この世界に転生したらいろんな人に溺愛されちゃいました!

キムチ鍋

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幼少期

6. お兄様との関係修復を心みる

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お兄様に本音を言ったその日から毎日お兄様に話しかけているけどなぜかずっとお誘いを断られている

だから、お兄様になんでずっとお誘いを断るのか聞いてみることにした

  コンコン

「お兄様!いらっしゃいますか?」

そう尋ねるとお兄様が顔を出した

「なんのようだ?」

「お兄様にお聞きしたいことがあるので部屋に入ってもいいですか?」

そう尋ねるとお兄様は不思議そうな顔をしながら部屋に入れてくれた

そして私は部屋に入って椅子に座ると本題の疑問について聞くことにした

「お兄様、どうして私の誘いを断るんですか?」

そう私は緊張しながら聞くとお兄様はこういった

「お前が変わったことは使用人の接し方や、俺に接し方でわかっている。だけど俺は今までお前と普通に接したことがなかったからどう接すればいいかわからないんだ」

なんだかかわいい理由で断られていると知って私は安心した

「だったら毎日少しでもお話して慣れていくのはどうですか?それを続けていけばおのずと慣れていくのではないのでしょうか?」

そう言うとお兄様は顔を少し上げてうなずいた

「それでは明日からは少しずつお話しましょ!!」

そう言うと私は笑顔で会釈をしてお兄様の部屋を後にした

~次の日~

「お兄様~!お茶しましょ~!」

「後で行くから、庭で待ってなさい」

「はーい!お兄様!」

そう言われたので私は先に庭で待っていることにした

~5分後~

「遅くなってすまない」

「いいえ、全然待ってませんわ!私はお兄様とお茶ができるなら何時間でも待ちますわ!」

そう言うと少しお兄様は笑って

「そんなにまたなくてもいいよ」

と言われたので私も少し笑いながら

「お兄様のためならそこまで出来ると言いたかっただけです」

少し話をし話をしてお兄様とは少し仲良く慣れた気がした

~3日後~

それから私は毎日欠かさずお兄様に声をかけ今ではお兄様からも話しかけてくれるようになった

「そういえば今日の朝お父様がみんなに夜、話したいことがあるって言ってたよな」

「そうですね、お父様の話って何なんでしょうね」

「まあ、お父様のお話ってことは大事なお話なんでしょうね」

そう言いお兄様とは目的の場所が違うので一回解散した

~夜~

「朝言った話したいことなんだが、2人には義理の弟が出来る」

そう言われ私は頭が真っ白になった
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