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第3章 リスタート
052終了時 ケントステータス
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はい、なんだかんだで疲労困憊の作者です。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。
何気に成長を続けるケントのステータスをまとめてみました。
よろしければ今後の参考としていただければ幸いです。
——————
基本情報
氏名 :中村 剣斗
年齢 :35歳
職業 :探索者F
称号 :生命の管理者
ステータス
レベル :19
EXP : 2073/80863
HP : 168/ 168
SP : 158/ 158
体力 :265(+27)
力 :214(+11)
知力 :138
精神力 :147
魅力 : 84
幸運 :142
任意ステータス振り分けポイント残:ーーー
スキル
共通 :世界共通言語 レベル無し
インベントリ レベル2
ユニーク:スキルクリエイター レベル2
スキルアップグレード レベル2
スキルカスタマイズ レベル1
スキルコンバート レベル1
レベルドレイン レベル1
武器術 :剣 レベル6
盾 レベル6
武術系 :剣術 レベル6
強化系 :身体強化 レベル5
部位強化 レベル8
切断 レベル6
打撃 レベル2
衝撃 レベル2
命中率補正 レベル7
回避速度補正 レベル8
魔法系 :土属性+ レベル5
土属性- レベル2
風魔法+ レベル2
風魔法- レベル2
水魔法+ レベル2
水魔法- レベル2
火魔法+ レベル2
火魔法- レベル5
特殊系 :食材調理 レベル6
装備
頭 :狩猟狼の兜(体力+4 力+1)
胴体 :狩猟狼の鎧(体力+4 力+1)
腕 :狩猟狼の小手(体力+4 力+1)
腰 :狩猟狼の腰当(体力+4 力+1)
下半身 :狩猟狼の具足(体力+4 力+1)
足 :狩猟狼の靴(体力+4 力+1)
右手 :スチールショートソード(力+5)
左手 :ラウンドシールド改(体力+3)
装飾品 :なし
——————
備考 :第一部まとめ?
自称神により世界が改変される
人々は各々に【スキル】が発現
世界各地にダンジョンが出現
世界各国でダンジョンに関する法律の制定
世界経済はダンジョンによって塗り替えられる
【ステータス】による格差社会の形成
ケントは自分の【スキル】に翻弄されるも、なんとか踏みとどまる
ケントとカイリの恋の行方は?
いろいろな人物の思惑が絡まり合ってかなり面倒になってる
梁井 明日香はめんどくさい存在……実はツンデレ?
【スキル】とは何か
自称神の思惑は?
この世界はどう変わっていくのか
【スキルクリエイター】とはいったい何なのか
とりあえずケントは巻き込まれた異質で確定
etc……
——————
さて、これにて第1部が終わりを迎えました。
そして、これから始まる第2部で物語の転換期が訪れます。
それにより世界がどう変わるのか……見届けていただければ幸いです。
なおこの作品はとある仕掛けが施されておりますが、お分かりになった方はいらっしゃったでしょうか?
この仕掛けについてはおいおい明かされていきます。
と言いましてもほぼ最終話付近でのネタ晴らしとなりますので、ご了承ください。
では前日談と、第4章冒頭をさわりだけ紹介させていただきます。
——————
000ー1 前日譚 オンライン会議 ※冒頭
時は遡り、自称神が現れる1日前。
一人の男性が執務室からオンライン会議を行っていた。
モニターには14人の人物が映し出されていた。
人種・国籍もバラバラで、共通しているのは皆疲れ切った様子だ。
「いよいよ明日ですな。」
初老と思しき男性が、硬直した空気を溶かすように語り始めた。
「何を言うね。私たち、奴に掌握されてる。これ、由々しき事態。」
「そうね。我が国としてもこれが冗談であることを祈るだけだわ。」
ふてぶてしい態度で怒りを顕わにする男性と、半分あきらめの表情を浮かべる女性。
この集まりでも意見はまとまっていないようだった。
「この世界に神などいなかった。つまりはそういうことだろ?」
「あなたの言う神とはキリストの事でしょ?それは彼によって完全に否定されたではありませんか。」
「それを言ったらどこの宗教の神も同じでしょう?」
そう、彼らの言う通り、神が神たる由縁はその奇跡にある。
しかし、それらがすべて与えられた力によりなし得たものだとしたら。
それすなわち、その力を与えたものが神であるということ。
「仕方ありません。私たちは理解させられたのです。あれからすでに1年が経とうとしているのですね。」
「えぇ、どれだけこのことがウソであることを願ったことか。」
力なくうなだれる女性は涙を流しているようだった。
「我らは試されておるのだ。あの自称神【プロメテウス】によって。新たなる火【スキル】によってな。」
「ならば我々は明日の世界の改変後、何を成すかを考え、導いていくしかあるまい。」
「確かに。」
集まった15人全員の認識は一致していた。
ただ、その中でも各々の思惑を張り巡らせながら。
——————
第4章 053 ※冒頭
シンとの一戦から、俺はいろいろと考えさせられていた。
【スキル】とは何なのか。
【称号】とは何なのか。
これもまた、自称神によってもたらされた【生物の進化】の一つなのかもしれないとも思える。
そして俺の【生命の管理者】。
俺もまた、ただの人間といっていいのだろか。
殺生与奪の権限とはいったい何なのか。
考えてもその答えは出てはこなかった。
モンスターに進化したとはいえ、シン達は人間だった。
そして、今はその存在が消滅してしまった。
そう、存在していないのだ。
後日、一ノ瀬さんに確認してもらったところ、シンに関する探索者登録は無いそうだ。
改ざんされたとかそういったレベルではない。
始めから存在していなかったそうだ。
つまり俺は人の命だけでなく、その人そのものを奪い去ることができるようになってしまった。
これがモンスター相手だったら気兼ねなく使って行けただろう。
しかし、人間にも有用であった場合、俺はその重圧に耐えきれるのだろうか。
しかも、実験をするわけにもいかない。
だが、シンを消滅させたのだからその予測はほぼ間違いないと言えた。
——————
いかがだったでしょうか?
え?まったく意味が分からない?
特に前日談については、これだけでは意味が分からないと思います。
この前日談は物語の重要な要素を含んでいます。
第一話からお読みいただき、どこかしらの疑問を持たたれている方も多いかと思います。
わざとそうしている部分がありますので、読みづらいという意見も出ていることと思います。
この前日談でその疑問が少しだけ解消されることを願っています。
第4章は物語が加速度的に進行していきます。
第一部の疑問の解消と、より多くの疑問が沸き上がる事と思います。
それが物語のスパイスとして機能してくれることを願ってやみません。
少しでも皆様に〝ワクワク・ドキドキ・ちょっぴりクスリ〟をお届けできますよう努力してまいります。
今後ともお付き合いいただけるようお願いいたします。
それではまた。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。
何気に成長を続けるケントのステータスをまとめてみました。
よろしければ今後の参考としていただければ幸いです。
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基本情報
氏名 :中村 剣斗
年齢 :35歳
職業 :探索者F
称号 :生命の管理者
ステータス
レベル :19
EXP : 2073/80863
HP : 168/ 168
SP : 158/ 158
体力 :265(+27)
力 :214(+11)
知力 :138
精神力 :147
魅力 : 84
幸運 :142
任意ステータス振り分けポイント残:ーーー
スキル
共通 :世界共通言語 レベル無し
インベントリ レベル2
ユニーク:スキルクリエイター レベル2
スキルアップグレード レベル2
スキルカスタマイズ レベル1
スキルコンバート レベル1
レベルドレイン レベル1
武器術 :剣 レベル6
盾 レベル6
武術系 :剣術 レベル6
強化系 :身体強化 レベル5
部位強化 レベル8
切断 レベル6
打撃 レベル2
衝撃 レベル2
命中率補正 レベル7
回避速度補正 レベル8
魔法系 :土属性+ レベル5
土属性- レベル2
風魔法+ レベル2
風魔法- レベル2
水魔法+ レベル2
水魔法- レベル2
火魔法+ レベル2
火魔法- レベル5
特殊系 :食材調理 レベル6
装備
頭 :狩猟狼の兜(体力+4 力+1)
胴体 :狩猟狼の鎧(体力+4 力+1)
腕 :狩猟狼の小手(体力+4 力+1)
腰 :狩猟狼の腰当(体力+4 力+1)
下半身 :狩猟狼の具足(体力+4 力+1)
足 :狩猟狼の靴(体力+4 力+1)
右手 :スチールショートソード(力+5)
左手 :ラウンドシールド改(体力+3)
装飾品 :なし
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備考 :第一部まとめ?
自称神により世界が改変される
人々は各々に【スキル】が発現
世界各地にダンジョンが出現
世界各国でダンジョンに関する法律の制定
世界経済はダンジョンによって塗り替えられる
【ステータス】による格差社会の形成
ケントは自分の【スキル】に翻弄されるも、なんとか踏みとどまる
ケントとカイリの恋の行方は?
いろいろな人物の思惑が絡まり合ってかなり面倒になってる
梁井 明日香はめんどくさい存在……実はツンデレ?
【スキル】とは何か
自称神の思惑は?
この世界はどう変わっていくのか
【スキルクリエイター】とはいったい何なのか
とりあえずケントは巻き込まれた異質で確定
etc……
——————
さて、これにて第1部が終わりを迎えました。
そして、これから始まる第2部で物語の転換期が訪れます。
それにより世界がどう変わるのか……見届けていただければ幸いです。
なおこの作品はとある仕掛けが施されておりますが、お分かりになった方はいらっしゃったでしょうか?
この仕掛けについてはおいおい明かされていきます。
と言いましてもほぼ最終話付近でのネタ晴らしとなりますので、ご了承ください。
では前日談と、第4章冒頭をさわりだけ紹介させていただきます。
——————
000ー1 前日譚 オンライン会議 ※冒頭
時は遡り、自称神が現れる1日前。
一人の男性が執務室からオンライン会議を行っていた。
モニターには14人の人物が映し出されていた。
人種・国籍もバラバラで、共通しているのは皆疲れ切った様子だ。
「いよいよ明日ですな。」
初老と思しき男性が、硬直した空気を溶かすように語り始めた。
「何を言うね。私たち、奴に掌握されてる。これ、由々しき事態。」
「そうね。我が国としてもこれが冗談であることを祈るだけだわ。」
ふてぶてしい態度で怒りを顕わにする男性と、半分あきらめの表情を浮かべる女性。
この集まりでも意見はまとまっていないようだった。
「この世界に神などいなかった。つまりはそういうことだろ?」
「あなたの言う神とはキリストの事でしょ?それは彼によって完全に否定されたではありませんか。」
「それを言ったらどこの宗教の神も同じでしょう?」
そう、彼らの言う通り、神が神たる由縁はその奇跡にある。
しかし、それらがすべて与えられた力によりなし得たものだとしたら。
それすなわち、その力を与えたものが神であるということ。
「仕方ありません。私たちは理解させられたのです。あれからすでに1年が経とうとしているのですね。」
「えぇ、どれだけこのことがウソであることを願ったことか。」
力なくうなだれる女性は涙を流しているようだった。
「我らは試されておるのだ。あの自称神【プロメテウス】によって。新たなる火【スキル】によってな。」
「ならば我々は明日の世界の改変後、何を成すかを考え、導いていくしかあるまい。」
「確かに。」
集まった15人全員の認識は一致していた。
ただ、その中でも各々の思惑を張り巡らせながら。
——————
第4章 053 ※冒頭
シンとの一戦から、俺はいろいろと考えさせられていた。
【スキル】とは何なのか。
【称号】とは何なのか。
これもまた、自称神によってもたらされた【生物の進化】の一つなのかもしれないとも思える。
そして俺の【生命の管理者】。
俺もまた、ただの人間といっていいのだろか。
殺生与奪の権限とはいったい何なのか。
考えてもその答えは出てはこなかった。
モンスターに進化したとはいえ、シン達は人間だった。
そして、今はその存在が消滅してしまった。
そう、存在していないのだ。
後日、一ノ瀬さんに確認してもらったところ、シンに関する探索者登録は無いそうだ。
改ざんされたとかそういったレベルではない。
始めから存在していなかったそうだ。
つまり俺は人の命だけでなく、その人そのものを奪い去ることができるようになってしまった。
これがモンスター相手だったら気兼ねなく使って行けただろう。
しかし、人間にも有用であった場合、俺はその重圧に耐えきれるのだろうか。
しかも、実験をするわけにもいかない。
だが、シンを消滅させたのだからその予測はほぼ間違いないと言えた。
——————
いかがだったでしょうか?
え?まったく意味が分からない?
特に前日談については、これだけでは意味が分からないと思います。
この前日談は物語の重要な要素を含んでいます。
第一話からお読みいただき、どこかしらの疑問を持たたれている方も多いかと思います。
わざとそうしている部分がありますので、読みづらいという意見も出ていることと思います。
この前日談でその疑問が少しだけ解消されることを願っています。
第4章は物語が加速度的に進行していきます。
第一部の疑問の解消と、より多くの疑問が沸き上がる事と思います。
それが物語のスパイスとして機能してくれることを願ってやみません。
少しでも皆様に〝ワクワク・ドキドキ・ちょっぴりクスリ〟をお届けできますよう努力してまいります。
今後ともお付き合いいただけるようお願いいたします。
それではまた。
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