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第20話 大人のしょんぼりと紐パンの夜
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「最近随分と楽しそうじゃのう」
朝食の準備をしているとコヨミが食堂に現れた。確かに楽しい…かな?
「おはようコヨミ、確かにそうかも。ジークとの訓練に朝食作り、裁縫クラブにゼファルドの絵本の試し読み、あとパン屋のバイトもあるからね」
「妾も…その…そうじゃ!妾も何か作るのじゃ!」
そう言ってパンを一つ持って走り去るコヨミ、コヨミって何が作れるんだ?
…………………。
その日の夜、ベッドに入って睡魔に身を任せようとした頃…コヨミが勢いよくドアを開けた。
「出来たのじゃ!絵本じゃ!」
「絵本?コヨミが?」
「そうじゃ!魔王の絵本を参考にしたのじゃ!」
とても嫌な予感しかないが…とても気になるのも事実。これは読んでみるか。
コヨミから本を受け取りページを開く、随分としっかり作ってきたな…。
…………。
『こよよんの ひみつの きつねのもり』
かわいい きつねのこよよん こよよんには ひみつがあります。
こよよんは おっぱいや おまたをさわられると ぴくぴくとよろこぶのです。
ぴくぴく むずむず ぴくぴく むずむず
つやのある こよよんのこえ かたくなった おっぱいの さきっぽは びんかんに――
――パタン…
「おいなんだこれ!ひらがなで書けば良いってもんじゃねぇぞ!挿絵も無駄に気合い入ったモロじゃねぇか!」
「な…!これは“大人のしょんぼり”を集める感動的な…!!」
「何が“大人のしょんぼり“だ!ゼファルドの絵本を汚すな!」
「で、でもあれじゃぞ?挿絵のモデルは妾じゃ!鏡で見て細部まで書いたんじゃ!どうじゃ!」
「確かに…良く描けて…ちゃダメなの!子供用じゃ売れないし大人用でも文章のクオリティが怪しいよ!」
「頑張って書いたんじゃがのう…仕方ない。それは置いていくのじゃ。後で使うが良い」
急にエロ本手に入れちゃったよ…まぁ貰うけど。
「別にみんなが何か作り出したからってコヨミは自分のペースで良いんだよ?」
「まぁそうなんじゃが…妾も…お主の力になりたいんじゃ……世話にはなっておるが何も返せておらん。身体で返せれば早いんじゃが…」
「別に大丈夫だよ。コヨミはコヨミのままで。たまに将棋の相手になって貰ってるし」
「そうは言うけどのう…お!裁縫じゃ!妾裁縫も得意じゃ!」
裁縫…も?絵本は失敗してたぞ?
「待っておれ!すんごいの作って来るのじゃ!」
コヨミは部屋から飛び出して帰っていった。とりあえず寝よう…。明日もやる事あるし…。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「出来たのじゃー!」
深夜、コヨミの控えめな声で起こされる。一応気は使っているのか…じゃあ明日にして欲しいんだけど…。
「もう夜中だけど…」
「まぁ夜中の方が都合が良いのじゃ。ほれっ!これじゃ!」
瞼を擦ってコヨミの手を見ると…布?裁縫したって言ってなかった?
「パンツじゃ!妾特製じゃ!」
パンツ?確かにパンツか…しかし装飾が凝っていてこれは確かにすごい。両サイドは紐で結ばれているいわゆる“紐パン”か。初めて見た。
「どうじゃ?そんなに真剣に見て…気に入ったじゃろ?」
「いや…今すごい眠いし…確かにすごいけど…」
瞼が重い、ジークとの訓練もあって最近良く眠れるんだ…眠くてパンツどころじゃ無い…。
「しかもそのパンツはな!濡れると穴が空いて…って何寝ようとしてるんじゃ!」
「いやもう明日にしようよ…僕もう限界…」
視界がぼやける…もう…。
「それなら妾が添い寝してやるのじゃ!」
「うん…おやすみ…」
僕の意識はそこで途切れた。
「お…?良いのじゃな…?添い寝して…うんって言ったしのう…それでは…お、お邪魔するのじゃ…」
コヨミはゆっくりとアルキの布団に潜り込み、心臓の高鳴りを感じながらアルキに抱きつき頬を緩ませたのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
朝起きると、隣には服がはだけた淫乱狐のコヨミ…手にはパンツ…。
昨日は確か夜中にコヨミが来て…眠かったから…どうしたんだっけ?
「コヨミ!朝だぞ!聞きたい事もあるから!」
幸せそうに眠るコヨミの肩を揺すると寝返りをうち完全に胸が露出…いや!ギリギリだ!きっとそう!
「なんじゃ?もう起きるのか?もう少しだけこのまま…」
「起きるの!昨日何があった?僕は平気?」
「なんじゃ…覚えておらんのか?ベッドに妾を誘って欲望の限り何回も何回も…」
「ガビーン!!」
「いや…古すぎるじゃろリアクションが…。ウソじゃよ、何もしておらん。ただ添い寝していただけじゃ。疲れも抜けとるじゃろ?妾の治癒術式をかけておいたぞ」
言われてみれば随分と身体が軽い。ウソでは無さそうだな。
「驚かせないでよ…責任とらないといけないとか色々考えたじゃん…」
「お?なんじゃ?一発したら責任とって貰えるのか?それなら今から……いだぁっ!!」
にやけ顔で迫るコヨミの額にデコピンをお見舞いしベッドを抜け出す。
「もう朝食作るから行くよ、せっかくなら手伝ってよ」
「仕方ないのう!じゃあ行くのじゃ!」
腕に絡みつくコヨミの柔らかさを感じながら食堂に向かう。
「なんじゃ、今日は随分とサービスが良いのう」
「気まぐれだよ、気まぐれ」
「素直じゃないのう…そしてそのパンツはどうするのじゃ?妾は今履いておらんから履かせてくれても良いぞ?」
僕ずっとパンツ握ってたの?
「さっさと履いて!朝は忙しいんだから!」
手の中のパンツをコヨミに押し付け、食堂に急ぐ。
「お主の温もりのパンツか…これはこれはサービス満点じゃの」
「あんまりふざけると朝食抜きだからな?」
「冗談じゃよー、ほれ!参るぞ!」
今日はいつもより身体は軽いが心が…いや、心も軽い気がする。賑やかで楽しいからだ、絶対にそう。
朝食の準備をしているとコヨミが食堂に現れた。確かに楽しい…かな?
「おはようコヨミ、確かにそうかも。ジークとの訓練に朝食作り、裁縫クラブにゼファルドの絵本の試し読み、あとパン屋のバイトもあるからね」
「妾も…その…そうじゃ!妾も何か作るのじゃ!」
そう言ってパンを一つ持って走り去るコヨミ、コヨミって何が作れるんだ?
…………………。
その日の夜、ベッドに入って睡魔に身を任せようとした頃…コヨミが勢いよくドアを開けた。
「出来たのじゃ!絵本じゃ!」
「絵本?コヨミが?」
「そうじゃ!魔王の絵本を参考にしたのじゃ!」
とても嫌な予感しかないが…とても気になるのも事実。これは読んでみるか。
コヨミから本を受け取りページを開く、随分としっかり作ってきたな…。
…………。
『こよよんの ひみつの きつねのもり』
かわいい きつねのこよよん こよよんには ひみつがあります。
こよよんは おっぱいや おまたをさわられると ぴくぴくとよろこぶのです。
ぴくぴく むずむず ぴくぴく むずむず
つやのある こよよんのこえ かたくなった おっぱいの さきっぽは びんかんに――
――パタン…
「おいなんだこれ!ひらがなで書けば良いってもんじゃねぇぞ!挿絵も無駄に気合い入ったモロじゃねぇか!」
「な…!これは“大人のしょんぼり”を集める感動的な…!!」
「何が“大人のしょんぼり“だ!ゼファルドの絵本を汚すな!」
「で、でもあれじゃぞ?挿絵のモデルは妾じゃ!鏡で見て細部まで書いたんじゃ!どうじゃ!」
「確かに…良く描けて…ちゃダメなの!子供用じゃ売れないし大人用でも文章のクオリティが怪しいよ!」
「頑張って書いたんじゃがのう…仕方ない。それは置いていくのじゃ。後で使うが良い」
急にエロ本手に入れちゃったよ…まぁ貰うけど。
「別にみんなが何か作り出したからってコヨミは自分のペースで良いんだよ?」
「まぁそうなんじゃが…妾も…お主の力になりたいんじゃ……世話にはなっておるが何も返せておらん。身体で返せれば早いんじゃが…」
「別に大丈夫だよ。コヨミはコヨミのままで。たまに将棋の相手になって貰ってるし」
「そうは言うけどのう…お!裁縫じゃ!妾裁縫も得意じゃ!」
裁縫…も?絵本は失敗してたぞ?
「待っておれ!すんごいの作って来るのじゃ!」
コヨミは部屋から飛び出して帰っていった。とりあえず寝よう…。明日もやる事あるし…。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「出来たのじゃー!」
深夜、コヨミの控えめな声で起こされる。一応気は使っているのか…じゃあ明日にして欲しいんだけど…。
「もう夜中だけど…」
「まぁ夜中の方が都合が良いのじゃ。ほれっ!これじゃ!」
瞼を擦ってコヨミの手を見ると…布?裁縫したって言ってなかった?
「パンツじゃ!妾特製じゃ!」
パンツ?確かにパンツか…しかし装飾が凝っていてこれは確かにすごい。両サイドは紐で結ばれているいわゆる“紐パン”か。初めて見た。
「どうじゃ?そんなに真剣に見て…気に入ったじゃろ?」
「いや…今すごい眠いし…確かにすごいけど…」
瞼が重い、ジークとの訓練もあって最近良く眠れるんだ…眠くてパンツどころじゃ無い…。
「しかもそのパンツはな!濡れると穴が空いて…って何寝ようとしてるんじゃ!」
「いやもう明日にしようよ…僕もう限界…」
視界がぼやける…もう…。
「それなら妾が添い寝してやるのじゃ!」
「うん…おやすみ…」
僕の意識はそこで途切れた。
「お…?良いのじゃな…?添い寝して…うんって言ったしのう…それでは…お、お邪魔するのじゃ…」
コヨミはゆっくりとアルキの布団に潜り込み、心臓の高鳴りを感じながらアルキに抱きつき頬を緩ませたのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
朝起きると、隣には服がはだけた淫乱狐のコヨミ…手にはパンツ…。
昨日は確か夜中にコヨミが来て…眠かったから…どうしたんだっけ?
「コヨミ!朝だぞ!聞きたい事もあるから!」
幸せそうに眠るコヨミの肩を揺すると寝返りをうち完全に胸が露出…いや!ギリギリだ!きっとそう!
「なんじゃ?もう起きるのか?もう少しだけこのまま…」
「起きるの!昨日何があった?僕は平気?」
「なんじゃ…覚えておらんのか?ベッドに妾を誘って欲望の限り何回も何回も…」
「ガビーン!!」
「いや…古すぎるじゃろリアクションが…。ウソじゃよ、何もしておらん。ただ添い寝していただけじゃ。疲れも抜けとるじゃろ?妾の治癒術式をかけておいたぞ」
言われてみれば随分と身体が軽い。ウソでは無さそうだな。
「驚かせないでよ…責任とらないといけないとか色々考えたじゃん…」
「お?なんじゃ?一発したら責任とって貰えるのか?それなら今から……いだぁっ!!」
にやけ顔で迫るコヨミの額にデコピンをお見舞いしベッドを抜け出す。
「もう朝食作るから行くよ、せっかくなら手伝ってよ」
「仕方ないのう!じゃあ行くのじゃ!」
腕に絡みつくコヨミの柔らかさを感じながら食堂に向かう。
「なんじゃ、今日は随分とサービスが良いのう」
「気まぐれだよ、気まぐれ」
「素直じゃないのう…そしてそのパンツはどうするのじゃ?妾は今履いておらんから履かせてくれても良いぞ?」
僕ずっとパンツ握ってたの?
「さっさと履いて!朝は忙しいんだから!」
手の中のパンツをコヨミに押し付け、食堂に急ぐ。
「お主の温もりのパンツか…これはこれはサービス満点じゃの」
「あんまりふざけると朝食抜きだからな?」
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