70 / 70
第2章 新たな商売
10話 侵入者の能力は異常だった
しおりを挟む
スミエがポピーに向けて矢を放つと、ポピーは矢の気配を感じ取り素早い動きで身体を捻り矢を躱した。
「なるほどな。アイツの弱点が見えてきたみたいだな」
アユミ・カオリ、ヤツから離れて間接攻撃だ。多分お前達はもう遅いかもしれんがとにかくヤツから離れるんだ。
わかった!
わかりました!
アユミとカオリはポピーから距離をとり間接攻撃を仕掛けるが、やはりショウの言った通りアユミはスラッシュカオリはダブルスラッシュを放つが二人の剣気は空を切り、ポピーには命中しなかったのだ。
「「くっ・・・」」
「やっぱり駄目ね」
「フフッ。貴方達はあたしの術中からもう抜け出せない」
ポピーはアユミに殴りかかる。アユミはロングソードと盾を持つタンカーだ。カホのような拳で戦うアタッカーとは相性がいいのだ。その為、アユミはポピーの拳を盾で防ぎ反対に前に出る。しかし、ここであり得ない事が起きる。アユミの盾をポピーの拳がすり抜け、アユミにその拳が当たったのである。
「なっなんで拳がすり抜けて・・・ぐふっ・・・」
「アユミ!」
「フフッ。あなたの盾は使い物にならないのがわかったようね」
側でいるカオリの顔から血の気が引きアユミの名前を叫びながら、カオリはポピーの懐に瞬時に入り二刀流で攻撃をした。
「馬鹿な女・・・まだ攻撃が通じると思っているの?」
「くっ!なんで当たらないのだ?」
「ホホホ!なんて楽しいのでしょうか?」
この時には、カオリの攻撃はポピーに命中はしているのだが全てすり抜けて感触が全くないのである。
「主様・・・あれはいったいどういう事なんですか?カオリは何をしているのかわかりません」
「スミエ、あれがアイツの戦い方だ。スミエは絶対アイツに近づくな。遠距離攻撃を徹底するんだ」
「わかりました。ロングショット!」
スミエはショウの言うとおりに長距離からの攻撃をする。
「システィナ!悪いがオアネドに指示を出してくれ」
「は、はい!」
「あのカオリと戦う女の地面を泥濘に変えてハマったら地面を固めてくれ」
「わかりました」
システィナはすぐさまオアネドに指示出す。すると、ポピーの足元が泥濘に変化したのだった。
「なっ!あ、足が・・・」
「うっ!」
これにはポピーは当然だが、カオリも足が取られて盛大に転んでしまう。
カオリの戦闘スタイルはロングソードの二刀流だ。その攻撃は息もつかせず連続する攻撃となる。しかし、アユミと同じくカオリの剣はポピーの身体には当たらずすり抜けていたのだった。そして、次の瞬間ポピーの足元だけが普通の地面に戻ったのだ。
「動かない!くっ・・・くそぉ!な、なんなのこれは?」
そこに、スミエの矢がポピーを射抜く。
「ギャアアアァアア!」
「なっこれはいったいどういう事?」
転んだカオリの目には、不思議な光景が目に映った。ポピーの足元がおかしいのだ。オアネドにより固まった地面に閉じ込められて動かないポピーの姿と少しずれた場所に2つの穴があいていたのである。そして、穴のあいていたポピーの腕のあたりに矢が宙に浮いていた。
「スミエよくやった!あの女が逃げれないように足も射抜くんだ」
「はい!ダブルショット」
スミエはショウの言うとおりに、ポピーの太ももの辺りに矢を放ちダブルショットを使った。その矢は2発同時に撃ち出され、ポピーの太ももをみごと打ち抜くのだった。その痛みにポピーは絶叫しその場に崩れ落ちるのだった。
「どういう事?」
カオリはポピーの身体を触ると幻影のようにその場所には身体はなくすり抜けてしまい、穴の開いている場所に身体の感触があったのである。
「なっ!?これでは私達の攻撃が当たらないのは当然だ・・・私達はこいつの術中に遊ばれていたのか」
カオリはポピーの術中がわかり落ち込むのだった。その直後、ドライアドがポピーの身体に植物の蔓で拘束し始める。そして、ポピーはオアネドが作り出した檻の中に閉じ込められてしまった。
カオリまだ動くなよ。その場で待機していろ。
しかし、まだ侵入者が・・・
それはカホに任せてアユミ達を家の中に退避させるんだ。
わ、わかりました。
すると、たおれているヨシノはイチョウに運ばれる。まさか、アスカまで倒されるとは思っていなかったカオリは、ショウの言うとおりにアユミを家の中に運び入れるのだった。
一方、侵入者とカホは一騎討ちで戦っていた。そして、侵入者はポピーが倒され、もう自分だけになった事に驚愕する。
「ま、まさか・・・ポピーまで倒されるとはな!」
「次は貴方がああなる番だよ!」
「クハハハ!我が倒されるだと?馬鹿も休み休み言え!」
そう言って侵入者はカホに向けて両手を開く。カホは集中して風斬り音を聴き分け、なんとか攻撃を回避する。
くっ・・・いったい何をしているの?
カホは侵入者の武器が何か見極める事が出来なかった。
「クハハハ!我の攻撃が怖いか?」
「あたしが怖がっているように見えるの?だったら相当頭の中がお花畑だわ」
「くっ、口の減らないガキが!」
カホは、侵入者の攻撃パターンを読む事で隙を狙っていたのだ。侵入者は攻撃パターンがあり、両手をこちらに向けると風切り音が聞こえ次の瞬間頬が切れるのだ。そして、その後両腕を左右に広げるポーズを取っていた。
カホはその両腕を左右に広げる瞬間を狙って、懐に突撃したのだった。
「あなたの攻撃パターンは見切ったわ」
「なっ・・・貴様!」
「食らえ!正拳突き」
カホは、侵入者の攻撃を見切って間合いを一気に詰め、侵入者のみぞおちに正拳突きを叩き込む。
●正拳突き
格闘術を持つ人物がレベル1で持っているアクティブスキル。足腰から一気に拳に力を込め叩きつける。ダメージ1.5倍。
「クハハハ!そのような攻撃が読めぬ我ではないわ」
侵入者は助走も無しに、後方に5メートル近くジャンプしてカホの正拳突きを回避した。
「なっ・・・なんて脚力!」
「クハハハ!ガキのパンチにしてはいいパンチだ」
侵入者は後方にジャンプしながら、後方宙返りをしながら着地するが、着地した瞬間を狙いスミエが矢を放つ。
「クハハハ!お前が我を狙い撃ちするのはわかっていたよ」
「何っ!?」
侵入者は着地する瞬間、足場のない空中で更にジャンプをして、スミエの矢を躱したのだった。そして、カホとスミエはあり得ない光景を目の当たりした。侵入者は空中に止まって宙に浮いて笑っていたのだった。
「なるほどな。アイツの弱点が見えてきたみたいだな」
アユミ・カオリ、ヤツから離れて間接攻撃だ。多分お前達はもう遅いかもしれんがとにかくヤツから離れるんだ。
わかった!
わかりました!
アユミとカオリはポピーから距離をとり間接攻撃を仕掛けるが、やはりショウの言った通りアユミはスラッシュカオリはダブルスラッシュを放つが二人の剣気は空を切り、ポピーには命中しなかったのだ。
「「くっ・・・」」
「やっぱり駄目ね」
「フフッ。貴方達はあたしの術中からもう抜け出せない」
ポピーはアユミに殴りかかる。アユミはロングソードと盾を持つタンカーだ。カホのような拳で戦うアタッカーとは相性がいいのだ。その為、アユミはポピーの拳を盾で防ぎ反対に前に出る。しかし、ここであり得ない事が起きる。アユミの盾をポピーの拳がすり抜け、アユミにその拳が当たったのである。
「なっなんで拳がすり抜けて・・・ぐふっ・・・」
「アユミ!」
「フフッ。あなたの盾は使い物にならないのがわかったようね」
側でいるカオリの顔から血の気が引きアユミの名前を叫びながら、カオリはポピーの懐に瞬時に入り二刀流で攻撃をした。
「馬鹿な女・・・まだ攻撃が通じると思っているの?」
「くっ!なんで当たらないのだ?」
「ホホホ!なんて楽しいのでしょうか?」
この時には、カオリの攻撃はポピーに命中はしているのだが全てすり抜けて感触が全くないのである。
「主様・・・あれはいったいどういう事なんですか?カオリは何をしているのかわかりません」
「スミエ、あれがアイツの戦い方だ。スミエは絶対アイツに近づくな。遠距離攻撃を徹底するんだ」
「わかりました。ロングショット!」
スミエはショウの言うとおりに長距離からの攻撃をする。
「システィナ!悪いがオアネドに指示を出してくれ」
「は、はい!」
「あのカオリと戦う女の地面を泥濘に変えてハマったら地面を固めてくれ」
「わかりました」
システィナはすぐさまオアネドに指示出す。すると、ポピーの足元が泥濘に変化したのだった。
「なっ!あ、足が・・・」
「うっ!」
これにはポピーは当然だが、カオリも足が取られて盛大に転んでしまう。
カオリの戦闘スタイルはロングソードの二刀流だ。その攻撃は息もつかせず連続する攻撃となる。しかし、アユミと同じくカオリの剣はポピーの身体には当たらずすり抜けていたのだった。そして、次の瞬間ポピーの足元だけが普通の地面に戻ったのだ。
「動かない!くっ・・・くそぉ!な、なんなのこれは?」
そこに、スミエの矢がポピーを射抜く。
「ギャアアアァアア!」
「なっこれはいったいどういう事?」
転んだカオリの目には、不思議な光景が目に映った。ポピーの足元がおかしいのだ。オアネドにより固まった地面に閉じ込められて動かないポピーの姿と少しずれた場所に2つの穴があいていたのである。そして、穴のあいていたポピーの腕のあたりに矢が宙に浮いていた。
「スミエよくやった!あの女が逃げれないように足も射抜くんだ」
「はい!ダブルショット」
スミエはショウの言うとおりに、ポピーの太ももの辺りに矢を放ちダブルショットを使った。その矢は2発同時に撃ち出され、ポピーの太ももをみごと打ち抜くのだった。その痛みにポピーは絶叫しその場に崩れ落ちるのだった。
「どういう事?」
カオリはポピーの身体を触ると幻影のようにその場所には身体はなくすり抜けてしまい、穴の開いている場所に身体の感触があったのである。
「なっ!?これでは私達の攻撃が当たらないのは当然だ・・・私達はこいつの術中に遊ばれていたのか」
カオリはポピーの術中がわかり落ち込むのだった。その直後、ドライアドがポピーの身体に植物の蔓で拘束し始める。そして、ポピーはオアネドが作り出した檻の中に閉じ込められてしまった。
カオリまだ動くなよ。その場で待機していろ。
しかし、まだ侵入者が・・・
それはカホに任せてアユミ達を家の中に退避させるんだ。
わ、わかりました。
すると、たおれているヨシノはイチョウに運ばれる。まさか、アスカまで倒されるとは思っていなかったカオリは、ショウの言うとおりにアユミを家の中に運び入れるのだった。
一方、侵入者とカホは一騎討ちで戦っていた。そして、侵入者はポピーが倒され、もう自分だけになった事に驚愕する。
「ま、まさか・・・ポピーまで倒されるとはな!」
「次は貴方がああなる番だよ!」
「クハハハ!我が倒されるだと?馬鹿も休み休み言え!」
そう言って侵入者はカホに向けて両手を開く。カホは集中して風斬り音を聴き分け、なんとか攻撃を回避する。
くっ・・・いったい何をしているの?
カホは侵入者の武器が何か見極める事が出来なかった。
「クハハハ!我の攻撃が怖いか?」
「あたしが怖がっているように見えるの?だったら相当頭の中がお花畑だわ」
「くっ、口の減らないガキが!」
カホは、侵入者の攻撃パターンを読む事で隙を狙っていたのだ。侵入者は攻撃パターンがあり、両手をこちらに向けると風切り音が聞こえ次の瞬間頬が切れるのだ。そして、その後両腕を左右に広げるポーズを取っていた。
カホはその両腕を左右に広げる瞬間を狙って、懐に突撃したのだった。
「あなたの攻撃パターンは見切ったわ」
「なっ・・・貴様!」
「食らえ!正拳突き」
カホは、侵入者の攻撃を見切って間合いを一気に詰め、侵入者のみぞおちに正拳突きを叩き込む。
●正拳突き
格闘術を持つ人物がレベル1で持っているアクティブスキル。足腰から一気に拳に力を込め叩きつける。ダメージ1.5倍。
「クハハハ!そのような攻撃が読めぬ我ではないわ」
侵入者は助走も無しに、後方に5メートル近くジャンプしてカホの正拳突きを回避した。
「なっ・・・なんて脚力!」
「クハハハ!ガキのパンチにしてはいいパンチだ」
侵入者は後方にジャンプしながら、後方宙返りをしながら着地するが、着地した瞬間を狙いスミエが矢を放つ。
「クハハハ!お前が我を狙い撃ちするのはわかっていたよ」
「何っ!?」
侵入者は着地する瞬間、足場のない空中で更にジャンプをして、スミエの矢を躱したのだった。そして、カホとスミエはあり得ない光景を目の当たりした。侵入者は空中に止まって宙に浮いて笑っていたのだった。
11
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
現代錬金術のすゝめ 〜ソロキャンプに行ったら賢者の石を拾った〜
涼月 風
ファンタジー
御門賢一郎は過去にトラウマを抱える高校一年生。
ゴールデンウィークにソロキャンプに行き、そこで綺麗な石を拾った。
しかし、その直後雷に打たれて意識を失う。
奇跡的に助かった彼は以前の彼とは違っていた。
そんな彼が成長する為に異世界に行ったり又、現代で錬金術をしながら生活する物語。
異世界に迷い込んだ盾職おっさんは『使えない』といわれ町ぐるみで追放されましたが、現在女の子の保護者になってます。
古嶺こいし
ファンタジー
異世界に神隠しに遭い、そのまま10年以上過ごした主人公、北城辰也はある日突然パーティーメンバーから『盾しか能がないおっさんは使えない』という理由で突然解雇されてしまう。勝手に冒険者資格も剥奪され、しかも家まで壊されて居場所を完全に失ってしまった。
頼りもない孤独な主人公はこれからどうしようと海辺で黄昏ていると、海に女の子が浮かんでいるのを発見する。
「うおおおおお!!??」
慌てて救助したことによって、北城辰也の物語が幕を開けたのだった。
基本出来上がり投稿となります!
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
前世で薬漬けだったおっさん、エルフに転生して自由を得る
がい
ファンタジー
ある日突然世界的に流行した病気。
その治療薬『メシア』の副作用により薬漬けになってしまった森野宏人(35)は、療養として母方の祖父の家で暮らしいた。
爺ちゃんと山に狩りの手伝いに行く事が楽しみになった宏人だったが、田舎のコミュニティは狭く、宏人の良くない噂が広まってしまった。
爺ちゃんとの狩りに行けなくなった宏人は、勢いでピルケースに入っているメシアを全て口に放り込み、そのまま意識を失ってしまう。
『私の名前は女神メシア。貴方には二つ選択肢がございます。』
人として輪廻の輪に戻るか、別の世界に行くか悩む宏人だったが、女神様にエルフになれると言われ、新たな人生、いや、エルフ生を楽しむ事を決める宏人。
『せっかくエルフになれたんだ!自由に冒険や旅を楽しむぞ!』
諸事情により不定期更新になります。
完結まで頑張る!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる