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今日は二人でお出かけの日だ。お義母様が泊まりにきていて娘の面倒を見てくれるみたい。
そんなこんなで二人で初めて結ばれた海の別荘へやってきていた。
屋台で食べ物を買って二人並んで海を眺めて。
夜になり、部屋のソファでくつろぐ。
わたしは立ち上がって彼の腕を掴み、ベッドへ誘導する。
「なんだ。眠くなったか?」
優しくわたしの手をとりベッドへ寝かせようとする彼に後ろから抱きつく。
突然のわたしの行動に彼が固まっているのがわかる。
「ねぇ、わたしのこと飽きちゃった……?」
顔を見られると恥ずかしいので、あえて後ろから抱きついたのだ。彼の体がピクリと揺れる。
「もう、大丈夫なのか」
小さな声で聞いてくる彼がなんだかおかしくて笑ってしまう。
「お医者様も言ってたじゃない。それとも嫌になった……?」
腕の中の彼がグルリと回転して抱き返される。そのまま唇に触れ、彼の舌が入ってくる。
「んっ、ふぁ」
ああ、久しぶりの感触に胸が高鳴る。
そのまま胸を弄り、下に手が伸びる。性急な彼の様子に驚いているとそのままベッドへ押し倒される。
「ずっと我慢してた。煽ったのは君だよ」
わたしの小さな肉芽をいじくりまわしあっという間に果ててしまう。
そのままゆっくりとナカに指を入れてくる。久しぶりなのもあってずいぶん硬くなっているようだ。
何度も何度も押し広げられては気持ちいいところを擦られ、軽くイきまくってしまう。
「久しぶりなのに上手にイけてるな」
嬉しそうに目を細める彼にこっちまで嬉しくなってしまった。
そのまま足を折り曲げられ、彼のモノがゆっくり入ってくる。
「んっ、んんっ」
圧迫感が凄くて思わず体に力が入ってしまう。
「ちょ、あんまり締めるなっ、力、抜けっ」
彼も眉を顰めている。辛いのだろうか。
「そ、なこと、言われて、もっ。きゃっ」
敏感な粒をなぞられ一気に力が抜ける。そのすきに彼のモノは全てわたしのナカに収まってしまった。
奥を突かれ、軽く飛ぶ。そんなわたしをニヤリと見て彼は腰を動かし始める。
卑猥な水音と肌がぶつかり合う音。
久しぶりすぎて、すぐに感じてしまうわたし。
「あっ……んっ」
彼も彼で汗を額に貼り付け、時折滴が落ちている。
「っ、あんま、煽るなっ、くっ」
彼も気持ちいいのだろう。色気がむんむんだ。
「あっっっっ」
体が痙攣する。目がチカチカして、訳がわからない。彼のモノがピクピク脈打っていて、果てたのだとわかった。
くるりと体をひっくり返されて。
ああ、これで終わる訳なかった……
その後も激しく抱かれ、わたしのナカからはコポリと二人の液が溢れていた。
起きたらお昼過ぎで、わたしが起きたのに気づいた彼が浴室まで連れて行ってくれる。
鏡の前に座らされて、首を傾げていると意地悪く笑った。
「自分でナカの、出してごらん」
驚いているわたしの右手に彼の手が重なって、そのままわたしのあそこへ導く。
「ど、どうしたらっ」
戸惑うわたしを意地悪い顔で見て、そのまま彼の中指とわたしの中指がクチュッと音を立ててナカに吸い込まれた。
「あっ、や」
妙な感覚に嫌がるわたしの手を覆い、あちこちかき回す。
「そこ、やぁっ」
気持ちいいところにわざと当てて執拗に擦る。そのうち親指もあの肉芽に導かれていて、気持ち良すぎてどうにもできない。
けれどいくらイきそうになってもなかなかイけない。
涙目になって彼に訴えると、わたしの背中にナニかが当たる。
あ、やってしまったかもしれない。
「本当、煽るのがお上手で。久しぶりすぎて加減できない」
そのまま指を抜かれ、壁に背中を向けて立たせられる。
ぐっと片足を持ち上げられた。彼の体は正面にあって、モノが押し当てられているのが見える。
「見えるか?いつも俺ばかり見ているからたまには君も見たいかなと思って」
ニヤリと笑った彼はわたしが言葉を発する前に一気に奥をつく。
「んぁっ!」
「繋がってるとこ見て余計に興奮したのか?可愛いな」
図星をつかれ何も言えない。というか盛大にイってしまって、何も言えないのだけど。
後頭部を掴まれて下を向かせられる。
嫌でも彼のモノが出入りしているところが丸見えだ。
ああ、これはやばい。
「やあっ」
時折何かが噴き出しているのが見える。透明な液が彼のモノが出ていくたびに出てしまって。
奥を数回突かれるたびに飛んでいるわたしは、もう意識を保てなくて、彼の白濁が泡立って床に落ちていくのを眺めながら意識を失った。
子供を人様に預けてなんてことを……!
罪悪感がありながらも、久しぶりに愛し合って満たされている。
しあわせだ……
そんなこんなで二人で初めて結ばれた海の別荘へやってきていた。
屋台で食べ物を買って二人並んで海を眺めて。
夜になり、部屋のソファでくつろぐ。
わたしは立ち上がって彼の腕を掴み、ベッドへ誘導する。
「なんだ。眠くなったか?」
優しくわたしの手をとりベッドへ寝かせようとする彼に後ろから抱きつく。
突然のわたしの行動に彼が固まっているのがわかる。
「ねぇ、わたしのこと飽きちゃった……?」
顔を見られると恥ずかしいので、あえて後ろから抱きついたのだ。彼の体がピクリと揺れる。
「もう、大丈夫なのか」
小さな声で聞いてくる彼がなんだかおかしくて笑ってしまう。
「お医者様も言ってたじゃない。それとも嫌になった……?」
腕の中の彼がグルリと回転して抱き返される。そのまま唇に触れ、彼の舌が入ってくる。
「んっ、ふぁ」
ああ、久しぶりの感触に胸が高鳴る。
そのまま胸を弄り、下に手が伸びる。性急な彼の様子に驚いているとそのままベッドへ押し倒される。
「ずっと我慢してた。煽ったのは君だよ」
わたしの小さな肉芽をいじくりまわしあっという間に果ててしまう。
そのままゆっくりとナカに指を入れてくる。久しぶりなのもあってずいぶん硬くなっているようだ。
何度も何度も押し広げられては気持ちいいところを擦られ、軽くイきまくってしまう。
「久しぶりなのに上手にイけてるな」
嬉しそうに目を細める彼にこっちまで嬉しくなってしまった。
そのまま足を折り曲げられ、彼のモノがゆっくり入ってくる。
「んっ、んんっ」
圧迫感が凄くて思わず体に力が入ってしまう。
「ちょ、あんまり締めるなっ、力、抜けっ」
彼も眉を顰めている。辛いのだろうか。
「そ、なこと、言われて、もっ。きゃっ」
敏感な粒をなぞられ一気に力が抜ける。そのすきに彼のモノは全てわたしのナカに収まってしまった。
奥を突かれ、軽く飛ぶ。そんなわたしをニヤリと見て彼は腰を動かし始める。
卑猥な水音と肌がぶつかり合う音。
久しぶりすぎて、すぐに感じてしまうわたし。
「あっ……んっ」
彼も彼で汗を額に貼り付け、時折滴が落ちている。
「っ、あんま、煽るなっ、くっ」
彼も気持ちいいのだろう。色気がむんむんだ。
「あっっっっ」
体が痙攣する。目がチカチカして、訳がわからない。彼のモノがピクピク脈打っていて、果てたのだとわかった。
くるりと体をひっくり返されて。
ああ、これで終わる訳なかった……
その後も激しく抱かれ、わたしのナカからはコポリと二人の液が溢れていた。
起きたらお昼過ぎで、わたしが起きたのに気づいた彼が浴室まで連れて行ってくれる。
鏡の前に座らされて、首を傾げていると意地悪く笑った。
「自分でナカの、出してごらん」
驚いているわたしの右手に彼の手が重なって、そのままわたしのあそこへ導く。
「ど、どうしたらっ」
戸惑うわたしを意地悪い顔で見て、そのまま彼の中指とわたしの中指がクチュッと音を立ててナカに吸い込まれた。
「あっ、や」
妙な感覚に嫌がるわたしの手を覆い、あちこちかき回す。
「そこ、やぁっ」
気持ちいいところにわざと当てて執拗に擦る。そのうち親指もあの肉芽に導かれていて、気持ち良すぎてどうにもできない。
けれどいくらイきそうになってもなかなかイけない。
涙目になって彼に訴えると、わたしの背中にナニかが当たる。
あ、やってしまったかもしれない。
「本当、煽るのがお上手で。久しぶりすぎて加減できない」
そのまま指を抜かれ、壁に背中を向けて立たせられる。
ぐっと片足を持ち上げられた。彼の体は正面にあって、モノが押し当てられているのが見える。
「見えるか?いつも俺ばかり見ているからたまには君も見たいかなと思って」
ニヤリと笑った彼はわたしが言葉を発する前に一気に奥をつく。
「んぁっ!」
「繋がってるとこ見て余計に興奮したのか?可愛いな」
図星をつかれ何も言えない。というか盛大にイってしまって、何も言えないのだけど。
後頭部を掴まれて下を向かせられる。
嫌でも彼のモノが出入りしているところが丸見えだ。
ああ、これはやばい。
「やあっ」
時折何かが噴き出しているのが見える。透明な液が彼のモノが出ていくたびに出てしまって。
奥を数回突かれるたびに飛んでいるわたしは、もう意識を保てなくて、彼の白濁が泡立って床に落ちていくのを眺めながら意識を失った。
子供を人様に預けてなんてことを……!
罪悪感がありながらも、久しぶりに愛し合って満たされている。
しあわせだ……
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