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箱庭スローライフ編
第144話 14日目⑦おっさんはヨメをピヨピヨグチの刑に処す
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作業に没頭していると体感で時間があっという間に過ぎる。
「あー……出来たぁ……けど腰が痛てぇ」
帽子が完成して俺はふーっと大きく息を吐き、ずっと同じ前屈みの姿勢で作業していたせいですっかり痛くなった腰を擦る。
「……すごい集中してたっすもんねぇ」
と横で篭を編みながら美岬。すでに完成品が一つ出来ていて二つ目に取りかかっている。
「……あれ? ドングリの殻剥きやってなかったか?」
「……とっくに終わったっすよ。本当にすごい集中してたっすもんねぇ」
同じセリフを繰り返す美岬の声には若干の呆れと拗ねが混じっている。周りを見回せば、火床は完全に燃え尽きて鎮火しているし、陽はすでに傾き、箱庭上空からはその姿を消している。時計を見れば夕方の5時を回っていた。
「あー……なんか、すまん。もしかして話しかけてるのを無視したり生返事してたりしてた?」
「いや、それはないっすけど。……あたしも邪魔したくなかったんであえて話しかけなかったすし。……でも、ガクちゃん、話しかけなかったらあたしの方にちっとも関心を向けてくれないんすね」
ぷくっと軽く頬を膨らませる美岬。どうやら寂しかったらしい。集中しすぎるとついつい周りが見えなくなるのは昔からだが悪いことをしたな。
「……別に話しかけてくれてよかったのに」
「だってぇ……あたしのために集中して帽子を作ってくれてるガクちゃんの手を止めてまで話したいことがあったわけじゃなくて、ちょっとお喋りしたいなーってだけだったっすから話しかけるのも躊躇うっすよ」
「あーまあそうか。でも、おかげで集中できたから早くできたよ。はい、お待たせ」
出来上がったばかりの麦わら帽子を美岬の頭にカポッと被せる。何度もサイズ調整した甲斐あってジャストフィットだ。飾りとか何もない実用一点張りのシンプルなデザインだが、ボーダーのTシャツにジーンズ姿の美岬にはよく似合っている。
「うん。いい感じだな。サイズはもちろんだけどよく似合ってる」
美岬が両手で帽子をフワッと押さえながらテレテレとはにかむ。
「えへへ。……ありがとっす。大事にするっすね。農作業の時は毎日使わせてもらうっす」
「おう。喜んで使ってもらえれば俺も作った甲斐があったってもんだ」
新しい帽子にはしゃいでいた美岬がすっと真顔になる。
「ところで……さっき腰が痛いって言ってたっすけど、ガクちゃんって腰痛持ちなんすか?」
「いや、慢性的なやつは無いぞ。さっきのはずっと同じ前屈みの姿勢で作業してたのが原因の一時的なやつだし」
「そっか。よかったっす。なら大丈夫っすね」
とやけに安心した様子の美岬。
「……? なにが大丈夫なんだ?」
なにか俺に運んでもらいたい重い物でもあるのか?
聞き返すと見る見るうちに美岬の顔が真っ赤に染まり、はわわわと慌てふためいて帽子で顔を隠そうとする。
「美岬?」
「……あぅ……いやその、腰痛がないなら、エッチなことも……その、問題なくできるかなぁって。……あはは」
「…………くっ」
潤んだ目で上目遣いにそんなことを言われ、瞬間的に沸き上がってきた性衝動をなんとか抑えこむ。
ほんっとにこいつはもう、予想外のタイミングで不意打ちで誘惑してくるから困る。危うく理性がふっ飛んで押し倒してしまうところだった。
「ちょっとこっち向け」
美岬をこっちに向かせて頬を指で挟んでむにっと押しつぶしてピヨピヨグチの刑に処す。
「にゃ、にゃにをしゅるんしゅか?」
「なぁ美岬、俺の記憶が間違いじゃなければ今日までは危険日だったよな?」
「ひゃい。しょうでしゅ」
「危険日には例え避妊するとしてもセックスはしないってのは美岬の方から言い出したルールだよな? そもそもテレビン油の精製は出来てるけど殺精子ゼリーまでは作れていない現状、まだ中途半端な避妊しかできないわけだが」
「しょ、しょうでしゅ」
「それなのに俺の理性を試すような誘惑をしてくるのは良くないと思うんだよな。正直、今のはちょっと、いやかなり理性を必要としたぞ?」
「しょんなつもりでわ……」
「こうやって美岬を変顔にでもさせてないと今も押し倒したい衝動に負けそうなんだけど」
「ごめんなしゃい」
「……ぷっ」
堪えきれずに吹き出してしまい、美岬を解放する。
「まったく……美岬の耳年増っぷりにも困ったもんだな。美岬は……その、初めてなのに怖くないのか?」
ピヨピヨグチの刑のせいでちょっと赤くなった頬を擦りながら美岬が答える。
「ううー……その、初めては痛いって聞いてるから、そこだけはちょっとだけ不安もあるっすけど、世のカップルはみんなそれを乗り越えてきてるんすから、そんな耐えられないほどの痛みじゃないと思ってるんでそんなに怖くはないっす。ガクちゃんのこと信頼してるっすし。……優しくしてくれるっすよね?」
「それは当然」
「なら全然大丈夫っす。それより……あたしは、あたしの身体でちゃんとガクちゃんを満足させてあげられるのか、そっちの方が不安だったんすよぅ。ガクちゃんが抱きたいって思う女になりたくて、それでガクちゃんがどんな感じが好みなのか知りたくて、わざとそういう行動してたところはあるっす」
無自覚かと思いきや、意識的にやってたのか。それにしても……
「美岬、お前はバカだなぁ」
「ひどっ! そんなにしみじみ言わなくても」
「努力の方向性が完全に間違ってる。身体の相性ってのはさ、そもそも愛情に比べればものすごく些細なもの、というか俺的にはどうでもいいものだからな?」
「……そうなんすか?」
「人間は感情の生き物だ。元々身体の相性が良かったとしても相手のことが嫌いになればセックスも苦痛になるし、愛し合ってる者同士なら身体の相性なんてどうでもよくなる。
それに、セックスも経験を通して巧くなるものだからな。最初はあまり相性が良くないと思えても、相手のことを知って相手を悦ばせようとお互いに努力していくうちにだんだん相性が良くなってきて満足度も上がっていくものだ」
「あぅ。確かに言われてみれば納得っす」
「俺は美岬のことを愛してるからセックスでも自分だけじゃなくて美岬のことも満足させたいと思ってる。美岬もそうだろ? 俺のことを愛してるからこそ俺に抱かれたいと思ってくれてるわけだし、自分の身体で俺を満足させたいと思ってくれてるんだろ? お互いにそう思ってるなら身体の相性なんて心配するだけ無駄だ。もし、身体の相性が悪かったら別れるのか?」
「あうぅ。あたし、バカっすね。そんな理由で別れるなんてあり得ないっす」
「ああ、バカだな。そんなバカで健気で可愛い嫁にも分かるように言うけど、俺の好みドストライクで、最高に可愛くて、本当に抱きたいと思ってる女は、美岬、お前だけだ。身体の相性なんてどうでもいいけど、それでも一度抱いてしまったら俺はお前の身体に完全に夢中になるだろうな。それぐらい、俺はお前のすべてが愛しくて、お前を欲しいと思ってる」
美岬が俺の胸にトンッと軽く頭突きしてくる。
「もう、なんすかそれぇ。そこまでバカなあたしでも分かるように求められちゃったら、応えるしかないじゃないっすかぁ」
美岬の背中に手を回して軽くハグして、その耳元で囁く。
「……美岬、明日の晩、お前を抱きたい。いいか?」
「……うん。その言葉を待ってたっす。もちろんいいっすよ。喜んで!」
【作者コメント】
ツンデレ、難聴、聞き間違い、勘違い、すれ違い、意地っ張り、プライド、ライバル。言わずもがなこれらはラブストーリーをいい感じに盛り上げるスパイスなわけですが、この二人には何一つ使えないというね( ;´・ω・`)ナンナノコイツラ
当初はここで軽めのケンカをさせて雨降って地固まるつもりだったのに、この二人はぜんぜん険悪な雰囲気にならず、なんかそのまま上手くまとまってしまいました( ;´・ω・`)マジデナンナノコイツラ
ラブストーリーのセオリーからは外れてるけど、この二人に関してはもうこれでいいんじゃね? と思っていただけたらいいねボタンで応援いただけると嬉しいです。
ちなみにピヨピヨグチの刑という表現は、今は懐かしFF8のラグナのセリフで登場したもので、詳しく説明せずとも意味がだいたい分かるいい表現だと思ったので採用しました。
「あー……出来たぁ……けど腰が痛てぇ」
帽子が完成して俺はふーっと大きく息を吐き、ずっと同じ前屈みの姿勢で作業していたせいですっかり痛くなった腰を擦る。
「……すごい集中してたっすもんねぇ」
と横で篭を編みながら美岬。すでに完成品が一つ出来ていて二つ目に取りかかっている。
「……あれ? ドングリの殻剥きやってなかったか?」
「……とっくに終わったっすよ。本当にすごい集中してたっすもんねぇ」
同じセリフを繰り返す美岬の声には若干の呆れと拗ねが混じっている。周りを見回せば、火床は完全に燃え尽きて鎮火しているし、陽はすでに傾き、箱庭上空からはその姿を消している。時計を見れば夕方の5時を回っていた。
「あー……なんか、すまん。もしかして話しかけてるのを無視したり生返事してたりしてた?」
「いや、それはないっすけど。……あたしも邪魔したくなかったんであえて話しかけなかったすし。……でも、ガクちゃん、話しかけなかったらあたしの方にちっとも関心を向けてくれないんすね」
ぷくっと軽く頬を膨らませる美岬。どうやら寂しかったらしい。集中しすぎるとついつい周りが見えなくなるのは昔からだが悪いことをしたな。
「……別に話しかけてくれてよかったのに」
「だってぇ……あたしのために集中して帽子を作ってくれてるガクちゃんの手を止めてまで話したいことがあったわけじゃなくて、ちょっとお喋りしたいなーってだけだったっすから話しかけるのも躊躇うっすよ」
「あーまあそうか。でも、おかげで集中できたから早くできたよ。はい、お待たせ」
出来上がったばかりの麦わら帽子を美岬の頭にカポッと被せる。何度もサイズ調整した甲斐あってジャストフィットだ。飾りとか何もない実用一点張りのシンプルなデザインだが、ボーダーのTシャツにジーンズ姿の美岬にはよく似合っている。
「うん。いい感じだな。サイズはもちろんだけどよく似合ってる」
美岬が両手で帽子をフワッと押さえながらテレテレとはにかむ。
「えへへ。……ありがとっす。大事にするっすね。農作業の時は毎日使わせてもらうっす」
「おう。喜んで使ってもらえれば俺も作った甲斐があったってもんだ」
新しい帽子にはしゃいでいた美岬がすっと真顔になる。
「ところで……さっき腰が痛いって言ってたっすけど、ガクちゃんって腰痛持ちなんすか?」
「いや、慢性的なやつは無いぞ。さっきのはずっと同じ前屈みの姿勢で作業してたのが原因の一時的なやつだし」
「そっか。よかったっす。なら大丈夫っすね」
とやけに安心した様子の美岬。
「……? なにが大丈夫なんだ?」
なにか俺に運んでもらいたい重い物でもあるのか?
聞き返すと見る見るうちに美岬の顔が真っ赤に染まり、はわわわと慌てふためいて帽子で顔を隠そうとする。
「美岬?」
「……あぅ……いやその、腰痛がないなら、エッチなことも……その、問題なくできるかなぁって。……あはは」
「…………くっ」
潤んだ目で上目遣いにそんなことを言われ、瞬間的に沸き上がってきた性衝動をなんとか抑えこむ。
ほんっとにこいつはもう、予想外のタイミングで不意打ちで誘惑してくるから困る。危うく理性がふっ飛んで押し倒してしまうところだった。
「ちょっとこっち向け」
美岬をこっちに向かせて頬を指で挟んでむにっと押しつぶしてピヨピヨグチの刑に処す。
「にゃ、にゃにをしゅるんしゅか?」
「なぁ美岬、俺の記憶が間違いじゃなければ今日までは危険日だったよな?」
「ひゃい。しょうでしゅ」
「危険日には例え避妊するとしてもセックスはしないってのは美岬の方から言い出したルールだよな? そもそもテレビン油の精製は出来てるけど殺精子ゼリーまでは作れていない現状、まだ中途半端な避妊しかできないわけだが」
「しょ、しょうでしゅ」
「それなのに俺の理性を試すような誘惑をしてくるのは良くないと思うんだよな。正直、今のはちょっと、いやかなり理性を必要としたぞ?」
「しょんなつもりでわ……」
「こうやって美岬を変顔にでもさせてないと今も押し倒したい衝動に負けそうなんだけど」
「ごめんなしゃい」
「……ぷっ」
堪えきれずに吹き出してしまい、美岬を解放する。
「まったく……美岬の耳年増っぷりにも困ったもんだな。美岬は……その、初めてなのに怖くないのか?」
ピヨピヨグチの刑のせいでちょっと赤くなった頬を擦りながら美岬が答える。
「ううー……その、初めては痛いって聞いてるから、そこだけはちょっとだけ不安もあるっすけど、世のカップルはみんなそれを乗り越えてきてるんすから、そんな耐えられないほどの痛みじゃないと思ってるんでそんなに怖くはないっす。ガクちゃんのこと信頼してるっすし。……優しくしてくれるっすよね?」
「それは当然」
「なら全然大丈夫っす。それより……あたしは、あたしの身体でちゃんとガクちゃんを満足させてあげられるのか、そっちの方が不安だったんすよぅ。ガクちゃんが抱きたいって思う女になりたくて、それでガクちゃんがどんな感じが好みなのか知りたくて、わざとそういう行動してたところはあるっす」
無自覚かと思いきや、意識的にやってたのか。それにしても……
「美岬、お前はバカだなぁ」
「ひどっ! そんなにしみじみ言わなくても」
「努力の方向性が完全に間違ってる。身体の相性ってのはさ、そもそも愛情に比べればものすごく些細なもの、というか俺的にはどうでもいいものだからな?」
「……そうなんすか?」
「人間は感情の生き物だ。元々身体の相性が良かったとしても相手のことが嫌いになればセックスも苦痛になるし、愛し合ってる者同士なら身体の相性なんてどうでもよくなる。
それに、セックスも経験を通して巧くなるものだからな。最初はあまり相性が良くないと思えても、相手のことを知って相手を悦ばせようとお互いに努力していくうちにだんだん相性が良くなってきて満足度も上がっていくものだ」
「あぅ。確かに言われてみれば納得っす」
「俺は美岬のことを愛してるからセックスでも自分だけじゃなくて美岬のことも満足させたいと思ってる。美岬もそうだろ? 俺のことを愛してるからこそ俺に抱かれたいと思ってくれてるわけだし、自分の身体で俺を満足させたいと思ってくれてるんだろ? お互いにそう思ってるなら身体の相性なんて心配するだけ無駄だ。もし、身体の相性が悪かったら別れるのか?」
「あうぅ。あたし、バカっすね。そんな理由で別れるなんてあり得ないっす」
「ああ、バカだな。そんなバカで健気で可愛い嫁にも分かるように言うけど、俺の好みドストライクで、最高に可愛くて、本当に抱きたいと思ってる女は、美岬、お前だけだ。身体の相性なんてどうでもいいけど、それでも一度抱いてしまったら俺はお前の身体に完全に夢中になるだろうな。それぐらい、俺はお前のすべてが愛しくて、お前を欲しいと思ってる」
美岬が俺の胸にトンッと軽く頭突きしてくる。
「もう、なんすかそれぇ。そこまでバカなあたしでも分かるように求められちゃったら、応えるしかないじゃないっすかぁ」
美岬の背中に手を回して軽くハグして、その耳元で囁く。
「……美岬、明日の晩、お前を抱きたい。いいか?」
「……うん。その言葉を待ってたっす。もちろんいいっすよ。喜んで!」
【作者コメント】
ツンデレ、難聴、聞き間違い、勘違い、すれ違い、意地っ張り、プライド、ライバル。言わずもがなこれらはラブストーリーをいい感じに盛り上げるスパイスなわけですが、この二人には何一つ使えないというね( ;´・ω・`)ナンナノコイツラ
当初はここで軽めのケンカをさせて雨降って地固まるつもりだったのに、この二人はぜんぜん険悪な雰囲気にならず、なんかそのまま上手くまとまってしまいました( ;´・ω・`)マジデナンナノコイツラ
ラブストーリーのセオリーからは外れてるけど、この二人に関してはもうこれでいいんじゃね? と思っていただけたらいいねボタンで応援いただけると嬉しいです。
ちなみにピヨピヨグチの刑という表現は、今は懐かしFF8のラグナのセリフで登場したもので、詳しく説明せずとも意味がだいたい分かるいい表現だと思ったので採用しました。
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