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1章 近畿編
第6話 異界の音
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23:00 オオサカCN某所
俺達3人は真夜中、市街地周辺の外れにたむろっていた。
こんな時間にふらつく怪しい3人組で、例の電波を受信した所へ
見つかった偵察兵を説得しつつ渡り歩くのも億劫になってくる。
休日といっても、本来どこでも自由に行動して良いわけじゃない。
仮に行ったとしても何をすれば良いのかまだ聞いていない。
せわしないライリーがアイザックにやり方を聞く。
「で、その電波はどうやって受信するんだ?」
「これを使うんだ」
懐から取り出した物は普通の無線機だった。
単純にそれで片っ端から拾って発生源を探ろうというのだ。
他と同じだろと言いたくなるが、どうやら違うらしい。
つまみを操作して上にかざしてみた。
ブウウウウウウ、プウウウウウウン、ピイイイガガガ
「ぐお、やな音」
「ところで、なんでこんな電波が広がりだしたんだ?」
「俺は前からこの調査をする指示を上から受けていたんだ。
電波は最初、広域に渡って広がっていたが、
いつの日か範囲が狭まり局所的に発生している事が分かってな。
しらみつぶしに探すしかなかった」
「なんで範囲が縮まったんだ?」
「さあな。でも俺の勘じゃ、中部の奴らかもしれねえ。
あいつらの無線技術もなかなかの出来だしな」
「前回のラボリも、それ絡みだったのか?」
「それに関しては特に何も言ってなかったな。
ライオットギア奪取して、中身から無線技術を拝借するのは
俺も良い作戦だと思ったがな」
「あの鉄人形ばっか造ってる奴らか。
まったくメンドクセーことしねえで、ドンと来いや!
うわっ、蛾が!?」
「静かにしろ・・・こっちか?」
アイザックは怪しいポイントを絞っていく。
そして、発生源らしき範囲を割り出したようだ。
「見つけたぞ、匣だ!」
「匣だと!?」
その場所とは幾度も訪れている、見覚えありすぎる場所だ。
匣、資材置き場やお茶会場所といつも世話にならされている所。
なぜそんな公共の場所から発生しているのか。
「ちなみにゴーストラジオって何の音だ?」
「俺も実際には聴いた事ないが、どうやら人声らしい。
キョウトでもきいた奴は数名だけだからな」
「な、な、なんの声だよ?」
「誰かを呼んでいる感じの声らしい、どうした?」
ライリーが震えていた。
そういえば、こいつはオカルトが大の苦手だったのを思い出した。
そこへ。
「おい、後ろ!」
「いやおえああああああ!!」
「いねーじゃねーか、ビビらせんなよ!」
「ハハハハ、やっぱお前らはオモシレーな!」
隙あらば、こいつは冗談をかましてくる。
ホントに食えない奴だ。逃げようとするライリーを引っ張り、
ビークルに乗り込んで一同は匣へと向かった。
1:00 匣
俺達はCNに隣接する資源置き場へ到着する。
5階建ての細長い鉄骨で支える匣は一応品質を確認する管理所と
いらない物を廃棄する場所だ。
草木も眠る丑三つ時一歩前と言われるこの時間帯はまるで
世界が止まったかの様な感じだ。人っ子1人見当たりやしない。
「御天道様の切り替わりで、世界は変わるモンだなー」
「んな、吞気に言ってる場合か」
アイザックの言う通り、昼とはまったく異なる世界に見える不気味な空間だ。
手持ちの電灯を照らして数m先が見えるだけだ。
CNに近い施設だが、置物の集まりで夜間は人が常駐していない。
ライリーが続きを話す。
「今更だけどよ、なんでこんな立体迷路なんだよ?」
「人間の負の産物処理で壮大な縦長ゴミ捨て場が誕生して、
統廃合を繰り返した結果がこうなったらしいぜ」
「そういや、ゴミじゃない資源置き場もあるな」
「ここ以外に置く場所がなかったんだろ。
ヒストペディアの履歴じゃ、かつて市民街とリソース処置について
揉めてたらしいな。
今じゃ、それぞれのCNの偵察兵が見張ってるはずだが、
なんで、こんな時間に誰もいないんだか。
お、カガワの資源までストックしてあるぜ」
「ウチらの部隊はよく資源パクリにいくよなー。
野菜の味が妙に違うときがあったのはそれだったか」
「ずいぶんと適当に置いてあるな。
ウチらの幹部はザル警備ばっかりだって、お袋も言ってたな。
さすがにシズル姉もいないだろ」
資源もいずれはゴミとなる。
そういう類の物はじゅようときょうきゅうウンタラとかの都合で
“すべて一ヶ所にまとめておくのが好都合で、ここの常識なんだ。”
と、お袋が言ってた。
オオサカも人口が多くて、そのじゅようが間に合ってるのか
いつも不思議に思うが突っ込んでもキリがない。
1~2階は特に異常はなく、一同は3階に上がって辺りを調べ始める。
俺達の靴音だけが辺りに響く。
「上の階はほぼ吹き抜けだな」
「うお、横を見たらすぐ外じゃねーか」
階の端は鉄骨剥き出しでフェンスや壁がない。
骨組みで床を造っただけで建てられた所に資源を山積み。
こんな杜撰な建築で近江の重要区なんか管理するなと言いつつ、
ライリーが外側の足場に踏み入れたときだ。
バリッ ガラガラガラ ドッチャアアン
「うわおおおおおおおおおおおおお!?」
「ライリィ!?」
足を踏み外し、1階へ落下してしまった。
外にはみ出た木材が横にかけられて、
そこの外側を踏んで滑って落ちたようだ。誤って3階から落下したものの、
幸いにもそこにはマットが敷かれていたので無傷で済んだ。
「おい無事か、返事しろ!」
「俺は大丈夫だ。でも、こっからじゃ登れねーわ」
「俺達はここで待ってるから、探して上がって来い!」
「ああ、ちょっと待っててくれ!」
あいつはそう言いながら、この複雑な通路を通り抜けていった。
方向音痴なあいつが無事にたどり着けられるか心配だったが。
30分後
「「お化けなんてないさ、お化けなんてうそさ♪」」
ライリーは歌で気を紛らわせながらトボトボ歩いている。
どうやら2人と完全にはぐれて迷ってしまったようだ。
怯えながらも電灯を前にエレベーターを探し歩き続けていく。
資材に囲まれながら端の一角に差し掛かった時だった。
先の鉄柱の裏側から声が聴こえてくる。
(あいつらか?)
話し声がする。俺は2人がそこにいると思い、
速く合流したくてスキップ混じりのダッシュで向かう。
「そこにいたのかー、会いたかったぜマイブラザー!」
مهلا ، هل تسمعني! ؟؟قل لي موقفك!شخص ما يجيب اين هذا! ؟؟
「!!!!????」
キャアアアアアアアアアアア
ライリーが人生で初めて出したであろうぐらいの悲鳴をあげた。
俺達2人はその声を聴きつけ、たどって現場へと駆け付ける。
「おい無事か、どうした!?」
「「俺の夢は全CN制覇でビッグにおへへへ」」
白目をむいて錯乱状態に陥っていた。
ライリーそっちのけでアイザックは急ぎ、辺りをくまなく調べてみるが
特に怪しい物は見つからない。改めて何があったか聞き出してみる。
「おい、その音はなんて聴こえた?」
「ブツブツブツブツ言ってる声だったから、
なんなのかよくきこえねーよ・・・」
「やっぱり人の声だったのか・・・」
「・・・・・・」
仮にそこから音が出たとしても、誰かいるはずだ。
ライリーがここに来たときも誰もいなかったし、
いなければ再生音のスピーカーやアンプがあるはずだ。
でも、音や声が出る機械系の1個すらも見つからない、
一体どうなっているのか。アイザックがすでに無線機をかかげても
周辺に怪しげなものはまったく手ごたえもなかった。
「今、無線機は反応してるか?」
「・・・・・ねーな、無反応だ」
「クソッ」
周囲に痕跡がないと言う。
その後、オオサカの偵察兵と協力して捜索したが何もなく、
結局、怪音波の正体は分からず、これ以上は難攻するので
俺達は問題を預けて仕方なく一旦自宅に戻ることにした。
近日起きた奇妙な出来事。
確かに巨大な人口の陰で姿のない侵入が伸びてきた。
俺達は謎に包まれた新たな事件に出くわしてしまう。
ライリーは真っ先にビークルへ乗り込む。
俺達3人は真夜中、市街地周辺の外れにたむろっていた。
こんな時間にふらつく怪しい3人組で、例の電波を受信した所へ
見つかった偵察兵を説得しつつ渡り歩くのも億劫になってくる。
休日といっても、本来どこでも自由に行動して良いわけじゃない。
仮に行ったとしても何をすれば良いのかまだ聞いていない。
せわしないライリーがアイザックにやり方を聞く。
「で、その電波はどうやって受信するんだ?」
「これを使うんだ」
懐から取り出した物は普通の無線機だった。
単純にそれで片っ端から拾って発生源を探ろうというのだ。
他と同じだろと言いたくなるが、どうやら違うらしい。
つまみを操作して上にかざしてみた。
ブウウウウウウ、プウウウウウウン、ピイイイガガガ
「ぐお、やな音」
「ところで、なんでこんな電波が広がりだしたんだ?」
「俺は前からこの調査をする指示を上から受けていたんだ。
電波は最初、広域に渡って広がっていたが、
いつの日か範囲が狭まり局所的に発生している事が分かってな。
しらみつぶしに探すしかなかった」
「なんで範囲が縮まったんだ?」
「さあな。でも俺の勘じゃ、中部の奴らかもしれねえ。
あいつらの無線技術もなかなかの出来だしな」
「前回のラボリも、それ絡みだったのか?」
「それに関しては特に何も言ってなかったな。
ライオットギア奪取して、中身から無線技術を拝借するのは
俺も良い作戦だと思ったがな」
「あの鉄人形ばっか造ってる奴らか。
まったくメンドクセーことしねえで、ドンと来いや!
うわっ、蛾が!?」
「静かにしろ・・・こっちか?」
アイザックは怪しいポイントを絞っていく。
そして、発生源らしき範囲を割り出したようだ。
「見つけたぞ、匣だ!」
「匣だと!?」
その場所とは幾度も訪れている、見覚えありすぎる場所だ。
匣、資材置き場やお茶会場所といつも世話にならされている所。
なぜそんな公共の場所から発生しているのか。
「ちなみにゴーストラジオって何の音だ?」
「俺も実際には聴いた事ないが、どうやら人声らしい。
キョウトでもきいた奴は数名だけだからな」
「な、な、なんの声だよ?」
「誰かを呼んでいる感じの声らしい、どうした?」
ライリーが震えていた。
そういえば、こいつはオカルトが大の苦手だったのを思い出した。
そこへ。
「おい、後ろ!」
「いやおえああああああ!!」
「いねーじゃねーか、ビビらせんなよ!」
「ハハハハ、やっぱお前らはオモシレーな!」
隙あらば、こいつは冗談をかましてくる。
ホントに食えない奴だ。逃げようとするライリーを引っ張り、
ビークルに乗り込んで一同は匣へと向かった。
1:00 匣
俺達はCNに隣接する資源置き場へ到着する。
5階建ての細長い鉄骨で支える匣は一応品質を確認する管理所と
いらない物を廃棄する場所だ。
草木も眠る丑三つ時一歩前と言われるこの時間帯はまるで
世界が止まったかの様な感じだ。人っ子1人見当たりやしない。
「御天道様の切り替わりで、世界は変わるモンだなー」
「んな、吞気に言ってる場合か」
アイザックの言う通り、昼とはまったく異なる世界に見える不気味な空間だ。
手持ちの電灯を照らして数m先が見えるだけだ。
CNに近い施設だが、置物の集まりで夜間は人が常駐していない。
ライリーが続きを話す。
「今更だけどよ、なんでこんな立体迷路なんだよ?」
「人間の負の産物処理で壮大な縦長ゴミ捨て場が誕生して、
統廃合を繰り返した結果がこうなったらしいぜ」
「そういや、ゴミじゃない資源置き場もあるな」
「ここ以外に置く場所がなかったんだろ。
ヒストペディアの履歴じゃ、かつて市民街とリソース処置について
揉めてたらしいな。
今じゃ、それぞれのCNの偵察兵が見張ってるはずだが、
なんで、こんな時間に誰もいないんだか。
お、カガワの資源までストックしてあるぜ」
「ウチらの部隊はよく資源パクリにいくよなー。
野菜の味が妙に違うときがあったのはそれだったか」
「ずいぶんと適当に置いてあるな。
ウチらの幹部はザル警備ばっかりだって、お袋も言ってたな。
さすがにシズル姉もいないだろ」
資源もいずれはゴミとなる。
そういう類の物はじゅようときょうきゅうウンタラとかの都合で
“すべて一ヶ所にまとめておくのが好都合で、ここの常識なんだ。”
と、お袋が言ってた。
オオサカも人口が多くて、そのじゅようが間に合ってるのか
いつも不思議に思うが突っ込んでもキリがない。
1~2階は特に異常はなく、一同は3階に上がって辺りを調べ始める。
俺達の靴音だけが辺りに響く。
「上の階はほぼ吹き抜けだな」
「うお、横を見たらすぐ外じゃねーか」
階の端は鉄骨剥き出しでフェンスや壁がない。
骨組みで床を造っただけで建てられた所に資源を山積み。
こんな杜撰な建築で近江の重要区なんか管理するなと言いつつ、
ライリーが外側の足場に踏み入れたときだ。
バリッ ガラガラガラ ドッチャアアン
「うわおおおおおおおおおおおおお!?」
「ライリィ!?」
足を踏み外し、1階へ落下してしまった。
外にはみ出た木材が横にかけられて、
そこの外側を踏んで滑って落ちたようだ。誤って3階から落下したものの、
幸いにもそこにはマットが敷かれていたので無傷で済んだ。
「おい無事か、返事しろ!」
「俺は大丈夫だ。でも、こっからじゃ登れねーわ」
「俺達はここで待ってるから、探して上がって来い!」
「ああ、ちょっと待っててくれ!」
あいつはそう言いながら、この複雑な通路を通り抜けていった。
方向音痴なあいつが無事にたどり着けられるか心配だったが。
30分後
「「お化けなんてないさ、お化けなんてうそさ♪」」
ライリーは歌で気を紛らわせながらトボトボ歩いている。
どうやら2人と完全にはぐれて迷ってしまったようだ。
怯えながらも電灯を前にエレベーターを探し歩き続けていく。
資材に囲まれながら端の一角に差し掛かった時だった。
先の鉄柱の裏側から声が聴こえてくる。
(あいつらか?)
話し声がする。俺は2人がそこにいると思い、
速く合流したくてスキップ混じりのダッシュで向かう。
「そこにいたのかー、会いたかったぜマイブラザー!」
مهلا ، هل تسمعني! ؟؟قل لي موقفك!شخص ما يجيب اين هذا! ؟؟
「!!!!????」
キャアアアアアアアアアアア
ライリーが人生で初めて出したであろうぐらいの悲鳴をあげた。
俺達2人はその声を聴きつけ、たどって現場へと駆け付ける。
「おい無事か、どうした!?」
「「俺の夢は全CN制覇でビッグにおへへへ」」
白目をむいて錯乱状態に陥っていた。
ライリーそっちのけでアイザックは急ぎ、辺りをくまなく調べてみるが
特に怪しい物は見つからない。改めて何があったか聞き出してみる。
「おい、その音はなんて聴こえた?」
「ブツブツブツブツ言ってる声だったから、
なんなのかよくきこえねーよ・・・」
「やっぱり人の声だったのか・・・」
「・・・・・・」
仮にそこから音が出たとしても、誰かいるはずだ。
ライリーがここに来たときも誰もいなかったし、
いなければ再生音のスピーカーやアンプがあるはずだ。
でも、音や声が出る機械系の1個すらも見つからない、
一体どうなっているのか。アイザックがすでに無線機をかかげても
周辺に怪しげなものはまったく手ごたえもなかった。
「今、無線機は反応してるか?」
「・・・・・ねーな、無反応だ」
「クソッ」
周囲に痕跡がないと言う。
その後、オオサカの偵察兵と協力して捜索したが何もなく、
結局、怪音波の正体は分からず、これ以上は難攻するので
俺達は問題を預けて仕方なく一旦自宅に戻ることにした。
近日起きた奇妙な出来事。
確かに巨大な人口の陰で姿のない侵入が伸びてきた。
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ライリーは真っ先にビークルへ乗り込む。
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