22 / 54
22ゲームにいそうな敵の奴等
しおりを挟む
※残酷な描写ありです
苦手な方はお気を付けください!
「ふぁぁ~!寝不足だぁ~」
「俺も」
「僕もです」
試練2日目、夜は途中で起き見張りを交代でしていたが、特に何もなく朝を迎えることができた。
そんな中、
「よく寝たわ~」
1人元気いっぱいの少女が1人。
「リリーだけずるいだろ!ぐっすり寝やがって~!」
リンドウからのツッコミが入るが、
「だって、私が起きててその時に魔物が出てもなんにもできないんだもの」
アマリリスはリンドウやルイスよりも剣技やらが優れているわけではなく、得意でもないため昨日は寝ることに専念していたらしい。
正直ずるいが、ここでアマリリスを見張りにしなにかあったら大変なので、あはは……と苦笑いをして話を終わりにしようと思っていたのに
「それはリリーが全然剣とかを練習してなかったからだろ!」
と余計な1言をリンドウが投入する。
「はい!?練習してましたけどぉ~?」
朝っぱらから喧嘩か……1日に何回喧嘩をするんだろうなと遠い目をした私だった。
朝食を食べた後、服を着替え、髪を結ぶなどの支度をし早速ゴールに向かおうということでテントをすぐにしまい、出発することになった。
そうして歩き出すとふとアマリリスからこんな質問がはいる。
「そういえばリューナちゃんってさ、クワソン家の令嬢だって言ってたわよね?」
「うん、そうだけどどうかした?」
「いやー、クワソン家の娘は病弱でか弱い子だって聞いていたから、イメージとは結構違くてね~」
「確かに!病弱そうには見えないしな!」
「魔物をズバズバ斬っていましたし、か弱そうでもありませんしね」
えっ!?私ってか弱くない……のか?
とまあそれは一旦置いておいて質問に答えることにした。
「ここ数年まではそうでしたのですが、最近は体づくりなど頑張っていましたから」
「そっかあ。でもリューナちゃんがこんなに可愛いとは知らなかったわ……ねえ?」
「!!――お、おう」
「そうですね」
リンドウはぼそぼそと、ルイスは淡々とリューナは可愛いということに同意をする。
「まあ!ありがとう」
そう言って笑顔を見せるとアマリリスは「天使――」と呟きリンドウは少し顔が赤くなったような気がしたのだが、まあ気のせいか。
そんな他愛もない話で盛り上がっていると、進んでいる方から焦ったような声色の甲高い悲鳴が聞こえてくる。
「!!――ちょっと行ってくる」
「あ、リューナちゃん―――
「おい―――
「ちょっと―――
3人の静止の言葉を聞かず、悲鳴が聞こえた方向に向かう。昨日の3人は、助けて~と言いながらも時間があれば倒せそうな感じだったが、この悲鳴はまずいかもしれないと急ぐ。
すると、身長は2mはありそうな大柄な男が白髪の女の子を火に円の真ん中に入れ、ちょこちょこ円を小さくし、女の子の反応を見て、楽しんでいる様子だった。
近くに黒髪の男の子もいたが、女の子が捕まっているため下手に手出しができないのだろう。
「ほらほら~こいつが苦しそうだぞ~いいのか~?」
「ぐっシーラ……」
「お……お願い…ウォレス、逃げて……」
「おいおい、そんなこと言うなよ~ウォレスを信じてやれよ~シーラ~」
悪趣味な……男の子の反応でも楽しんでいるのか、ニヤニヤと気色悪い笑みを浮かべている男に私はさっさと決着を付けようと、構えをとる。
そういえば、剣道と同じような感じでいいのかな?
人相手の剣術は教わってないがいけると信じ、2人に夢中になっている男の懐に入り込み、まずは右手を斬る。
それに少しして気づいた男は少し遅れて、悲鳴を上げる。
耳がおかしくなりそうな大きい悲鳴だったが、火が消えたため、その間に女の子と男の子にできるだけ遠くに行くよういい、2人が立ち去ったのを確認してから出血が止まらない右手首をおさえた巨体男と向き合った。
男は目を血走らせ、恐ろしい形相でこちらを睨みつける。
「許さない……お前をグシャグシャにしてやる」
「あんたみたいな外道にはこれくらいがお似合いよ」
その言葉を私が発すると同時、男はこちらへ一直線に走ってき、左手を振り上げ襲い掛かる。
私は冷静にその左手を切り落とし、腹のあたりを蹴り、ドンッーーと横に倒し、足も切断して無力化する。
「なんで……俺が……こんな小娘なんかに……」
「頭に血が上ったのか知らないけれど、攻撃が単調な、力だけの奴に技術を極めた私が負けるわけないでしょ」
当たり前のことだ。よーく考えて攻撃しないやつの攻撃なんか、剣技の天才と師匠に言われた私には受け流せるに決まっているだろう。
「さあーて、コイツどうしようかなあ~」
まあ、急いでゴールして大人呼んで捕まえてもらお。
「お嬢さん、こんにちは」
「ッ―――!?」
そう耳元でささやかれた。
耳元で囁かれるまで気配はしなかった。
ささやかれた方を見ると、薄気味悪い笑みを浮かべた小柄な男がいた。
その男は私と目が合うと、ニコッと笑い、手を一度高く上げ、勢いよくその手を振り下ろした。
まずいっ――!
私は急いでその場から離脱し、私がいたところを見ると、
地面に半径2mくらいのクレーターのようなものが出来ていた。
「ほぉ―――、あははは、面白いお嬢さんだねぇ。あ、この馬鹿は回収させていただきますね~、ではまたどこかで」
そのクレーターをつくった小柄な男は、そういうと手や足がない大柄の男を軽々と持ち上げ、1回の瞬きの後にはもういなかった。
周りを見渡し、居ないことを再度確認してから私はへなへなとその場に座り込んだ。
怖い、怖い、怖い――――
私は顔を隠して少し泣いていた。
それほどまでにあの得体のしれない男が怖かったのだ。
しばらくそうして、気持ちを落ち着かせていると、
「大丈夫ですかっ――?」
と声をかけられた。
涙をふき、そっちを向くと、さっき大柄な男に襲われていた女の子とその女の子に心配そうに付き添っている男の子がいた。
「わあ!あっ大丈夫です。それよりあなたは大丈夫ですか!?」
「はい……服が少し焼けただけで済みました。本当に!本当にありがとうございました」
「僕からも、彼女を助けてくれて本当にありがとうございました」
無事でよかった―――。
あの時どうして……と聞けば、2人で一緒にゴールまで向かっていたが背後から突然あの男が現れ、女の子だけを火で囲い、それを楽しんで見ていたらしい。
やはりかなりのヤバい男だったみたいだ。
「2人はリタイアはしないで大丈夫なようですね。良かったです!では、私は早くゴールして、状況を説明しなくてはならないので」
「あっ待って――――――
女の子の私を止める声が聞こえた気がするけど、あれは多分気のせいだったのだろう。
「あっいた!リューナちゃん、どこ行ってたの~!?」
「心配したんだぞ!?」
「無事で何よりです」
三者三様の言葉が飛んでくる。
私はそんな3人に、
「ごめんっ私、急がなきゃだから、何も聞かないでゴール目指してくれないっ―――?」
「ッ―――!分かった。急ごう」
そうして何があったのか気になるだろうが何も聞かずに道を教えてくれた3人に感謝しながら、ゴール――精霊と契約をする壇に到着する。
苦手な方はお気を付けください!
「ふぁぁ~!寝不足だぁ~」
「俺も」
「僕もです」
試練2日目、夜は途中で起き見張りを交代でしていたが、特に何もなく朝を迎えることができた。
そんな中、
「よく寝たわ~」
1人元気いっぱいの少女が1人。
「リリーだけずるいだろ!ぐっすり寝やがって~!」
リンドウからのツッコミが入るが、
「だって、私が起きててその時に魔物が出てもなんにもできないんだもの」
アマリリスはリンドウやルイスよりも剣技やらが優れているわけではなく、得意でもないため昨日は寝ることに専念していたらしい。
正直ずるいが、ここでアマリリスを見張りにしなにかあったら大変なので、あはは……と苦笑いをして話を終わりにしようと思っていたのに
「それはリリーが全然剣とかを練習してなかったからだろ!」
と余計な1言をリンドウが投入する。
「はい!?練習してましたけどぉ~?」
朝っぱらから喧嘩か……1日に何回喧嘩をするんだろうなと遠い目をした私だった。
朝食を食べた後、服を着替え、髪を結ぶなどの支度をし早速ゴールに向かおうということでテントをすぐにしまい、出発することになった。
そうして歩き出すとふとアマリリスからこんな質問がはいる。
「そういえばリューナちゃんってさ、クワソン家の令嬢だって言ってたわよね?」
「うん、そうだけどどうかした?」
「いやー、クワソン家の娘は病弱でか弱い子だって聞いていたから、イメージとは結構違くてね~」
「確かに!病弱そうには見えないしな!」
「魔物をズバズバ斬っていましたし、か弱そうでもありませんしね」
えっ!?私ってか弱くない……のか?
とまあそれは一旦置いておいて質問に答えることにした。
「ここ数年まではそうでしたのですが、最近は体づくりなど頑張っていましたから」
「そっかあ。でもリューナちゃんがこんなに可愛いとは知らなかったわ……ねえ?」
「!!――お、おう」
「そうですね」
リンドウはぼそぼそと、ルイスは淡々とリューナは可愛いということに同意をする。
「まあ!ありがとう」
そう言って笑顔を見せるとアマリリスは「天使――」と呟きリンドウは少し顔が赤くなったような気がしたのだが、まあ気のせいか。
そんな他愛もない話で盛り上がっていると、進んでいる方から焦ったような声色の甲高い悲鳴が聞こえてくる。
「!!――ちょっと行ってくる」
「あ、リューナちゃん―――
「おい―――
「ちょっと―――
3人の静止の言葉を聞かず、悲鳴が聞こえた方向に向かう。昨日の3人は、助けて~と言いながらも時間があれば倒せそうな感じだったが、この悲鳴はまずいかもしれないと急ぐ。
すると、身長は2mはありそうな大柄な男が白髪の女の子を火に円の真ん中に入れ、ちょこちょこ円を小さくし、女の子の反応を見て、楽しんでいる様子だった。
近くに黒髪の男の子もいたが、女の子が捕まっているため下手に手出しができないのだろう。
「ほらほら~こいつが苦しそうだぞ~いいのか~?」
「ぐっシーラ……」
「お……お願い…ウォレス、逃げて……」
「おいおい、そんなこと言うなよ~ウォレスを信じてやれよ~シーラ~」
悪趣味な……男の子の反応でも楽しんでいるのか、ニヤニヤと気色悪い笑みを浮かべている男に私はさっさと決着を付けようと、構えをとる。
そういえば、剣道と同じような感じでいいのかな?
人相手の剣術は教わってないがいけると信じ、2人に夢中になっている男の懐に入り込み、まずは右手を斬る。
それに少しして気づいた男は少し遅れて、悲鳴を上げる。
耳がおかしくなりそうな大きい悲鳴だったが、火が消えたため、その間に女の子と男の子にできるだけ遠くに行くよういい、2人が立ち去ったのを確認してから出血が止まらない右手首をおさえた巨体男と向き合った。
男は目を血走らせ、恐ろしい形相でこちらを睨みつける。
「許さない……お前をグシャグシャにしてやる」
「あんたみたいな外道にはこれくらいがお似合いよ」
その言葉を私が発すると同時、男はこちらへ一直線に走ってき、左手を振り上げ襲い掛かる。
私は冷静にその左手を切り落とし、腹のあたりを蹴り、ドンッーーと横に倒し、足も切断して無力化する。
「なんで……俺が……こんな小娘なんかに……」
「頭に血が上ったのか知らないけれど、攻撃が単調な、力だけの奴に技術を極めた私が負けるわけないでしょ」
当たり前のことだ。よーく考えて攻撃しないやつの攻撃なんか、剣技の天才と師匠に言われた私には受け流せるに決まっているだろう。
「さあーて、コイツどうしようかなあ~」
まあ、急いでゴールして大人呼んで捕まえてもらお。
「お嬢さん、こんにちは」
「ッ―――!?」
そう耳元でささやかれた。
耳元で囁かれるまで気配はしなかった。
ささやかれた方を見ると、薄気味悪い笑みを浮かべた小柄な男がいた。
その男は私と目が合うと、ニコッと笑い、手を一度高く上げ、勢いよくその手を振り下ろした。
まずいっ――!
私は急いでその場から離脱し、私がいたところを見ると、
地面に半径2mくらいのクレーターのようなものが出来ていた。
「ほぉ―――、あははは、面白いお嬢さんだねぇ。あ、この馬鹿は回収させていただきますね~、ではまたどこかで」
そのクレーターをつくった小柄な男は、そういうと手や足がない大柄の男を軽々と持ち上げ、1回の瞬きの後にはもういなかった。
周りを見渡し、居ないことを再度確認してから私はへなへなとその場に座り込んだ。
怖い、怖い、怖い――――
私は顔を隠して少し泣いていた。
それほどまでにあの得体のしれない男が怖かったのだ。
しばらくそうして、気持ちを落ち着かせていると、
「大丈夫ですかっ――?」
と声をかけられた。
涙をふき、そっちを向くと、さっき大柄な男に襲われていた女の子とその女の子に心配そうに付き添っている男の子がいた。
「わあ!あっ大丈夫です。それよりあなたは大丈夫ですか!?」
「はい……服が少し焼けただけで済みました。本当に!本当にありがとうございました」
「僕からも、彼女を助けてくれて本当にありがとうございました」
無事でよかった―――。
あの時どうして……と聞けば、2人で一緒にゴールまで向かっていたが背後から突然あの男が現れ、女の子だけを火で囲い、それを楽しんで見ていたらしい。
やはりかなりのヤバい男だったみたいだ。
「2人はリタイアはしないで大丈夫なようですね。良かったです!では、私は早くゴールして、状況を説明しなくてはならないので」
「あっ待って――――――
女の子の私を止める声が聞こえた気がするけど、あれは多分気のせいだったのだろう。
「あっいた!リューナちゃん、どこ行ってたの~!?」
「心配したんだぞ!?」
「無事で何よりです」
三者三様の言葉が飛んでくる。
私はそんな3人に、
「ごめんっ私、急がなきゃだから、何も聞かないでゴール目指してくれないっ―――?」
「ッ―――!分かった。急ごう」
そうして何があったのか気になるだろうが何も聞かずに道を教えてくれた3人に感謝しながら、ゴール――精霊と契約をする壇に到着する。
238
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢だけど、私としては推しが見れたら十分なんですが?
榎夜
恋愛
私は『花の王子様』という乙女ゲームに転生した
しかも、悪役令嬢に。
いや、私の推しってさ、隠しキャラなのよね。
だから勝手にイチャついてて欲しいんだけど......
※題名変えました。なんか話と合ってないよねってずっと思ってて
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
あなたの重すぎる愛は私が受け止めます
Karamimi
恋愛
公爵令嬢のクリスティーヌは、ある日自分が、前世で大好きだった漫画のヒロインに転生している事に気が付く。
だが、彼女が転生したヒロインは、前世で大好きだった悪役令息、アルフレッドを死に追いやった大嫌いなキャラクターだったのだ。自分の顔を見るだけで、殺意が湧くほど憎らしい。
でも…
“私は前世で大好きだったアルフレッド様が心から愛した相手。という事は、これからは私が愛するアルフレッド様を全力で愛し抜けばいいのでは?
そうよ、私がアルフレッド様を幸せにすればいいのよ!
私を悪役ヒロイン、クリスティーヌに転生させてくれてありがとう!私、絶対にアルフレッド様を幸せにして見せるわ!“
そう心に誓ったクリスティーヌだったが、現実はそう甘くはなくて…
前世の記憶を取り戻したクリスティーヌが、アルフレッドからの重い愛を全力で受け入れつつ、彼を守るため奮闘するお話しです。
ご都合主義全開ですが、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
他サイトでも同時連載しています。
悪役令嬢はSランク冒険者の弟子になりヒロインから逃げ切りたい
鍋
恋愛
王太子の婚約者として、常に控えめに振る舞ってきたロッテルマリア。
尽くしていたにも関わらず、悪役令嬢として婚約者破棄、国外追放の憂き目に合う。
でも、実は転生者であるロッテルマリアはチートな魔法を武器に、ギルドに登録して旅に出掛けた。
新米冒険者として日々奮闘中。
のんびり冒険をしていたいのに、ヒロインは私を逃がしてくれない。
自身の目的のためにロッテルマリアを狙ってくる。
王太子はあげるから、私をほっといて~
(旧)悪役令嬢は年下Sランク冒険者の弟子になるを手直ししました。
26話で完結
後日談も書いてます。
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
【本編完結】王子の寝た子を起こしたら、夢見る少女では居られなくなりました!
こさか りね
恋愛
私、フェアリエル・クリーヴランドは、ひょんな事から前世を思い出した。
そして、気付いたのだ。婚約者が私の事を良く思っていないという事に・・・。
婚約者の態度は前世を思い出した私には、とても耐え難いものだった。
・・・だったら、婚約解消すれば良くない?
それに、前世の私の夢は『のんびりと田舎暮らしがしたい!』と常々思っていたのだ。
結婚しないで済むのなら、それに越したことはない。
「ウィルフォード様、覚悟する事ね!婚約やめます。って言わせてみせるわ!!」
これは、婚約解消をする為に奮闘する少女と、本当は好きなのに、好きと気付いていない王子との攻防戦だ。
そして、覚醒した王子によって、嫌でも成長しなくてはいけなくなるヒロインのコメディ要素強めな恋愛サクセスストーリーが始まる。
※序盤は恋愛要素が少なめです。王子が覚醒してからになりますので、気長にお読みいただければ嬉しいです。
※本編完結しました。
※後日談を更新中です。
ヒロイン気質がゼロなので攻略はお断りします! ~塩対応しているのに何で好感度が上がるんですか?!~
浅海 景
恋愛
幼い頃に誘拐されたことがきっかけで、サーシャは自分の前世を思い出す。その知識によりこの世界が乙女ゲームの舞台で、自分がヒロイン役である可能性に思い至ってしまう。貴族のしきたりなんて面倒くさいし、侍女として働くほうがよっぽど楽しいと思うサーシャは平穏な未来を手にいれるため、攻略対象たちと距離を取ろうとするのだが、彼らは何故かサーシャに興味を持ち関わろうとしてくるのだ。
「これってゲームの強制力?!」
周囲の人間関係をハッピーエンドに収めつつ、普通の生活を手に入れようとするヒロイン気質ゼロのサーシャが奮闘する物語。
※2024.8.4 おまけ②とおまけ③を追加しました。
【完結】その令嬢は号泣しただけ~泣き虫令嬢に悪役は無理でした~
春風由実
恋愛
お城の庭園で大泣きしてしまった十二歳の私。
かつての記憶を取り戻し、自分が物語の序盤で早々に退場する悪しき公爵令嬢であることを思い出します。
私は目立たず密やかに穏やかに、そして出来るだけ長く生きたいのです。
それにこんなに泣き虫だから、王太子殿下の婚約者だなんて重たい役目は無理、無理、無理。
だから早々に逃げ出そうと決めていたのに。
どうして目の前にこの方が座っているのでしょうか?
※本編十七話、番外編四話の短いお話です。
※こちらはさっと完結します。(2022.11.8完結)
※カクヨムにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる