35 / 428
転生者モチ編
第34話:巨大白蛇を捕まえろ(画像あり)
しおりを挟む
俺とイオは、あのデカい蛇にどうやってセーターを着せるかっていう話し合いをした。
イオの加速魔法があれば、着せることくらいはできる。
しかし、【ナーゴの変ないきもの図鑑】によれば、アレが動き出すまでには数秒の間がある。
音速とまではいかないけど、あの蛇かなり動きが速いからな。
普通に着せても、手足の無いツルツルした身体では、瞬時に脱ぎ捨ててしまうだろう。
「詩川先生に耳栓アイテム貰ったけど、ヘビの姿だと耳が無いから使えないよね?」
「うん」
トゥッティ捕獲用アイテムは2種類。
セーターを使うには、数秒でいいから大人しくさせないといけない。
耳栓を使うには、蛇から人間に戻さないといけない。
じゃあ、物理か魔法でダメージを与えて弱らせよう。
ということで、俺たちは攻撃に出た。
「上位火魔法!」
「ふん、効かんな」
俺は範囲を縮めて威力を上げた火球を放つ。
けど、白蛇はパリパリと脱皮して、焦げた身体を回復させた。
一緒に再生した尻尾が俺に襲いかかるのを、イオが割り込み斬撃で切断した。
「このクソガキ! さっきもお前か!」
2度も尻尾を切断され、巨大蛇はお怒りだ。
蛇はイオを丸飲みしようと、大きく口を開けた。
「白き翼!」
「爆裂魔法!」
その口の中へ、イオが白い羽根の必殺スキル、俺が爆裂魔法を放った。
巨大白蛇は、一瞬意識が飛んだのか地響きを立てて倒れる。
「「気絶した?!」」
チャンス!と思って捕獲用セーターを被せるイオ。
しかし残念ながら、すぐに意識が戻ったトゥッティに、振り払われてしまった。
「クソガキめ! 変な物を被せるな!」
またも脱皮で回復した白蛇が、今度は間近のイオに巻き付き攻撃を仕掛ける。
イオは蛇の胴体に白き翼を撃ち込み、痛みで一瞬動きが止まった蛇の身体を駆け上がった。
「これならどうだ!」
「聖なる雷!」
頭上まで駆け上がったイオが、蛇の脳天に深々と剣を突き刺して飛び退く。
刺さった剣に、俺が最近覚えたばかりの雷魔法を撃ち込んだ。
脳に大ダメージを食らった白蛇が、口を開けたまま崩れるように倒れる。
巨大なヘビの身体が縮んで、姿が変化し始めた。
トゥッティは、最初に見た白髪の少年の姿に戻った。
「今だ!」
イオが、耳栓型魔道具を、白髪の学生の両耳に突っ込んだ。
超小型の魔導具が、耳の奥へと入り込む。
「なっ?! ……ギャアァァァ!!!」
白髪の少年が、ハッと意識を取り戻した直後に絶叫する。
耳の中の小型魔道具から、何が聞こえたんだろうか。
それっきり、トゥッティは静かになり、動かなくなった。
「よし、今のうちだ」
俺とイオ二人がかりでトゥッティにセーターを着せる。
耳栓魔道具の効果はかなり強いのか、気絶した白髪の少年はピクリとも動かない。
その後、少し離れて様子を見ていたら、セーターに変化が起きた。
使われている糸が、生き物のようにウネウネと動き出す。
それから、糸はブワッと伸びて縄くらいの太さに変わり、少年の全身をグルグル巻きにしてしまった。
「怖っ!」
「だから首には近付けるなって言ったのさ」
えげつない効果に、イオが軽く引いた。
異世界の拘束生物、おそるべし。
首を締め上げられた奴は窒息拷問だな。
「あらぁ~やったじゃなぁい」
部屋の外から声がして、振り返ったら詩川先生が来ていた。
隣にカジュちゃんがいる。
「これ、けっこう首締まってますけど、大丈夫ですか?」
「平気平気、窒息させて動けなくしてるだけだから」
イオの問いに、詩川先生はなんでもないみたいに答える。
白髪の少年、泡吹いて白目むいてピクピク痙攣してるけど。
窒息させとけばいいの?
「運搬手伝いにきたぞ。詩川のところへ運べばいいか?」
「そうね、お願いするわ~」
松本先生も来た。
詩川先生が言うと、松本先生は異空間倉庫からストレッチャーを出して、トゥッティを乗せる。
怪しい生物グルグル巻きにされたまま、白髪の少年が運ばれていった。
その場にポツンと残されたのは、俺とイオ。
「俺たち、割と真面目に戦ったよな?」
「そうだね」
「なんで詩川先生が来ただけで、一気にコメディになるんだ?」
「なんでだろうね?」
なんか気が抜けてしまいながら、2人でそんな会話を交わした。
◇◆◇◆◇
その夜、俺はまた夢を見た。
色とりどりの花が咲き誇る中に、瑞々しい緑の葉を茂らせる1本の木が立っている。
木の隣には、石と木で造られた小さな家。
木の下に立っているのは、青い髪の青年。
その青年に寄り添うように、長い黒髪の美しい女性。
女性は獣人? 頭には犬のような黒い立ち耳、お尻の辺りにはフサフサの黒い尻尾がある。
俺は現在の6歳児の姿で、2人と向き合っていた。
女性はこちらを見て微笑み、お礼を言うように少し頭を下げる。
夢はそこで終わり、俺は目を覚ました。
これは何を意味するものだろう?
俺の中の人に関係するものみたいだけど。
青い髪の青年が、イオの前世だというのは分かる。
黒髪の女性は誰なんだろう?
イオの加速魔法があれば、着せることくらいはできる。
しかし、【ナーゴの変ないきもの図鑑】によれば、アレが動き出すまでには数秒の間がある。
音速とまではいかないけど、あの蛇かなり動きが速いからな。
普通に着せても、手足の無いツルツルした身体では、瞬時に脱ぎ捨ててしまうだろう。
「詩川先生に耳栓アイテム貰ったけど、ヘビの姿だと耳が無いから使えないよね?」
「うん」
トゥッティ捕獲用アイテムは2種類。
セーターを使うには、数秒でいいから大人しくさせないといけない。
耳栓を使うには、蛇から人間に戻さないといけない。
じゃあ、物理か魔法でダメージを与えて弱らせよう。
ということで、俺たちは攻撃に出た。
「上位火魔法!」
「ふん、効かんな」
俺は範囲を縮めて威力を上げた火球を放つ。
けど、白蛇はパリパリと脱皮して、焦げた身体を回復させた。
一緒に再生した尻尾が俺に襲いかかるのを、イオが割り込み斬撃で切断した。
「このクソガキ! さっきもお前か!」
2度も尻尾を切断され、巨大蛇はお怒りだ。
蛇はイオを丸飲みしようと、大きく口を開けた。
「白き翼!」
「爆裂魔法!」
その口の中へ、イオが白い羽根の必殺スキル、俺が爆裂魔法を放った。
巨大白蛇は、一瞬意識が飛んだのか地響きを立てて倒れる。
「「気絶した?!」」
チャンス!と思って捕獲用セーターを被せるイオ。
しかし残念ながら、すぐに意識が戻ったトゥッティに、振り払われてしまった。
「クソガキめ! 変な物を被せるな!」
またも脱皮で回復した白蛇が、今度は間近のイオに巻き付き攻撃を仕掛ける。
イオは蛇の胴体に白き翼を撃ち込み、痛みで一瞬動きが止まった蛇の身体を駆け上がった。
「これならどうだ!」
「聖なる雷!」
頭上まで駆け上がったイオが、蛇の脳天に深々と剣を突き刺して飛び退く。
刺さった剣に、俺が最近覚えたばかりの雷魔法を撃ち込んだ。
脳に大ダメージを食らった白蛇が、口を開けたまま崩れるように倒れる。
巨大なヘビの身体が縮んで、姿が変化し始めた。
トゥッティは、最初に見た白髪の少年の姿に戻った。
「今だ!」
イオが、耳栓型魔道具を、白髪の学生の両耳に突っ込んだ。
超小型の魔導具が、耳の奥へと入り込む。
「なっ?! ……ギャアァァァ!!!」
白髪の少年が、ハッと意識を取り戻した直後に絶叫する。
耳の中の小型魔道具から、何が聞こえたんだろうか。
それっきり、トゥッティは静かになり、動かなくなった。
「よし、今のうちだ」
俺とイオ二人がかりでトゥッティにセーターを着せる。
耳栓魔道具の効果はかなり強いのか、気絶した白髪の少年はピクリとも動かない。
その後、少し離れて様子を見ていたら、セーターに変化が起きた。
使われている糸が、生き物のようにウネウネと動き出す。
それから、糸はブワッと伸びて縄くらいの太さに変わり、少年の全身をグルグル巻きにしてしまった。
「怖っ!」
「だから首には近付けるなって言ったのさ」
えげつない効果に、イオが軽く引いた。
異世界の拘束生物、おそるべし。
首を締め上げられた奴は窒息拷問だな。
「あらぁ~やったじゃなぁい」
部屋の外から声がして、振り返ったら詩川先生が来ていた。
隣にカジュちゃんがいる。
「これ、けっこう首締まってますけど、大丈夫ですか?」
「平気平気、窒息させて動けなくしてるだけだから」
イオの問いに、詩川先生はなんでもないみたいに答える。
白髪の少年、泡吹いて白目むいてピクピク痙攣してるけど。
窒息させとけばいいの?
「運搬手伝いにきたぞ。詩川のところへ運べばいいか?」
「そうね、お願いするわ~」
松本先生も来た。
詩川先生が言うと、松本先生は異空間倉庫からストレッチャーを出して、トゥッティを乗せる。
怪しい生物グルグル巻きにされたまま、白髪の少年が運ばれていった。
その場にポツンと残されたのは、俺とイオ。
「俺たち、割と真面目に戦ったよな?」
「そうだね」
「なんで詩川先生が来ただけで、一気にコメディになるんだ?」
「なんでだろうね?」
なんか気が抜けてしまいながら、2人でそんな会話を交わした。
◇◆◇◆◇
その夜、俺はまた夢を見た。
色とりどりの花が咲き誇る中に、瑞々しい緑の葉を茂らせる1本の木が立っている。
木の隣には、石と木で造られた小さな家。
木の下に立っているのは、青い髪の青年。
その青年に寄り添うように、長い黒髪の美しい女性。
女性は獣人? 頭には犬のような黒い立ち耳、お尻の辺りにはフサフサの黒い尻尾がある。
俺は現在の6歳児の姿で、2人と向き合っていた。
女性はこちらを見て微笑み、お礼を言うように少し頭を下げる。
夢はそこで終わり、俺は目を覚ました。
これは何を意味するものだろう?
俺の中の人に関係するものみたいだけど。
青い髪の青年が、イオの前世だというのは分かる。
黒髪の女性は誰なんだろう?
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ゲーム転生『魔女♡勇者』〜12人の魔女が世界を統べるファンタジーゲーム世界に転生し、ゲーム知識と最強職『勇者』で魔女ハーレムを目指す〜
空色凪
ファンタジー
ゲームでは攻略対象は一人。現実の今ならハーレム目指せるのでは?
◇
その17歳の少年は2050年の夏休みに、ゲームのし過ぎで食べるのを忘れて餓死した。否、それは釈迦の苦行そのものだった。真理を悟った彼は世界を創った。とある理由で12個も買って、その全てをクリアした程に大好きなファンタジーゲーム『魔女♡勇者』の世界を創ったのだ。彼はその世界にただ一人『勇者』の天職を有して転生する。
『魔女♡勇者』の世界には12人の魔女(理)と呼ばれる存在がいて、世界を統治している。ゲームでは、仕様で一人しか攻略することができない。
だが、ここは現実世界。機械の中ではない。
その17歳の少年アデルはこう考えた。
「なら、12人の魔女全クリルート目指すしかないだろ」
こうしてゲーム知識で無双しつつ、アデルは魔女ハーレムを作る旅に出る。
未来の地球と辺境の星から 趣味のコスプレのせいで帝のお妃候補になりました。初めての恋でどうしたら良いのか分かりません!
西野歌夏
ファンタジー
恋を知らない奇妙で野暮な忍び女子#
仕事:奉行所勤め#
今まで彼氏なし#
恋に興味なし#
趣味:コスプレ#
ー時は数億年先の地球ー
そんな主人公が問題を起こし、陰謀に巻き込まれ、成り行きで帝のお妃候補になる話。
帝に愛されるも、辺境の星から、過去の地球から、あちこちから刺客が送り込まれて騒ぎになる話。
数億年前の地球の「中世ヨーロッパ」の伯爵家を起点とする秘密のゲームに参加したら、代々続く由緒正しい地主だった実家に、ある縁談が持ち込まれた。父上が私の嫁入りの話を持ってきたのだ。23歳の忍びの私は帝のお妃候補になってしまった。プテラノドン、レエリナサウラ、ミクロラプトルなどと共存する忍びの国で、二つの秘密結社の陰謀に巻き込まれることになる。
帝と力を合わせて事件を切り抜けて行くうちに、帝に愛され、私は帝にとってなくてはならない存在にー
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
【完結】桜吹雪レコード
山咲莉亜
青春
────できることなら、あの日々をやり直したい。
ただその一心で学園一の人気者『瑠衣咲良』の地位を築いて早二年。私はこの地位を揺るがぬ物とするために容姿、性格、勉強、運動、女子力、そのすべてを全力で磨いた。正直に言うなら、こんな地位に興味なんて微塵もない。それでも手に入れたい『もの』があったから、私はみんなの望む自分であり続けた。そうすれば必ず目的のものを手に入れることができると思っていたから。だけど現実はそんな甘いものではなかった。
本来の自分を偽った生活。大切な友人への隠し事。それでも守りたい『日常』を前に葛藤する日々。
これはとある一人の少女が自身の思う青春を全力で駆け抜ける、高校生活最後の一年の物語。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ブラック企業でポイントを極めた俺、異世界で最強の農民になります
はぶさん
ファンタジー
ブラック企業で心をすり減らし過労死した俺が、異世界で手にしたのは『ポイント』を貯めてあらゆるものと交換できるスキルだった。
「今度こそ、誰にも搾取されないスローライフを送る!」
そう誓い、辺境の村で農業を始めたはずが、飢饉に苦しむ人々を見過ごせない。前世の知識とポイントで交換した現代の調味料で「奇跡のプリン」を生み出し、村を救った功績は、やがて王都の知るところとなる。
これは、ポイント稼ぎに執着する元社畜が、温かい食卓を夢見るうちに、うっかり世界の謎と巨大な悪意に立ち向かってしまう物語。最強農民の異世界改革、ここに開幕!
毎日二話更新できるよう頑張ります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
