41 / 67
第二次ミッドウェー海戦
第41話 日米戦艦激突
しおりを挟む
本来であれば、第三次攻撃隊を出す予定は無かった。
機材の損耗、それに搭乗員らの疲労が激しかったからだ。
それに、対艦攻撃にその威力を発揮する彗星や天山のうちで、すぐに使える機体は戦闘開始当初の一割以下にまでその数を減じている。
第三次攻撃の実施が困難なのは、誰の目から見ても明らかだった。
しかし、夜を徹しての修理の結果、彗星は二二機、天山のほうは二五機にまでその稼働機の数を持ち直していた。
また、搭乗員らも昨晩のうちに睡眠を得たことで、相当程度体力を回復している。
このことで、第三艦隊司令部は当初下した決定を撤回し、第三次攻撃隊を出すことにした。
その第三次攻撃隊が戦場に到達した時、日米の戦艦はそれぞれ命中弾はもちろん夾叉すらも得ていない状態だった。
互いの距離が二五〇〇〇メートルと開いていたからだ。
一方、その当事者であり最高責任者でもある角田長官としては、このまま漫然と長距離砲戦を続けるわけにもいかなかった。
どんなに遅くとも、ハワイに展開する基地航空隊の傘の下に逃げ込まれるまでに決着をつけなくてはならない。
だから、「大和」以下、四隻の戦艦に対して突撃を命令しようとも考えていた。
もちろん、相手との間合いを詰める以上は、こちらの損害も覚悟の上だ。
しかし、その命令を発する前に第三次攻撃隊の存在を知るに至った。
そのことで、突撃命令はひとまず棚上げとすることにした。
角田長官が見つめる中、彗星それに天山が襲撃機動に遷移する。
そして、それらの攻撃は敵五番艦それに敵六番艦に集中された。
敵五番艦と敵六番艦はともに煙突が二本有ることが確認されていた。
その外見的特徴から、それらは「ワシントン」とそれに「ノースカロライナ」と見て間違いなかった。
その敵五番艦ならびに敵六番艦は、第二次攻撃隊の天山の雷撃によってすでに大量の海水を飲み込んでいた。
このため、もはや満足に回避運動を実施することができない。
これら二隻は主砲の使用を一時中断し、高角砲や機関砲、それに機銃を総動員して対空戦闘に臨む。
しかし、いかに優れた対空火器を装備するとはいっても、しかし五〇機近い彗星や天山のそのすべてを撃退することなど不可能だ。
敵五番艦、それに敵六番艦の艦上に爆煙がわき立ち、そのすぐ後に水柱が立ち上る。
遠目には、傷ついた獲物に蜂が群がるかのような光景にも映る。
彗星それに天山が攻撃を終えた時、敵五番艦と敵六番艦は完全に行き脚を止め、猛煙を吐き出しながら洋上停止していた。
艦上からは確認できないが、しかし観測機によれば喫水をより一層深め、さらに傾斜も激しいという。
今すぐに沈むかどうかは別として、敵五番艦と敵六番艦が戦力を完全に喪失したことは間違いなかった。
そして、この好機を角田長官は逃さない。
敵戦艦に肉薄するとともに、「長門」は敵二番艦、「陸奥」のほうは敵四番艦にそれぞれ目標を変更するよう命令する。
「大和」が、「武蔵」が、そして「長門」と「陸奥」が加速を開始する。
距離が二五〇〇〇メートルから二四〇〇〇、そして二三〇〇〇と近づくにつれて互いの射撃精度も上がってくる。
米戦艦のほうは目標に変更は無く、一番艦と二番艦は「大和」を、そして三番艦と四番艦は「武蔵」に対して射弾を送り込み続けている。
命中弾を得たのは米戦艦のほうがわずかに早かった。
一番艦の「サウスダコタ」、それに四番艦の「アラバマ」の四〇センチ砲弾が「大和」それに「武蔵」を捉える。
しかし、一二〇〇キロを超える超重量弾に対し、一方の「大和」と「武蔵」の装甲はかろうじてこれに耐えることができた。
四六センチ砲対応防御を施した「大和」と「武蔵」だからこその結果であり、他の戦艦であれば容易に装甲を貫かれていたことだろう。
逆に「サウスダコタ」と三番艦の「マサチューセッツ」に命中した「大和」それに「武蔵」の四六センチ砲弾はともに相手の装甲を貫き、艦内で盛大にその爆発威力を解放した。
第一砲塔やや前方の舷側を穿たれた「サウスダコタ」は、その衝撃で同砲塔の旋回が困難となり戦力の三割を喪失する。
艦中央部に被弾した「マサチューセッツ」は機関室に飛び込んだ四六センチ砲弾によって艦の心臓とも言うべきボイラーを爆砕される。
ただでさえ被雷によって航行が困難になっているところへ、エンジンに大ダメージを被ったのだから、まさに踏んだり蹴ったりといったところだ。
一方、「マサチューセッツ」の脚を奪った「武蔵」のほうは、現在も自身を狙い撃っている「アラバマ」へとその照準を移動する。
その頃には目標の変更によって出遅れ感のあった「長門」それに「陸奥」もまた敵二番艦の「インディアナ」それに「アラバマ」に対して命中弾を得ている。
四一センチ砲弾のほうは「大和」や「武蔵」の四六センチ砲弾とは違い、敵戦艦の装甲をあっさりと貫くようなことは無かった。
それでも艦首や艦尾の非装甲部や、あるいは艦上構造物に命中したものは敵艦に対して決して小さくないダメージを与え、確実に戦力を削り取っていった。
戦闘を続行する八隻の日米戦艦のうちで、真っ先に崩れたのは「アラバマ」だった。
堅艦の「アラバマ」といえども、「武蔵」と「陸奥」の二隻がかりで攻められてはさすがにもたない。
同艦は四六センチ砲弾それに四一センチ砲弾を盛大に浴びて炎上した。
一方、「サウスダコタ」と「インディアナ」のほうは、「大和」を危険なまでに追い込んでいた。
四〇センチ砲弾を次々に叩き込み、確実に「大和」の戦力を削っていく。
「大和」型戦艦相手に即死は無理でも、出血死であれば十分にこれが可能だと証明するような戦いだった。
しかし、あと一歩のところで邪魔が入る。
「アラバマ」を仕留めた「武蔵」と「陸奥」がこの戦いに乱入してきたのだ。
この結果、「武蔵」は「大和」とともに「サウスダコタ」を、「陸奥」は「長門」とともに「インディアナ」を狙い撃った。
いかに優秀な「サウスダコタ」級戦艦といえども、さすがに二対一では勝利は覚束ない。
真っ先に「サウスダコタ」が「大和」と「武蔵」の巨弾によって叩き潰され、「インディアナ」のほうは「長門」と「陸奥」の四一センチ砲弾で文字通り蜂の巣とされた。
「サウスダコタ」それに「インディアナ」を仕留めた四隻の戦艦は、脚を奪われ早々に後落した「マサチューセッツ」にその舳先を向ける。
天山の雷撃によって大量の海水をがぶ飲みし、そのうえ「武蔵」の主砲弾によって心臓をかき回された「マサチューセッツ」に生き残る術は残されていなかった。
機材の損耗、それに搭乗員らの疲労が激しかったからだ。
それに、対艦攻撃にその威力を発揮する彗星や天山のうちで、すぐに使える機体は戦闘開始当初の一割以下にまでその数を減じている。
第三次攻撃の実施が困難なのは、誰の目から見ても明らかだった。
しかし、夜を徹しての修理の結果、彗星は二二機、天山のほうは二五機にまでその稼働機の数を持ち直していた。
また、搭乗員らも昨晩のうちに睡眠を得たことで、相当程度体力を回復している。
このことで、第三艦隊司令部は当初下した決定を撤回し、第三次攻撃隊を出すことにした。
その第三次攻撃隊が戦場に到達した時、日米の戦艦はそれぞれ命中弾はもちろん夾叉すらも得ていない状態だった。
互いの距離が二五〇〇〇メートルと開いていたからだ。
一方、その当事者であり最高責任者でもある角田長官としては、このまま漫然と長距離砲戦を続けるわけにもいかなかった。
どんなに遅くとも、ハワイに展開する基地航空隊の傘の下に逃げ込まれるまでに決着をつけなくてはならない。
だから、「大和」以下、四隻の戦艦に対して突撃を命令しようとも考えていた。
もちろん、相手との間合いを詰める以上は、こちらの損害も覚悟の上だ。
しかし、その命令を発する前に第三次攻撃隊の存在を知るに至った。
そのことで、突撃命令はひとまず棚上げとすることにした。
角田長官が見つめる中、彗星それに天山が襲撃機動に遷移する。
そして、それらの攻撃は敵五番艦それに敵六番艦に集中された。
敵五番艦と敵六番艦はともに煙突が二本有ることが確認されていた。
その外見的特徴から、それらは「ワシントン」とそれに「ノースカロライナ」と見て間違いなかった。
その敵五番艦ならびに敵六番艦は、第二次攻撃隊の天山の雷撃によってすでに大量の海水を飲み込んでいた。
このため、もはや満足に回避運動を実施することができない。
これら二隻は主砲の使用を一時中断し、高角砲や機関砲、それに機銃を総動員して対空戦闘に臨む。
しかし、いかに優れた対空火器を装備するとはいっても、しかし五〇機近い彗星や天山のそのすべてを撃退することなど不可能だ。
敵五番艦、それに敵六番艦の艦上に爆煙がわき立ち、そのすぐ後に水柱が立ち上る。
遠目には、傷ついた獲物に蜂が群がるかのような光景にも映る。
彗星それに天山が攻撃を終えた時、敵五番艦と敵六番艦は完全に行き脚を止め、猛煙を吐き出しながら洋上停止していた。
艦上からは確認できないが、しかし観測機によれば喫水をより一層深め、さらに傾斜も激しいという。
今すぐに沈むかどうかは別として、敵五番艦と敵六番艦が戦力を完全に喪失したことは間違いなかった。
そして、この好機を角田長官は逃さない。
敵戦艦に肉薄するとともに、「長門」は敵二番艦、「陸奥」のほうは敵四番艦にそれぞれ目標を変更するよう命令する。
「大和」が、「武蔵」が、そして「長門」と「陸奥」が加速を開始する。
距離が二五〇〇〇メートルから二四〇〇〇、そして二三〇〇〇と近づくにつれて互いの射撃精度も上がってくる。
米戦艦のほうは目標に変更は無く、一番艦と二番艦は「大和」を、そして三番艦と四番艦は「武蔵」に対して射弾を送り込み続けている。
命中弾を得たのは米戦艦のほうがわずかに早かった。
一番艦の「サウスダコタ」、それに四番艦の「アラバマ」の四〇センチ砲弾が「大和」それに「武蔵」を捉える。
しかし、一二〇〇キロを超える超重量弾に対し、一方の「大和」と「武蔵」の装甲はかろうじてこれに耐えることができた。
四六センチ砲対応防御を施した「大和」と「武蔵」だからこその結果であり、他の戦艦であれば容易に装甲を貫かれていたことだろう。
逆に「サウスダコタ」と三番艦の「マサチューセッツ」に命中した「大和」それに「武蔵」の四六センチ砲弾はともに相手の装甲を貫き、艦内で盛大にその爆発威力を解放した。
第一砲塔やや前方の舷側を穿たれた「サウスダコタ」は、その衝撃で同砲塔の旋回が困難となり戦力の三割を喪失する。
艦中央部に被弾した「マサチューセッツ」は機関室に飛び込んだ四六センチ砲弾によって艦の心臓とも言うべきボイラーを爆砕される。
ただでさえ被雷によって航行が困難になっているところへ、エンジンに大ダメージを被ったのだから、まさに踏んだり蹴ったりといったところだ。
一方、「マサチューセッツ」の脚を奪った「武蔵」のほうは、現在も自身を狙い撃っている「アラバマ」へとその照準を移動する。
その頃には目標の変更によって出遅れ感のあった「長門」それに「陸奥」もまた敵二番艦の「インディアナ」それに「アラバマ」に対して命中弾を得ている。
四一センチ砲弾のほうは「大和」や「武蔵」の四六センチ砲弾とは違い、敵戦艦の装甲をあっさりと貫くようなことは無かった。
それでも艦首や艦尾の非装甲部や、あるいは艦上構造物に命中したものは敵艦に対して決して小さくないダメージを与え、確実に戦力を削り取っていった。
戦闘を続行する八隻の日米戦艦のうちで、真っ先に崩れたのは「アラバマ」だった。
堅艦の「アラバマ」といえども、「武蔵」と「陸奥」の二隻がかりで攻められてはさすがにもたない。
同艦は四六センチ砲弾それに四一センチ砲弾を盛大に浴びて炎上した。
一方、「サウスダコタ」と「インディアナ」のほうは、「大和」を危険なまでに追い込んでいた。
四〇センチ砲弾を次々に叩き込み、確実に「大和」の戦力を削っていく。
「大和」型戦艦相手に即死は無理でも、出血死であれば十分にこれが可能だと証明するような戦いだった。
しかし、あと一歩のところで邪魔が入る。
「アラバマ」を仕留めた「武蔵」と「陸奥」がこの戦いに乱入してきたのだ。
この結果、「武蔵」は「大和」とともに「サウスダコタ」を、「陸奥」は「長門」とともに「インディアナ」を狙い撃った。
いかに優秀な「サウスダコタ」級戦艦といえども、さすがに二対一では勝利は覚束ない。
真っ先に「サウスダコタ」が「大和」と「武蔵」の巨弾によって叩き潰され、「インディアナ」のほうは「長門」と「陸奥」の四一センチ砲弾で文字通り蜂の巣とされた。
「サウスダコタ」それに「インディアナ」を仕留めた四隻の戦艦は、脚を奪われ早々に後落した「マサチューセッツ」にその舳先を向ける。
天山の雷撃によって大量の海水をがぶ飲みし、そのうえ「武蔵」の主砲弾によって心臓をかき回された「マサチューセッツ」に生き残る術は残されていなかった。
147
あなたにおすすめの小説
対ソ戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
1940年、遂に欧州で第二次世界大戦がはじまります。
前作『対米戦、準備せよ!』で、中国での戦いを避けることができ、米国とも良好な経済関係を築くことに成功した日本にもやがて暗い影が押し寄せてきます。
未来の日本から来たという柳生、結城の2人によって1944年のサイパン戦後から1934年の日本に戻った大本営の特例を受けた柏原少佐は再びこの日本の危機を回避させることができるのでしょうか!?
小説家になろうでは、前作『対米戦、準備せよ!』のタイトルのまま先行配信中です!
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦を描く架空戦記。
現在1945年夏まで執筆
日英同盟不滅なり
竹本田重朗
歴史・時代
世界は二度目の世界大戦に突入した。ヒトラー率いるナチス・ドイツがフランス侵攻を開始する。同時にスターリン率いるコミンテルン・ソビエトは満州に侵入した。ヨーロッパから極東まで世界を炎に包まれる。悪逆非道のファシストと共産主義者に正義の鉄槌を下せ。今こそ日英同盟が島国の底力を見せつける時だ。
※超注意書き※
1.政治的な主張をする目的は一切ありません
2.そのため政治的な要素は「濁す」又は「省略」することがあります
3.あくまでもフィクションのファンタジーの非現実です
4.そこら中に無茶苦茶が含まれています
5.現実的に存在する如何なる国家や地域、団体、人物と関係ありません
以上をご理解の上でお読みください
暁のミッドウェー
三笠 陣
歴史・時代
一九四二年七月五日、日本海軍はその空母戦力の総力を挙げて中部太平洋ミッドウェー島へと進撃していた。
真珠湾以来の歴戦の六空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴が目指すのは、アメリカ海軍空母部隊の撃滅。
一方のアメリカ海軍は、暗号解読によって日本海軍の作戦を察知していた。
そしてアメリカ海軍もまた、太平洋にある空母部隊の総力を結集して日本艦隊の迎撃に向かう。
ミッドウェー沖で、レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットが、日本艦隊を待ち構えていた。
日米数百機の航空機が入り乱れる激戦となった、日米初の空母決戦たるミッドウェー海戦。
その幕が、今まさに切って落とされようとしていた。
(※本作は、「小説家になろう」様にて連載中の同名の作品を転載したものです。)
世界はあるべき姿へ戻される 第二次世界大戦if戦記
颯野秋乃
歴史・時代
1929年に起きた、世界を巻き込んだ大恐慌。世界の大国たちはそれからの脱却を目指し、躍起になっていた。第一次世界大戦の敗戦国となったドイツ第三帝国は多額の賠償金に加えて襲いかかる恐慌に国の存続の危機に陥っていた。援助の約束をしたアメリカは恐慌を理由に賠償金の支援を破棄。フランスは、自らを救うために支払いの延期は認めない姿勢を貫く。
ドイツ第三帝国は自らの存続のために、世界に隠しながら軍備の拡張に奔走することになる。
また、極東の国大日本帝国。関係の悪化の一途を辿る日米関係によって受ける経済的打撃に苦しんでいた。
その解決法として提案された大東亜共栄圏。東南アジア諸国及び中国を含めた大経済圏、生存圏の構築に力を注ごうとしていた。
この小説は、ドイツ第三帝国と大日本帝国の2視点で進んでいく。現代では有り得なかった様々なイフが含まれる。それを楽しんで貰えたらと思う。
またこの小説はいかなる思想を賛美、賞賛するものでは無い。
この小説は現代とは似て非なるもの。登場人物は史実には沿わないので悪しからず…
大日本帝国視点は都合上休止中です。気分により再開するらもしれません。
【重要】
不定期更新。超絶不定期更新です。
電子の帝国
Flight_kj
歴史・時代
少しだけ電子技術が早く技術が進歩した帝国はどのように戦うか
明治期の工業化が少し早く進展したおかげで、日本の電子技術や精密機械工業は順調に進歩した。世界規模の戦争に巻き込まれた日本は、そんな技術をもとにしてどんな戦いを繰り広げるのか? わずかに早くレーダーやコンピューターなどの電子機器が登場することにより、戦場の様相は大きく変わってゆく。
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる