40 / 70
第1章 レアスキルは偉大
39話 商人ギルドのマートン支部の上層部
しおりを挟む
それから数日ショウのポーションは、上級冒険者達に好評で売れまくりダンジョン攻略が一階層分増え、新レコードが更新されたのだった。
ダンジョンの最深層は10階層と伝えられていて、6人パーティーで平均レベル10レベルで1階層を攻略出来るといわれている。つまり人間の平均レベルは30になり6人パーティーで挑んだ場合3階層を攻略出来ると思ってもらうといい。そして、今はベテラン冒険者が更新した事で6階層に到達した事で、冒険者ギルドは歓喜に溢れていたのである。
「やっぱり魔道士様のポーションがあったから、5階層のボスに挑めたんだぜ!」
「それで6階層はどんな所だったんだ?」
「フィールドエリアだったんだよ。しかも、2階層と同じなんだが魔物は段違いに強い魔物が出てきて、魔道士様のポーションが一気になくなったんだ」
「それで帰還したのか?」
「ああ・・・出てきたのは4つの鎌を持ったフォレストマンティスだった・・・」
「フォレストマンティスがそんなに強いのか?」
「しかも、身体は漆黒だったんだ・・・あの一匹だけでも強くてギリギリの戦いだったんだぜ」
「「「「「「「すげぇ~~~!」」」」」」」
冒険者ギルドは盛り上がりギルド職員もベテラン冒険者が持ち込んだマンティスに笑顔が溢れ、後にマンティスの鑑定でフォースダークマンティスと分かる。持ち込んだマンティスの素材は大きな鎌2本と魔石だけだったが、素材報酬だけでも6人が半年生活出来るだけの報酬額が支払われたのだった。
しかし、反対に盛り下がりを見せていたのが商人ギルドである。ヒールポーションに続き状態異常解除ポーション3種が売れなくなったからだ。これに対して商人ギルドは又、ショウの家に訪問をする。
「貴方はいったいどういうつもりなんだ!」
「ポーションの事を言っているなら、商人ギルドが生産ギルドに交渉して安く仕入れさせてもらい、中間マージンをもっと低くして冒険者ギルドに売ればいいじゃないか」
「ポーションは今まであの値段でまわっていたんだ!」
「あんたは自由競争と言う言葉をしらないのか?俺の作ったポーションはあの値段で十分利益が出るんだぜ」
「ぐぬぬ・・・」
「それにな。一つ言っておくがポーションは消費物だ。それをちゃんと理解しているのか?」
「お主に言われなくともポーションは消費物に決まっているだろうが!」
「だったら消費物が何であんなに高いんだよ!あんなに高い消費物気軽に使えんだろうが!」
「それは・・・ポーションを作る人間が少ないからだ!」
「だったら、今の値段で文句を言わず売り続けろよ。まぁ誰も買わんがな」
「なんてやつだ!」
「いいか?あんたらはそれでも商人の端くれなんだろ?」
「端くれとは何だ!我々は商人の中でもエリートだ!」
「はっ!エリートが聞いて呆れるわ!あんたらは商人として今まではこうだったから値段を下げるのは変だと文句を言うのが商人の道なのか?」
「ぐぬぬ・・・」
「俺の扱う商品はポーションだが、これが肉でも同じ事を言うのか?町に肉が余りまくってても今まではこの値段だったから安くするのはおかしいと!」
「ぐっ・・・」
「いいか?あんたらは商人なんだろ?だったら違う方法を考え利益が出るように交渉するのが当たり前だろうが!」
「「「「「「・・・」」」」」」
「俺は商人ギルドの上層部。つまり、お前等全員に思うところがある。この俺が外から引きずり降ろしてやるから楽しみにしてろ」
「「「「「なんだと!」」」」」
「それが嫌ならギルドとして表明しろ!組織として間違った判断をして奴隷落とした人間が複数人いるとな。どちらにしてもお前等全員辞職になるだろうがな」
「馬鹿な!そんな事が出来る訳がない!」
「構わないよ。俺は一歩も引くつもりはないからな。せいぜい商人ギルドが潰れるまで足掻くがいい!」
「話にならん!」
「話にならんのはこっちだ!いきなり押しかけ交渉もせず、ポーションの値段を上げろだと?今、冒険者ギルドはダンジョンの攻略が進んだんだぜ!それがちゃんと理解しているのか?まだ自分達だけで甘い汁を吸う事しか考えていないんだろ!」
「「「「「我々はそんな事考えてはおらぬ!」」」」」
「いいか?よく聞け!お前達のように無駄に歳を取り、自分の保身に走り状況がわからない権力者は【老害】老人となった害悪と言うんだよ」
「「「「「我々が老害だと!」」」」」
「もう許せん!」
商人ギルドマートン支部ギルドマスターが、ショウに向かってその拳を振り上げる。しかし、その瞬間ショウとギルドマスターの間に割って入るのはアユミだった。
「おいおい!爺さん。ショウに何するつもりなんだ?」
「うぐっ!」
アユミはギルドマスターの喉元に剣先を突きつける。その速さに商人ギルドギルドマスターの護衛の戦士は一歩も動けず息を呑んだ。
な、なんだあの速さは・・・影しか見えなかったぞ・・・
「お、おい!何をしている。お前は私の護衛だろうが!」
「お、俺には無理です・・・それに今のは貴方が先に手を出した。貴方は何をしてた・・・俺が商人なら絶対魔道士様に手を出したりしない」
「何を言っておる」
「そこのおじさんの方が賢いじゃない。たかが商人がゴブリンエンペラーを討伐したショウに喧嘩を売るなんてねぇ。あたしは信じられないよ」
「あっ・・・」
商人ギルドのギルドマスターはアユミの言葉に血の気が引く。そして、アユミはギルドマスターの喉元を剣でチクチク触るのだった。
「ショウが許してもあたしの腹の虫が治まらないなぁ。この腹ただしい気持ちをどうしてくれるんだ?」
「うぐっ・・・わ、私が悪かった・・・」
「はぁあ!それが商人の謝罪の仕方か?舐めてんの?」
「お、お前達何をしている!お前達も頭を下げぬか!」
ギルドマスターは、部下の方を見るとそこには顔を真っ青にして両手をあげ、アスカ達に首すじに刃物を当てられて未動きが出来なくなっていた。
「さぁどうする?俺達は正当防衛をしただけだからな?」
「わ、私が悪かった!許してくれ!」
「悪かった?許してくれ?お前自分の立場がわかっているのか?」
「うぐっ・・・も、申し訳ありませんでした。私が悪うございました」
「じゃあ、今回は許してやろう。次はないからな」
ショウがそういうとアユミ達は不満そうに武器を収めるのだった。
「じゃ、帰ってくれ!」
「「「「「「えっ?」」」」」」
「えっ?じゃない。立場もわきまえないお前達は俺に喧嘩を売ってまだ交渉が出来ると思っているのか?だったら、お前達の頭の中は相当お花畑だぞ?」
「「「「「なんだと!」」」」」
ショウはギルドマスター達が今まで相当権力を笠に着せてふんぞり返っていた事がよくわかった。他人からここまで言われ慣れていないからすぐに、頭に血が上り大声を張り上げると思った。
ギルドマスター達が大声を張り上げ立ち上がると、アユミ達が腰の武器に手を置き睨みつけた。その眼光にギルドマスター達は固まってしまう。
「あんたらホントに懲りないみたいだね。一回死んどく?」
「「「「「「す、すいませんでした!」」」」」」
アユミの言葉にビビり、ギルドマスターと部下の上層部の人間は一目散にショウの私有地から逃げて行った。そして、商人ギルドの護衛の戦士達は、ショウ達に深々と頭を下げ帰って行ったのだった。
「なんだ?アイツ等は・・・結局ショウを怒らせただけじゃない」
「アユミ、アイツ等はもう商人じゃないからだよ。それじゃ早急にアイツ等には退陣してもらうしかないな」
「ショウ、ホントにそんな事できるのか?」
「まぁ見てなって!」
ショウは、そう言って早速ポーションの製作に取り掛かるのだった。
「ショウ、今度は何を作るんだ?」
「アユミ、今冒険者ギルドでは何で盛り上がってたかわかるか?」
「そんな事今更だ。6階層に行けたベテラン冒険者の話題で持ちきりじゃない」
「そうだ」
「そんなの誰でも知っている事だからね」
「という事は、今度はこれが必要になってくるんだよ」
「なによ!早く教えてくれよ」
ショウは、薬草2本癒し草一本純水を用意して今まで通り抽出した成分と純水を錬成した。そして、出来上がったポーションはハイヒールポーションだった。
●ハイヒールポーション(ノーマル品質)
回復量 2D10+10(10~20+10)回復する。買い取り価格 6500ゴルド
「なんかボヤっと光ってるぞ」
「これがハイヒールポーションだ!今の俺はこのポーションがやっとだな」
「これ以上のポーションはまだつくれないのか?」
「多分失敗するだろうな。レベルが足りないんだよ」
「なるほど・・・それでハイヒールポーションはいくらになるの?」
「6500ゴルドで買い取ってもらうつもりだ」
「高っ!」
「高くはないぞ」
「いや、高いでしょ!」
「値段だけみればな。しかし、商人ギルドではこれを1万以上で売買する」
「た、高っ!」
「しかも、低品質のポーションをだ」
「た、高っ!」
「高っしか言えんのか!」
「それしか感想がないでしょ・・・」
「まぁいいか・・・だが、これで更に商人ギルドは焦るはずだ」
「にしても、商人ギルドはアホだなぁ。ショウを本気で怒らせて何がしたいんだか・・・ショウ、そっちの素材はなんだ?」
「こいつはまだ内緒だ」
アユミは呆れて両手をひろげてポーズを取るのだった。しかし、ショウはアリサの落とし前は必ず取ると約束したので、今回の事が無かったてもこのハイヒールポーションは実行していた。
ダンジョンの最深層は10階層と伝えられていて、6人パーティーで平均レベル10レベルで1階層を攻略出来るといわれている。つまり人間の平均レベルは30になり6人パーティーで挑んだ場合3階層を攻略出来ると思ってもらうといい。そして、今はベテラン冒険者が更新した事で6階層に到達した事で、冒険者ギルドは歓喜に溢れていたのである。
「やっぱり魔道士様のポーションがあったから、5階層のボスに挑めたんだぜ!」
「それで6階層はどんな所だったんだ?」
「フィールドエリアだったんだよ。しかも、2階層と同じなんだが魔物は段違いに強い魔物が出てきて、魔道士様のポーションが一気になくなったんだ」
「それで帰還したのか?」
「ああ・・・出てきたのは4つの鎌を持ったフォレストマンティスだった・・・」
「フォレストマンティスがそんなに強いのか?」
「しかも、身体は漆黒だったんだ・・・あの一匹だけでも強くてギリギリの戦いだったんだぜ」
「「「「「「「すげぇ~~~!」」」」」」」
冒険者ギルドは盛り上がりギルド職員もベテラン冒険者が持ち込んだマンティスに笑顔が溢れ、後にマンティスの鑑定でフォースダークマンティスと分かる。持ち込んだマンティスの素材は大きな鎌2本と魔石だけだったが、素材報酬だけでも6人が半年生活出来るだけの報酬額が支払われたのだった。
しかし、反対に盛り下がりを見せていたのが商人ギルドである。ヒールポーションに続き状態異常解除ポーション3種が売れなくなったからだ。これに対して商人ギルドは又、ショウの家に訪問をする。
「貴方はいったいどういうつもりなんだ!」
「ポーションの事を言っているなら、商人ギルドが生産ギルドに交渉して安く仕入れさせてもらい、中間マージンをもっと低くして冒険者ギルドに売ればいいじゃないか」
「ポーションは今まであの値段でまわっていたんだ!」
「あんたは自由競争と言う言葉をしらないのか?俺の作ったポーションはあの値段で十分利益が出るんだぜ」
「ぐぬぬ・・・」
「それにな。一つ言っておくがポーションは消費物だ。それをちゃんと理解しているのか?」
「お主に言われなくともポーションは消費物に決まっているだろうが!」
「だったら消費物が何であんなに高いんだよ!あんなに高い消費物気軽に使えんだろうが!」
「それは・・・ポーションを作る人間が少ないからだ!」
「だったら、今の値段で文句を言わず売り続けろよ。まぁ誰も買わんがな」
「なんてやつだ!」
「いいか?あんたらはそれでも商人の端くれなんだろ?」
「端くれとは何だ!我々は商人の中でもエリートだ!」
「はっ!エリートが聞いて呆れるわ!あんたらは商人として今まではこうだったから値段を下げるのは変だと文句を言うのが商人の道なのか?」
「ぐぬぬ・・・」
「俺の扱う商品はポーションだが、これが肉でも同じ事を言うのか?町に肉が余りまくってても今まではこの値段だったから安くするのはおかしいと!」
「ぐっ・・・」
「いいか?あんたらは商人なんだろ?だったら違う方法を考え利益が出るように交渉するのが当たり前だろうが!」
「「「「「「・・・」」」」」」
「俺は商人ギルドの上層部。つまり、お前等全員に思うところがある。この俺が外から引きずり降ろしてやるから楽しみにしてろ」
「「「「「なんだと!」」」」」
「それが嫌ならギルドとして表明しろ!組織として間違った判断をして奴隷落とした人間が複数人いるとな。どちらにしてもお前等全員辞職になるだろうがな」
「馬鹿な!そんな事が出来る訳がない!」
「構わないよ。俺は一歩も引くつもりはないからな。せいぜい商人ギルドが潰れるまで足掻くがいい!」
「話にならん!」
「話にならんのはこっちだ!いきなり押しかけ交渉もせず、ポーションの値段を上げろだと?今、冒険者ギルドはダンジョンの攻略が進んだんだぜ!それがちゃんと理解しているのか?まだ自分達だけで甘い汁を吸う事しか考えていないんだろ!」
「「「「「我々はそんな事考えてはおらぬ!」」」」」
「いいか?よく聞け!お前達のように無駄に歳を取り、自分の保身に走り状況がわからない権力者は【老害】老人となった害悪と言うんだよ」
「「「「「我々が老害だと!」」」」」
「もう許せん!」
商人ギルドマートン支部ギルドマスターが、ショウに向かってその拳を振り上げる。しかし、その瞬間ショウとギルドマスターの間に割って入るのはアユミだった。
「おいおい!爺さん。ショウに何するつもりなんだ?」
「うぐっ!」
アユミはギルドマスターの喉元に剣先を突きつける。その速さに商人ギルドギルドマスターの護衛の戦士は一歩も動けず息を呑んだ。
な、なんだあの速さは・・・影しか見えなかったぞ・・・
「お、おい!何をしている。お前は私の護衛だろうが!」
「お、俺には無理です・・・それに今のは貴方が先に手を出した。貴方は何をしてた・・・俺が商人なら絶対魔道士様に手を出したりしない」
「何を言っておる」
「そこのおじさんの方が賢いじゃない。たかが商人がゴブリンエンペラーを討伐したショウに喧嘩を売るなんてねぇ。あたしは信じられないよ」
「あっ・・・」
商人ギルドのギルドマスターはアユミの言葉に血の気が引く。そして、アユミはギルドマスターの喉元を剣でチクチク触るのだった。
「ショウが許してもあたしの腹の虫が治まらないなぁ。この腹ただしい気持ちをどうしてくれるんだ?」
「うぐっ・・・わ、私が悪かった・・・」
「はぁあ!それが商人の謝罪の仕方か?舐めてんの?」
「お、お前達何をしている!お前達も頭を下げぬか!」
ギルドマスターは、部下の方を見るとそこには顔を真っ青にして両手をあげ、アスカ達に首すじに刃物を当てられて未動きが出来なくなっていた。
「さぁどうする?俺達は正当防衛をしただけだからな?」
「わ、私が悪かった!許してくれ!」
「悪かった?許してくれ?お前自分の立場がわかっているのか?」
「うぐっ・・・も、申し訳ありませんでした。私が悪うございました」
「じゃあ、今回は許してやろう。次はないからな」
ショウがそういうとアユミ達は不満そうに武器を収めるのだった。
「じゃ、帰ってくれ!」
「「「「「「えっ?」」」」」」
「えっ?じゃない。立場もわきまえないお前達は俺に喧嘩を売ってまだ交渉が出来ると思っているのか?だったら、お前達の頭の中は相当お花畑だぞ?」
「「「「「なんだと!」」」」」
ショウはギルドマスター達が今まで相当権力を笠に着せてふんぞり返っていた事がよくわかった。他人からここまで言われ慣れていないからすぐに、頭に血が上り大声を張り上げると思った。
ギルドマスター達が大声を張り上げ立ち上がると、アユミ達が腰の武器に手を置き睨みつけた。その眼光にギルドマスター達は固まってしまう。
「あんたらホントに懲りないみたいだね。一回死んどく?」
「「「「「「す、すいませんでした!」」」」」」
アユミの言葉にビビり、ギルドマスターと部下の上層部の人間は一目散にショウの私有地から逃げて行った。そして、商人ギルドの護衛の戦士達は、ショウ達に深々と頭を下げ帰って行ったのだった。
「なんだ?アイツ等は・・・結局ショウを怒らせただけじゃない」
「アユミ、アイツ等はもう商人じゃないからだよ。それじゃ早急にアイツ等には退陣してもらうしかないな」
「ショウ、ホントにそんな事できるのか?」
「まぁ見てなって!」
ショウは、そう言って早速ポーションの製作に取り掛かるのだった。
「ショウ、今度は何を作るんだ?」
「アユミ、今冒険者ギルドでは何で盛り上がってたかわかるか?」
「そんな事今更だ。6階層に行けたベテラン冒険者の話題で持ちきりじゃない」
「そうだ」
「そんなの誰でも知っている事だからね」
「という事は、今度はこれが必要になってくるんだよ」
「なによ!早く教えてくれよ」
ショウは、薬草2本癒し草一本純水を用意して今まで通り抽出した成分と純水を錬成した。そして、出来上がったポーションはハイヒールポーションだった。
●ハイヒールポーション(ノーマル品質)
回復量 2D10+10(10~20+10)回復する。買い取り価格 6500ゴルド
「なんかボヤっと光ってるぞ」
「これがハイヒールポーションだ!今の俺はこのポーションがやっとだな」
「これ以上のポーションはまだつくれないのか?」
「多分失敗するだろうな。レベルが足りないんだよ」
「なるほど・・・それでハイヒールポーションはいくらになるの?」
「6500ゴルドで買い取ってもらうつもりだ」
「高っ!」
「高くはないぞ」
「いや、高いでしょ!」
「値段だけみればな。しかし、商人ギルドではこれを1万以上で売買する」
「た、高っ!」
「しかも、低品質のポーションをだ」
「た、高っ!」
「高っしか言えんのか!」
「それしか感想がないでしょ・・・」
「まぁいいか・・・だが、これで更に商人ギルドは焦るはずだ」
「にしても、商人ギルドはアホだなぁ。ショウを本気で怒らせて何がしたいんだか・・・ショウ、そっちの素材はなんだ?」
「こいつはまだ内緒だ」
アユミは呆れて両手をひろげてポーズを取るのだった。しかし、ショウはアリサの落とし前は必ず取ると約束したので、今回の事が無かったてもこのハイヒールポーションは実行していた。
34
あなたにおすすめの小説
現代錬金術のすゝめ 〜ソロキャンプに行ったら賢者の石を拾った〜
涼月 風
ファンタジー
御門賢一郎は過去にトラウマを抱える高校一年生。
ゴールデンウィークにソロキャンプに行き、そこで綺麗な石を拾った。
しかし、その直後雷に打たれて意識を失う。
奇跡的に助かった彼は以前の彼とは違っていた。
そんな彼が成長する為に異世界に行ったり又、現代で錬金術をしながら生活する物語。
異世界に迷い込んだ盾職おっさんは『使えない』といわれ町ぐるみで追放されましたが、現在女の子の保護者になってます。
古嶺こいし
ファンタジー
異世界に神隠しに遭い、そのまま10年以上過ごした主人公、北城辰也はある日突然パーティーメンバーから『盾しか能がないおっさんは使えない』という理由で突然解雇されてしまう。勝手に冒険者資格も剥奪され、しかも家まで壊されて居場所を完全に失ってしまった。
頼りもない孤独な主人公はこれからどうしようと海辺で黄昏ていると、海に女の子が浮かんでいるのを発見する。
「うおおおおお!!??」
慌てて救助したことによって、北城辰也の物語が幕を開けたのだった。
基本出来上がり投稿となります!
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
前世で薬漬けだったおっさん、エルフに転生して自由を得る
がい
ファンタジー
ある日突然世界的に流行した病気。
その治療薬『メシア』の副作用により薬漬けになってしまった森野宏人(35)は、療養として母方の祖父の家で暮らしいた。
爺ちゃんと山に狩りの手伝いに行く事が楽しみになった宏人だったが、田舎のコミュニティは狭く、宏人の良くない噂が広まってしまった。
爺ちゃんとの狩りに行けなくなった宏人は、勢いでピルケースに入っているメシアを全て口に放り込み、そのまま意識を失ってしまう。
『私の名前は女神メシア。貴方には二つ選択肢がございます。』
人として輪廻の輪に戻るか、別の世界に行くか悩む宏人だったが、女神様にエルフになれると言われ、新たな人生、いや、エルフ生を楽しむ事を決める宏人。
『せっかくエルフになれたんだ!自由に冒険や旅を楽しむぞ!』
諸事情により不定期更新になります。
完結まで頑張る!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる