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柔らかな日差し。ふわふわとした羽根の様なベッド。空気はただ澄んで、部屋の中には小さな寝息だけが聞こえる。
すぐにここが、ルドが用意した鳥籠だと私は理解する。
あの先の記憶はない。おそらくその場で倒れた私を、ルドが連れ帰ってくれたようだ。あれから何時間ぐらい寝ていたのかしら。
起き上がろうとしても体中が痛く強張っているために、うまく動かすことが出来ない。
「ん……」
仕方なく顔だけを動かし、どこからか聞こえる寝息の元を辿る。
するとルドが私のベッドの横に椅子を置き、ベッドに突っ伏す形で規則正しく寝息を立てていた。
さらさらした金の髪に、幸せそうな寝顔。
その髪と顔に触れたくて、私はただ手を伸ばした。
「んー、んー」
動かない体で、精一杯手を伸ばす。
あと少し、もう少し。
体勢を崩しつつ頬にやっと手が届くと思った時、ルドが私の手を掴んだ。
「る、ルド様」
「アーシエ、目が覚めたか?」
「え、あ、はい。たった今、目が覚めたとこですわ」
ルドに触りたかったのだと恥ずかしくて言い出せない私は、そのままルドの質問に答えた。
「良かった……。このまま、君が目覚めなければ、奴らを殺しても殺したりないところだったよ」
さらりと怖いルドの台詞。殺しても殺したりないって、どう頑張っても処刑じゃ足りないってことでしょう。
やっぱりココ、まだヤンデレルートなんじゃないの。
「そ、そんな大げさな。私は大丈夫ですよ、ルド様。いくらなんでも処刑だなんて、やりすぎです」
「いや、次期王妃への暴行及び殺人未遂なんだ。一族全ては確定だな……」
ああ、目が本気だわ。
さすがに公爵家といえど、これは国家反逆罪とかも入っちゃう感じなのかなぁ。
なにせ、王家の決定に手を出してしまった形になるのだから。
でも、それでも……。なんか処刑までされてしまうと、さすがに私も後味悪すぎるのよね。
「ルド様? もう少し、どうにかなりませんの?」
「ダメだ、アーシエ。君は丸二日間も眠っていたんだぞ? 足の骨も頬も、殴られたせいで腫れあがってしまって、熱も出ていたんだ」
ルドが首を横に振った。
ん-。どうしようかなぁ。
まさか足の分は私がユリティスの急所を蹴り上げたせいなのでマイナスして欲しいとは、この状況では言い出しにくいし。
でもそうか……。二日も眠っていたんだ。そしてその間ずっとルドはココに、私の側にいてくれた。
心から、それが嬉しい。
「二日……! ルド様! サラは! 私と一緒に連れ去られたサラは無事ですか?」
「ああ、彼女は大丈夫だ。むしろ君より先に脱出し、騎士たちを誘導したのが彼女だからな」
「サラが……そうですか。守ってくれるってずっと言ってましたからね」
「アーシエ、君はああいうタイプが好きなのか?」
「まぁ、ルド様ったら。サラは侍女で、女性ではないですか」
「……」
まったくもう。サラにまで嫉妬するなんて、どれだけなのよ。
ふふふ。でもなんか、やっぱり嬉しい。そうね、だからこそ私もちゃんとしないとダメね。
「ルド様、お話したいコトがあるんです。聞いて下さいますか? とても、大事な話なのです」
私は真っすぐにルドを見た。するとルドも先ほどまでの柔らかで、悪ふざけしていたような顔から、真剣な顔へと変わる。
「どうしたんだいアーシエ」
ルドは立ち上がると私の体を起こし、ベッドに寄りかかる形で座らせてくてた。
そして椅子をすぐ真横に移動させると、私の手を自分の頬に持って行く。
「な、ななな。ルド様」
「ふふふ、触りたかったのかなって思って」
バレていたのか。
少し、いや、かなり恥ずかしい。
でもそれでも、もう否定したくはなかった。
「触りたかったのです、ルド様」
素直に答えるとルドは一瞬きょとんとした後、今まで見て来たどんな表情よりうれしそうな笑顔を返す。
その笑顔に、私の心も満たされていった。
「ルド様、私、記憶がないのです。だから、ホントはずっと……あの牢屋で目覚めた時から、自分がアーシエなのかどうかも分からないのです」
「アーシエ」
「あの牢屋で、自分のしたコトを覚えているかと尋ねられ、覚えていませんと答えた理由はそのためです。本当に何も覚えていないのです。それこそ、私がアーシエだった全てを」
急にそんなコトを言い出されて、ルドは迷惑ではないのだろうか。
そんな不安にかられながらも、私は言葉を続けた。
「ただ……アーシエとしての記憶がなくても、私は私でした……。私にはアーシエとして生まれる前の記憶があったから」
そこまで言い終えると私は下を向いたまま、ルドの言葉を待つ。
普通に考えて、頭がおかしくなってしまったと思われても仕方のない話だ。
アーシエの中にいる今の私は、アーシエの記憶を持たない誰か。
それでも受け入れて欲しい。それがどれだけ自分勝手な願いだということは分かっている。でもそれでも、願わずにはいられなかった。
だって私は誰よりルドのことを愛しているから。
「やはり、君は記憶がなかったんだね。もっと早くに気付いてあげられれば、君を苦しめるコトはなかったのに、すまない」
「なぜルド様が謝るのですか!」
「毒については調査していたが……。あの牢屋で会話した時、僕は君の違和感に気づいていた。気づいていたのに、それでも君を僕のモノにできる。その喜びから、気づかないフリをしたんだ」
ルド様は私の記憶がないことに気付いていた? でもそれでも……。
「例えそうであったとしても、私がアーシエではないということには」
「ああ、そのことか。そうか……君は記憶を失くしているから、そう思ってしまったんだね。ん-、なんていうかな。アーシエ、君はずっと君だよ」
「ん? それはどういう意味ですか?」
「君に前世の記憶があるのはずっと前から知っていたよ。アーシエ、君が幼い頃に教えてくれたから。アーシエではない違和感に、時折戸惑っていたからね。だから、そう、僕は知っていたんだよ。君のことはすべて」
「え……」
ルド様は、アーシエの中に私の記憶があることを知っていた。
もうずっと前から。
それでも、アーシエに求婚してくれていたということ? 気持ち悪く思わなかったってこと?
こんな私でも、ルド様は受け入れてくれたの?
「僕は君が誰であっても、君を愛しているんだ。名前や肩書などではなく、君そのものを、ね」
「ルド様」
ぽろぽろと涙が溢れて来る。
アーシエであってアーシエではない。
今の不完全な私でも、ルド様は愛してくれている。
違う。もっと前から、愛してくれていた。
「ふふふ……やっぱり、ヤンデレルートなんかでは、なかったのね」
「ん? アーシエ、それはどういう意味だい?」
「内緒ですっ」
初めから素直にさえなっていれば、答えはこんなにも簡単に出ていたのに。
なんだ。
ずっとか悩んでいた自分が馬鹿馬鹿しくて、私は思わず笑いだす。
するとそれにつられるように、ルドも笑い出した。
そう全ての幸せは初めからココにあったんだ。
すぐにここが、ルドが用意した鳥籠だと私は理解する。
あの先の記憶はない。おそらくその場で倒れた私を、ルドが連れ帰ってくれたようだ。あれから何時間ぐらい寝ていたのかしら。
起き上がろうとしても体中が痛く強張っているために、うまく動かすことが出来ない。
「ん……」
仕方なく顔だけを動かし、どこからか聞こえる寝息の元を辿る。
するとルドが私のベッドの横に椅子を置き、ベッドに突っ伏す形で規則正しく寝息を立てていた。
さらさらした金の髪に、幸せそうな寝顔。
その髪と顔に触れたくて、私はただ手を伸ばした。
「んー、んー」
動かない体で、精一杯手を伸ばす。
あと少し、もう少し。
体勢を崩しつつ頬にやっと手が届くと思った時、ルドが私の手を掴んだ。
「る、ルド様」
「アーシエ、目が覚めたか?」
「え、あ、はい。たった今、目が覚めたとこですわ」
ルドに触りたかったのだと恥ずかしくて言い出せない私は、そのままルドの質問に答えた。
「良かった……。このまま、君が目覚めなければ、奴らを殺しても殺したりないところだったよ」
さらりと怖いルドの台詞。殺しても殺したりないって、どう頑張っても処刑じゃ足りないってことでしょう。
やっぱりココ、まだヤンデレルートなんじゃないの。
「そ、そんな大げさな。私は大丈夫ですよ、ルド様。いくらなんでも処刑だなんて、やりすぎです」
「いや、次期王妃への暴行及び殺人未遂なんだ。一族全ては確定だな……」
ああ、目が本気だわ。
さすがに公爵家といえど、これは国家反逆罪とかも入っちゃう感じなのかなぁ。
なにせ、王家の決定に手を出してしまった形になるのだから。
でも、それでも……。なんか処刑までされてしまうと、さすがに私も後味悪すぎるのよね。
「ルド様? もう少し、どうにかなりませんの?」
「ダメだ、アーシエ。君は丸二日間も眠っていたんだぞ? 足の骨も頬も、殴られたせいで腫れあがってしまって、熱も出ていたんだ」
ルドが首を横に振った。
ん-。どうしようかなぁ。
まさか足の分は私がユリティスの急所を蹴り上げたせいなのでマイナスして欲しいとは、この状況では言い出しにくいし。
でもそうか……。二日も眠っていたんだ。そしてその間ずっとルドはココに、私の側にいてくれた。
心から、それが嬉しい。
「二日……! ルド様! サラは! 私と一緒に連れ去られたサラは無事ですか?」
「ああ、彼女は大丈夫だ。むしろ君より先に脱出し、騎士たちを誘導したのが彼女だからな」
「サラが……そうですか。守ってくれるってずっと言ってましたからね」
「アーシエ、君はああいうタイプが好きなのか?」
「まぁ、ルド様ったら。サラは侍女で、女性ではないですか」
「……」
まったくもう。サラにまで嫉妬するなんて、どれだけなのよ。
ふふふ。でもなんか、やっぱり嬉しい。そうね、だからこそ私もちゃんとしないとダメね。
「ルド様、お話したいコトがあるんです。聞いて下さいますか? とても、大事な話なのです」
私は真っすぐにルドを見た。するとルドも先ほどまでの柔らかで、悪ふざけしていたような顔から、真剣な顔へと変わる。
「どうしたんだいアーシエ」
ルドは立ち上がると私の体を起こし、ベッドに寄りかかる形で座らせてくてた。
そして椅子をすぐ真横に移動させると、私の手を自分の頬に持って行く。
「な、ななな。ルド様」
「ふふふ、触りたかったのかなって思って」
バレていたのか。
少し、いや、かなり恥ずかしい。
でもそれでも、もう否定したくはなかった。
「触りたかったのです、ルド様」
素直に答えるとルドは一瞬きょとんとした後、今まで見て来たどんな表情よりうれしそうな笑顔を返す。
その笑顔に、私の心も満たされていった。
「ルド様、私、記憶がないのです。だから、ホントはずっと……あの牢屋で目覚めた時から、自分がアーシエなのかどうかも分からないのです」
「アーシエ」
「あの牢屋で、自分のしたコトを覚えているかと尋ねられ、覚えていませんと答えた理由はそのためです。本当に何も覚えていないのです。それこそ、私がアーシエだった全てを」
急にそんなコトを言い出されて、ルドは迷惑ではないのだろうか。
そんな不安にかられながらも、私は言葉を続けた。
「ただ……アーシエとしての記憶がなくても、私は私でした……。私にはアーシエとして生まれる前の記憶があったから」
そこまで言い終えると私は下を向いたまま、ルドの言葉を待つ。
普通に考えて、頭がおかしくなってしまったと思われても仕方のない話だ。
アーシエの中にいる今の私は、アーシエの記憶を持たない誰か。
それでも受け入れて欲しい。それがどれだけ自分勝手な願いだということは分かっている。でもそれでも、願わずにはいられなかった。
だって私は誰よりルドのことを愛しているから。
「やはり、君は記憶がなかったんだね。もっと早くに気付いてあげられれば、君を苦しめるコトはなかったのに、すまない」
「なぜルド様が謝るのですか!」
「毒については調査していたが……。あの牢屋で会話した時、僕は君の違和感に気づいていた。気づいていたのに、それでも君を僕のモノにできる。その喜びから、気づかないフリをしたんだ」
ルド様は私の記憶がないことに気付いていた? でもそれでも……。
「例えそうであったとしても、私がアーシエではないということには」
「ああ、そのことか。そうか……君は記憶を失くしているから、そう思ってしまったんだね。ん-、なんていうかな。アーシエ、君はずっと君だよ」
「ん? それはどういう意味ですか?」
「君に前世の記憶があるのはずっと前から知っていたよ。アーシエ、君が幼い頃に教えてくれたから。アーシエではない違和感に、時折戸惑っていたからね。だから、そう、僕は知っていたんだよ。君のことはすべて」
「え……」
ルド様は、アーシエの中に私の記憶があることを知っていた。
もうずっと前から。
それでも、アーシエに求婚してくれていたということ? 気持ち悪く思わなかったってこと?
こんな私でも、ルド様は受け入れてくれたの?
「僕は君が誰であっても、君を愛しているんだ。名前や肩書などではなく、君そのものを、ね」
「ルド様」
ぽろぽろと涙が溢れて来る。
アーシエであってアーシエではない。
今の不完全な私でも、ルド様は愛してくれている。
違う。もっと前から、愛してくれていた。
「ふふふ……やっぱり、ヤンデレルートなんかでは、なかったのね」
「ん? アーシエ、それはどういう意味だい?」
「内緒ですっ」
初めから素直にさえなっていれば、答えはこんなにも簡単に出ていたのに。
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そう全ての幸せは初めからココにあったんだ。
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