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第66話 言えなかった言葉で、卒業する
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――ラヴィとジークにはしっかりと別れを言えた。
今すぐに別れるって訳ではないけれど……出来るだけ早く伝えておきたかった。
だって――。
部屋に戻りベッドに腰を下ろす。僕は得体の知れない喪失感を感じ天井を見上げる。
「でもまぁ、悔いは残したくないもんな」
一人でそう呟き、ただただ変わらない天井を見上げていた。
――コンコンッ
ドアをノックされ、控えめな声が響く。
「アルキ……起きてる?」
「起きてるよ、今日は早起きだね。ミレーユ」
ドアを開けると可愛らしいパジャマ姿のミレーユ、初めて会った時はジャージで布団にくるまっていたんだよな。
「どこ行ってきたの?ラヴィのところ?」
「ジークにも会って来たんだ、話したい事は話せたかな」
「そっか……ちょっと良いかな……」
「良いよ、どうせ寝られなかったからね」
ミレーユを部屋に通すと彼女はベッドに腰を下ろす。僕も少し離れて隣に座った。
少しの沈黙の後、意を決したようにミレーユが口を開く。
「あのさ……」
「うん」
「アルキは……怖くないの?」
”怖くないの?”という言葉に少し心がざわつく。みんなと離れる事、僕が消える事が怖くない事はない。しかし現実味が無いというのが今の僕の素直な気持ちだ。
「……うーん」
すぐには答えられず、間の抜けた声が漏れる。
「怖いかどうかって聞かれるとさ、正直よく分からないんだ」
ミレーユが驚いたように目を瞬かせる。
「分からない?」
「うん。頭では理解してるんだけどね。“もうすぐ終わる”とか、“ここに居られなくなる”とか」
言葉にしてみても、どこか他人事のようだった。
「消えるって言われても、正直……なんて言うのかな……死ぬとかとは違うしさ。まぁ、今はするべき事をするので手一杯というか……」
僕は少し笑って見せたが、ミレーユは不安そうにこちらを見つめていた。
「……それ、怖いって事じゃない?」
静かな声だった。
「怖すぎて、分からなくなってるだけじゃないの」
胸の奥を、見透かされた気がした。
「そうなのかな」
否定も肯定も出来ず、曖昧に返す。
「だってさ。痛いとか、苦しいとかなら分かりやすいじゃない。でも……“いなくなる”って、どう感じればいいのか分からない」
視線を落としたまま、言葉を紡ぐ。
「誰かに忘れられるのとも違うし、死ぬっていうのとも少し違う」
ミレーユが、ぎゅっと拳を握る。
「私は……怖いよ」
その声は、震えていた。
「普通に一緒に朝ごはん食べて、話して……遊んで……そんな普通が無くなるのが怖い」
僕はそれを想像し、次第に虚無感に襲われる。
「……そっか」
小さく息を吐く。
「そうだね……ちょっと怖いかも」
ミレーユは距離を詰めて隣に座り直した。
「アルキはね、いつも自分の事を後回しにする」
「管理人だからね」
「私は今“アルキ”と喋ってるの」
即座に返され、思わず苦笑する。
「……そうだね」
しばらく沈黙が落ちる。
やがて、僕はぽつりと呟いた。
「本当に消えるんだって実感したらさ……きっと、普通ではいられないと思う」
ミレーユがこちらを見る。
「でも今は……まだ、その手前なんだ」
だから僕は笑えている。
だから僕は普通でいられる。
「それが来るまで……せめて、普段通りでいたいんだ」
ミレーユはしばらく黙り、涙を浮かべた顔で口を開く。
「私はね……アルキにいっぱい助けて貰ったの。だから……」
彼女はそっと僕の袖を掴む。
「一緒に居たい……でも……このまま卒業しなかったらアルキが心配するし……コヨミだって……」
ミレーユの指先に力が入る。
「私ね……分かってるの……ちゃんと前に進まなきゃいけないって事も。ここに甘え続けちゃいけないって事も……でも……それと、寂しいのは別だよ」
その言葉は僕の胸に強く響く。
「卒業するのは怖くない。外に出るのも……多分、出来る」
ミレーユは一度、息を吸う。
「でも……アルキがいない世界で、それをするのは……ちょっと、怖い」
その“ちょっと”が、あまりにも重かった。
「……ごめん」
気付けば、そんな言葉が口をついて出ていた。
「なんでアルキが謝るの」
「うん……分からない。でも、謝りたくなった」
ミレーユは少し困った顔で、でも怒らずに笑った。
「アルキって、やっぱり変だよ」
「よく言われる」
「自分が消えるかもしれないのに、他人の事ばっかり」
その言葉に、否定出来なかった。
――本当は。
もし今この瞬間に“あと三日で消えます”って言われたら……きっと僕は、もっと取り乱すんだと思う。
でも今はまだ、明日も普通に朝が来る気がしている。
「ミレーユ」
「なに?」
「もしさ……僕がいなくなっても」
一瞬、言葉に詰まる。
「……僕がいなくなっても、君が笑えてるなら。それで良いと思ってる」
ミレーユの目から、ぽろっと涙が零れた。
「ずるい……」
「そうかも」
「そんな事言われたら……ちゃんと生きなきゃいけないじゃん……」
彼女は泣き笑いのまま、僕の肩に額を預ける。
「……でもさ」
くぐもった声で、続けた。
「それでも、寂しいのは……許して」
「うん」
その一言だけは、迷わず言えた。
ミレーユの震えが、少しずつ落ち着いていく。
僕は天井を見る。
相変わらず、何も変わらない。
――でも。
胸の奥に、確かに“失うかもしれない痛み”が芽生え始めていた。
きっとこれが、
現実味の入り口なのだろう。
それでも今は――。
「ありがとう、じゃあ……また朝ごはんでね」
「うん。もうすぐ準備を始めないとな」
ミレーユは立ち上がり、僕の部屋を後にする。
彼女の背中を見送り、ベッドに横になると、溜まっていた疲れが吹き出したのか猛烈な睡魔に襲われたのだった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
話したい事は話した……と思う。
少し腫れた目を擦りながら私はベッドに横になった。
「言えなかったなぁ……」
ぽつりと呟いた声は、部屋に吸い込まれて消えた。
アルキに言いたかった事は、きっと山ほどあった。
でもそれは……喉まで来ていたその言葉は、最後まで形にならなかった。
私は、天井を見つめながら、ゆっくりと息をする。
“勇者”として呼ばれて、
“期待”として見られて、
“役割”として扱われてきた私を。
アルキは……違った。
剣の腕も、戦績も、使命も。一度も、誇れなんて言わなかった。
ただ――
私を、女の子として見ていた。
「……ずるいよ」
小さく笑ってしまう。
みんなとの時間。
女の子としての時間。
弱くていい時間。
楽しい時間……全部、アルキが用意してくれた。
――だから私は、また前を向けた。
……だから。
「好き、なんて……言えないよ」
喉の奥が、少し痛む。
もし言ってしまったら。アルキは、きっと困った顔で笑う。
そして、優しい言葉で……私を守ろうとする。
それが分かっていたから。私の気持ちでこれ以上、重荷を増やしたくなかった。
「アルキは……消えるかもしれないのに」
私だけが“残される側”みたいな顔をしているのが、なんだか卑怯な気がして。
ぎゅっと、シーツを握る。
それでも――。
胸の奥にある想いは、消えてくれなかった。
勇者としてじゃない。
卒業生としてでもない。
ただの、一人の女の子として。
「……ありがとう」
誰にも届かない声で、そう言った。
アルキがくれた時間も、
安心も、
弱くていい場所も。
全部、本物だった。
だから私は、前に進める。
あなたがいなくなっても、あなたがくれたものは、ちゃんとここに残っているから。
「……好きでした」
過去形にする事で、
やっと、胸に収まった言葉。
伝えられなかった恋は、確かにここにあった。
私は目を閉じる。
すぐに朝は来る。
アルキがくれた“普通”の中で……。
私は、自分の足で歩き出す。
――それが、初めての恋をした私なりの、卒業だった。
今すぐに別れるって訳ではないけれど……出来るだけ早く伝えておきたかった。
だって――。
部屋に戻りベッドに腰を下ろす。僕は得体の知れない喪失感を感じ天井を見上げる。
「でもまぁ、悔いは残したくないもんな」
一人でそう呟き、ただただ変わらない天井を見上げていた。
――コンコンッ
ドアをノックされ、控えめな声が響く。
「アルキ……起きてる?」
「起きてるよ、今日は早起きだね。ミレーユ」
ドアを開けると可愛らしいパジャマ姿のミレーユ、初めて会った時はジャージで布団にくるまっていたんだよな。
「どこ行ってきたの?ラヴィのところ?」
「ジークにも会って来たんだ、話したい事は話せたかな」
「そっか……ちょっと良いかな……」
「良いよ、どうせ寝られなかったからね」
ミレーユを部屋に通すと彼女はベッドに腰を下ろす。僕も少し離れて隣に座った。
少しの沈黙の後、意を決したようにミレーユが口を開く。
「あのさ……」
「うん」
「アルキは……怖くないの?」
”怖くないの?”という言葉に少し心がざわつく。みんなと離れる事、僕が消える事が怖くない事はない。しかし現実味が無いというのが今の僕の素直な気持ちだ。
「……うーん」
すぐには答えられず、間の抜けた声が漏れる。
「怖いかどうかって聞かれるとさ、正直よく分からないんだ」
ミレーユが驚いたように目を瞬かせる。
「分からない?」
「うん。頭では理解してるんだけどね。“もうすぐ終わる”とか、“ここに居られなくなる”とか」
言葉にしてみても、どこか他人事のようだった。
「消えるって言われても、正直……なんて言うのかな……死ぬとかとは違うしさ。まぁ、今はするべき事をするので手一杯というか……」
僕は少し笑って見せたが、ミレーユは不安そうにこちらを見つめていた。
「……それ、怖いって事じゃない?」
静かな声だった。
「怖すぎて、分からなくなってるだけじゃないの」
胸の奥を、見透かされた気がした。
「そうなのかな」
否定も肯定も出来ず、曖昧に返す。
「だってさ。痛いとか、苦しいとかなら分かりやすいじゃない。でも……“いなくなる”って、どう感じればいいのか分からない」
視線を落としたまま、言葉を紡ぐ。
「誰かに忘れられるのとも違うし、死ぬっていうのとも少し違う」
ミレーユが、ぎゅっと拳を握る。
「私は……怖いよ」
その声は、震えていた。
「普通に一緒に朝ごはん食べて、話して……遊んで……そんな普通が無くなるのが怖い」
僕はそれを想像し、次第に虚無感に襲われる。
「……そっか」
小さく息を吐く。
「そうだね……ちょっと怖いかも」
ミレーユは距離を詰めて隣に座り直した。
「アルキはね、いつも自分の事を後回しにする」
「管理人だからね」
「私は今“アルキ”と喋ってるの」
即座に返され、思わず苦笑する。
「……そうだね」
しばらく沈黙が落ちる。
やがて、僕はぽつりと呟いた。
「本当に消えるんだって実感したらさ……きっと、普通ではいられないと思う」
ミレーユがこちらを見る。
「でも今は……まだ、その手前なんだ」
だから僕は笑えている。
だから僕は普通でいられる。
「それが来るまで……せめて、普段通りでいたいんだ」
ミレーユはしばらく黙り、涙を浮かべた顔で口を開く。
「私はね……アルキにいっぱい助けて貰ったの。だから……」
彼女はそっと僕の袖を掴む。
「一緒に居たい……でも……このまま卒業しなかったらアルキが心配するし……コヨミだって……」
ミレーユの指先に力が入る。
「私ね……分かってるの……ちゃんと前に進まなきゃいけないって事も。ここに甘え続けちゃいけないって事も……でも……それと、寂しいのは別だよ」
その言葉は僕の胸に強く響く。
「卒業するのは怖くない。外に出るのも……多分、出来る」
ミレーユは一度、息を吸う。
「でも……アルキがいない世界で、それをするのは……ちょっと、怖い」
その“ちょっと”が、あまりにも重かった。
「……ごめん」
気付けば、そんな言葉が口をついて出ていた。
「なんでアルキが謝るの」
「うん……分からない。でも、謝りたくなった」
ミレーユは少し困った顔で、でも怒らずに笑った。
「アルキって、やっぱり変だよ」
「よく言われる」
「自分が消えるかもしれないのに、他人の事ばっかり」
その言葉に、否定出来なかった。
――本当は。
もし今この瞬間に“あと三日で消えます”って言われたら……きっと僕は、もっと取り乱すんだと思う。
でも今はまだ、明日も普通に朝が来る気がしている。
「ミレーユ」
「なに?」
「もしさ……僕がいなくなっても」
一瞬、言葉に詰まる。
「……僕がいなくなっても、君が笑えてるなら。それで良いと思ってる」
ミレーユの目から、ぽろっと涙が零れた。
「ずるい……」
「そうかも」
「そんな事言われたら……ちゃんと生きなきゃいけないじゃん……」
彼女は泣き笑いのまま、僕の肩に額を預ける。
「……でもさ」
くぐもった声で、続けた。
「それでも、寂しいのは……許して」
「うん」
その一言だけは、迷わず言えた。
ミレーユの震えが、少しずつ落ち着いていく。
僕は天井を見る。
相変わらず、何も変わらない。
――でも。
胸の奥に、確かに“失うかもしれない痛み”が芽生え始めていた。
きっとこれが、
現実味の入り口なのだろう。
それでも今は――。
「ありがとう、じゃあ……また朝ごはんでね」
「うん。もうすぐ準備を始めないとな」
ミレーユは立ち上がり、僕の部屋を後にする。
彼女の背中を見送り、ベッドに横になると、溜まっていた疲れが吹き出したのか猛烈な睡魔に襲われたのだった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
話したい事は話した……と思う。
少し腫れた目を擦りながら私はベッドに横になった。
「言えなかったなぁ……」
ぽつりと呟いた声は、部屋に吸い込まれて消えた。
アルキに言いたかった事は、きっと山ほどあった。
でもそれは……喉まで来ていたその言葉は、最後まで形にならなかった。
私は、天井を見つめながら、ゆっくりと息をする。
“勇者”として呼ばれて、
“期待”として見られて、
“役割”として扱われてきた私を。
アルキは……違った。
剣の腕も、戦績も、使命も。一度も、誇れなんて言わなかった。
ただ――
私を、女の子として見ていた。
「……ずるいよ」
小さく笑ってしまう。
みんなとの時間。
女の子としての時間。
弱くていい時間。
楽しい時間……全部、アルキが用意してくれた。
――だから私は、また前を向けた。
……だから。
「好き、なんて……言えないよ」
喉の奥が、少し痛む。
もし言ってしまったら。アルキは、きっと困った顔で笑う。
そして、優しい言葉で……私を守ろうとする。
それが分かっていたから。私の気持ちでこれ以上、重荷を増やしたくなかった。
「アルキは……消えるかもしれないのに」
私だけが“残される側”みたいな顔をしているのが、なんだか卑怯な気がして。
ぎゅっと、シーツを握る。
それでも――。
胸の奥にある想いは、消えてくれなかった。
勇者としてじゃない。
卒業生としてでもない。
ただの、一人の女の子として。
「……ありがとう」
誰にも届かない声で、そう言った。
アルキがくれた時間も、
安心も、
弱くていい場所も。
全部、本物だった。
だから私は、前に進める。
あなたがいなくなっても、あなたがくれたものは、ちゃんとここに残っているから。
「……好きでした」
過去形にする事で、
やっと、胸に収まった言葉。
伝えられなかった恋は、確かにここにあった。
私は目を閉じる。
すぐに朝は来る。
アルキがくれた“普通”の中で……。
私は、自分の足で歩き出す。
――それが、初めての恋をした私なりの、卒業だった。
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