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119限目 初等部での対立
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静かになったところで真人は改めて、春を差別する理由を聞いた。
「女性の格好をする男性が嫌いか?」
「いえ、別に嫌いとか好きとはないです。ご存知かもしれませんが二階堂は初等部入学の時から女性の制服をきてました」
「知らん」
はっきりと言い切る真人に、春は媚びを売るよううな笑顔をした。
「知るわけないですよね。春が男だってバレたのは3年で更衣室が男女別になる時ですもん。そこで有名になりました」
ニコニコとお弁当を食べながら話す春に真人は「そうか」と短く答えた。その返しに不満な春はムスッとした顔した。
真人はそんな春を無視して大晴に話の続きを求めた。
「えっと、男だとわかっても周囲は二階堂を可愛いと言っていたのです。高学年になると本気で付き合いとと言うものをいました」
その話をニコニコと嬉しそうに春は聞いていた。
「3年になり初等部の桜花会が始まりました。その時、はじめて二階堂と関わったです。そこでも二階堂は人気でまるで女王のようでした」
春は、その頃を思い出し楽しそうに鼻歌を歌い出した。
「当時の桜花会では俺は力のある方家柄でしたので自然と人があつまり、二階堂と二つに割れたですよね。最初は争うことはなかったですが、ある日二階堂が俺の近くに頻繁によるようになったですね。それが二階堂の周りの人間が気にいらなかったらしく俺に、攻撃的な態度をとったらそれに俺の周りが反応したんです」
そこまで話した大晴は春の方を見た。先ほどまで楽しそうに歌っていた春だが、今はむくれている。それを見て、大晴は首を傾げた。
「それは違うよ。横山君の周りにいる人も横山君も春が好きだったんだよ」
「え?」
思いも寄らない春は発言に大晴は思わず、大きな声がでた。
「あの中で、春に釣り合うのは顔も家柄も横山君だった。だから、横山君から告白しやすいように常にそばにいてあけたんだよ。でも、小学生男子の特有の照れがあったみたいで春を邪見にしたんだよね。横山君の愛はわかるけどさ。やりすぎて、黒服になっちゃダメだよ。」
口をとんがらして、人差し指をたてそれを横にふった。
大晴は以前、春を否定して黒服にされてから春になっていっていいか分からなくなっていた。だから、困ってちらちらと真人を見た。
「相手の性質をむやみに否定しなけば、反対意見を述べることは問題はない」
真人と言葉に頷くと深呼吸をした。
「俺は二階堂を好きじゃないです。むしろ、苦手というか……」
「有り得ないでしょ。 春、こんなに可愛いのに? あ、もしかして男だってこと気にしてる? 大丈夫だよ。今の時代、結婚が全てじゃないし、なんなら春が戸籍かえるし」
大きな声で主張する春に大晴はゆっくりと首を振った。
「いや、二階堂が女の子でも好みじゃない」
春は何度、何度、目をパチクリさせた。
「え、じゃあの態度は?」
「本気で嫌だった。確かに、俺の周りの人間で二階堂が好きな奴いたよ。だからこそ、二階堂が俺のそばにいるのをよく思わなかった」
大晴はチラリとまた真人を見た。彼は変わらず静かに話を聞いていた。
「それから、二階堂に好かれてるって思ってなくて。嫌がらせだとずっと思ってた。実際、二階堂側の子には睨まれるし。だから、そんな嫌なやつが新入生代表なんて認めたくなくて……。俺が一番優秀だと思っていた事もあるけど……」
最後の方は言いづらそうに、言葉が小さくなっていた。
「だから、あの、その。女性制服を着ている事を否定してごめん。本当はそんな事思ってない」
耳をすましてギリギリ、聞こえる声で大晴は誤った。しかし、春はそれが聞こえていないようで固まっていた。
「二階堂?」
それに気づき、大晴が心配そうに名前を呼ぶと春は真っ赤な顔をして、テーブルに顔を突っ伏した。
「女性の格好をする男性が嫌いか?」
「いえ、別に嫌いとか好きとはないです。ご存知かもしれませんが二階堂は初等部入学の時から女性の制服をきてました」
「知らん」
はっきりと言い切る真人に、春は媚びを売るよううな笑顔をした。
「知るわけないですよね。春が男だってバレたのは3年で更衣室が男女別になる時ですもん。そこで有名になりました」
ニコニコとお弁当を食べながら話す春に真人は「そうか」と短く答えた。その返しに不満な春はムスッとした顔した。
真人はそんな春を無視して大晴に話の続きを求めた。
「えっと、男だとわかっても周囲は二階堂を可愛いと言っていたのです。高学年になると本気で付き合いとと言うものをいました」
その話をニコニコと嬉しそうに春は聞いていた。
「3年になり初等部の桜花会が始まりました。その時、はじめて二階堂と関わったです。そこでも二階堂は人気でまるで女王のようでした」
春は、その頃を思い出し楽しそうに鼻歌を歌い出した。
「当時の桜花会では俺は力のある方家柄でしたので自然と人があつまり、二階堂と二つに割れたですよね。最初は争うことはなかったですが、ある日二階堂が俺の近くに頻繁によるようになったですね。それが二階堂の周りの人間が気にいらなかったらしく俺に、攻撃的な態度をとったらそれに俺の周りが反応したんです」
そこまで話した大晴は春の方を見た。先ほどまで楽しそうに歌っていた春だが、今はむくれている。それを見て、大晴は首を傾げた。
「それは違うよ。横山君の周りにいる人も横山君も春が好きだったんだよ」
「え?」
思いも寄らない春は発言に大晴は思わず、大きな声がでた。
「あの中で、春に釣り合うのは顔も家柄も横山君だった。だから、横山君から告白しやすいように常にそばにいてあけたんだよ。でも、小学生男子の特有の照れがあったみたいで春を邪見にしたんだよね。横山君の愛はわかるけどさ。やりすぎて、黒服になっちゃダメだよ。」
口をとんがらして、人差し指をたてそれを横にふった。
大晴は以前、春を否定して黒服にされてから春になっていっていいか分からなくなっていた。だから、困ってちらちらと真人を見た。
「相手の性質をむやみに否定しなけば、反対意見を述べることは問題はない」
真人と言葉に頷くと深呼吸をした。
「俺は二階堂を好きじゃないです。むしろ、苦手というか……」
「有り得ないでしょ。 春、こんなに可愛いのに? あ、もしかして男だってこと気にしてる? 大丈夫だよ。今の時代、結婚が全てじゃないし、なんなら春が戸籍かえるし」
大きな声で主張する春に大晴はゆっくりと首を振った。
「いや、二階堂が女の子でも好みじゃない」
春は何度、何度、目をパチクリさせた。
「え、じゃあの態度は?」
「本気で嫌だった。確かに、俺の周りの人間で二階堂が好きな奴いたよ。だからこそ、二階堂が俺のそばにいるのをよく思わなかった」
大晴はチラリとまた真人を見た。彼は変わらず静かに話を聞いていた。
「それから、二階堂に好かれてるって思ってなくて。嫌がらせだとずっと思ってた。実際、二階堂側の子には睨まれるし。だから、そんな嫌なやつが新入生代表なんて認めたくなくて……。俺が一番優秀だと思っていた事もあるけど……」
最後の方は言いづらそうに、言葉が小さくなっていた。
「だから、あの、その。女性制服を着ている事を否定してごめん。本当はそんな事思ってない」
耳をすましてギリギリ、聞こえる声で大晴は誤った。しかし、春はそれが聞こえていないようで固まっていた。
「二階堂?」
それに気づき、大晴が心配そうに名前を呼ぶと春は真っ赤な顔をして、テーブルに顔を突っ伏した。
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