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第3章 ここから始まる転換点?
三十四日目② スキルとは?
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東の森へ入った俺たちは、順調の奥に進んでいた。
道中でゴブリンとかを見つけると、デイジーが魔導弓の狙撃で難なく倒していた。
よく考えるとすごいことなんだけど、全くすごく感じない程デイジーの狙撃力が高い証拠でもあった。
狙撃されるまでゴブリンが居たらしき場所に近づくと、そこにはたまに魔石(極小)が転がっているだけだった。
……腰布?そんなのないよ?ないったらないよ?木の枝に引っ掛かってるのは気のせいだからね?
俺たちは魔石(極小)を拾いつつ、さらに奥へと進んでいく。
燃料ゲットだぜ!!
「カイト、そろそろ深緑の森へ入るわ。念のため【職業:斥候】に切り替えておいて。」
「了解。それにしても【職業:斥候】のスキルを早く1レベルにしたいね。【職業:双剣士】の双剣術とかもレベル1にしたいし。やることが多いよ。」
『職業:なんでも屋の起動を確認しました。職業:斥候(なんでも屋)へ一時変更します。』
エルダに言われた通り、職業の変更を行った。
どうやらここからが今日の本番らしい。
森の雰囲気も大分変って感じる。
なんというか、こう鬱蒼としているというか……
強敵が現れそうなイメージ?的な?
何とも表現がしにくい。
森の木も東の森と違って広葉樹から、針葉樹に変わっている。
高さも大分あり、日が入ってきにくくなっていた。
「変更完了っと。こっからは連携確認と装備テストってところ?」
「そうね、あとは私の【魔光陣】のテストも兼ねているかな?」
エルダは指先をうっすらと光らせると空中に円を描く。
その光の円は少しの時間空中にとどまると、そのうち霧散してしまった。
【魔光陣】の基礎らしいけど、俺にはまだ出来そうもなかった。
そのうち出来るようになりそうで怖いけど。
「それにしてもカイトって規格外すぎない?」
「俺もそれは思うところだ。普通は【職業】はそんなにポンポン変えられるものではないんだがな。」
二人は呆れたように俺を見つめていた。
そう言われてもできるんだから仕方ないとしか言いようがないんだよね。
おそらく【何でも屋】ってのが問題なんだろうね。
俺はエルダに促され、さっそくスキル【気配探知】を発動させる。
俺のスキルのスキル範囲はおおよそ100m。
正直目視できる距離だ。
ただ、こういった開けていない場所ではそれなりに役立つと思う。
レベルが上がれば長距離も行けると思うけど、今はこれが限界。
というより、レベル100でやっと600mの距離しか確認できないのが現状だ。
たぶんだけど、このスキルの上位版がありそうだな。
それかあれかな?俺のスキルがこれまた微妙に設定されているとか……
有り得るわ~。
むしろそうじゃないかと確信できそうな気すらあるわ~。
だって、デイジーのゴブリンの発見距離が500m近いんだよ?
それか職業的な何かアドバンテージあったりとか?
もしくは職業とかスキルに頼らない何かしらの技術があるのかもしれないな。
エルダが教えてもらった【魔光陣】だってスキルじゃないんだから。
その分自分で努力しなくてはいけないと嘆いていたっけ。
きっとこの世界で生きていくには、スキルだけだとダメなんだと思ってしまう。
「いた。」
最初に声を上げたのはデイジーだった。
俺のスキルには全く反応していない。
どれだけの距離が離れてるんだろう?
「デイジー。距離はどれくらい?」
「おおよそ2時の方角600mってところかしら。目視しないと正確にはわからないかな?」
エルダの問いになんでもない様に答えるデイジー。
おいおい600mって俺のスキルを100レベルまで上げた距離だぞ?
むしろデイジーの方がチートじゃないか?!
「デイジー。近場の高い木を陣取るのか?」
「そうだね……。うん、あの木がちょうどいいかな。エルダ~、見張りお願いねぇ~。」
そう言うと、デイジーは目的の木に登り始めた。
登り慣れてるのがわかるくらい、スイスイと上まで登っていく。
陣取るのに丁度いい枝を見つけ、発見した方角を見つめている。
「スキル【ホークアイ】!!……よし見えた!!前方にオークが3匹。うち1匹は盾持ちだね。あとは斧。ってことで盾持ち先に処理するね。」
「わかった。カイト、デイジーの射撃の後、俺と2人でオークに向かって突撃をかける。エルダは援護を頼む。」
「OK」
「わかったわ。」
うん、ホントにポールがチームリーダーになってもいいんやで?
デイジーはこちらの準備が終わるのを待って、魔導弓を構えた。
デイジーの持つ魔導弓は矢を必要としない魔道具だ。
その代わりにMPを消費して、魔法の矢を作り出す。
物理攻撃力が無い代わりに、風の影響を受けない魔法でも届かないほどの射程距離を誇る装備だ。
ただし、欠点もある。
MPが切れると全く使えないのだ。
弦もないので通常の矢も使うことができない。
それでもこの装備を使うのは、デイジーが実は魔力お化けだからだ。
MPは既に3桁に入っており、魔力も魔法使い並みの高さを誇る。
エルダもデイジーのステータスを見て、魔法使いになってもいいのではと思ったらしい。
デイジーが構えた魔導弓にMPが供給され、魔法の矢が形成されていく。
今回は長距離の為に、長い矢を準備しているようだった。
「行くよ!!」
デイジーがそう声を上げたと同時に、魔法の矢が放たれた。
一直線に光の線が伸びる。
たぶんその先にオークがいるのだろう。
「ヒット!!」
デイジーはそう言うと、乗っていた木から飛び降りた。
「危なっ!!」
「おっとっと……と。」
少しだけよろめきながらもキレイに着地を決めたデイジー。
俺のチートって絶対に微妙だよね?!
「カイト行くぞ!!」
そう言うとポールは光の矢が飛んでいった方へと走り出す。
俺も慌てて、【職業:双剣士】に変更し、鋼の双剣を両手に持ちなおし その後を追った。
道中でゴブリンとかを見つけると、デイジーが魔導弓の狙撃で難なく倒していた。
よく考えるとすごいことなんだけど、全くすごく感じない程デイジーの狙撃力が高い証拠でもあった。
狙撃されるまでゴブリンが居たらしき場所に近づくと、そこにはたまに魔石(極小)が転がっているだけだった。
……腰布?そんなのないよ?ないったらないよ?木の枝に引っ掛かってるのは気のせいだからね?
俺たちは魔石(極小)を拾いつつ、さらに奥へと進んでいく。
燃料ゲットだぜ!!
「カイト、そろそろ深緑の森へ入るわ。念のため【職業:斥候】に切り替えておいて。」
「了解。それにしても【職業:斥候】のスキルを早く1レベルにしたいね。【職業:双剣士】の双剣術とかもレベル1にしたいし。やることが多いよ。」
『職業:なんでも屋の起動を確認しました。職業:斥候(なんでも屋)へ一時変更します。』
エルダに言われた通り、職業の変更を行った。
どうやらここからが今日の本番らしい。
森の雰囲気も大分変って感じる。
なんというか、こう鬱蒼としているというか……
強敵が現れそうなイメージ?的な?
何とも表現がしにくい。
森の木も東の森と違って広葉樹から、針葉樹に変わっている。
高さも大分あり、日が入ってきにくくなっていた。
「変更完了っと。こっからは連携確認と装備テストってところ?」
「そうね、あとは私の【魔光陣】のテストも兼ねているかな?」
エルダは指先をうっすらと光らせると空中に円を描く。
その光の円は少しの時間空中にとどまると、そのうち霧散してしまった。
【魔光陣】の基礎らしいけど、俺にはまだ出来そうもなかった。
そのうち出来るようになりそうで怖いけど。
「それにしてもカイトって規格外すぎない?」
「俺もそれは思うところだ。普通は【職業】はそんなにポンポン変えられるものではないんだがな。」
二人は呆れたように俺を見つめていた。
そう言われてもできるんだから仕方ないとしか言いようがないんだよね。
おそらく【何でも屋】ってのが問題なんだろうね。
俺はエルダに促され、さっそくスキル【気配探知】を発動させる。
俺のスキルのスキル範囲はおおよそ100m。
正直目視できる距離だ。
ただ、こういった開けていない場所ではそれなりに役立つと思う。
レベルが上がれば長距離も行けると思うけど、今はこれが限界。
というより、レベル100でやっと600mの距離しか確認できないのが現状だ。
たぶんだけど、このスキルの上位版がありそうだな。
それかあれかな?俺のスキルがこれまた微妙に設定されているとか……
有り得るわ~。
むしろそうじゃないかと確信できそうな気すらあるわ~。
だって、デイジーのゴブリンの発見距離が500m近いんだよ?
それか職業的な何かアドバンテージあったりとか?
もしくは職業とかスキルに頼らない何かしらの技術があるのかもしれないな。
エルダが教えてもらった【魔光陣】だってスキルじゃないんだから。
その分自分で努力しなくてはいけないと嘆いていたっけ。
きっとこの世界で生きていくには、スキルだけだとダメなんだと思ってしまう。
「いた。」
最初に声を上げたのはデイジーだった。
俺のスキルには全く反応していない。
どれだけの距離が離れてるんだろう?
「デイジー。距離はどれくらい?」
「おおよそ2時の方角600mってところかしら。目視しないと正確にはわからないかな?」
エルダの問いになんでもない様に答えるデイジー。
おいおい600mって俺のスキルを100レベルまで上げた距離だぞ?
むしろデイジーの方がチートじゃないか?!
「デイジー。近場の高い木を陣取るのか?」
「そうだね……。うん、あの木がちょうどいいかな。エルダ~、見張りお願いねぇ~。」
そう言うと、デイジーは目的の木に登り始めた。
登り慣れてるのがわかるくらい、スイスイと上まで登っていく。
陣取るのに丁度いい枝を見つけ、発見した方角を見つめている。
「スキル【ホークアイ】!!……よし見えた!!前方にオークが3匹。うち1匹は盾持ちだね。あとは斧。ってことで盾持ち先に処理するね。」
「わかった。カイト、デイジーの射撃の後、俺と2人でオークに向かって突撃をかける。エルダは援護を頼む。」
「OK」
「わかったわ。」
うん、ホントにポールがチームリーダーになってもいいんやで?
デイジーはこちらの準備が終わるのを待って、魔導弓を構えた。
デイジーの持つ魔導弓は矢を必要としない魔道具だ。
その代わりにMPを消費して、魔法の矢を作り出す。
物理攻撃力が無い代わりに、風の影響を受けない魔法でも届かないほどの射程距離を誇る装備だ。
ただし、欠点もある。
MPが切れると全く使えないのだ。
弦もないので通常の矢も使うことができない。
それでもこの装備を使うのは、デイジーが実は魔力お化けだからだ。
MPは既に3桁に入っており、魔力も魔法使い並みの高さを誇る。
エルダもデイジーのステータスを見て、魔法使いになってもいいのではと思ったらしい。
デイジーが構えた魔導弓にMPが供給され、魔法の矢が形成されていく。
今回は長距離の為に、長い矢を準備しているようだった。
「行くよ!!」
デイジーがそう声を上げたと同時に、魔法の矢が放たれた。
一直線に光の線が伸びる。
たぶんその先にオークがいるのだろう。
「ヒット!!」
デイジーはそう言うと、乗っていた木から飛び降りた。
「危なっ!!」
「おっとっと……と。」
少しだけよろめきながらもキレイに着地を決めたデイジー。
俺のチートって絶対に微妙だよね?!
「カイト行くぞ!!」
そう言うとポールは光の矢が飛んでいった方へと走り出す。
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