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77th 動かす鍵
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「あわわわわ……私、やっちゃいいましたかぁ……?」
ぐるりと回転する部屋に少々不安を覚えたが、百八十度回転したところで
がちゃりと部屋の動きは止まる。
「これは……この遺跡の主の部屋?」
「わからないわ。でも、隠し部屋にしては単純ね」
「でもぉ、そもそも正面の扉は開かなかったんですよね? 一度外に出てから
じゃないと入れない部屋なら、一番の隠し部屋なんじゃ?」
「確かに……再度入ろうとしないとわからないし、案外わからないかもな」
「一体この部屋で何をしていたのかしら」
隠された部屋には、戸棚や物を置くテーブルのようなもの、それに絵を
はめたところに会ったような文字が刻まれた石碑のようなものがあった。
戸棚の中には六つ、腕輪のようなものがあった。
「これは……腕輪? いや、それにしては……」
「何か、全部大きいですよね。あれ、重くない……」
「もしかすると、ここは人よりもっと大きな存在がいたのかもしれないわね」
「つまり、これは腕輪じゃなくて指輪ですか?」
「その可能性もあるわ。一応持っていきましょう」
「これ、それぞれ色があるよね。そういえばさっき見つけた搭乗兵器のような
ものにも同じような色がついてたな。青、赤、緑、白、黒、銀かな」
「なんだか凄い胸騒ぎがするの。凄い発見になるかもしれないわ。その兵器みたいな
ものも。この建物自身も」
腕輪のようなサイズの指輪は思ったより軽いので、俺とフラー、アオアシラの
三人で抱えて持つことにした。
「うーん。他にもよくわからない物が入ってるけど、日用品かしらね。
一応シェラリルたちに持ってもらいましょう。それで他の道へはどこからいけば
いいのかしら」
「位置的にいうならレグアたちがいる場所へも行けそうな場所なんだけど、一体
どうなってるんだろう」
「この戸棚の後ろとかは……ああー! 何かありますよ! これ、スイッチじゃないですか?」
相変わらずそこら中触りに行く忍者。戸棚の後ろには確かにスイッチのようなものがあった。
こちらの返事を待つまでもなくスイッチを押すアオアシラ。
なんて不用心なんだ!
「……そういうのってさ。もう少し慎重に押さない?」
「ええー? そう思うからフラグになるんですよぉ、エレットさん!」
「あら、今回は大丈夫みたいよ。見て。細い道と扉が出来たわ」
ミシーハ博士が指さす方向をみると、確かに扉が出来ている。
更にその先にはしゃがみこんでセイソーと話をしているレグアが見えた。
「あの子……パンツ丸見えじゃない。油断しすぎよ! もう!」
「フラーさん、どこみてるんですかぁ! わぁ、本当だ」
「おい……扉の奥が見れなくなっただろ……はぁ。先に行ってレグアを立たせてくれ」
「あら。エレットも一緒に見ましょ!」
「姉ちゃん! 変な事させるな!」
「オホホホ」と笑ってごまかすミシーハ博士。
エレットを置いて三人で先に行き、レグアと合流した。
再び全員合流した後、兵器のようなヘッツのようなものがあった場所へ向かう。
それを見てミシーハ博士は驚きのあまり尻もちをついた。
「う……そ。信じられない。これ、間違いなくヘッツと同等……いやそれ以上の
巨大兵器よ。オルクスは何年もかけて作られたのに。それに準ずる機体が六機も。
それに何て綺麗なの……まるで今作り上げられたみたい。
この星の文明はどうなっているの? 一体これは……何?」
「姉ちゃん。しっかりしてくれ。姉ちゃん!」
「エレット。今目の前にあるものがどれほど凄いものかわかる? これは、全人類の
道筋を変える可能性がある。それだけの物かもしれないわ……」
「凄いものとはおもったけど……俺たちだけじゃどう判断したらいいかわからない。
セイソー。パープラー隊長に連絡はついたか?」
「ハイ。遺跡を含め位置情報も全て送信済みデス。こちらへ向かわれる予定デス」
「そうか。拠点ごと移す可能性も考慮してくれたのかな」
「拠点を移動ってそれ大変じゃないですかぁ!?」
「ああ。それほどの発見物……ってことさ」
ぐるりと回転する部屋に少々不安を覚えたが、百八十度回転したところで
がちゃりと部屋の動きは止まる。
「これは……この遺跡の主の部屋?」
「わからないわ。でも、隠し部屋にしては単純ね」
「でもぉ、そもそも正面の扉は開かなかったんですよね? 一度外に出てから
じゃないと入れない部屋なら、一番の隠し部屋なんじゃ?」
「確かに……再度入ろうとしないとわからないし、案外わからないかもな」
「一体この部屋で何をしていたのかしら」
隠された部屋には、戸棚や物を置くテーブルのようなもの、それに絵を
はめたところに会ったような文字が刻まれた石碑のようなものがあった。
戸棚の中には六つ、腕輪のようなものがあった。
「これは……腕輪? いや、それにしては……」
「何か、全部大きいですよね。あれ、重くない……」
「もしかすると、ここは人よりもっと大きな存在がいたのかもしれないわね」
「つまり、これは腕輪じゃなくて指輪ですか?」
「その可能性もあるわ。一応持っていきましょう」
「これ、それぞれ色があるよね。そういえばさっき見つけた搭乗兵器のような
ものにも同じような色がついてたな。青、赤、緑、白、黒、銀かな」
「なんだか凄い胸騒ぎがするの。凄い発見になるかもしれないわ。その兵器みたいな
ものも。この建物自身も」
腕輪のようなサイズの指輪は思ったより軽いので、俺とフラー、アオアシラの
三人で抱えて持つことにした。
「うーん。他にもよくわからない物が入ってるけど、日用品かしらね。
一応シェラリルたちに持ってもらいましょう。それで他の道へはどこからいけば
いいのかしら」
「位置的にいうならレグアたちがいる場所へも行けそうな場所なんだけど、一体
どうなってるんだろう」
「この戸棚の後ろとかは……ああー! 何かありますよ! これ、スイッチじゃないですか?」
相変わらずそこら中触りに行く忍者。戸棚の後ろには確かにスイッチのようなものがあった。
こちらの返事を待つまでもなくスイッチを押すアオアシラ。
なんて不用心なんだ!
「……そういうのってさ。もう少し慎重に押さない?」
「ええー? そう思うからフラグになるんですよぉ、エレットさん!」
「あら、今回は大丈夫みたいよ。見て。細い道と扉が出来たわ」
ミシーハ博士が指さす方向をみると、確かに扉が出来ている。
更にその先にはしゃがみこんでセイソーと話をしているレグアが見えた。
「あの子……パンツ丸見えじゃない。油断しすぎよ! もう!」
「フラーさん、どこみてるんですかぁ! わぁ、本当だ」
「おい……扉の奥が見れなくなっただろ……はぁ。先に行ってレグアを立たせてくれ」
「あら。エレットも一緒に見ましょ!」
「姉ちゃん! 変な事させるな!」
「オホホホ」と笑ってごまかすミシーハ博士。
エレットを置いて三人で先に行き、レグアと合流した。
再び全員合流した後、兵器のようなヘッツのようなものがあった場所へ向かう。
それを見てミシーハ博士は驚きのあまり尻もちをついた。
「う……そ。信じられない。これ、間違いなくヘッツと同等……いやそれ以上の
巨大兵器よ。オルクスは何年もかけて作られたのに。それに準ずる機体が六機も。
それに何て綺麗なの……まるで今作り上げられたみたい。
この星の文明はどうなっているの? 一体これは……何?」
「姉ちゃん。しっかりしてくれ。姉ちゃん!」
「エレット。今目の前にあるものがどれほど凄いものかわかる? これは、全人類の
道筋を変える可能性がある。それだけの物かもしれないわ……」
「凄いものとはおもったけど……俺たちだけじゃどう判断したらいいかわからない。
セイソー。パープラー隊長に連絡はついたか?」
「ハイ。遺跡を含め位置情報も全て送信済みデス。こちらへ向かわれる予定デス」
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