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災禍渦巻く宴
第64話
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「ぼくも区切りを、付けなくちゃ」
「?」
首を傾げたイェレミーアスへ、唇だけで笑って見せる。
今回の宴には両親がやって来る。そこで話を付けてしまいたい。どちらの家とも縁を切る、と。
ぼくはもう、色んな人に助けられながらもスヴァンテ・フリュクレフとしての人生を一人で歩いていくと決めたのだから。
「ぼく、今からすごく勝手なことを言うので、遠慮なく怒ってくださっていいんですけど」
採寸も試着も終わり、服選びに夢中になっているベッテと子爵婦人を眺めながら、ぼくらは並んでオットマンスツールへ座っている。
ほら、ぼく小さいから靴を履く時に座るんだよ。背凭れも肘掛けもない、四角いソファみたいなものだ。ぼくに合わせてあるから、イェレミーアスには窮屈だろうに、きちんと揃えられた足へ目を落とす。
「ぼくね、離宮にいる時、毎日がとても苦しくて、本当は泣きたいのに我慢して、でも我慢しているから苦しくて、ぼくが苦しい理由を考えると悲しくて不安で仕方なかったんですけど」
「……」
「イェレ様も、そうだったらやだなぁって。そんなのは、ぼくの勝手な想像でしかないから、ちゃんと違うって怒ってくださっていいんですけど」
ぽろん、と勿忘草色の瞳から小さな雫が溢れる。ぼくらはどちらからともなく、手を繋いだ。
「ぼくねぇ、イェレ様。ぼくの親だと言う人たちに、一度も会ったことがないんです。多分、今度の宴で初めて顔を見ることになるんですけど。顔も見たことのない人のことを憎んだり恨んだりするのって、なかなか難しくて。だからぼくは、ただただいつでも不安で」
視界が揺れている。無意識で足を揺らしていたようだ。ぼくは初めて、子供らしさを装うためではなく、自発的に足を揺らしたのだ。そのことにちょっと驚く。
「でもね、ぼくにはルクレーシャスさんが居てくれて、我慢しなくていいんだよって言われて初めてわんわん泣いちゃって。そしたらちょっと気持ちが楽になったんです。ほんとは悲しくて、不安で泣きたかったんだなぁ、って」
ぼくには二十五歳まで生きていた、前世の記憶があるから五歳児ではない。けれど不安でいつだって泣くのを堪えていたのだとルクレーシャスさんに気づかされた。ならば本当にただの十一歳の子供であるイェレミーアスは今、どれほどの不安と悲しみを抱えているだろうか。
「だからぼくがまた泣いちゃいたくなった時、イェレ様にぎゅってしてもらっても、いいですか」
もし君が泣きたくなった時、ぼくが傍にいるから。
そう言って顔を上げる前に、イェレミーアスに抱きしめられた。
穏やかで優しい子だ。聡くて賢い子だ。だからうんと我慢していたに違いない。我慢しなくていいって、言ったのに。
それでもイェレミーアスは、声を押し殺して静かにぼくの肩を濡らした。
ほんの少しでもいい。どうしたら、この子の気持ちは楽になるだろうか。そんなことをぼくは、ずっと考えてしまうのだ。それすらきっと、とても傲慢なことだと知りつつも、たとえ僅かでもこの子が心健やかであれと願ってしまうのだ。
イェレさま、いいこ。
自然にぼくの手は、イェレミーアスの背中を撫でていた。押し当てられた額が、熱を持っているのが分かる。嗚咽混じりの吐息も熱い。
ベッテが気づいてこちらを見た。小さく首を横へ振る。イェレミーアスの体はまだ細く、保護が必要な子供であると改めて感じる。嗚咽が少し途切れ途切れになった頃、ぼくは最大限の子供らしさを絞り出してベッテを呼ぶ。
「ぼく、喉が乾きました! お水ください、ベッテ」
「……かしこまりました」
それだけで察してくれたベッテが何事かを言いつけると、侍女がワゴンにピッチャーやグラスを載せてやって来た。ベッテはぼくへ濡らしたタオルを差し出す。そっとイェレミーアスの頬へ触れると、勿忘草色の虹彩はまだ揺れている。
「きらびやかなお洋服を眺めたら、目が疲れてしまいました。イェレ様もどうですか? 冷たいタオルを目の上へ置くと、疲れが取れますよ」
「ふふ……。本当にあなたは……ありがとう」
ぼくはただ、きれいなお目々が腫れてしまうのはもったいないなぁと思っただけなんだ。大人の都合や勝手で振り回される子も、悲しい思いをする子も、減るといい。きっとぼくには、ぼくが見渡せるほんの少しの人しか助けられないから、いなくなればいいなんて言えやしないけど。
せめて目の前で泣いているイェレミーアスにくらいは、手を差し伸べられる人間でいたい。大人の欲望のために搾取される子供を、見たくないんだ。それはとても醜いことのはずなのに、前世の世界でもこの世界でもありふれた風景だけれども。ぼくはそれを、否定し続けていたいんだ。
だからこそぼくは向き合わなくちゃいけない。親という人たちに見捨てられてしまった、スヴァンテ・フリュクレフの代わりに。そしてぼくがここで、スヴァンテ・フリュクレフとして生きて行くために。なにより君の敵を討つために。まとめてダメ出ししてやるから、見ててね! 本物のスヴァンテ・フリュクレフ。そしたら君は、ほんの少しでも楽になれるだろうか。ぼくが君にできることって、それくらいしかないんだ。
ぼくとイェレミーアスは、目を濡れタオルで冷やしながら、顔を上へ向け壁へ凭れた。手は繋いだままだ。ぼくはイェレミーアスの手を、ぎゅっと握りしめた。
「イェレ様。ぼくはぼくらのことを嘲笑おうと物見高く覗き込む奴らへ、最高の笑顔を向けるつもりですよ。絶対に幸せになってみせるし、今だって幸せだって見せつけてやるんです。絶対に不幸になんて、なってやるもんですか」
ですからイェレ様。幸せでいてください。幸せでいて、ほしいんです。そのためのお手伝いをさせてください。これはぼくの、我儘なお願いです。
そう、呟く。イェレミーアスは微かに頷いて、繋いだ手を揺らした。
「……ええ、スヴァンテ様。優雅に美しく、微笑んでやりましょう」
お傍を、離れません。
密かに囁いたイェレミーアスの手に、力が込められるのが分かった。
ぼくらには味方が少ない。手札も少ない。権力だって持ち合わせていないけれど。
少ない味方は、頼もしくて優しい。だから進もう。顔を上げて、堂々と。
さぁ、思惑入り乱れる宴が始まる。
「?」
首を傾げたイェレミーアスへ、唇だけで笑って見せる。
今回の宴には両親がやって来る。そこで話を付けてしまいたい。どちらの家とも縁を切る、と。
ぼくはもう、色んな人に助けられながらもスヴァンテ・フリュクレフとしての人生を一人で歩いていくと決めたのだから。
「ぼく、今からすごく勝手なことを言うので、遠慮なく怒ってくださっていいんですけど」
採寸も試着も終わり、服選びに夢中になっているベッテと子爵婦人を眺めながら、ぼくらは並んでオットマンスツールへ座っている。
ほら、ぼく小さいから靴を履く時に座るんだよ。背凭れも肘掛けもない、四角いソファみたいなものだ。ぼくに合わせてあるから、イェレミーアスには窮屈だろうに、きちんと揃えられた足へ目を落とす。
「ぼくね、離宮にいる時、毎日がとても苦しくて、本当は泣きたいのに我慢して、でも我慢しているから苦しくて、ぼくが苦しい理由を考えると悲しくて不安で仕方なかったんですけど」
「……」
「イェレ様も、そうだったらやだなぁって。そんなのは、ぼくの勝手な想像でしかないから、ちゃんと違うって怒ってくださっていいんですけど」
ぽろん、と勿忘草色の瞳から小さな雫が溢れる。ぼくらはどちらからともなく、手を繋いだ。
「ぼくねぇ、イェレ様。ぼくの親だと言う人たちに、一度も会ったことがないんです。多分、今度の宴で初めて顔を見ることになるんですけど。顔も見たことのない人のことを憎んだり恨んだりするのって、なかなか難しくて。だからぼくは、ただただいつでも不安で」
視界が揺れている。無意識で足を揺らしていたようだ。ぼくは初めて、子供らしさを装うためではなく、自発的に足を揺らしたのだ。そのことにちょっと驚く。
「でもね、ぼくにはルクレーシャスさんが居てくれて、我慢しなくていいんだよって言われて初めてわんわん泣いちゃって。そしたらちょっと気持ちが楽になったんです。ほんとは悲しくて、不安で泣きたかったんだなぁ、って」
ぼくには二十五歳まで生きていた、前世の記憶があるから五歳児ではない。けれど不安でいつだって泣くのを堪えていたのだとルクレーシャスさんに気づかされた。ならば本当にただの十一歳の子供であるイェレミーアスは今、どれほどの不安と悲しみを抱えているだろうか。
「だからぼくがまた泣いちゃいたくなった時、イェレ様にぎゅってしてもらっても、いいですか」
もし君が泣きたくなった時、ぼくが傍にいるから。
そう言って顔を上げる前に、イェレミーアスに抱きしめられた。
穏やかで優しい子だ。聡くて賢い子だ。だからうんと我慢していたに違いない。我慢しなくていいって、言ったのに。
それでもイェレミーアスは、声を押し殺して静かにぼくの肩を濡らした。
ほんの少しでもいい。どうしたら、この子の気持ちは楽になるだろうか。そんなことをぼくは、ずっと考えてしまうのだ。それすらきっと、とても傲慢なことだと知りつつも、たとえ僅かでもこの子が心健やかであれと願ってしまうのだ。
イェレさま、いいこ。
自然にぼくの手は、イェレミーアスの背中を撫でていた。押し当てられた額が、熱を持っているのが分かる。嗚咽混じりの吐息も熱い。
ベッテが気づいてこちらを見た。小さく首を横へ振る。イェレミーアスの体はまだ細く、保護が必要な子供であると改めて感じる。嗚咽が少し途切れ途切れになった頃、ぼくは最大限の子供らしさを絞り出してベッテを呼ぶ。
「ぼく、喉が乾きました! お水ください、ベッテ」
「……かしこまりました」
それだけで察してくれたベッテが何事かを言いつけると、侍女がワゴンにピッチャーやグラスを載せてやって来た。ベッテはぼくへ濡らしたタオルを差し出す。そっとイェレミーアスの頬へ触れると、勿忘草色の虹彩はまだ揺れている。
「きらびやかなお洋服を眺めたら、目が疲れてしまいました。イェレ様もどうですか? 冷たいタオルを目の上へ置くと、疲れが取れますよ」
「ふふ……。本当にあなたは……ありがとう」
ぼくはただ、きれいなお目々が腫れてしまうのはもったいないなぁと思っただけなんだ。大人の都合や勝手で振り回される子も、悲しい思いをする子も、減るといい。きっとぼくには、ぼくが見渡せるほんの少しの人しか助けられないから、いなくなればいいなんて言えやしないけど。
せめて目の前で泣いているイェレミーアスにくらいは、手を差し伸べられる人間でいたい。大人の欲望のために搾取される子供を、見たくないんだ。それはとても醜いことのはずなのに、前世の世界でもこの世界でもありふれた風景だけれども。ぼくはそれを、否定し続けていたいんだ。
だからこそぼくは向き合わなくちゃいけない。親という人たちに見捨てられてしまった、スヴァンテ・フリュクレフの代わりに。そしてぼくがここで、スヴァンテ・フリュクレフとして生きて行くために。なにより君の敵を討つために。まとめてダメ出ししてやるから、見ててね! 本物のスヴァンテ・フリュクレフ。そしたら君は、ほんの少しでも楽になれるだろうか。ぼくが君にできることって、それくらいしかないんだ。
ぼくとイェレミーアスは、目を濡れタオルで冷やしながら、顔を上へ向け壁へ凭れた。手は繋いだままだ。ぼくはイェレミーアスの手を、ぎゅっと握りしめた。
「イェレ様。ぼくはぼくらのことを嘲笑おうと物見高く覗き込む奴らへ、最高の笑顔を向けるつもりですよ。絶対に幸せになってみせるし、今だって幸せだって見せつけてやるんです。絶対に不幸になんて、なってやるもんですか」
ですからイェレ様。幸せでいてください。幸せでいて、ほしいんです。そのためのお手伝いをさせてください。これはぼくの、我儘なお願いです。
そう、呟く。イェレミーアスは微かに頷いて、繋いだ手を揺らした。
「……ええ、スヴァンテ様。優雅に美しく、微笑んでやりましょう」
お傍を、離れません。
密かに囁いたイェレミーアスの手に、力が込められるのが分かった。
ぼくらには味方が少ない。手札も少ない。権力だって持ち合わせていないけれど。
少ない味方は、頼もしくて優しい。だから進もう。顔を上げて、堂々と。
さぁ、思惑入り乱れる宴が始まる。
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