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オーレント王国 決断の街イエリ―
意外と知らない属性の特徴
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「ラドの質問に答えると、私の属性は火 土 闇 光 無の5属性よ」
「凄いですね5属性も持っているなんて」
「でも、得意不得意があるから使う魔法は偏っちゃうのよね~」
「俺は水属性だけだ、まぁ魔法が使えないから意味がないけどな」
リリナはシオンが5属性も持っていることに驚くが、シオンはそんな自慢できるものでもないと首を振るが魔法を使えないラドは2人を羨ましそうに見つめ不貞腐れた顔を見せる。そんな様子のラドにシオンは
「魔法使えるか使えないは、結構素質によって左右されてしまうからね・・・長年修業をした結果使える様になったって話は聞くけど、それもほんの一握りでしょうね」
「まぁ子供の頃は魔法が使えないって不貞腐れたこともあったけど流石にもう折り合いをつけたさ」
シオンはラドを気遣うが、ラドは気にしないでくれと笑う。リリナはそんな2人に仲が良いのねとふふふと笑い、それに照れたラドは早口で
「グレスはなんの属性持ってるんだろうなっ?」
「ん~多分無属性は持っていると思うのよね」
「調べなくても分かる物なのか?」
話題はグレスに移りグレスの頭を撫でながら、属性について話を戻すがシオンはう~んとグレスを見つめると無属性は持っているのじゃないかと言葉にするシオンにラドは頭を傾げる。
「しっかりとしたことは調べないと分からないけど、ラドも旅の間にグレスの体力多さと身体能力の高さを見たでしょ?だから、多分無属性はあると思うのよね」
「そんなに、体力が有ったんですか?」
「一日中休まず街道を走ってられるくらいには体力があるわね。しかも、私は身体強化を使ってたからある程度の速さは出てるわ」
「それは・・・確かに無属性は持ってそうですね」
シオンの話を聞きリリナは納得したように頷きシオンの考察に同意するが、ラドは訳が分からないと首を傾げるのみだった。そんなラドに2人は、魔力の属性の特徴について話し始めた。
「グレス君の体力を考えると無属性を持っていない方が不自然なんですよ」
「体力の多さが属性に関係するのか?」
「無属性は身体強化魔法を使うのに必要な属性なの。だから、無属性を持っていると素の身体能力や体力が普通の人と比べると高くなのよ」
「魔法を使わなくても影響が出るのか」
「魔力は活動するためや生きるためのエネルギーで体の中を巡ってるから、魔力の量と属性によって体に影響もたらすのよ」
ラドは驚きながら、2人の話を聞き確かにグレスの体力と身体能力は高かったと納得し頷くと、シオンは追加の説明を始めた。
「一番分かりやすい物だと、髪の毛や目の色ね。グレスの場合だと綺麗で瑞々しい若葉色だから、風か木の属性を持っている可能性があるわね。髪は白色だからちょっと分からないわね」
「そうですね。パッと見でわかるのは髪や瞳の色が有名ですね。分かりにくい特徴としては、火や熱さに強かったり水の中で長時間活動できるとか、天気が読めるとか色々ですね」
「へ~そんな風に属性が分かるのか・・・今まで生きてきたけど聞いたことが無かったな」
ラドも長い間街の中で暮らし生きてきたが、そんな話聞いたことが無いと疑問に思うとシオンとリリナは頷き
「冒険者や衛兵、魔法の研究者の中だったら有名な話だけど一般の人にはあまり知られてないから知らなくて当たり前よ」
「そうですね。街の中で暮らしていると、属性の身体特徴に気付くことも無いですし活用もあまり出来ませんから」
「それに、魔力を多く持っている人は冒険者になることが多いから特徴が出てる人も居ないしね町の中だと」
「そういう理由か・・・」
「魔力が多くないと特徴は現れないし、髪の色や瞳の色は親から貰うことも多いから一概に見た目で属性を判断できないけれどね」
ほら、私の目は薄紫だけど得意な属性は火でしょ?と、自分の目を指しながらラドに説明すると確かにとラドは頷きグレスを見るとどんな属性だとしても魔法が使えると良いなと言いながら頭を撫でる。
「魔法を使うためには、魔力放出が出来ないといけないですからそれ次第ですね」
「凄いですね5属性も持っているなんて」
「でも、得意不得意があるから使う魔法は偏っちゃうのよね~」
「俺は水属性だけだ、まぁ魔法が使えないから意味がないけどな」
リリナはシオンが5属性も持っていることに驚くが、シオンはそんな自慢できるものでもないと首を振るが魔法を使えないラドは2人を羨ましそうに見つめ不貞腐れた顔を見せる。そんな様子のラドにシオンは
「魔法使えるか使えないは、結構素質によって左右されてしまうからね・・・長年修業をした結果使える様になったって話は聞くけど、それもほんの一握りでしょうね」
「まぁ子供の頃は魔法が使えないって不貞腐れたこともあったけど流石にもう折り合いをつけたさ」
シオンはラドを気遣うが、ラドは気にしないでくれと笑う。リリナはそんな2人に仲が良いのねとふふふと笑い、それに照れたラドは早口で
「グレスはなんの属性持ってるんだろうなっ?」
「ん~多分無属性は持っていると思うのよね」
「調べなくても分かる物なのか?」
話題はグレスに移りグレスの頭を撫でながら、属性について話を戻すがシオンはう~んとグレスを見つめると無属性は持っているのじゃないかと言葉にするシオンにラドは頭を傾げる。
「しっかりとしたことは調べないと分からないけど、ラドも旅の間にグレスの体力多さと身体能力の高さを見たでしょ?だから、多分無属性はあると思うのよね」
「そんなに、体力が有ったんですか?」
「一日中休まず街道を走ってられるくらいには体力があるわね。しかも、私は身体強化を使ってたからある程度の速さは出てるわ」
「それは・・・確かに無属性は持ってそうですね」
シオンの話を聞きリリナは納得したように頷きシオンの考察に同意するが、ラドは訳が分からないと首を傾げるのみだった。そんなラドに2人は、魔力の属性の特徴について話し始めた。
「グレス君の体力を考えると無属性を持っていない方が不自然なんですよ」
「体力の多さが属性に関係するのか?」
「無属性は身体強化魔法を使うのに必要な属性なの。だから、無属性を持っていると素の身体能力や体力が普通の人と比べると高くなのよ」
「魔法を使わなくても影響が出るのか」
「魔力は活動するためや生きるためのエネルギーで体の中を巡ってるから、魔力の量と属性によって体に影響もたらすのよ」
ラドは驚きながら、2人の話を聞き確かにグレスの体力と身体能力は高かったと納得し頷くと、シオンは追加の説明を始めた。
「一番分かりやすい物だと、髪の毛や目の色ね。グレスの場合だと綺麗で瑞々しい若葉色だから、風か木の属性を持っている可能性があるわね。髪は白色だからちょっと分からないわね」
「そうですね。パッと見でわかるのは髪や瞳の色が有名ですね。分かりにくい特徴としては、火や熱さに強かったり水の中で長時間活動できるとか、天気が読めるとか色々ですね」
「へ~そんな風に属性が分かるのか・・・今まで生きてきたけど聞いたことが無かったな」
ラドも長い間街の中で暮らし生きてきたが、そんな話聞いたことが無いと疑問に思うとシオンとリリナは頷き
「冒険者や衛兵、魔法の研究者の中だったら有名な話だけど一般の人にはあまり知られてないから知らなくて当たり前よ」
「そうですね。街の中で暮らしていると、属性の身体特徴に気付くことも無いですし活用もあまり出来ませんから」
「それに、魔力を多く持っている人は冒険者になることが多いから特徴が出てる人も居ないしね町の中だと」
「そういう理由か・・・」
「魔力が多くないと特徴は現れないし、髪の色や瞳の色は親から貰うことも多いから一概に見た目で属性を判断できないけれどね」
ほら、私の目は薄紫だけど得意な属性は火でしょ?と、自分の目を指しながらラドに説明すると確かにとラドは頷きグレスを見るとどんな属性だとしても魔法が使えると良いなと言いながら頭を撫でる。
「魔法を使うためには、魔力放出が出来ないといけないですからそれ次第ですね」
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