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第1章 レアスキルは偉大
9話 ハウスの中は別世界
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ショウはハウスの中でシスティナと今後の事を話し合い、ショウのスキルや加護や出身の事を内緒にする事を約束させる。
「さてと、使った食材は一旦時空間倉庫にしまって」
「ご主人様何をしているのですか」
「うん。こうやって使った食材を時空間倉庫で時間を巻き戻してやっているんだ」
「時間を巻き戻す?」
「巻き戻したら元に戻るんだ」
「ええぇええぇええぇええ!」
システィナはその状況に目を回し驚いていた。そんなシスティナを横目に、ショウは元に戻した食材を冷蔵庫にしまい食べ終えた食器を洗う。水道も魔道具の類で出来ているみたいで、いくら使っても蛇口から水が出てくるようだ。ただ、永久という訳ではなく、水属性の魔石の魔力が無くなれば交換しなければならなくて交換すれば又使えるようになる。
すると、食器を洗い終えるとシスティナが話しかけてきた。
「ご主人様これはなんですか?」
「これはパソコンといって、色んな情報が見れるんだよ」
「色んな情報が見れるのですか?」
ショウはパソコンの電源を入れて、システィナに説明をする。
「例えば、さっきシスティナが食べたお粥の作り方と入力するとこうなる」
「!」
「簡単だろ?」
「これはどうなっているんですか?」
「詳しくは俺も知らないが、俺のいた場所は魔法がなく科学が発展した世界だったんだ」
「科学ですか?」
「そうだな。世界はインターネットで繋がり情報社会と言っていい世界だ」
「情報社会・・・」
「つまり簡単にこういう情報が手に入りやすい便利な世界だな」
システィナはパソコンをマジマジと見て感動しているようだ。ショウは最初パソコンじゃなくスマホを神様にお願いしたが、スマホを外で使われたら困るとしてハウス内だけで使えるように妥協してもらったのだ。しかも、パソコンは情報を引き出すだけで、書き込みやSNSは出来ないようになっている。ただ、ショウの趣味であった将棋ゲームは出来るようになっていて、インターネットで対戦はできずコンピューターと対戦出来るゲームだ。
「ご主人様のいた世界って凄いんですね」
「まぁ、その分住みにくい世界でもあったよ。まぁ、俺は時間潰しのゲームと料理のレシピ情報で十分だ」
ショウはまだこのパソコンの凄さを知らなかった。それに気づくのは、ブリガンダイン王国に行ってからになる。
「まぁ、俺のいた世界の事は気にする事はないよ。それより風呂に入るわ。システィナはまだ自分で入れないだろうし我慢してくれな」
「は、はい・・・」
「だけど体は拭きたいよな?バケツにお湯を用意するから、ホムンクルスに身体を拭いてもらってくれ」
「えっ?体ぐらい自分で拭けます」
「じゃあ後は頼んだよ」
システィナは目の前で出されたホムンクルスに引き攣り、ショウを呼び止めるが風呂に入ってしまう。そして、ショウが風呂に入っている間に、システィナにはホムンクルスが世話をされ、バケツのお湯で身体を拭いてもらい汚れを隅々まで落とされしまうのだった。
ショウが風呂から上がると、システィナは床の間の壁に向いて体育座りをして耳まで真っ赤にしてプリプリ怒っていたのだった。
「ご主人様酷いです・・・あんな恥ずかしい思いしたの初めてです」
「子供が遠慮するもんじゃないだろ。俺が拭いたら事案問題になるしな」
「こ、子供!?ご主人様!私は子供じゃありません!」
「はっ?十分子供じゃないか。背も小さいし・・・」
「ご主人様は私を鑑定したんですよね?だったら年齢も見たはずですよね?」
「いくら少女でも女の子の歳は見ないぞ」
「私は150歳ですけど・・・」
「あ・・・エルフだからか!しかし、エルフの150歳は人間換算なら15歳じゃないのか?」
「何の換算ですか!私は紛れもなく150歳です!」
ショウは盛大に勘違いをして、システィナに永遠と怒られて正座をさせらた。
「いてて・・・システィナのやつどれだけ怒るんだよ。足が痺れて立てないじゃないか」
「知りません!」
「もう今日は寝よ」
ショウはブチブチいいながら押し入れから布団を出し畳の上に敷く。
「ご主人様それはなんですか?」
「布団だよ。この上で寝るんだよ知らないのか?」
「ベッドじゃないんですか?」
「畳の上でベッドはないな。それに俺はベッドより布団の方が好きだ」
「変わった寝具ですね・・・初めて見ました」
システィナは畳の部屋ではなく台所に行き床板の上で横になる。
「システィナ何をやっているんだ。せっかく布団を敷いたのに布団寝ろよ」
「それはご主人様の布団じゃ・・・それに私は奴隷でご主人様の部屋で寝るなんて・・・はっ!それとも夜のお世話を希望ですか?」
ショウは足音を立てて、システィナの側に行きデコピンをくらわす。
「痛ぁああああい!何するんですか?」
「な・ん・で・お・れ・が、お子様を抱かなきゃいけないんだ!」
「酷いです・・・」
「なにが酷いだ!体拭くだけで事案問題だと言っただろうがぁ。俺はロリコンじゃねぇ!」
「ロリコンってなんですか!私は大人の女性です」
「はっ!そういうのはもっとおっぱいが大きくなってから言え!」
「酷いです!私だって好きで小さい胸になった訳じゃ」
「俺の好みはおっぱいが大きくて大人の女性だ!」
「私だってこれから大きくなるかもしれないでしょ」
ショウはシスティナの頭から足まで見回し、システィナの肩に手を置く。
「システィナ!」
「な、なんですか?」
「お前は150歳で今の体型だ。諦めろ」
ショウの言葉に、システィナの顔は真っ赤になる。そして右手を振り上げビンタを炸裂させたが、ショウの頬に当たる前に右手が緊急停止したのだった。
「痛い!痛い!頭が痛いです!」
「ど、どうしたんだ?大丈夫なのか?」
いきなりシスティナは頭を押さえ転げ回る。これは、奴隷が主に絶対服従の呪いが発動したのだった。それを思い出したショウは慌ててキャンセルした。
「痛たた・・・酷い目に遭ったです・・・」
「システィナ、からかって悪かったよ。ごめんなさい」
ショウは、まだこの世界の奴隷との関係をわかっていなかったと反省しシスティナに土下座した。
「本当にそうですよ」
「これだからおじさんは若い娘に嫌われるんだな」
「デリカシーがありません」
「本当に悪かったよ。だけど、システィナも悪いんだぜ」
「何で私が悪いんですか!」
システィナは、ショウに悪いと言われてまた激昂する。
「そりゃそうだろ。夜のお世話なんて言うんだからな」
「何でですか?奴隷なら普通の事じゃありませんか。それとも私が亜人だからですか?」
「俺は人至上主義じゃない。当然、エルフだって獣人とだってそういう雰囲気になればウェルカムだ」
「だったら、私は悪くないじゃないですか」
「システィナお前は奴隷という立場だろ?そんな拘束された相手に無理矢理するのは違うだろ。そういう行為はお互い同じ立場で合意があってするもんだ」
「ご主人様・・・」
「それに重ねて言うが、俺にはシスティナが少女に見えて犯罪臭がするから無理だ」
「また、私を子供と言った!これでもご主人様より年上なんだからね」
「そうかもしれないが、俺とやるならもっとおっぱい成長してからだ」
システィナは、ショウの言う事は納得出来なかったが、必ず成長しショウを誘惑してやると心に誓うのだった。
そして、ショウの用意してくれた布団に入ると、その何とも言えない気持ち良さに感動して、布団の中で丸まるのだった。
「さてと、使った食材は一旦時空間倉庫にしまって」
「ご主人様何をしているのですか」
「うん。こうやって使った食材を時空間倉庫で時間を巻き戻してやっているんだ」
「時間を巻き戻す?」
「巻き戻したら元に戻るんだ」
「ええぇええぇええぇええ!」
システィナはその状況に目を回し驚いていた。そんなシスティナを横目に、ショウは元に戻した食材を冷蔵庫にしまい食べ終えた食器を洗う。水道も魔道具の類で出来ているみたいで、いくら使っても蛇口から水が出てくるようだ。ただ、永久という訳ではなく、水属性の魔石の魔力が無くなれば交換しなければならなくて交換すれば又使えるようになる。
すると、食器を洗い終えるとシスティナが話しかけてきた。
「ご主人様これはなんですか?」
「これはパソコンといって、色んな情報が見れるんだよ」
「色んな情報が見れるのですか?」
ショウはパソコンの電源を入れて、システィナに説明をする。
「例えば、さっきシスティナが食べたお粥の作り方と入力するとこうなる」
「!」
「簡単だろ?」
「これはどうなっているんですか?」
「詳しくは俺も知らないが、俺のいた場所は魔法がなく科学が発展した世界だったんだ」
「科学ですか?」
「そうだな。世界はインターネットで繋がり情報社会と言っていい世界だ」
「情報社会・・・」
「つまり簡単にこういう情報が手に入りやすい便利な世界だな」
システィナはパソコンをマジマジと見て感動しているようだ。ショウは最初パソコンじゃなくスマホを神様にお願いしたが、スマホを外で使われたら困るとしてハウス内だけで使えるように妥協してもらったのだ。しかも、パソコンは情報を引き出すだけで、書き込みやSNSは出来ないようになっている。ただ、ショウの趣味であった将棋ゲームは出来るようになっていて、インターネットで対戦はできずコンピューターと対戦出来るゲームだ。
「ご主人様のいた世界って凄いんですね」
「まぁ、その分住みにくい世界でもあったよ。まぁ、俺は時間潰しのゲームと料理のレシピ情報で十分だ」
ショウはまだこのパソコンの凄さを知らなかった。それに気づくのは、ブリガンダイン王国に行ってからになる。
「まぁ、俺のいた世界の事は気にする事はないよ。それより風呂に入るわ。システィナはまだ自分で入れないだろうし我慢してくれな」
「は、はい・・・」
「だけど体は拭きたいよな?バケツにお湯を用意するから、ホムンクルスに身体を拭いてもらってくれ」
「えっ?体ぐらい自分で拭けます」
「じゃあ後は頼んだよ」
システィナは目の前で出されたホムンクルスに引き攣り、ショウを呼び止めるが風呂に入ってしまう。そして、ショウが風呂に入っている間に、システィナにはホムンクルスが世話をされ、バケツのお湯で身体を拭いてもらい汚れを隅々まで落とされしまうのだった。
ショウが風呂から上がると、システィナは床の間の壁に向いて体育座りをして耳まで真っ赤にしてプリプリ怒っていたのだった。
「ご主人様酷いです・・・あんな恥ずかしい思いしたの初めてです」
「子供が遠慮するもんじゃないだろ。俺が拭いたら事案問題になるしな」
「こ、子供!?ご主人様!私は子供じゃありません!」
「はっ?十分子供じゃないか。背も小さいし・・・」
「ご主人様は私を鑑定したんですよね?だったら年齢も見たはずですよね?」
「いくら少女でも女の子の歳は見ないぞ」
「私は150歳ですけど・・・」
「あ・・・エルフだからか!しかし、エルフの150歳は人間換算なら15歳じゃないのか?」
「何の換算ですか!私は紛れもなく150歳です!」
ショウは盛大に勘違いをして、システィナに永遠と怒られて正座をさせらた。
「いてて・・・システィナのやつどれだけ怒るんだよ。足が痺れて立てないじゃないか」
「知りません!」
「もう今日は寝よ」
ショウはブチブチいいながら押し入れから布団を出し畳の上に敷く。
「ご主人様それはなんですか?」
「布団だよ。この上で寝るんだよ知らないのか?」
「ベッドじゃないんですか?」
「畳の上でベッドはないな。それに俺はベッドより布団の方が好きだ」
「変わった寝具ですね・・・初めて見ました」
システィナは畳の部屋ではなく台所に行き床板の上で横になる。
「システィナ何をやっているんだ。せっかく布団を敷いたのに布団寝ろよ」
「それはご主人様の布団じゃ・・・それに私は奴隷でご主人様の部屋で寝るなんて・・・はっ!それとも夜のお世話を希望ですか?」
ショウは足音を立てて、システィナの側に行きデコピンをくらわす。
「痛ぁああああい!何するんですか?」
「な・ん・で・お・れ・が、お子様を抱かなきゃいけないんだ!」
「酷いです・・・」
「なにが酷いだ!体拭くだけで事案問題だと言っただろうがぁ。俺はロリコンじゃねぇ!」
「ロリコンってなんですか!私は大人の女性です」
「はっ!そういうのはもっとおっぱいが大きくなってから言え!」
「酷いです!私だって好きで小さい胸になった訳じゃ」
「俺の好みはおっぱいが大きくて大人の女性だ!」
「私だってこれから大きくなるかもしれないでしょ」
ショウはシスティナの頭から足まで見回し、システィナの肩に手を置く。
「システィナ!」
「な、なんですか?」
「お前は150歳で今の体型だ。諦めろ」
ショウの言葉に、システィナの顔は真っ赤になる。そして右手を振り上げビンタを炸裂させたが、ショウの頬に当たる前に右手が緊急停止したのだった。
「痛い!痛い!頭が痛いです!」
「ど、どうしたんだ?大丈夫なのか?」
いきなりシスティナは頭を押さえ転げ回る。これは、奴隷が主に絶対服従の呪いが発動したのだった。それを思い出したショウは慌ててキャンセルした。
「痛たた・・・酷い目に遭ったです・・・」
「システィナ、からかって悪かったよ。ごめんなさい」
ショウは、まだこの世界の奴隷との関係をわかっていなかったと反省しシスティナに土下座した。
「本当にそうですよ」
「これだからおじさんは若い娘に嫌われるんだな」
「デリカシーがありません」
「本当に悪かったよ。だけど、システィナも悪いんだぜ」
「何で私が悪いんですか!」
システィナは、ショウに悪いと言われてまた激昂する。
「そりゃそうだろ。夜のお世話なんて言うんだからな」
「何でですか?奴隷なら普通の事じゃありませんか。それとも私が亜人だからですか?」
「俺は人至上主義じゃない。当然、エルフだって獣人とだってそういう雰囲気になればウェルカムだ」
「だったら、私は悪くないじゃないですか」
「システィナお前は奴隷という立場だろ?そんな拘束された相手に無理矢理するのは違うだろ。そういう行為はお互い同じ立場で合意があってするもんだ」
「ご主人様・・・」
「それに重ねて言うが、俺にはシスティナが少女に見えて犯罪臭がするから無理だ」
「また、私を子供と言った!これでもご主人様より年上なんだからね」
「そうかもしれないが、俺とやるならもっとおっぱい成長してからだ」
システィナは、ショウの言う事は納得出来なかったが、必ず成長しショウを誘惑してやると心に誓うのだった。
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