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18 お茶ポーションに値段がつきました
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ダンジョン省からポーションの研修会を依頼されて、実施した。
研修生たちは、主に小塚商会という大手のドリンク飲料を販売している会社の社員たちだった。元々薬草をポーションにする研究をしていたらしい。
今後お茶ポーションの製作と販売委託を受けて、ダンジョン直営店で、お茶ポーションを売ることになるのだそうだ。
販売金額は、私の希望が通ってペットボトル600ミリサイズの下級のポーションが300円。中級で1000円。上級は今のところ5000円程度の予定。
荒茶状態では下級300グラムで5000円くらい。中級で30000円。
300グラムあればペットボトルで最低でも60本は作れるので、かなりお得だと思う。回復魔法のレベルが高ければ、水増しで作れるのでお得感は更に増す。
上級に関しては、ペットボトルのみの販売となった。
荒茶加工の段階で特に魔法を使わなくても良い、と言うことが分かったので日本各地のダンジョン近くにある地元のお茶屋さんたちが、加工に手を上げてくれて味も良くなった。
地方ダンジョンで買い取られた薬草が、そのまま地元のお茶屋さん(芸者さんを呼べる方の茶屋に非ず)で加工されてダンジョン直営店に納品される。
仕組みとしては地産地消なので配送費などの上乗せが要らないし、余計な仕事を増やしたのかもしれないが地方の活性化にも役立ったと、自負している。
薬草の買値がちょっとだけ上がったので、新人ダイバーも嬉しいし、これは伝説の三方良し、と言うやつでは?と思っている。
東京のダンジョン特許の申請の際にポーションと並行して化粧品の話もしてみたのだが、これに関しては薬機法とか製造者販売云々といった既存の法律の壁が高かったし、味さえ気にしなければ初級ポーションを使用した化粧品作り、と言うのはもうすでに出ていたのだった。
荒茶加工を思いついたのも、きっとタッチの差でラッキーだったのだ。お茶屋さんに先を越されなかったのは僥倖としか言えない。その分、ちょっとばかり罪悪感が湧くんだけど。
私は研修の後帰宅して、高橋くんと会った。
彼のパーティの使用アンケートの結果も、だいたい研修会での鑑定結果に沿うものだった。考察が補強される材料となった。
高橋くんには、今後ダンジョン販売店で販売になることを説明したが、もし良ければこのまま私の依頼を受ける形で、薬草採取や護衛として付き合って欲しいと、お願いした。依頼料にはお茶ポーションと現金だ。
私の回復魔法のレベルが上がると、ポーションもレベルが上がるのだ。
いわゆるパワーレベリングと言うのを試したい。
中級薬草を取ってきてほしいし、果実も頼みたい。
なんなら、私以外の回復魔法の使い手を育成してもらいたい。
高橋くんには、「あまり戦闘に向いてないダイバーさんの知り合いはいませんか?」とダイレクトに聞いてみた。
「どういう目的で探してるんですか」と、高橋くんはちょっと困惑となにかしらの感情の入り混じった顔をして、質問を返してきた。
「私と一緒にポーション作ってくれる人を探そうかと思って」
研修生たちは、主に小塚商会という大手のドリンク飲料を販売している会社の社員たちだった。元々薬草をポーションにする研究をしていたらしい。
今後お茶ポーションの製作と販売委託を受けて、ダンジョン直営店で、お茶ポーションを売ることになるのだそうだ。
販売金額は、私の希望が通ってペットボトル600ミリサイズの下級のポーションが300円。中級で1000円。上級は今のところ5000円程度の予定。
荒茶状態では下級300グラムで5000円くらい。中級で30000円。
300グラムあればペットボトルで最低でも60本は作れるので、かなりお得だと思う。回復魔法のレベルが高ければ、水増しで作れるのでお得感は更に増す。
上級に関しては、ペットボトルのみの販売となった。
荒茶加工の段階で特に魔法を使わなくても良い、と言うことが分かったので日本各地のダンジョン近くにある地元のお茶屋さんたちが、加工に手を上げてくれて味も良くなった。
地方ダンジョンで買い取られた薬草が、そのまま地元のお茶屋さん(芸者さんを呼べる方の茶屋に非ず)で加工されてダンジョン直営店に納品される。
仕組みとしては地産地消なので配送費などの上乗せが要らないし、余計な仕事を増やしたのかもしれないが地方の活性化にも役立ったと、自負している。
薬草の買値がちょっとだけ上がったので、新人ダイバーも嬉しいし、これは伝説の三方良し、と言うやつでは?と思っている。
東京のダンジョン特許の申請の際にポーションと並行して化粧品の話もしてみたのだが、これに関しては薬機法とか製造者販売云々といった既存の法律の壁が高かったし、味さえ気にしなければ初級ポーションを使用した化粧品作り、と言うのはもうすでに出ていたのだった。
荒茶加工を思いついたのも、きっとタッチの差でラッキーだったのだ。お茶屋さんに先を越されなかったのは僥倖としか言えない。その分、ちょっとばかり罪悪感が湧くんだけど。
私は研修の後帰宅して、高橋くんと会った。
彼のパーティの使用アンケートの結果も、だいたい研修会での鑑定結果に沿うものだった。考察が補強される材料となった。
高橋くんには、今後ダンジョン販売店で販売になることを説明したが、もし良ければこのまま私の依頼を受ける形で、薬草採取や護衛として付き合って欲しいと、お願いした。依頼料にはお茶ポーションと現金だ。
私の回復魔法のレベルが上がると、ポーションもレベルが上がるのだ。
いわゆるパワーレベリングと言うのを試したい。
中級薬草を取ってきてほしいし、果実も頼みたい。
なんなら、私以外の回復魔法の使い手を育成してもらいたい。
高橋くんには、「あまり戦闘に向いてないダイバーさんの知り合いはいませんか?」とダイレクトに聞いてみた。
「どういう目的で探してるんですか」と、高橋くんはちょっと困惑となにかしらの感情の入り混じった顔をして、質問を返してきた。
「私と一緒にポーション作ってくれる人を探そうかと思って」
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