたいだったが、こっちもやり過ぎた感じがあったので、これで相殺ということにしてもらおう。
「それで何を聞きたいんでしたっけ? …ああ、嘘です嘘ウソ! ちゃんと覚えていますから槍を構えないでくださいー! ええと勇者アレランの遺品ですけどね。
あれは元々、アレランの遺族がこの王都ジェルロンドの地下1階まで来て、彼の使っていた机、椅子、洋服、鎧やその他、服や小物といったものを放り込んでいったんですよ?
もちろんアレラン自身の遺体が入った棺も同様です。その時の私は人間の前に姿を現す気にはなれなかったのですけど、どうも彼の遺族はアレランの遺体や遺品が荒らされないように、はりぼてのお墓を作って、その中に人形を入れて、本物の遺体はこのダンジョンに吸収させたみたいですね」
どうやらアレランの遺品は誰かが盗んだものではなく、最初から彼に怨みをもつ者か、熱狂的なファンによって墓を暴かれたくない為に、遺族が悩んだ挙句、墓ではなくダンジョンに吸収させた、というのがコア・ブランチによる言い分だった。
「かなり悩んでいたみたいでしたね。やっぱり勇者となるといろんな人から敬われますから、遺品を盗まれて売られたりするのを防ぐ為じゃないですか?」
「それについては同意だな。でなきゃ墓荒らしなんて言葉が生まれないわけだし。いつの時代でもどこの国でも楽して金を稼ぎたいから、墓を暴いてその副葬品とか売ろうとする不届きものはいるわけだしな」
しかも勇者が使っていた家具とか椅子となると、その価値は他の有名人のものよりも高くなる。遺族がアレランの愛用していた本や筆記用具などもまとめてダンジョンに捨てて吸収させたのも無理はないのかもしれなかった。
「しかし…それじゃ何でアレランの遺品セットを全部揃えると、彼の亡霊が呼び出せるなんて効果が出るようにしたんだ?」
「あー。それですけど、一回だけですし、そもそもその仕様って私が考えたんじゃなくて、他のダンジョン・コアが考えたものなんですよ。さすがに彼の家からは王都ジェルロンドのダンジョンは遠すぎたみたいで、全部の家具とかは処分できなかったようでして…。
それで近くにあったダンジョンに残りの家具とか捨てて吸収させたのを私が採用して、召喚できて一回だけ強力な敵を相手に戦ってくれるという設定にしたんです。
これなら冒険者の死亡率も下がりますしね。さすがに家具とか大きくて重いしかさばるから、宝としては不採用ですが、アイデアとしては悪くないですから。どうせアレランの亡霊といってもダンジョン内に出る紛い物ですし」
「何だ…それじゃ信者100人を超えたら、皆殺しにするという亡霊のアレランを呼べるわけじゃないのか」
「そうですよー。それって都市伝説みたいなものじゃないですか。御主人様は信者100人超えたら、アレランの亡霊がその宗派を皆殺しにする為に現れるって話しか知らないでしょうけど、他に納期に間に合わなくて、夜中でも馬車を動かさないといけない商人が魔物に襲われている所に、勇者アレランの亡霊が現れて魔物を皆殺しにしていって、退治し終わったら商人達の前で消えてしまったといううわさ話もあるんですよ? 本当かどうかは怪しいもんですけどね」
ちょっとガッカリした俺だが、コア・ブランチの話を聞いて、どこまで本当なのかを調べてみたくなった。
もしも本物の亡霊を呼べるのなら、興味本位で呼んだらその冒険者パーティが全滅する恐れがあるからな。
「と、いうわけでアナントス。今度こそ真相を教えてくれるよな?」
俺は左腕に巻き付いて寝ている振りをしている白い蛇をちょんちょんと突いてやる。
「仕方ないのう。ならば話してもいいが…お前さんが人間不信になりかねんから言わなかったんじゃが。本当に全ての真実を話してもいいのかの?」
「やっぱりしょうもない事実なのか。まあ歴代の勇者がどいつもこいつもロクデナシだったのはわかっているから、今更、しょーもない事実を知ったからって落ち込んだりしないって」
片目をつぶって返事をした俺に、アナントスはため息をつくと、現金なことに異世界の甘味をよこせと言ってきたので、このまま出さずにいたらてこでも動きそうにないから、俺はまた異世界市場の表示板とにらめっこをする羽目になったのは言うまでもなかった。
というか、アレランの遺品とかって普通は墓に埋葬されているもんじゃないだろうかと思って、早速コア・ブランチに問い質してみたが、寝ているらしくてなかなか返事が返ってこない。というか寝息しか聞こえてこない。
そこで仕方なく、アルロンとロンドウェルにコア・ブランチに異世界市場で購入した殺虫剤を持たせて、コア・ブランチに吹きかけるように命じた。
二人はどこか嫌そうな顔をしていたが、素直に俺の命令に従って、左右に分かれてコア・ブランチに殺虫剤を吹きかけていく。
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「そんな香りではお前が目を覚まさないと思ってな。それとも何か? 海神王の槍でも投げた方がよかったか?」
と、俺が闇の中の空間に収納しておいた槍の穂先を出してやると、怯えたようにコア・ブランチの球が震え始めた。
「すすす、すみません! 殺虫剤で十分でした! そ、それで? 私が起きるのを待てないほどに聞きたいことってなんでしょうか?」
やはりパワーアップしても、ダンジョンを破壊できるほどの威力をもつ海神王の槍は低レベルの槍でも、コア・ブランチにとっては脅威に見えるようだった。
「まあこっちも強引な方法とって悪かったと思ってるよ。ごめんな。実は…その、勇者アレランの遺品がなんでダンジョン内の宝箱に入っているのか聞きたかったんだが…それでも手荒な方法とってしまって悪かったと思ってるから、泣かないでくれ」
半透明の四つ目のオバサン体型の妖精がシクシクと両手で顔を覆っている。
肉体なんてもっていないのだから、涙を流して泣くわけないのだが、さすがにこれはやり過ぎたかと思って、俺も反省して謝罪してみる。
それでも両手で顔を覆ったまま動かないコア・ブランチ。
…何かイライラするな。…かといってここで手荒な方法を使えばさっきと同じだし。
まてよ? そういえばコア・ブランチはカレーを皿ごと押し込んで吸収させたら喜んでいたな。
それなら、と異世界市場の表示板を呼び出して、何か甘くておいしいものを探してみる。
するとアイスクリームが甘味で検索してみたら、引っかかった。数百もの画像が表示されていて、とても全部を見れるもんじゃない。
白い矢印を念動のアビリティで操作しながら、画面を下に移動(これを異世界ではスクロールとかいうのだと、覇王竜の叡智でわかった)すると、ジェラートとかいうのがあったので、それを10個ほど買ってみる。
銀貨20枚だったが、金貨1枚を画面の中に現れた箱の中に入れると、すんなり入った。
そして画面の右端の下部分に金貨と銀貨、銅貨のイラストが出る。
それに白い矢印をもっていくと、金貨何枚分とか出たので、いちいち支払うのが面倒だから金貨を1000枚入った袋を闇の中の空間から取り出して、一気に画面の中に念動のアビリティで放り込んでいった。
そしたら「ただいま金貨1000枚分」と表示された。これでよほど高価なものを買わない限りは、いちいちコインを入れなくて済むようだった。
すぐにジェラートの入った箱が茶色のテープでしっかり固定された状態で俺の右から2メートルほど離れた場所に転移されてきた。
てっきり空中に出現して落ちると思ったが、それでは商品を傷めてしまうという配慮なんだろう。
それでもまばゆい光と共に出るのは闇属性の俺にとってはちょっと鬱陶しいのだが、これも仕様みたいだから我慢するしかない。
そしてテープをはがしてから、中身の小型の箱を開けて、片っ端から中のジェラートとかいう、冷たく冷えたソフトクリームをコア・ブランチに放り込んでいくと、すぐに機嫌を直したようだった。
「おほおほーっ! これは冷たくていいですね。あら、もう終わりですか? もっと沢山放り込んでくれてもいいんですよー?」
と、空中を上機嫌で飛び回る半透明の妖精。…やっぱりウソ泣きみたいだったが、こっちもやり過ぎた感じがあったので、これで相殺ということにしてもらおう。
「それで何を聞きたいんでしたっけ? …ああ、嘘です嘘ウソ! ちゃんと覚えていますから槍を構えないでくださいー! ええと勇者アレランの遺品ですけどね。
あれは元々、アレランの遺族がこの王都ジェルロンドの地下1階まで来て、彼の使っていた机、椅子、洋服、鎧やその他、服や小物といったものを放り込んでいったんですよ?
もちろんアレラン自身の遺体が入った棺も同様です。その時の私は人間の前に姿を現す気にはなれなかったのですけど、どうも彼の遺族はアレランの遺体や遺品が荒らされないように、はりぼてのお墓を作って、その中に人形を入れて、本物の遺体はこのダンジョンに吸収させたみたいですね」
どうやらアレランの遺品は誰かが盗んだものではなく、最初から彼に怨みをもつ者か、熱狂的なファンによって墓を暴かれたくない為に、遺族が悩んだ挙句、墓ではなくダンジョンに吸収させた、というのがコア・ブランチによる言い分だった。
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「そうですよー。それって都市伝説みたいなものじゃないですか。御主人様は信者100人超えたら、アレランの亡霊がその宗派を皆殺しにする為に現れるって話しか知らないでしょうけど、他に納期に間に合わなくて、夜中でも馬車を動かさないといけない商人が魔物に襲われている所に、勇者アレランの亡霊が現れて魔物を皆殺しにしていって、退治し終わったら商人達の前で消えてしまったといううわさ話もあるんですよ? 本当かどうかは怪しいもんですけどね」
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もしも本物の亡霊を呼べるのなら、興味本位で呼んだらその冒険者パーティが全滅する恐れがあるからな。
「と、いうわけでアナントス。今度こそ真相を教えてくれるよな?」
俺は左腕に巻き付いて寝ている振りをしている白い蛇をちょんちょんと突いてやる。
「仕方ないのう。ならば話してもいいが…お前さんが人間不信になりかねんから言わなかったんじゃが。本当に全ての真実を話してもいいのかの?」
「やっぱりしょうもない事実なのか。まあ歴代の勇者がどいつもこいつもロクデナシだったのはわかっているから、今更、しょーもない事実を知ったからって落ち込んだりしないって」
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